JPS6027948Y2 - 熱像パタ−ン発生装置 - Google Patents

熱像パタ−ン発生装置

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JPS6027948Y2
JPS6027948Y2 JP6739478U JP6739478U JPS6027948Y2 JP S6027948 Y2 JPS6027948 Y2 JP S6027948Y2 JP 6739478 U JP6739478 U JP 6739478U JP 6739478 U JP6739478 U JP 6739478U JP S6027948 Y2 JPS6027948 Y2 JP S6027948Y2
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JP
Japan
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pattern
plate
thermal image
hot plate
temperature
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Expired
Application number
JP6739478U
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English (en)
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JPS54169843U (ja
Inventor
実静 増岡
修 石田
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Priority to JP6739478U priority Critical patent/JPS6027948Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、赤外線映像装置等の性能、すなわち温度分解
能或いは角度分解能を測定試験するための熱像パターン
発生装置に関するものである。
従来、赤外線映像装置等の温度分解能或いは角度分解能
の性能を試験するに際して、基準熱板とパターン板とを
具えた構造のパターン発生装置を用いて行われた。
このような装置には、例えば第1図に示すような、方形
の薄板のパターン板1に所望の形状のパターン3at
3bt sc・・・・・・を設け、上記パターン板1
の背面に基準熱板2を沿わせて構成したものがある。
今、上記パターンの中より任意に選定した個所を赤外線
映像装置4で撮像し、パターン板1の温度と基準熱板2
との温度差より温度分解能の検出を行う。
またパターン板1のパターン幅と映像面におけるパター
ン幅とを比較して角度分解能等の性能を試験することが
行われる。
しかしながら、上記のようなパターン発生装置の基準熱
板2は、パターン板1とほぼ同じ大きさのものが必要で
あり、このような基準熱板2の全面を均一で、かつ所望
の温度に維持させることは極めて困難である。
パターン3at 3bt 3c・・・・・・はパタ
ーン板1の全面に亘っているために、それぞれのパター
ンの間では温度差が生じる。
そこで、上記パターン3 a= 3 b、3 c・・・
・・・部の温度と、対向する基準熱板2部との温度差を
それぞれ測定することが必要であった。
更にまた、前記赤外線映像装置4とパターン発生装置の
パターン3a、3b、3c・・・・・・の中から遂次任
意に選ばれるパターンとを正しく対向させるためには、
パターン発生装置か、赤外線映像装置4のいずれかをX
、 Y方向に動かし、所望部と対向するように移動させ
ることが必要である。
従って、上記のように何れかの装置をX、 Y方向に正
確に動かせるための大掛りで複雑な移動機構が必要であ
るばかりでなく、上記パターン板1が薄い板であるため
に歪み易い等種々の問題があった。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、赤外線映像装置等の
温度分解能および角度分解能等の性能を基準熱板を具え
た熱映像パターン発生装置を用いて試験する場合に、該
熱像パターン発生装置のパターンを円板面の所定の位置
に形威し、段階的に回転させるものであって、上記円板
を所望の位置に、台と温度検出センサを設けた梃子状の
部材とではさむようにして固定し、該部のパターンを前
記赤外線映像装置で撮像腰映像装置の性能を試験するこ
とができるように構成した熱像パターン発生装置を提供
しようとするものである。
本考案による一実施例を図面に示し、以下図面を参照し
ながら説明する。
第2図は、本考案に係る熱像パターン発生装置5の一実
施例を示す正面図。
第3図は、第2図の側断面図である。
図において、熱像パターン発生装置5は基板51とカバ
ー52およびそれらに装着された構成部よりなる。
すわち、基板51には、ステップモータ6と、基準熱板
2並びに台7を取付はカバー52には電磁ソレノイド9
と該ソレノイドによって動作するレバー10が取り付け
られている。
上記ステップモータ6の回動軸には、円板よりなるパタ
ーン板1が取り付けられ、所望の定位置で任意に停止可
能である。
なお上記パターン板1はその面に環状でかつ放射状の所
定位置に、複数個の所望形状のパターン3a、 3b
、 3c・・・・・・を切り抜いて穴として形成した
ものである。
基準熱板2は、上記パターンのうち最大パターン寸法よ
り所定量大きくしたもので、パターン板1から所定距離
隔てた位置で互いの面を対向させて配置しである。
また基準熱板2と基盤51の間には熱絶縁性材料よりな
る保持具8を挿入し基準熱板を基盤に支持する。
また、基準熱板2は例えば通電により全面を一様かつ任
意な温度に維持させる手段と、その温度の制御手段(何
れも図示せず)とを具える。
台7は熱絶縁性材料で製作し、パターン板1の外周近く
に形成し、パターン板1と対向配置する。
また台7は基準熱板1の回動に支障ない限り近接させる
カバー52の内部にはレバー10をその支点で支持する
支柱11と、レバー10の支点からその一端を引き寄せ
るように動作する電磁ソレノイド9を取付ける。
上記ソレノイド9の作動片12とレバーの結合点との間
には、通常その間を引き離しておく圧縮ばね13を挿入
しである。
上記レバ10の支点よりも他の方向に延長された他端は
、カバー52が基盤51に装着された状態において、パ
ターン板1の外周部分を挿んで前記台7と対向位置に押
圧部を具えている。
また上記押圧部は、前記電磁ソレノイド9に通電しレバ
ーを吸引した時パターン板1を台7に圧着する、このと
きパターン板1に当接する上記レバーの押圧部に、パタ
ーン板1の面の温度を検出することができるよう温度検
出器例えばサーミスタ14が埋設し設けである。
押圧部は上記パターン板1との間で熱の授受が行われな
いよう熱絶縁性材料(図示せず)によって構成されてい
る。
なお、レバーの押圧部は電磁ソレノイド9を動作させて
ない時、すなわちパターン板1の回動時にはばね13で
パターン板1の回動時に接触しない位置迄押し離される
更にカバー52並びにレバー10には外部から前記基準
熱板2上に任意に停止させたパターン、例えば3cが十
分観視できるように窓521および101が設けである
以上のような構成の基盤51と、カバー52を組合せ、
熱像パターン発生装置5とする。
該装置5と赤外線映像装置4をそれぞれ所定の関係位置
となるように対向設置し、赤外線映像装置4の撮像部か
らは窓521,101を径で、パターン3a、 3
by 3 c・・・・・・の中から任意に選択された
何れかの1個所と基準熱板2の面とを観測することがで
きる。
以上述べたように、本考案の熱像パターン発生装置5は
、パターン板1上のパターン3a、31)t3c・・・
・・・がステップモータ6によって回転され、任意に選
定したパターンたとえば3cを窓位置に停止させ、台7
とレバー10の先端の押圧部で圧着する構造となってい
る。
従って、パターン3a、3b、3c・・・・・・と、こ
れを用いて性能を測定・試験する赤外線映像装置4との
対応関係を動かすことなく固定したまま一定に維持でき
るために、従来のX、 Y方向に対して相対関係を維持
させた状態で移動するというような機構を具えた装置に
比較すると、簡単な構成て操作性の優れたものである。
また、仮にパターン板1にねじれ、反り等の不具合が生
じたとしても前記レバー押圧部で押える事により是正さ
れ一定の基準位置を容易に保持できる。
更に、レバー10の押圧部に設けた温度検出器14てパ
ターン3a、3b、3c・・・・・・のそれぞれに極め
て近い部分の温度が検出できるので、前記基準熱板2と
の温度差が正確に求められる。
従って本装置は赤外線映像装置の温度分解能および角度
分解能等の性能試験を正確かつ容易に行うことのできる
すぐれた効果を有する。
また、基準熱板2の大きさは、パターン3a、3b、3
c・・・・・・それぞれの何れか最大のものより所定寸
法大きい形状のものであればよいので、均一で一定温度
に維持させることが容易であり、従来のように大きな熱
板を要しないので好都合である。
本考案は上記実施例に限立するものでなく、種々の変形
をも実施できるものである。
例えばパターン板の回動手段としてステップモータとし
たが、段階的に所定位置に回動停止が可能な手段を設け
たモータと減速機さらにはクラッチ、ブレーキ等を組合
せたもの、或いは回転形の電磁ソレノイドを用いても良
い、レバーと電磁ソレノイドとの関係もレバーを用いず
に電磁ソレノイドを逆向きとし作動片を延長して直接パ
ターン板を押圧しても良く、このようにすればレバー上
の窓は不要である、全ての押蓋手段をカバーに装着せず
基盤側に取付けることも可能である、また温度検出器を
台7に設けてもよい。
またパターン板は円形状のものに限定されず多角形であ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱像パターン発生装置の構成を示す概略
斜視図、第2図は本考案に係る一実施例を示す熱像パタ
ーン発生装置の正面図、第3図は第2図の側断面図であ
る。 1:パターン板、2:基準熱板、3at3b。 3c・・・・・・:パターン、4:赤外線映像装置、5
:熱像パターン発生装置、6:ステップモータ、7:台
、8:保持具、9:電磁ソレノイド、10ニレバー、1
1:支柱、12:作動片、13:圧縮ばね、14:サー
ミスタ、51:基盤、52:カバ−101,521:窓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望の位置で停止可能な回動駆動手段に連結され、かつ
    円周上に所定の窓状パターンを形威したパターンの一面
    に隣接して固定台を設けるとともに、該固定台に対向し
    てパターン板の他面に離接可能な固定手段を配設し、さ
    らに該固定手段の離接面にパターン板に対する温度セン
    サを設けるとともに、所定温度に保たれ、前記窓状パタ
    ーンを少なくとも包含する面積を持つ基準熱板を、その
    面を前記パターン板の面と対向して配置したことを特徴
    とする熱像パターン発生装置。
JP6739478U 1978-05-18 1978-05-18 熱像パタ−ン発生装置 Expired JPS6027948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6739478U JPS6027948Y2 (ja) 1978-05-18 1978-05-18 熱像パタ−ン発生装置

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JP6739478U JPS6027948Y2 (ja) 1978-05-18 1978-05-18 熱像パタ−ン発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54169843U JPS54169843U (ja) 1979-11-30
JPS6027948Y2 true JPS6027948Y2 (ja) 1985-08-23

Family

ID=28974297

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