JPS6027935B2 - 回折格子分光器における回折格子切換装置 - Google Patents

回折格子分光器における回折格子切換装置

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JPS6027935B2
JPS6027935B2 JP2235277A JP2235277A JPS6027935B2 JP S6027935 B2 JPS6027935 B2 JP S6027935B2 JP 2235277 A JP2235277 A JP 2235277A JP 2235277 A JP2235277 A JP 2235277A JP S6027935 B2 JPS6027935 B2 JP S6027935B2
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diffraction grating
rotation
grating
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pulley
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正直 西田
有二 松井
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2枚の回折格子を有する分光器における回折格
子切換装置に関するものである。
この種の回折格子分光器において、2枚の回折格子を切
換えるにはスライドミラー方式と回転方式とがある。
前者は平面鏡を光路中に進入退出させることにより2枚
の回折格子に入口スリットからの光を選択的に照射させ
る方式であるが、平面鏡をスライドさせるための広い場
所を必要とする欠点があり、また後者は2枚の回折格子
を背面を対向させて配置したベースを回転させる方式で
あるが、2枚の回折格子を切換えるための回転の中心と
それぞれの回折格子の波長走査のための回転の中心とが
同一であるために、波長走査におけるベースの回転によ
り回折格子が光軸に対して前後左右に変位するので中の
大きな回折格子を必要とし、また回折格子により分光さ
れた入口スリットの像が出口スリット上に結ぶが、この
焦点面が前後しこのため出口スリット後の高さ方向の光
の広がりが変化するといった欠点がある。本発明は以上
に鑑み提案されたもので、上記回転方式において、2枚
の回折格子の切換えのための回転中心を波長走査のため
の回転中心から2枚の回折格子面間の距離の2分の1ま
たはこれに近い距離だけ偏○配置し、波長走査において
各回折格子の格子面を波長走査のための回転中心に一致
または近接させることによって、波長走査において回折
格子が上述のように前後左右に著しく変位しないように
したものである。
本発明の一実施例では、2枚の回折格子が背面対向しか
つ回転中心に対して対称的に配備された第1の回転ベー
スと、第1の回転ベースを回転自在に支持する第2の回
転ベースと、格子切換えのために第1の回転ベースを第
2の回転ベースに対して選択的に正逆回転させる切換駆
動手段と、波長走査のために第2の回転ベースを回転さ
せる波長駆動手段とを有し、第1の回転ベースの回転中
心を第2の回転ベースの回転中心から2枚の回折格子面
間の距離1/2だけ偏心配暦するとともに、各格子の格
子面が第2の回転ベースの回転中心に一致する位置で第
2の回転ベースに対して第1の回転ベースをその格子切
換回転方向において連結固定する手段を併せ備えている
以下これを図面を参照して詳細に説明する。
1は回折格子切換のための回転ベース(第1の回転ベー
ス)で、その上面に2枚の回折格子2、3が背中合せに
配置固定されている。
4は波長走査のための回転ベース(第2の回転ベース)
、5はこの回転ベースに固着された回転軸で磯枠に固定
されたベアリング6に支受され、下端に波長走査レバー
7が固着されている。
8は格子切換回転ベース1に固着された回転軸で、この
回転軸は波長走査回転ベース4に回転可能に支承されて
いる。
2枚の回折格子2,3は回転軸8の軸心に対して対称的
に配置され(換言すれば回折格子2,3の格子面間の距
離dの2分の1のところに回転軸8の軸心が配置され)
、回転軸8の軸心は回転軸5の軸心からd′2だけ偏心
して配置されている。
9a,9bは格子切換回転ベースの周緑にほぼ180o
隔てて設けた肩部、10は波長走査回転ベース4に突設
した係合ピンで、肩部9a,9bが選択的に当援せしめ
られ、各格子2,3の切換停止位置を規定する。
すなわち、肩部9a,9bおよび係合ピン10は波長走
査時に各格子2,3の格子面が波長走査回転ベース4の
回転軸5の軸Dに選択的に一致するように配置される。
11は回転軸8の下端に固着されたプーリ、12は回転
軸5にベアリング13を介して支持されたブーリ、14
はプーリ11,12に連続的に巻回したワイヤ‐で、そ
の両端はそれぞれスプリング15,16を介してモータ
17の出力軸に固定されるプーリ18に固定されている
19,20はモータ17の制御スイッチである。
21は波長走査レバーの先端に突設したカムフオロワー
ピン、22は波長走査カム、23,24はピン21が選
択的に切換摺動接触せしめられるカム面である。
次に動作について説明するが第3図a〜jは図示を簡単
明瞭にするための構成要素および位置を簡略化しかつ誇
張して描いた説明図である。
第3図aにおいて今回折格子2による波長走査が完了し
たとする。この状態では格子2が光東Lに対面し、カム
フオロワーピン21はカム面23に接触し、格子切換回
転ベース1の肩部9aがピン10に当藤している。この
状態からモータ17を付勢してプーリ18を図で時計方
向に回転させるとワイヤ‐14のスプリング16が引き
延ばされやがてプーリ11が時計方向に回転する(第3
図b)。
従って回転ベース1も時計方向に回転し肩部9bがピン
10‘こ当たると先に回折格子2が存在していた同じ位
置に他方の回折格子3が位置せしめられる。ピン10と
肩部9bとの孫合によって格子切換回転ベース1と波長
走査回転ベース4とは時計方向(格子切換回転方向)に
おいて結合されるので、プーリ1 1が更に時計方向に
回転させられると、波長走査回転ベース4は時計方向の
トルクを受けて時計方向に回転する。
これによってレバー7も同じ方向に揺動しカムフオロワ
ーピン21がカム面23から離れカム面24に当接する
(第3図e)。このときモータの出力軸のレバー25が
マイクロスイッチ19を動作させてモータの回転が停止
される。この状態で波長カム22を回転させると、レバ
ー7は揺動し、回転軸5従って波長走査回転ベース4が
回転する。
ピン10と肩部9bの係合はスプリング16の引張り力
がスプリング15によって打消されない限り、ベース4
の回転にも拘らず維持されるので、格子切換回転ベース
ーは波長走査回転ベース4に対して相対的に回転するこ
となく、従って回折格子3はあたかも波長走査回転ベー
ス4に固定されたようにしてこの回転ベース4の回転に
よって回転する。このときベアリング13のために、軸
5の回転はプーリ12に影響を与えない。回折格子3か
ら2へ切り換えるにはモーター7を逆回転させると、ワ
イヤ−14のスプリング15側が引張られるので、格子
切換回転ベースが反対方向に回転させられ肩部9aがピ
ンに当り回折格子3のあった位置に格子2が位置せしめ
られ、波長走査回転ベース4が反時計方向に回転し、レ
バー7も反時計方向に揺動しカムフオロワーピン21が
カム面24から離れてカム面23に当たりレバー25が
マイクロスイッチ20を動作ごせモータ17の回転を停
止させ格子の切換えが完了する(第3図f〜j)。
プーリ18の径をプーリ11の径に比べて大さ〈してお
くと、格子切換えのために回転ベース1を180o回転
させるのに必要なプーリ18の回転角度が少くてすむ。
ワイヤ‐14は第7図に示すように、プーリ12に1回
巻回し次いでプーリ11に1回半巻回し、このプーリに
止め具11′で固定するとともに、再びプーリ12に1
回巻回するのが望ましい。このような巻き方によって、
ワイヤ一とプーリの間のすべりがなく、また回折格子切
換え時に波長走査回転ベース4が急激に回転してカムフ
オロワーピン21がカム面23または24に激突するこ
とがなく切換えが円滑おだやかに行われる。ワイヤ−1
4の掛け方はこの方法に限らず他の種々の方法が可能な
ことは勿論である。プーリ11は回転ベース1(格子2
,3)の上方に配置してもよい(第4図)。
但しこの場合回転軸5を格子の前面に延長させるのは好
ましくないので、プーリ12は機枠に固定した垂下軸3
0に軸5の鞠心と同軸上に支持させる。他の実施例とし
て、プーリ11の径を大きくし、プーリ12を使用しな
い構成も可能である。
この場合、プーリ11の径は第5図に示すように第3図
a〜jのいかなる状態においても、ワイヤ‐14のスプ
リング16側(または15側)が鞠心5と8の間を通ら
ないこと、換言すれば軸心5よりも下側(第5図、第3
図a,b,c,i)(または上側第5図e,f,g,h
)にあることができるのに十分な大きさでなければなら
ない。すなわち、第5図に実線で示すワイヤ‐14のス
プリング16側を矢印のように引っぱったとき格子切換
え後に鞄心8は波長走査回転ベースの軸心5を中心に時
計方向に回転し波長カム面の切換えが行われるが、もし
プーリ11の径が小さい(一点鎖線)と、ワイヤ−16
側を引っ張っても格子切換完了後は波長走査回転ベース
4は反時計方向のトルク(一点鎖線矢印)を受けカムフ
オロワーピン21の波長カム面23から24への切換え
を行うことができない。しかし、プーリ11の径を上述
のように十分大きくすれば波長走査回転ベース4は実線
矢印の方向のトルクを受けカム面23から24への切換
えが可能である。上述の実施例では波長カムとして1枚
の内カムを使用したが、第6図のように2枚の外カム2
6、27を用い、レバー7に加えてもう一本のレバー7
′を軸5に固定する。回転ベース4(軸5)の回転方向
によってレバー7のカムフオ。ワーピン21はカム26
に、またレバー7′のカムフオロワーピン21′はカム
27にそれぞれ選択的に接触する。以上図示実施例につ
いて詳説したが本発明はこれらに限らず、多くの他の変
形例も可能である。
例えばカムの代りにサインバーやコセカントバ−も使用
できる。また、図示例では格子切換回転中心を格子面間
距離の2分の1のところに配置しかつ波長走査回転中心
から格子面間距離の2分の1だけ偏心させてあるが、2
分の1に限らず許容範囲内でのずれないし変位も本発明
の範囲に含まれること勿論である。以上のように本発明
によれば各回折格子の波長走査のための回転中心が格子
面に一致または近接しているので、同じ大きさの光を分
光するに要する回折格子のサイズが小さくてすむから安
価であり、分光器全体もコンパクトとなりコストも低減
でき、出口スリット以後の高さ方向の光の広がりが変化
せず、回折格子の回転中心が移動することによる従来装
置における光学的悪影響を免れるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2図
は一部を断面で示した立面図、第3図a〜iは動作説明
図、第4図は他の実施例の斜視図、第5図は更に他の実
施例の略示的平面図、第6図は波長駆動レバー及び波長
カムの他の例を示す斜視図、第7図は格子切換回転ベー
スのプーリ及び波長走査回転ベースのプーリにワイヤ一
を巻回する好ましい方法を示す斜視図である。 1・・・・・・回折格子切換回転ベース(第1の回転ベ
ース)、2,3・・・・・・回折格子、4・・・・・・
波長走査回転ベース、10・・・・・・係合ピン、11
,12,18……プーリ、13……ベアリング、17…
…モータ、22・・・・・・波長カム。 第、図 第2図 第7図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 背面を対向させて配置した2枚の回折格子の支持ベ
    ースを回転させることにより前記回折格子を選択的に切
    換えて使用する回折格子分光器において、前記支持ベー
    スの回転中心を波長走査のための回転中心から前記2枚
    の回折格子面間の距離の2分の1またはこれに近い距離
    だけ偏心配置し、波長走査時に各回折格子の格子面を波
    長走査のための回転中心に一致または近接させるように
    したことを特徴とする回折格子切換装置。
JP2235277A 1977-02-28 1977-02-28 回折格子分光器における回折格子切換装置 Expired JPS6027935B2 (ja)

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JP2235277A JPS6027935B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 回折格子分光器における回折格子切換装置

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JPS53107348A JPS53107348A (en) 1978-09-19
JPS6027935B2 true JPS6027935B2 (ja) 1985-07-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0765930B2 (ja) * 1985-05-20 1995-07-19 株式会社島津製作所 分光器の波長走査機構
CN112285921B (zh) * 2020-11-17 2022-01-28 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 一种光束扫描方法及系统

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JPS53107348A (en) 1978-09-19

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