JPS6027894Y2 - 貯蔵設備 - Google Patents
貯蔵設備Info
- Publication number
- JPS6027894Y2 JPS6027894Y2 JP11088879U JP11088879U JPS6027894Y2 JP S6027894 Y2 JPS6027894 Y2 JP S6027894Y2 JP 11088879 U JP11088879 U JP 11088879U JP 11088879 U JP11088879 U JP 11088879U JP S6027894 Y2 JPS6027894 Y2 JP S6027894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- transfer
- freezer
- hood
- cargo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷凍庫又は冷蔵庫内に、前室との間の開閉扉
付き開口部に接近した位置を経路一端とする移送台車を
設けた貯蔵設備の改良に関するものでる。
付き開口部に接近した位置を経路一端とする移送台車を
設けた貯蔵設備の改良に関するものでる。
この種の貯蔵設備においては、例えばフォークリフトト
ラックで前室に搬入した荷を前記開口部から移送台車に
移載し、又この逆に移送台車上の荷を前記開口部を通じ
てフォークリフトトラック上に受は取り搬出する作業が
行なわれるが、その作業時に、前室の出入口の扉と前記
開口部の扉との両方が開放されたままになる場合も多い
。
ラックで前室に搬入した荷を前記開口部から移送台車に
移載し、又この逆に移送台車上の荷を前記開口部を通じ
てフォークリフトトラック上に受は取り搬出する作業が
行なわれるが、その作業時に、前室の出入口の扉と前記
開口部の扉との両方が開放されたままになる場合も多い
。
特に１つの前室に前記開口部が複数設けられている大型
の貯蔵設備では複数台のフォークリフトトラックが出入
りするので、前記のような状態となる恐れは大である。
の貯蔵設備では複数台のフォークリフトトラックが出入
りするので、前記のような状態となる恐れは大である。
このように前室の出入口の扉と前記開口部の扉との両方
が開放されていると、外界の暖かい空気が前室を通じて
冷凍庫内に流入し、この冷凍庫内に霜が発生し易くなっ
て冷凍庫内の設備等に悪影響を及ぼす。
が開放されていると、外界の暖かい空気が前室を通じて
冷凍庫内に流入し、この冷凍庫内に霜が発生し易くなっ
て冷凍庫内の設備等に悪影響を及ぼす。
本考案は以上のような問題点を解消せしめようとするも
のであり、以下その実施例を例示図に基づいて説明する
。
のであり、以下その実施例を例示図に基づいて説明する
。
１は前室、２は冷凍庫である。この冷凍庫２内にはスタ
ッカークレーン３と、このスタッカークレーン３によっ
て荷を出し入れされる棚４と、ホームポジション（第１
図に示ス位置）にあるスタッカークレーン３との間で荷
の受は渡しを行なう移送台車５とが設けられている。
ッカークレーン３と、このスタッカークレーン３によっ
て荷を出し入れされる棚４と、ホームポジション（第１
図に示ス位置）にあるスタッカークレーン３との間で荷
の受は渡しを行なう移送台車５とが設けられている。
この移送台車５は、前室１と冷凍庫２との間の開閉扉６
付き開口部７に接近した位置と、前記スタッカークレー
ン３との間の荷受は渡し位置との間の直線経路を案内レ
ール８上で往復移動するものである。
付き開口部７に接近した位置と、前記スタッカークレー
ン３との間の荷受は渡し位置との間の直線経路を案内レ
ール８上で往復移動するものである。
９は前室１の出入口で開閉扉１０を備えている。
上記の貯蔵設備において、前記開口部７から適当長さに
わたって移送台車５の移動経路を覆うトンネル状フード
１１を冷凍庫２内に設け、このフード１１内の前記開口
部７に隣接する荷受は渡し作業空間１２より奥の部分１
３は、荷積載移送台車５の通過を許す程度に天井１４を
低くして、両者の中間天井部に縦壁部１５を形成してい
る。
わたって移送台車５の移動経路を覆うトンネル状フード
１１を冷凍庫２内に設け、このフード１１内の前記開口
部７に隣接する荷受は渡し作業空間１２より奥の部分１
３は、荷積載移送台車５の通過を許す程度に天井１４を
低くして、両者の中間天井部に縦壁部１５を形成してい
る。
荷搬入作業時には、フォークリフトトラック１６で荷１
７を前室１内に搬入すると共に荷受は渡し作業空間１２
内にある移送台車５上にその荷１７を開口部７を通じて
移載せしめる。
７を前室１内に搬入すると共に荷受は渡し作業空間１２
内にある移送台車５上にその荷１７を開口部７を通じて
移載せしめる。
次に移送台車５をスタッカークレーン３に対する荷受は
渡し位ｔまで移動させ、ホームポジションにあるスタッ
カークレーン３で荷１７を受は取らせる。
渡し位ｔまで移動させ、ホームポジションにあるスタッ
カークレーン３で荷１７を受は取らせる。
このあとスタッカークレーン３にてその荷１７を棚４の
所定位置へ搬入する。
所定位置へ搬入する。
搬出作業は上記作業と逆の手順で行なわれる。
以上のような荷搬入搬出作業時において、荷受は渡し作
業空間１２内にある移送台車５と前室１内のフォークリ
フトトラック１６との間で開口部７を通じて荷１７の受
は渡しを行なっているとき、前室出入口９の開閉扉１０
が開かれた場合や開放されたままになっていると、外界
の暖かい空気が前室１及び開口部７を通じて冷凍庫２内
へ流入しようとするが、フード１１の天井１４が低くな
った部分１３によって当該開口部７が最小限の高さに絞
られた状態となっており、暖かい空気の流入は天井１４
の縦壁部１５によって大巾に抑制される。
業空間１２内にある移送台車５と前室１内のフォークリ
フトトラック１６との間で開口部７を通じて荷１７の受
は渡しを行なっているとき、前室出入口９の開閉扉１０
が開かれた場合や開放されたままになっていると、外界
の暖かい空気が前室１及び開口部７を通じて冷凍庫２内
へ流入しようとするが、フード１１の天井１４が低くな
った部分１３によって当該開口部７が最小限の高さに絞
られた状態となっており、暖かい空気の流入は天井１４
の縦壁部１５によって大巾に抑制される。
以上の如く本考案によれば、移送台車出入口側の天井が
低くなったフードを設置するだけの極めて簡単な手段に
より、移送台車との間の荷受は渡し作業に影響を与える
事なく、暖かい空気が前室から冷凍庫（又は冷蔵庫）内
に流入するのを大巾に制限し得る。
低くなったフードを設置するだけの極めて簡単な手段に
より、移送台車との間の荷受は渡し作業に影響を与える
事なく、暖かい空気が前室から冷凍庫（又は冷蔵庫）内
に流入するのを大巾に制限し得る。
従って前室出入口における開閉扉の開閉管理が楽になり
、作業能率を向上させ乍ら冷凍庫内に暖かい空気が流入
する事による弊害を極限させ得るのである。
、作業能率を向上させ乍ら冷凍庫内に暖かい空気が流入
する事による弊害を極限させ得るのである。
尚、フード１１には断熱材等を装着する事ができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は横断平面図、
第２図は要部の縦断側面図、第３図は冷凍庫内から見た
要部の正面図である。 １・・・・・・前室、２・・・・・・冷凍庫、５・・・
・・・移送台車、７・・・・・・開閉扉６付き開口部、
１１・・・・・・フード、１２・・・・・・荷受は渡し
作業空間、１３・・・・・・天井１４の低くなった部分
、１５・・・・・・縦壁部。
第２図は要部の縦断側面図、第３図は冷凍庫内から見た
要部の正面図である。 １・・・・・・前室、２・・・・・・冷凍庫、５・・・
・・・移送台車、７・・・・・・開閉扉６付き開口部、
１１・・・・・・フード、１２・・・・・・荷受は渡し
作業空間、１３・・・・・・天井１４の低くなった部分
、１５・・・・・・縦壁部。
Claims (1)
- 冷凍庫又は冷蔵庫内に、前室との間の開閉扉付き開口部
に接近した位置を経路一端とする移送台車を設けた貯蔵
設備において、前記開口部から適当長さにわたって前記
移送台車の移動経路を覆うトンネル状のフードを設け、
このフード内の前記開口部に隣接する荷受は渡し作業空
間より奥の部分は、荷積載移送台車の通過を許す程度に
天井を低くした事を特徴とする貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088879U JPS6027894Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 貯蔵設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088879U JPS6027894Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 貯蔵設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629768U JPS5629768U (ja) | 1981-03-20 |
| JPS6027894Y2 true JPS6027894Y2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=29343402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088879U Expired JPS6027894Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 貯蔵設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027894Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-11 JP JP11088879U patent/JPS6027894Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629768U (ja) | 1981-03-20 |
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