JPS6027850B2 - 軸継手用の弾性継手円板 - Google Patents

軸継手用の弾性継手円板

Info

Publication number
JPS6027850B2
JPS6027850B2 JP53013064A JP1306478A JPS6027850B2 JP S6027850 B2 JPS6027850 B2 JP S6027850B2 JP 53013064 A JP53013064 A JP 53013064A JP 1306478 A JP1306478 A JP 1306478A JP S6027850 B2 JPS6027850 B2 JP S6027850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint disc
inner body
outer bushing
joint
bushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53013064A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5399150A (en
Inventor
ゲルハルト・ザイドラ−
ギユンタ−・ツイ−グラ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Esu Gee Efu Juutodoitsuche Gerenkushaibenfuaburiiku Unto Co KG GmbH
Original Assignee
Esu Gee Efu Juutodoitsuche Gerenkushaibenfuaburiiku Unto Co KG GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Esu Gee Efu Juutodoitsuche Gerenkushaibenfuaburiiku Unto Co KG GmbH filed Critical Esu Gee Efu Juutodoitsuche Gerenkushaibenfuaburiiku Unto Co KG GmbH
Publication of JPS5399150A publication Critical patent/JPS5399150A/ja
Publication of JPS6027850B2 publication Critical patent/JPS6027850B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/70Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged in holes in one coupling part and surrounding pins on the other coupling part
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/60Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts
    • F16D3/62Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts the links or their attachments being elastic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/78Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic disc or flat ring, arranged perpendicular to the axis of the coupling parts, different sets of spots of the disc or ring being attached to each coupling part, e.g. Hardy couplings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は柚継手用の弾性継手円板に関し、特に所定の角
度間隔をおいて継手円板の藤線の周囲に配置された複数
個のブッシュを有し、これらのブッシュは相互に対をな
して繊維ループが巻付けられ、かつ繊維ループと共にェ
ラストマ材料中に埋設されている継手円板に関する。
この種の継手円板におけるブッシュは、環状断面を有し
少なくとも一端が開放した細長い中空体として、ェラス
トマ材料よりも硬質の材料、通常は鋼により形成される
繊維ループは各種の繊維、例えば木綿繊維、合成樹脂繊
維または鋼繊維を緩く並置させ、または相互に密着させ
て構成される。またェラストマ材料として望ましくは天
然または合成ゴムその他のェラストマが好適あり、ブッ
シュおよび繊維ループはェラストマ材料中に特に硫化処
理によって埋設される。上述した形式の既知の継手円板
(ドイツ特許第408277号、同第439241号、
同第50999少号、ドイツ特許出願公告第10212
12号、およびドイツ実用新案第1997154号参照
)において、対をなして繊維ループが巻付けられたブッ
シュは連結ボルトが受入れられる程度の大きさとする。
繊維ループは輪郭形状をだ円とするのが好適であり、ブ
ッシュ以外にブッシュ間に配置された押圧ゴム片にも付
加的に巻付けられる(ドイツ特許第50999少号およ
びドイツ特許出願公告1021212号参照)。押圧片
の形状を適切に決定することにより継手円板全体の弾性
を広範囲にわたり決定することができる。すなわち、繊
維ループにより形成されるだ円の短融が長ければ、繊維
ループにより相互に連結されるブッシュの間隔を、繊維
ループが伸長された状態となり、それ以後はその固有弾
性のみ依存するようにるまで更に広げることが可能とな
る。前述した形式の既知の継手円板は多くの用途、例え
ば動力車輪における切替歯車および差敷歯車の間の連結
に際して、欠点とみなされる特性を有している。
すなわち、小さなトルクの伝達時に相互に連結された軸
のねじり振動を十分に減衰させるためには、許容負荷の
全領域において継手円板をねじりに対し柔軟な構造とし
なければならない。したがって、そのような継手円板に
最大許容トルク負荷が作用するとねじり角が増大し多量
のェネルギが対応応して蓄積される。この「浮上り効果
」として知られた特性のため、トルク伝達が中断される
と蓄積ェネルギが比較的僅かしか減衰されないで被動軸
に放出される。したがって本発明の目的は、前述した形
式の弾性継手円板において高い固有負荷性能を保つと共
にトルク負荷の低領域および中間領域における減衰およ
び弾性特性を改善し、同時にトルク負荷の高領域におけ
る望ましくない浮上がり効果を防止するにある。
この目的を達成するために、本発明においては、繊維ル
ープが巻付けられたブッシュのうち少なくとも1個おき
のブッシュを外側ブッシュとして形成し、各外側プッシ
ュにより相互に連結すべき軸に固定される内側体をスペ
ースを残して受入れるように構成し、各スペースにも同
機にェラストマ材料を充填する。
なお、内側体は内側ブッシュとして形成して軸のフラン
ジ等に設けられた連結ボルトを受入れる構造とすること
ができる。しかし内側体を連結ボルトそれ自体で構成す
ることも可能である。上述した構成によれば、本発明の
継手円板により相互に連結された軸間でのトルク伝達特
性に多段階的な変化をもたせることが可能となる。例え
ば駆動軸が内側体と剛固に結合されている場合、第1段
階においてトルクは内側体から外側ブッシュへ両者間に
配置されたェラストマ材料を介して伝達される。第2段
階においてトルクは上記の外側ブッシュから繊維ループ
介し、その繊維ループが巻付けられた別のブッシュに伝
達される。後者のブッシュも同様に外側プッシュとして
内側体の周囲に離間して配置させているとすれば、また
これら両者間のスペースが少なくとも部分的にェラスト
マ材料で満たされているとすれば、トルク伝達特性は第
3段階に移行する。これらの各段階は固有のねじり角・
減衰特性を有する。各段階の特性は外側ブッシュおよび
内側体の寸法、ならびにスペース内にヱラストマ材料を
充填する程度に応じて大幅に変化させることができる。
特に製造技術面から言えばェラストマ材料を均一に充填
することが望ましいが、これは必要条件ではない。例え
ば、外側ブッシュおよび内側体の間のスペースの寸法や
、そこに充填するェラストマ材料の量を適切に決定する
ことにより、継手円板の低トルク負荷時に内側体は外側
ブッシュ内で、隣接する外側ブッシュ相互間での変位量
よりも余計に変位させることができる。そして継手円板
は、低トルク負荷領域においてはねじりに対し柔軟性を
有し、所定のトルク値を超えて始めて内側体の外側ブッ
シュ内における遊び変位が終了してねじりに対し剛性を
有するに至る。本発明は弾性継手円板を特に効果的に各
種の使用条件に適合させることが可能であり、例えば動
力車頚における原動機のトルク特性、カルダン軸の固有
振動数および支持質量等に対応させることができる。
同様な適合性を得ることは、前述した形式の既知の継手
円板においても、また複数の孔がねじり角方向に離間し
て形成され、これらの孔内に外側ブッシュ、これと同軸
の内側ブッシュ、ならびに両プッシュ間の還状中間層が
設けられた既知の金属性継手円板(1953王8月6日
付けで出願公告された特許出願S23936号およびド
イツ実用新案第6928176号参照)においても不可
能である。本発明においては、さらに継手円板の円周方
向におけるスペースの幅は少なくとも内側体の片側にお
いて継手円板の半径方向におけるスペースの幅よりも小
さくする。
その結果、内側体の関連する外側ブッシュ内における遊
び変位スペースが少なくともトルク伝達の主方向、すな
わち円周方向において限定されるので、その円周方向に
おける最大許容トルクの伝達時に内側体および外側ブッ
シュの間のェラストマ材料の比せん断応力が小さく保た
れ、したがってェラストマ材料の耐用寿命を延ばすこと
が可能となる。上述の構成とは逆に、少なくとも内側体
の片側において継手円板の半径方向におけるスペースの
幅を円周方向におけるスペースの幅よりも小さく形成す
る場合には、継手の半径方向における所定の剛性下での
振動減衰が行なわれるが、本発明はかかる構成とは技術
思想を全く異にするものである。
上述したように、スペースの寸法を各方向に異らしめる
ためには、例えば円形断面を有する外側ブッシュにおい
ては、少なくとも1個おきの外側ブッシュ内で関連する
内側体の軸線を外側ブッシュの軸線に対し継手円板の両
円周方向の一方にオフセットさせる。
残りの外側ブッシュ内にも同様に内側体を配置する場合
には、内側体を継手円板の同一または逆向きの円周方向
にオフセットさせることができる。外側ブッシュと、こ
れに関連する内側体との間には外側ブッシュを配置する
ことができ、その場合に中間ブッシュの軸線は外側ブッ
シュおよび内側体の各軸線間に配置する。
外側ブッシュに対して同軸の、または偏′○した中間ブ
ッシュは、外側ブッシュと、それに対して同軸の、また
は偏心した内側体との間のスペースを半径方向厚さを対
応して減少させた2個の環状スペースに分割するので、
それらの環状スペース内のェラストマ材料は継手円板の
高トルク負荷時にのみ適度に変形し、そのために長い寿
命を有する。外側ブッシュと、それに対して偏心した内
側体との間のスペースは、その最小幅部分を閥口により
形成し、そこにはェラストマ材料を充填しない構成とす
ることができる。
その場合には、継手円板のトルク負荷が所定値を超える
際に内側体は外側プッシュの内壁に直接またはほぼ接触
し、その際に内側体および外側ブッシュ間で強力な接近
が生じる領域においてもェラストマ材料が圧しつぶされ
る危険を伴うことはない。このことによっても耐久性が
向上する。内側体を関連する外側ブッシュに対して遠心
位置にに配置する代りに、または上記配置において付加
的に、外側ブッシュを細長い断面形状のものとし、その
大径を継手円板の半径方向とほぼ一致させることができ
る。
この配置によれば両円周方向において外側ブッシュと内
側体との間のスペースの幅が減少する部分が形成される
。したがって、このような配置は高いトルクの負荷が交
互に円周方向の一方および他方に作用する継手円板に特
に適当である。このような配置の継手円板においては、
上述したことに対応して、外側ブッシュと内側体との間
のスペースにそれぞれ開ロにより形成される幅の挟し、
両部分を形成し、これらの部分にはェラストマ材料を充
填しない構成とするのが有利である。以下、本発明を図
示の実施例のついて説明する。
図示のいずれの実施例においても、継手円板10を6本
の繊維ループ11が6角形状に配置された構成とし、各
ループはそれぞれ2個の外側ブッシュ12に巻付ける。
各外側ブッシュ12にはそれぞれ2本のループ11を巻
付け、これらのループを部分的に重ねて交差させる。各
外側ブッシュ12の内側には円筒状内側ブッシュ13を
離間させて配置する。各外側ブッシュ12と、それに関
連する内側ブッシュ13との間のスペースは部分的にェ
ラストマ材料14で満たす。外側プッシュ12の相互間
のスペースも同様にェラストマ材料15で満たし、その
材料中に繊維ループ11を完全に埋設する。ェラストマ
材料15は、継手円板10がリング形状をなすように半
径方向の外方および内方において限定する。各繊維ルー
プ11は、第1,3,5および8図の平面図では一体構
造のものとして示したが、第7図および10図に示すよ
うに相互に外側プッシュ12の軸線方向にオフセットさ
せた繊維ループ群により構成した通常の様式のものとす
ることもできる。
1個おきの内側ブッシュ13は第2,4および9図に示
すように、ねじ16により第1の軸のフランジー7に固
定し、他方その間に位置する内側ブッシュ13はねじ1
8により第2の軸のフランジ19に固定する。
図示のいずれの実施例においても、全ての外側ブッシュ
12の軸線22と全ての内側ブッシュ13の鞠線23と
は継手円板の軸線25を中心とする同一円周24上に位
置させる。
外側ブッシュ12の轍線22は60oの等角度間隔で配
置する。図示の継手円板10のいずれにおいても外側ブ
ッシュ12は同一寸法のものとするので、各継手円板の
内部における繊維ループ11は同一である。図示のいず
れの実施例においても、外側ブッシュ12は硫化処理に
よりェラストマ材料14,15と堅固に結合し、内側ブ
ッシュ13も同様に硫化処理により材料14と堅固に結
合する。第1および第2図に示した実施例において、各
内側プッシュ13の鞄線23は関連する外側ブッシュ1
2の鞠線22に対し円周方向の一方(正転方向)または
他方(逆転方向)にオフセットさせ、外側ブッシュ12
に対し内側ブッシュ13が交互に逆方向にオフセットさ
れるように配置する。
そのオフセットは等しい大きさとし、かつ隣接する内側
ブッシュ13について方向だけを異らせたものとする。
したがって、各内側プッシュ13とこれに1個へだてて
配置された内側ブッシュ13との角度間隔は、各外側ブ
ッシュ12とこれに1個へだてて配置された外側ブッシ
ュ12との角度間隔と同様に、120oである。そのた
め継手円板により相互に連結すべき軸のフランジ17,
19には、通常のフランジにおけると同様に、相互に1
200ずつオフセツトした3個の孔を形成し、これらの
孔にねじ16または18を通す構成とする。第1および
2図に示した実施例において、各外側ブッシュ12とそ
れに関連する内側ブッシュ13との間のスペースの最鰍
部には、関口28を残すためにェラストマ材料14を充
填しない。
各関口28は関連する外側ブッシュ12の軸線22と同
軸とし両端に丸みが付けられた部分円弧形として形成す
る。各外側ブッシュ12とそれに関連する内側ブッシュ
13との間のスペースには更に、閉口28の中間部に対
し約180oずらせた位置に関口29を形成するため、
この閉口に対応する部分にも同様にェラストマ材料14
を充填しない。閉口29は大部分を円周24の外側に位
置させ、一方では関連する内側ブッシュ13により、ま
た他方では突部30により限定する。突部30は、第1
図に示すように、完全に円周24の外周に位置させるの
が望ましい。また、突部は外側ブッシュ12自体の材料
をェンボス加工することにより形成するのが望ましいが
、内側ブッシュ13の一部として、または独立した構成
部品として形成することもできる。第1図および2図に
示した継手円板1川ま第1図の矢a方向のトルク負荷に
対して比較的剛固である。
このような負荷は、開□28の幅を減少させ各内側ブッ
シュが関連する外側ブッシュに直接接触するまで継手円
板により危険を伴わずに伝達される。トルク・ねじり角
特性(縦軸としてトルク・横鞄としてねじり角をとる)
は、短かく平坦な匂配で開始し、その匂配は内側ブッシ
ュ13が外側プッシュ12に接触するまで保たれる。こ
の時点から匂配は急になるが、その理由はトルクが更に
増加することにより繊維ループに張力が及ぼされ、その
間に内側ブッシュ13の外側ブッシュ12に対する相対
変位が生じないからである。これに対してトルクが第1
図の矢b方向に負荷されると、第1および2図示した継
手円板10はかなり柔軟であり、その理由は開□29が
関口28に対し幅広に形成されているからである。トル
ク・ねじり角特性は比較的長く平坦な匂配で開始し、こ
の匂配は内側ブッシュ13が突部30と接触するまで保
たれる。この時点から匂配が急になり、その変化は矢a
方向への負荷時と同様に繊維ル−プ11とそれを包囲す
るェラストマ材料の弾性のみによるものである。突部3
0は、ヱラストマ材料14が開□29の周囲で過剰に負
荷されるのを防止する。第1および2図の実施例におい
て開口29は大部分を、また突部30は完全に円周24
の外側に配置することについては前述したが、その理由
を以下に説明する。
継手円板の軸線25に対し横方向の相対変位を生じさせ
ない純粋なねじり力をフランジ17および19の相互間
に作用させると、全内側ブッシュ13の軸線23は円周
24上で変位し、他方外側ブッシュ12の軸線22は継
手円板の鞄線25に若干接近し同時に外側ブッシュ12
は幾分ねじりを受ける。矢b方向への負荷時に外側ブッ
シュ12のねじりは、突部30を継手円板の軸線25に
接近させる。その結果、内側ブッシュ13は関連する突
部30の少なくとも中央部に接近する。第3および4図
に示した実施例において、内側ブッシュ13の鱗線23
と、外側ブッシュ12の鞠線22との間のオフセットは
、第1および2図の実施例について説明したと同様であ
る。
相違点は、第3および4図の実施例において外側ブッシ
ュ12と内側ブッシュ13との間で両プッシュにより離
間させて中間ブッシュ31を配置することである。これ
らの中間ブッシュは鞠線を外側ブッシュ12の軸線22
に対し同一方向にオフセットさせ、そのオフセット量は
内側ブッシュ13の鞄線23のそれより僅かな値とする
。ェラストマ材料14を外側ブッシュ12と内側ブッシ
ュ13との間で中間ブッシュ31が占める以外のスペー
スに充填する。第5〜7図に示した実施例において外側
ブッシュ12の線22は関連する内側ブッシュ13の軸
線と一致させる。
それにも抱らず外側ブッシュ12と内側ブッシュ13と
の間のスペースは本実施例においても幅を異らせる。そ
のためには、外側プッシュ12を環状断面形状とする代
りに例えば初期の円筒管状断面にプレス加工を施して長
円またはだ円形状とする。各外側ブッシュ12の最大直
径は、継手円板の鞠線25を通る直径線とほぼ、または
図示のとおり望ましくは完全に一致させる。外側ブッシ
ュ12と内側ブッシュ13との間のスペースは、上記直
径線上に位置する2つの最大幅部分と、この最大幅部分
に対して90oずつオフセットさせた2つの最小幅部分
を有する。したがって後者の最小幅部分は円周24の接
線方向に延在する。この最小幅部分において、外側ブッ
シュ12と内側ブッシュ13との間のスペースにはェラ
ストマ材料14を充填しない。そのために2個の部分円
弧状をなす閉口28が相互に対向して形成される。第5
〜7図に示した継手円板は両方向に等しくトルクを負荷
することができ、そのトルク・ねじり角特性は負荷方向
に無関係であり、常に等しい。
第8図〜10図に示した実施例は、全ての内側ブッシュ
13が外側ブッシュ12に対し同一方向にオフセットし
ている以外は第1および2図に示したものと同一である
そのトルク・ねじり角特性は矢a方向への負荷時でも矢
b方向への負荷時と等しい。いずれの場合においても特
性は短か〈平坦な匂酌で開始し、この匂配は1個おきの
内側ブッシュ13が関連する開□28の端緑を押圧する
まで保たれる。匂配は引続き急となり、この急匂配は残
りの内側ブッシュが関連する突部301こ達するまで保
たれる。これにより全内側ブッシュ13の外側ブッシュ
12に対する相対変位が終了し、継手円板101こより
伝達すべきトルクが増加すると特性はより急匂配となる
。それは、この時点おける特性が繊維ループ11とこれ
を包囲するェラストマ材料15の弾性のみに依存するか
らである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の正面図、第2図は第1図
のローロ線に沿う断面図、第3図は本発明の第2実施例
の正面図、第4図は第3図のW−W線に沿う断面図、第
5図は本発明の第3実施例の正面図、第6図は第5図の
W−の線に沿う断面図、第7図は第5図の肌.皿線に沿
う部分断面図、第8図は本発明の第4実施例の正面図、
第9図は第8図のK−K線に沿う断面図、そして第10
図は第8図のX−X線に沿う部分断面図である。 10・・・・・・継手円板、11…・・・繊維ループ、
12・・・・・・外側ブッシュ、13・・…・内側体、
14…・・・ェラストマ材料、22,23・・・・・・
軸線、24・・・・・・円周、28,29閉口、30・
…・・突部、31中間ブツシユ。 FIg.2 Fi9.1 行Q3 〇り子 斤QS 行96 打9.フ Fi9.8 Fig.9 Fi9.10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸継手用の弾性継手円板であつて、所定の角度間隔
    をおいて継手円板の軸線の周囲に配置された複数個のブ
    ツシユを有し、これらのブツシユは相互に対をなして繊
    維ループが巻付けられ、かつ繊維ループと共にエラスト
    マ材料中に埋設されているものにおいて、繊維ループ1
    1が巻付けられたブツシユのうち少なくとも1個おきの
    ブツシユを外側ブツシユ12として形成し、各外側ブツ
    シユにより相互に連結すべき軸に固定される内側体13
    をスペースを残して受入れるように構成し、各スペース
    にも同様にエラストマ材料を充填すること、ならびに継
    手円板10の円周方向で少なくとも内側体13の一側と
    接するスペースの幅を、継手円板の半径方向におけるス
    ペースの幅よりも小さくすることを特徴とする継手円板
    。 2 特許請求の範囲第1項記載の継手円板であつて、外
    側ブツシユが環状断面形状に形成されたものにおいて、
    少なくとも1個おきの外側ブツシユ12について関連す
    る内側体13の軸線23を、外側ブツシユ12の軸線2
    2に対し継手円板10の両円周方向の一方にオフセツト
    させることを特徴とする継手円板。 3 特許請求の範囲第2項記載の継手円板において、残
    りの外側ブツシユ12について内側体13を継手円板1
    0の円周方向の他方にオフセツトさせることを特徴とす
    る継手円板。 4 特許請求の範囲第1項記載の継手円板において、外
    側ブツシユ12とそれに関連する内側体13との間に中
    間ブツシユ31を配置することを特徴とする継手円板5
    特許請求の範囲第2項または第3項記載の継手円板に
    おいて、外側ブツシユ12とそれに対して同軸の内側体
    13との間に中間ブツシユ31を配置し、中間ブツシユ
    の軸線を外側ブツシユおよび内側体の各軸線22,23
    の間に配置することを特徴とする継手円板。 6 特許請求の範囲第2項または第3項記載の継手円板
    において、外側ブツシユ12とそれに対して同軸の内側
    体13との間のスペースを、開口28の最小幅部分によ
    り形成することを特徴とする継手円板。 7 特許請求の範囲第6項記載の継手円板において、外
    側ブツシユ12と内側体13との間のスペース内に開口
    28と対向させて少なくとも1個の別の開口29を形成
    することを特徴とする継手円板。 8 特許請求の範囲第1項記載の継手円板において、外
    側ブツシユ12を細長い断面形状に形成し、その大径は
    継手円板10の直径線と少なくともほぼ一致させること
    を特徴とする継手円板。 9 特許請求の範囲第8項記載の継手円板において、外
    側ブツシユ12と内側体13との間のスペースを開口2
    8の幅が減少した両部分として形成することを特徴とす
    る継手円板。 10 特許請求の範囲第2項記載の継手円板において、
    少なくとも1個おきの内側体13のそれに関連する外側
    ブツシユ12に対する円周方向の相対変位を突部30に
    より制限し、この突部を外側ブツシユ12のほぼ円筒形
    状をなす内面と内側体13のほぼ円筒形状をなす外面と
    の間で内外の両円筒面が相互に最も離間した位置に配置
    し、外側ブツシユ12との内側体13との間に配置さる
    エラストマ材料14に突部30と隣接する開口29を形
    成し、この開口により継手円板10のトルク伝達時に内
    側体13から外側ブツシユ12への力の直接伝達を可能
    とすることを特徴とする継手円板。 11 特許請求の範囲第10項記載の継手円板において
    、突部30は関連する開口29と共に少なくとも大部分
    を全面内側体13の軸線23が限定する円周24の外側
    に配置することを特徴とする継手円板。
JP53013064A 1977-02-10 1978-02-09 軸継手用の弾性継手円板 Expired JPS6027850B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2705598A DE2705598C3 (de) 1977-02-10 1977-02-10 Elastische Gelenkscheibe für Wellenkupplungen
DE2705598.7 1977-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5399150A JPS5399150A (en) 1978-08-30
JPS6027850B2 true JPS6027850B2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=6000839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53013064A Expired JPS6027850B2 (ja) 1977-02-10 1978-02-09 軸継手用の弾性継手円板

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4188802A (ja)
JP (1) JPS6027850B2 (ja)
DE (1) DE2705598C3 (ja)
FR (1) FR2380465A1 (ja)
GB (1) GB1582320A (ja)
IT (1) IT1092335B (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2716912C2 (de) * 1977-04-16 1982-08-26 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Elastische Gelenkscheibe für Wellenkupplungen
DE2752445C2 (de) * 1977-11-24 1982-11-04 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Elastische Gelenkscheibe für Wellenkupplungen
DE3038506C2 (de) * 1980-10-11 1984-05-30 Goetze Ag, 5093 Burscheid Elastische Wellenkupplung
DE3218521C2 (de) * 1982-05-17 1985-03-21 Goetze Ag, 5093 Burscheid Drehelastischer Rotationskörper und Verfahren zur Herstellung
JPS5951218U (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 トヨタ自動車株式会社 フレキシブルカツプリング
US4873889A (en) * 1984-08-29 1989-10-17 Allied-Signal Inc. Tie bar with internal lubrication
DE3514124A1 (de) * 1984-09-14 1986-03-20 Thyssen Industrie Ag, 4300 Essen Kardanische doppelkupplung
JPS61123225U (ja) * 1985-01-22 1986-08-02
JPS61211531A (ja) * 1985-03-18 1986-09-19 Tokai Rubber Ind Ltd 弾性継手
JPS61228126A (ja) * 1985-04-03 1986-10-11 Tokai Rubber Ind Ltd 弾性継手
US4729753A (en) * 1985-11-04 1988-03-08 Bell Helicopter Textron Inc. Constant velocity elastomeric bearing joint
JPS6334325A (ja) * 1986-07-29 1988-02-15 Tokai Rubber Ind Ltd 弾性継手
JPS6324427U (ja) * 1986-07-30 1988-02-18
DE3728970A1 (de) * 1987-08-31 1989-03-16 Ilie Chivari Wellenkupplung
US5033988A (en) * 1989-03-07 1991-07-23 Lord Corporation Reversible endless belt rotary coupling
DE3940048C1 (ja) * 1989-12-04 1991-02-21 Goetze Ag, 5093 Burscheid, De
DE4304274C1 (de) * 1993-02-12 1994-03-17 Sgf Gmbh & Co Kg Gelenkscheibe, insbesondere für den Antriebsstrang in Kraftfahrzeugen
US5692958A (en) * 1996-11-19 1997-12-02 Tseng; Chin Fu Damping mechanism of driving shafts
ES2232898T3 (es) * 1997-05-17 2005-06-01 Daimlerchrysler Ag Articulacion cardan.
JP3850209B2 (ja) 2000-06-07 2006-11-29 株式会社日立製作所 車両用動力伝達軸
US7052399B2 (en) * 2003-10-21 2006-05-30 Torque-Traction Technologies Llc Elastomeric coupling for rotating shafts
US20050137021A1 (en) * 2003-12-23 2005-06-23 Anton Juranko Method of reducing torque shock on a transmission
DE102004061786A1 (de) * 2004-12-22 2006-07-06 Mtu Friedrichshafen Gmbh Wellenkupplung
DE102008022475A1 (de) 2008-05-07 2009-11-12 SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG Elastischer Gelenkkörper für eine Wellenanordnung
DE202008016135U1 (de) 2008-05-07 2009-03-26 SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG Elastischer Gelenkkörper für eine Wellenanordnung
DE102008047596A1 (de) 2008-09-17 2010-03-25 SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG Elastischer Gelenkkörper
DE102008028249A1 (de) * 2008-06-13 2009-12-24 SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG Ruckdämpferanordnung für ein motorgetriebenes Zweirad
DE202011108594U1 (de) 2011-12-02 2012-01-16 SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG Elastischer Gelenkkörper
DE102013226053B4 (de) 2013-12-16 2016-03-03 Volkswagen Aktiengesellschaft Verbindungselement eines Antriebsstranges umfassend ein Federelement und einen Rampenmechanismus
CN105485194A (zh) * 2015-11-19 2016-04-13 温州联君机车部件有限公司 一种用于轿车驱动轴的新型弹性联轴器
DE102016221754A1 (de) * 2016-11-07 2018-05-09 Zf Friedrichshafen Ag Lasche mit Koppelelement für eine elastische Kupplung
DE102022104347A1 (de) 2022-02-23 2023-08-24 Süddeutsche Gelenkscheibenfabrik Gesellschaft mit beschränkter Haftung & Co. KG. Elastischer Körper

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52140758A (en) * 1976-05-18 1977-11-24 Daimler Benz Ag Elastic shaft coupling

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA530472A (en) * 1956-09-18 Compression Ignition Limited Flexible couplings
CH291590A (de) * 1948-10-11 1953-06-30 Luk Lamellen & Kupplungsbau Elastische Kupplung zur Verbindung von Wellen mit kleinen Winkelabweichungen ihrer Achsen.
FR982115A (fr) * 1949-01-11 1951-06-04 Perfectionnements aux joints de transmission flexibles
FR1049411A (fr) * 1950-07-06 1953-12-29 Silentbloc Dispositif d'accouplement élastique pour transmission
GB752815A (en) * 1953-02-24 1956-07-18 Eduard Erhardt Universal joints
GB1258849A (ja) * 1970-01-17 1971-12-30
JPS51143158A (en) * 1975-06-04 1976-12-09 Toyota Motor Corp Flexible coupling for power transmission

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52140758A (en) * 1976-05-18 1977-11-24 Daimler Benz Ag Elastic shaft coupling

Also Published As

Publication number Publication date
DE2705598B2 (de) 1979-12-13
IT1092335B (it) 1985-07-06
GB1582320A (en) 1981-01-07
DE2705598A1 (de) 1978-08-17
FR2380465B1 (ja) 1984-01-13
FR2380465A1 (fr) 1978-09-08
DE2705598C3 (de) 1980-08-21
US4188802A (en) 1980-02-19
IT7819789A0 (it) 1978-01-30
JPS5399150A (en) 1978-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6027850B2 (ja) 軸継手用の弾性継手円板
US4118952A (en) Flexible joint for a power transmission
KR880000417B1 (ko) 댐퍼 디스크(damper disc)
US3345831A (en) Flexible couplings
US4452591A (en) Resilient rotary coupling
US4007924A (en) Elastic support mount
US2154077A (en) Universal joint
US3099879A (en) Methods of manufacturing ball joints and universal couplings employing such ball joints
US5690553A (en) Resilent element having an elastic portion and seat portions for use in a vibration damping device
US4308728A (en) Torsionally resilient coupling
JPS62147125A (ja) 弾性軸継手
US2295003A (en) Flexible drive coupling
US4560367A (en) Torsionally elastic coupling
US2186305A (en) Flexible coupling
US4365686A (en) Transmission shaft for a front wheel drive vehicle having an automatic gear box
US4943261A (en) Flexible shaft coupling having flexible elements interspersed between alternating attachment wedges
US4504244A (en) Rotationally elastic coupling
US4500300A (en) Rotationally elastic coupling
EP1083355B1 (en) Flexible coupling for coaxial shafts
JPS5840053B2 (ja) 弾性的なカツプリング用の中間部材
JP4336923B2 (ja) フレキシブルカップリング
JPH0115728B2 (ja)
US4194372A (en) Flexible drive coupling
KR100219639B1 (ko) 반사형 프로젝트 장치
WO2005052400A1 (ja) 圧縮型弾性継手のゴムエレメント