JPS6027846Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS6027846Y2 JPS6027846Y2 JP11390381U JP11390381U JPS6027846Y2 JP S6027846 Y2 JPS6027846 Y2 JP S6027846Y2 JP 11390381 U JP11390381 U JP 11390381U JP 11390381 U JP11390381 U JP 11390381U JP S6027846 Y2 JPS6027846 Y2 JP S6027846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- upper set
- heating chamber
- cooking device
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はオーブントースタ−等の２段焙焼調理器に係わ
り、殊に着脱可能な上位組を備えるものに関する。
り、殊に着脱可能な上位組を備えるものに関する。
この種の調理器は、調理器本体内の加熱室に略水平に固
定された下焼網に、略平行に上位組を支持部材を介して
着脱自由に配設する構成となっており、上位組を使用し
ない場合において上位組を加熱室から取り出す使用方法
を採っていた。
定された下焼網に、略平行に上位組を支持部材を介して
着脱自由に配設する構成となっており、上位組を使用し
ない場合において上位組を加熱室から取り出す使用方法
を採っていた。
しかし、従来のものにあっては、上位組と支持部材とが
相互に回動不可能に固定された構成であったため、取り
外した上位組の収納に頗る不便であった。
相互に回動不可能に固定された構成であったため、取り
外した上位組の収納に頗る不便であった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたもので、上位組を支
持部材に対して回動自由とするとともに、前記上位組を
付勢して前記支持部材に対して略９０°に保持せしめる
弾性部材を設けることにより、上記従来の不都合を解消
した上位組を具備する調理器を提供するものである。
持部材に対して回動自由とするとともに、前記上位組を
付勢して前記支持部材に対して略９０°に保持せしめる
弾性部材を設けることにより、上記従来の不都合を解消
した上位組を具備する調理器を提供するものである。
以下本考案の一実施例を第１図乃至第５図に基づいて説
明する。
明する。
図において、１は調理器本体内の加熱室に固定された下
焼網で、その外周を形成する枠状の主線条１ａと被調理
物を載置する補助線条１ｂとで構成される。
焼網で、その外周を形成する枠状の主線条１ａと被調理
物を載置する補助線条１ｂとで構成される。
２は下焼網１の上位に略水平に着脱自由に配設される上
位組で、下焼網１同様に主線条２ａと補助線条２ｂとで
構成される。
位組で、下焼網１同様に主線条２ａと補助線条２ｂとで
構成される。
３は上位組２の主線条２ａの相対する一部を内側に湾曲
して形成された突出部としての湾曲部、４は湾曲部３か
ら延びる両側部、５は湾曲部３と両側部４とを介して上
位組２を折り畳み自由に支持する支持部材で、支持板５
ａと上板５ｂ等で大略構成される。
して形成された突出部としての湾曲部、４は湾曲部３か
ら延びる両側部、５は湾曲部３と両側部４とを介して上
位組２を折り畳み自由に支持する支持部材で、支持板５
ａと上板５ｂ等で大略構成される。
６は両側部４を回動自由に支持する支持部として底壁６
ａ及び正面壁６ｂとを備えて前記両側部４の周囲を覆う
収納部、７は両側部４が収納部６に収納された状態で、
湾曲部３を付勢して上板５ｂに押圧し、支持部材５に対
して上位組２を略９０°に保持せしめる弾性部材として
の保持スプリングで、一端が支持板５ａに固定されてお
り略中央部が上板５ｂと支持板５ａとの接合部側に突出
する形状となっている。
ａ及び正面壁６ｂとを備えて前記両側部４の周囲を覆う
収納部、７は両側部４が収納部６に収納された状態で、
湾曲部３を付勢して上板５ｂに押圧し、支持部材５に対
して上位組２を略９０°に保持せしめる弾性部材として
の保持スプリングで、一端が支持板５ａに固定されてお
り略中央部が上板５ｂと支持板５ａとの接合部側に突出
する形状となっている。
かかる構成の調理器では、上位組２を加熱室に設置する
場合には、上位組２の両側部４を中心として支持部材５
を、保持スプリング７の弾性力に抗して第４図で反時計
方向に相対的に回動させ、上院網２の湾曲部３を保持ス
プリング７の弾性力により支持部材５の上板５ｂと保持
スプリング７との間に挾持させる。
場合には、上位組２の両側部４を中心として支持部材５
を、保持スプリング７の弾性力に抗して第４図で反時計
方向に相対的に回動させ、上院網２の湾曲部３を保持ス
プリング７の弾性力により支持部材５の上板５ｂと保持
スプリング７との間に挾持させる。
この挾持により上院網２は支持部材５に対して略９０’
に保持され、調理可能な状態となる。
に保持され、調理可能な状態となる。
一方、加熱室から上院網２を取り出して上院網２を収納
する場合には、上記同様に両側部４を中心として支持部
材５を、保持スプリング７の弾性力に抗して第４図で時
計方向に相対的に回動させ、上院網２の湾曲部３を支持
部材５の支持板５ａと保持スプリング７との間に挾持さ
せる。
する場合には、上記同様に両側部４を中心として支持部
材５を、保持スプリング７の弾性力に抗して第４図で時
計方向に相対的に回動させ、上院網２の湾曲部３を支持
部材５の支持板５ａと保持スプリング７との間に挾持さ
せる。
これにより湾曲部３は３′の位置となって、上院網２と
支持部材５とが垂なるので、収納性が極めて良好となる
。
支持部材５とが垂なるので、収納性が極めて良好となる
。
また、上院網２と支持部材５との相対位置関係により、
湾曲部３が仮に第４図の３′に位置したとしても、保持
スプリング７の形状により略中央部は不安定であるから
、湾曲部３は上板５ｂと保持スプリング７との間或いは
支持板、５ ａと保持スプリング７との間のどちらか一
方に保持スプリング７の弾性力により移行するので、中
途半端な形状となることがなく、所定形状の保持性能が
極めて良好となる。
湾曲部３が仮に第４図の３′に位置したとしても、保持
スプリング７の形状により略中央部は不安定であるから
、湾曲部３は上板５ｂと保持スプリング７との間或いは
支持板、５ ａと保持スプリング７との間のどちらか一
方に保持スプリング７の弾性力により移行するので、中
途半端な形状となることがなく、所定形状の保持性能が
極めて良好となる。
以上説明したように本考案によれば、調理器本体内の加
熱室に着脱自由に配設される上院網とこれを支持する支
持部材とを折り畳み自由とすることにより、加熱室から
取り出した上院網と支持部材との収納性を極めて良好と
することができる。
熱室に着脱自由に配設される上院網とこれを支持する支
持部材とを折り畳み自由とすることにより、加熱室から
取り出した上院網と支持部材との収納性を極めて良好と
することができる。
第１図は本考案の一実施例である調理器の上院網をセッ
トした場合を示す正面図、第２図Ａは上院網に支持部材
を取付けた場合の平面図、第２図Ｂは同上の正面図、第
３図Ａは支持部材の平面図、第３図Ｂは同上支持部材の
側面図、第４図は同上上焼網と支持部材との取付状態を
示すＡ−Ａ拡大断面図、第５図は同上上焼網と支持部材
とを収納する場合での状態図である。 １・・・下焼網、２・・・上院網、３・・・湾曲部、４
・・・両側部、５・・・支持部材、６・・・収納部、７
・・・保持スプリング。
トした場合を示す正面図、第２図Ａは上院網に支持部材
を取付けた場合の平面図、第２図Ｂは同上の正面図、第
３図Ａは支持部材の平面図、第３図Ｂは同上支持部材の
側面図、第４図は同上上焼網と支持部材との取付状態を
示すＡ−Ａ拡大断面図、第５図は同上上焼網と支持部材
とを収納する場合での状態図である。 １・・・下焼網、２・・・上院網、３・・・湾曲部、４
・・・両側部、５・・・支持部材、６・・・収納部、７
・・・保持スプリング。
Claims (1)
- 調理器本体内の加熱室に略水平に設けられる下焼網と上
位組と、この上位組を前記加熱室に着脱自由に支持する
支持部材と、を備えた調理器において、前記上位組の相
対する一部に、内側に突出する突出部を形成する一方、
前記突出部から延びる両側部を回動自由に支持する支持
部と、前記突出部を付勢して前記支持部材に対し前記上
位組を略９０°に保持せしめる弾性部材と、を前記支持
部材に設けたことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11390381U JPS6027846Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11390381U JPS6027846Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820808U JPS5820808U (ja) | 1983-02-08 |
| JPS6027846Y2 true JPS6027846Y2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=29908191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11390381U Expired JPS6027846Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027846Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11390381U patent/JPS6027846Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820808U (ja) | 1983-02-08 |
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