JPS6027739Y2 - 耕耘機におけるスタンドの操作装置 - Google Patents

耕耘機におけるスタンドの操作装置

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Publication number
JPS6027739Y2
JPS6027739Y2 JP1976162797U JP16279776U JPS6027739Y2 JP S6027739 Y2 JPS6027739 Y2 JP S6027739Y2 JP 1976162797 U JP1976162797 U JP 1976162797U JP 16279776 U JP16279776 U JP 16279776U JP S6027739 Y2 JPS6027739 Y2 JP S6027739Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
rod
handle
hole
tiller
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976162797U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5379209U (ja
Inventor
道一 吉田
義広 河合
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイレイ工業株式会社 filed Critical セイレイ工業株式会社
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、機体の操縦手元部から離れた位置に設けられ
るスタンドを操作ロッドの押引き作動により機体操縦手
形部で起伏作動できるようにして構成する耕耘機におけ
るスタンド操作装置の改良に関する。
耕耘機機体の前部に設置されるスタンドを押引きロッド
を用いて機体操縦手元部で起伏作動操作できるようにす
ることは、例えば実公昭44−5847号公報、実開昭
48−950咥公報などにみられるようにすでに実施さ
れているところである。
ところが従来公知の装置は、スタンドに一端を枢着連結
する操作ロッドを、ハンドルフレームの横外側部におい
て機体後部の操縦手元部に延設するようにして、そのス
タンド操作ロッドは、ハンドルフレームに固着する支持
金具に挿通して支持するようにしているので、操作ロッ
ド支持のために特別の金具を設けなければならず、その
ため支持構造が複雑になっていたのである。
そこで本考案は支持金具の設置を必要とせずにスタンド
ロッドを押引き作動自在に、かつ、確実に所期の作動位
置に係止することができるように支持させて支持構造を
著しく簡略化できるスタンド操作装置を得ることを目的
として実施したものである。
以下、上記目的を遠戚するための本考案の実施例構造を
図面にもとづいて詳細に説明する。
第1図は耕耘機の全体側面図を示し、6は車輪、7はエ
ンジン、8は前フレーム、9は伝動カバー、10はロー
タリー、11は尾輪である。
1はスタンドで、その上端部を前フレーム8の前部にピ
ン12を介して枢着し、ピン12を軸にして回動させる
ことにより起伏自在にして前フレーム8の下方に収納で
きるように構成する。
また、車輪6を軸装するミッションケースの上部から機
体後方にハンドルフレームAを延設するが、該ハンドル
フレームAは、平面視V字状に形成されて、前方の前部
aから後部になるにしたがって間隔が広がるように2股
の両延出後部2゜2′が設けられ、両延出後部2,2′
には上面部外端から下方に屈曲垂下して設けられる側板
4,4が有せしめられる。
そして、平面視で斜めに傾斜する状態となる側板4の前
方にあたる部分には前後方向に長い孔部5を穿設する。
バンドルフレームの両延出後部2,2′には、それぞれ
両バンドル杆3,3′の前部を挿入固定して、各バンド
ル杆3,3′の後端側は機体後方に延出し、各端部には
それぞれグリップ13,13を嵌着し、そのグリップ1
3.13’の前方における部分の両バンドル杆3,3′
にまたがって門形の補助バンドル14を取付けてノ1ン
ドル部を構成する。
Bは長い棒状のスタンドロッドで、その先端部は前記ス
タンド1の中間上方部にピン15を介して回動自在に連
結し、この連結部から後方に延出する延出中途部は、前
述した側板4の孔部5に斜めに交叉する状態で貫通させ
て、第2図および第5図に示すように延出後部2の下方
を通して両延出後部2,2′の間隔内方で延出後部2寄
りに後方に延出し、前記補助バンドル14の前方側下方
まで延出したスタンドロッドBの後端部を下方に屈折し
て握りbを形成するのである。
したかて、スタンドロッドBの延出中途部は、孔部5の
貫通する部分において側板4に対し斜めに交叉すること
になるので、スタンドロッドBと孔部5壁との接触は、
スタンドロッドを挾んで互いに反対側となり、かつ、前
後に位置のずれた2個処で行われることとなるので、こ
の2個処の接当摩擦によりスタンドロッドBは押し引き
方向の作動が係止された状態に維持されることとなるの
である。
スタンド1を起立あるいは倒伏収納させる場合には、操
縦手元部において握りb部を握持して、前記孔部のの接
当摩擦維持力を越える押し引き力をスタンドロッドに付
与すれば、この力によって収容ケース1を起伏作動させ
ることができるのであり、押し引き力の付与をやめれば
、そのままスタンドロッドは孔部壁との接当摩擦で再び
係止維持され、スタンドを所期の位置に保持するのであ
る。
このように本考案は、機体の前方下部に起伏自在に枢着
されるスタンド1を、一端が該スタンド1に連結され他
端がバンドル杆3,3′の操縦手元部に延長されて握り
bに形成されるスタンドロッドBの押引き作動で起伏操
作できるように構成する耕耘機において、前記のバンド
ル杆3,3′は、平面視V字状に形成されて後方部の間
隔が次第に広くなるように形成されるバンドルフレーム
Aから機体後方に延長させて設け、スタンドロッドBの
延長中途部は、平面視で斜めに傾斜するバンドルフレー
ム側板4に開設の孔部5に斜めに交叉する状態で貫通さ
せて互いに反対側となる前後2個処で孔部周壁に摩擦接
当するようになし、スタンドロッド先端の握りb部をバ
ンドル杆3゜3′の間隔内に延長位置させるようにした
から、従来装置でスタンドロッドの支持に必要としてい
た特別の支持金具を省いて、装置構造を著しく簡潔にす
ることができ、しかも、スタンドロッドの係止はバンド
ルフレームの開設の孔部周壁とロッド自体との接当摩擦
で行うので、スタンドロッドを押引き作動又は係止する
際に係止、係止解除操作は不要で、ロッドに対する押き
引き力の附与あるいは中止のみで実施できる操作がきわ
めて容易となり、装置全体は益々簡潔になるといった利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は耕耘機の全体側
面図、第2図は要部の平面図、第3図はその側面図、第
4図は側断面図、第5図は一部を破断して示すバンドル
フレームの平面図である。 1・・・・・・スタンド、A・・・・・・バンドルフレ
ーム、2.2′・・・・・・延出後部、3,3′・・・
・・・バンドル杆、B・・・・・・スタンドロッド、a
・・・・・・前部、4””側板、5・・・・・・孔部、
b・・・・・・握り。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体の前方下部に起伏自在に枢着されるスタンド1を、
    一端が該スタンド1に連結され他端がハンドル杆3,3
    ′の操縦手元部に延長されて握りbに形成されるスタン
    ドロッドBの押引き作動で起伏操作できるように構成す
    る耕耘機において、前記のハンドル杆3,3′は、平面
    視V字状に形成されて後方部の間隔が次第に広くなるよ
    うに形成されるハンドルフレームAから機体後方に延長
    させて設け、スタンドロッドBの延長中途部は、平面視
    て斜めに傾斜するハンドルフレーム側板4に開設の孔部
    5に斜めに交叉する状態で貫通させて互いに反対側とな
    る前後2個処で孔部周壁に摩擦接当するようにな腰スタ
    ンドロッド先端の握りb部をハンドル杆3,3′の間隔
    内に延長位置させるようにしたスタンドの操作装置。
JP1976162797U 1976-12-03 1976-12-03 耕耘機におけるスタンドの操作装置 Expired JPS6027739Y2 (ja)

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JP1976162797U JPS6027739Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03 耕耘機におけるスタンドの操作装置

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JP1976162797U JPS6027739Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03 耕耘機におけるスタンドの操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS5379209U JPS5379209U (ja) 1978-07-01
JPS6027739Y2 true JPS6027739Y2 (ja) 1985-08-21

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ID=28770522

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JP1976162797U Expired JPS6027739Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03 耕耘機におけるスタンドの操作装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS445847Y1 (ja) * 1965-03-04 1969-03-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489509U (ja) * 1971-06-15 1973-02-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS445847Y1 (ja) * 1965-03-04 1969-03-03

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