JPS6027705Y2 - 車輛用灯具 - Google Patents
車輛用灯具Info
- Publication number
- JPS6027705Y2 JPS6027705Y2 JP1976120533U JP12053376U JPS6027705Y2 JP S6027705 Y2 JPS6027705 Y2 JP S6027705Y2 JP 1976120533 U JP1976120533 U JP 1976120533U JP 12053376 U JP12053376 U JP 12053376U JP S6027705 Y2 JPS6027705 Y2 JP S6027705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- lamp support
- support part
- guide
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスポット光が得られるようにした自動車用室内
灯に関する。
灯に関する。
この種の灯具においては、車室内の所望位置を照射する
ためにバルブを支持した灯体支持部をノ\ウジングに回
動自在に取付け、灯体支持部の回動により照射位置の変
更などを行っている。
ためにバルブを支持した灯体支持部をノ\ウジングに回
動自在に取付け、灯体支持部の回動により照射位置の変
更などを行っている。
ところが従のこの種のもののうち、円形の灯体支持部を
回転摺動させる如く構成したものは、回転トルク(摺動
抵抗)をその回転軸部で出しているため、軸部において
破損しやすく、かつ寸法設定も高精度を必要とする問題
がある。
回転摺動させる如く構成したものは、回転トルク(摺動
抵抗)をその回転軸部で出しているため、軸部において
破損しやすく、かつ寸法設定も高精度を必要とする問題
がある。
本考案は、前記実情に鑑み、所望位置への照射のための
位置決めが容易で、特に製造が容易なため低価格に生産
することができ、しかも破損などのおそれもない車輌用
灯具を提供することを目的とする。
位置決めが容易で、特に製造が容易なため低価格に生産
することができ、しかも破損などのおそれもない車輌用
灯具を提供することを目的とする。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について詳
述する。
述する。
この車輌用灯具は自動車用の室内灯であり、ハウジング
1と、該ハウジング1に支持された灯体支持部2と、該
灯体支持部2に支持されたバルブ3とからなる。
1と、該ハウジング1に支持された灯体支持部2と、該
灯体支持部2に支持されたバルブ3とからなる。
前記ハウジング1は薄い箱型をなして、その裏面開口側
が車体の天井内壁面に固定された灯具のベースに着脱自
在に取付けられる。
が車体の天井内壁面に固定された灯具のベースに着脱自
在に取付けられる。
ハウジング1の前面の一部には開口部1aが開設され、
その開口部1aには略々円形をなす一対の両端壁とその
一対の両端壁の外周を連結する周壁とからなる円形箱型
の灯体支持部2がその周壁および両端壁の一部が突出す
るように配設されている。
その開口部1aには略々円形をなす一対の両端壁とその
一対の両端壁の外周を連結する周壁とからなる円形箱型
の灯体支持部2がその周壁および両端壁の一部が突出す
るように配設されている。
この円形箱型の灯体支持部2の両端壁の略々中心には軸
2a、2aが突設されており、この軸2a、2aがハウ
ジング1に枢支される。
2a、2aが突設されており、この軸2a、2aがハウ
ジング1に枢支される。
すなわち、軸2a。2aは、ハウジング1に形成した半
円形の切欠(図示を省略した)とハウジング1に取付け
られた押え部材兼ガイド部材7a及び押え部材7bの半
円形の切欠とが形成する軸受は部にゆるく枢支されてい
る。
円形の切欠(図示を省略した)とハウジング1に取付け
られた押え部材兼ガイド部材7a及び押え部材7bの半
円形の切欠とが形成する軸受は部にゆるく枢支されてい
る。
これを更に詳述すると、ハウジング1の開口1aの一方
の側部には第5図に示すように軸受は部を構成するため
の半円形の切欠部7b3が形成されている合成樹脂型の
押え部材7bがビスにより取付けられて灯体支持部2の
一方の軸をハウジングに枢支している。
の側部には第5図に示すように軸受は部を構成するため
の半円形の切欠部7b3が形成されている合成樹脂型の
押え部材7bがビスにより取付けられて灯体支持部2の
一方の軸をハウジングに枢支している。
なお、第5図において7b2はビス穴である。
ハウジング1の開口1aの他方の側部には合成樹脂型の
押え部材兼ガイド部材7aがビスにより取付けられて灯
体支持部2の他方の軸をハウジングに枢支している。
押え部材兼ガイド部材7aがビスにより取付けられて灯
体支持部2の他方の軸をハウジングに枢支している。
すなわちこの押え部材兼ガイド部材7aは、第3図及び
第4図に示すように、両端からノ\ウジング1への取付
は部7a1,7a1がのびており、各々にビス穴7a2
,7a2が開設され、かつ略々中央に軸受は部を構成す
るための半円形の切欠部7a3が形成されている押え部
材と、その下方の略々半円形をなすガイド部材とが一体
に形成されている。
第4図に示すように、両端からノ\ウジング1への取付
は部7a1,7a1がのびており、各々にビス穴7a2
,7a2が開設され、かつ略々中央に軸受は部を構成す
るための半円形の切欠部7a3が形成されている押え部
材と、その下方の略々半円形をなすガイド部材とが一体
に形成されている。
そしてこのガイド部材の側面には前記には前記切欠7a
3により構成される軸受は部を中心とする略々半円形の
ガイド壁?a4が形成されており、これが後記する灯体
支持部2の突出部2hをガイドする役割を果す。
3により構成される軸受は部を中心とする略々半円形の
ガイド壁?a4が形成されており、これが後記する灯体
支持部2の突出部2hをガイドする役割を果す。
このガイド壁?a4の内面には摺動抵抗部材8が貼着さ
れている。
れている。
この摺動抵抗部材8の材料としては、織りフェルトもし
くはスポンジのようなものが用いられる。
くはスポンジのようなものが用いられる。
灯体支持部2の周壁の一部には窓孔2bが開設され、こ
こにレンズ5が固定される。
こにレンズ5が固定される。
また、このレンズ5と略平行に灯体支持部2を横切る横
板2Cが設けられ、この横板2Cの略々中央にバルブ3
挿入用の円孔2dが設けられる。
板2Cが設けられ、この横板2Cの略々中央にバルブ3
挿入用の円孔2dが設けられる。
また、灯体支持部2の一方の端壁の窓孔2bとは逆の方
の位置には、突出部2hを突設させる。
の位置には、突出部2hを突設させる。
この突出部2hは、前記した押え部材兼ガイド部材7a
の半円形をなすガイド壁?a4内面に対応した位置に形
成され、押え部材兼ガイド部材7aをハウジング1に固
定すると、この突出部2hが押え部材兼ガイド部材のガ
イド壁?a4の内面に貼着された摺動抵抗部材8上に摺
触されるようにする。
の半円形をなすガイド壁?a4内面に対応した位置に形
成され、押え部材兼ガイド部材7aをハウジング1に固
定すると、この突出部2hが押え部材兼ガイド部材のガ
イド壁?a4の内面に貼着された摺動抵抗部材8上に摺
触されるようにする。
また、灯体支持部2の挿入孔2e付近からL字形部材2
gを形成腰このL字形部材2gにより押え部材兼ガイド
部材7aの外周に形成したガイドリブ7cを押えつける
ように構成する。
gを形成腰このL字形部材2gにより押え部材兼ガイド
部材7aの外周に形成したガイドリブ7cを押えつける
ように構成する。
本考案の車輌用灯具は、上記の構成よりなるので、灯体
支持部2を軸2a、2aを中心として回転させることに
より照射方向を変更することができる。
支持部2を軸2a、2aを中心として回転させることに
より照射方向を変更することができる。
この時、軸2a、2aはハウジングに枢支されているだ
けで、この部分では摺動抵抗を求めていないので、軸2
a、2aが破損するおそれはない。
けで、この部分では摺動抵抗を求めていないので、軸2
a、2aが破損するおそれはない。
摺動抵抗は突出部2hと軸2aを中心としたガイド壁1
a4上の摺動抵抗部材8との摺触によって出すことがで
きるので、灯体支持部の摺動と所望位置での停止はきわ
めて確実であり、また全体構成が簡単かつ容易であるの
で低価格に生産できる。
a4上の摺動抵抗部材8との摺触によって出すことがで
きるので、灯体支持部の摺動と所望位置での停止はきわ
めて確実であり、また全体構成が簡単かつ容易であるの
で低価格に生産できる。
また摺動抵抗は前記の如く突部2hとガイド壁7a4上
の摺動抵抗部材8との面接触抵抗により求めるようにし
た為、自動車の振動によって灯体支持部2がずれるおそ
れがない。
の摺動抵抗部材8との面接触抵抗により求めるようにし
た為、自動車の振動によって灯体支持部2がずれるおそ
れがない。
上記実施例からも明らかなように、本考案の車輌用灯具
は、所望位置への照射のための位置決めがきわめて容易
で、かつ製造が容易なため低価格で生産ができ、しかも
破損などのおそれもない。
は、所望位置への照射のための位置決めがきわめて容易
で、かつ製造が容易なため低価格で生産ができ、しかも
破損などのおそれもない。
第1図は本考案車輌用灯具の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図における■方向矢視図、第3図は押え部材
兼ガイド部材の側面図、第4図は第3図における■方向
矢視図、第5図は他方の押え部材の側面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・灯体支持部
、3・・・・・・バルブ、2a、2a・・・・・・軸、
2h・・・・・・突出部、7a・・・・・・押え部材兼
ガイド部材、7a4・・・・・・ガイド壁、7b・・・
・・・押え部材、8・・・・・・摺動抵抗部材。
2図は第1図における■方向矢視図、第3図は押え部材
兼ガイド部材の側面図、第4図は第3図における■方向
矢視図、第5図は他方の押え部材の側面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・灯体支持部
、3・・・・・・バルブ、2a、2a・・・・・・軸、
2h・・・・・・突出部、7a・・・・・・押え部材兼
ガイド部材、7a4・・・・・・ガイド壁、7b・・・
・・・押え部材、8・・・・・・摺動抵抗部材。
Claims (1)
- ハウジングと、該ハウジングに支持された灯体支持部と
、該灯体支持部に支持されたバルブとからなり、前記灯
体支持部は一対の略々円形をなす両端壁とその一対の両
端壁の外周を連結する周壁とからなる円形箱型をな腰そ
の周壁の一部に投光用窓孔を設けると共に両端壁から軸
を突出させ、その軸を前記ハウジングにビス等により固
定された押え部材とハウジングとにより枢支して前記灯
体支持部をハウジングに回動自在に取付け、かつ、前記
押え部材の一方とガイド部材とを一体に形威し、該ガイ
ド部材には前記軸を中心とする略々半円形のガイド壁を
設け、該ガイド壁の内面に摺動抵抗部材を貼着腰他方、
前記灯体支持部の一方の端壁から突出部を突設し、該突
出部を前記摺動抵抗部材と摺触せしめた状態で前記押え
部材兼ガイド部材をハウジングに固定したことを特徴と
する車輌用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976120533U JPS6027705Y2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | 車輛用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976120533U JPS6027705Y2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | 車輛用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5338746U JPS5338746U (ja) | 1978-04-05 |
JPS6027705Y2 true JPS6027705Y2 (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=28730024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976120533U Expired JPS6027705Y2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | 車輛用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027705Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5254098Y2 (ja) * | 1971-06-02 | 1977-12-08 |
-
1976
- 1976-09-09 JP JP1976120533U patent/JPS6027705Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5338746U (ja) | 1978-04-05 |
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