JPS6027502B2 - いか加工品の製造方法 - Google Patents
いか加工品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6027502B2 JPS6027502B2 JP57171051A JP17105182A JPS6027502B2 JP S6027502 B2 JPS6027502 B2 JP S6027502B2 JP 57171051 A JP57171051 A JP 57171051A JP 17105182 A JP17105182 A JP 17105182A JP S6027502 B2 JPS6027502 B2 JP S6027502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squid
- seasoning
- meat
- seasoned
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、生し、かを煮熟、調味、焔焼したのち引き裂
いていわゆる裂きし、か製品とするし、か加工品の製造
方法に関する。
いていわゆる裂きし、か製品とするし、か加工品の製造
方法に関する。
むらささいか(別名:あかし、か、学術名:○mmas
trephes 鱗rtrami)などの大形のし、か
は、するめし、かなどの小形のいかに比べ、味が悪いの
に加え身が厚くてしかも硬い。
trephes 鱗rtrami)などの大形のし、か
は、するめし、かなどの小形のいかに比べ、味が悪いの
に加え身が厚くてしかも硬い。
本発明は、このような大形のし、かを、味のよいしかも
身のほぐれた軟かし、裂きいか製品として提供できるよ
うにしたものである。
身のほぐれた軟かし、裂きいか製品として提供できるよ
うにしたものである。
すなわち、本発明は、内臓を除去し(いわゆるッボ抜き
)かつ開膜展開した生し、かを先ず縦に歓割し、その胴
体を複数の縦長の肉片に分割する。
)かつ開膜展開した生し、かを先ず縦に歓割し、その胴
体を複数の縦長の肉片に分割する。
次に、分割したいか肉片を温湯によって剥皮したのち煮
熟し、冷却後に従来と同様に調味(第1次調味)して乾
燥させる。次に、第1次調味して乾燥させた各いか肉片
を、肉厚を薄くすべく複数枚に身卸し(例えば2枚卸し
)する。
熟し、冷却後に従来と同様に調味(第1次調味)して乾
燥させる。次に、第1次調味して乾燥させた各いか肉片
を、肉厚を薄くすべく複数枚に身卸し(例えば2枚卸し
)する。
次に、身卸しして薄くなったし、か肉片を、マヨネーズ
を含む調味液中に浸潰して第2次調味する。
を含む調味液中に浸潰して第2次調味する。
次に、第2次調味したいか肉片を圧延しつつその身をほ
ぐす(解錆する)。
ぐす(解錆する)。
次に、圧延解錆したし、か肉片を食するに適する大きさ
に引き裂いたのち、最終工程として、それに、アミノ酸
系調味剤を含む粉末調味料をまぶしながらマヨネーズを
含む調味液を噴露して第3次調味を行い、製品とするも
ので、このようにしてえられた裂きいか製品は、第1次
調味して身卸ししたのち、マョネ−ズを含む調味液に浸
潰して第2次調味を行ってあるので、そのマヨネーズを
含む調味液がよく惨み込んでいるのに加え、さらに樽暁
、圧延解錆、引き裂き後の最終工程において、同じくマ
ヨネーズを含む調味液を噴き付けしかもその噴き付けに
よって、アミノ酸系調味剤を含む粉末調味料を惨透ごせ
てあるので、マヨネーズによりいわゆるマイルドな味を
呈し、また調味料が惨出するようなことがなく、かつ身
卸ししたあとに圧延ししかも身をほぐしてあるので、繊
維は寸断されており、軟くして食し易いものである。
に引き裂いたのち、最終工程として、それに、アミノ酸
系調味剤を含む粉末調味料をまぶしながらマヨネーズを
含む調味液を噴露して第3次調味を行い、製品とするも
ので、このようにしてえられた裂きいか製品は、第1次
調味して身卸ししたのち、マョネ−ズを含む調味液に浸
潰して第2次調味を行ってあるので、そのマヨネーズを
含む調味液がよく惨み込んでいるのに加え、さらに樽暁
、圧延解錆、引き裂き後の最終工程において、同じくマ
ヨネーズを含む調味液を噴き付けしかもその噴き付けに
よって、アミノ酸系調味剤を含む粉末調味料を惨透ごせ
てあるので、マヨネーズによりいわゆるマイルドな味を
呈し、また調味料が惨出するようなことがなく、かつ身
卸ししたあとに圧延ししかも身をほぐしてあるので、繊
維は寸断されており、軟くして食し易いものである。
本発明の一実施例は次のとおりである。
‘1’内臓除去、開腹、洗浄工程
生のむらささいかをッボ抜き、すなわち胴体より足及び
内臓を抜出し、開腹展開したのち洗浄する。
内臓を抜出し、開腹展開したのち洗浄する。
■ 戦割工程
第1図に示すように「開腹展開したむらささいか1を縦
に裁割し、2〜4片の縦長の肉片に分割する。
に裁割し、2〜4片の縦長の肉片に分割する。
‘3} 剥皮工程
分割したいか肉片を約50午○の温湯中に10〜15分
間浸潰して剥皮する。
間浸潰して剥皮する。
‘41 煮熟工程
剥皮したし、か肉片を80〜90qoの熱湯で約7分間
煮熱する。
煮熱する。
(51 冷却工程
煮熟したいか肉片を貯水タンク内に入れて冷却する。
タンク内の水は不断に流れるようにしておく。【61
第1次調味工程 冷却したいか肉片を、砂糖、食塩、グルタミン酸ソ−ダ
等を混合した通常の調味液中に約12時間浸薄する。
第1次調味工程 冷却したいか肉片を、砂糖、食塩、グルタミン酸ソ−ダ
等を混合した通常の調味液中に約12時間浸薄する。
【7l 乾燥工程
第1次調味したいか肉片を、金網上に戦遣して約45q
oの熱風を吹き付け、3〜5時間強制乾燥する。
oの熱風を吹き付け、3〜5時間強制乾燥する。
‘81 身卸し工程
第2図に示すように、乾燥したいか肉片2を身卸し機に
よって2枚に身卸しする。
よって2枚に身卸しする。
‘91 第2次調味工程
身卸しして薄くなったいか肉片を、そのし、か肉片10
kgに対し、マヨネーズ300夕、ソルビット液240
夕、醸造酢(MW)140夕、砂糖100夕、グルタミ
ン酸ソーダ30夕の調味液中に約12時間浸潰する。
kgに対し、マヨネーズ300夕、ソルビット液240
夕、醸造酢(MW)140夕、砂糖100夕、グルタミ
ン酸ソーダ30夕の調味液中に約12時間浸潰する。
‘1の 焔競工程
第2次調味したいか肉片を約150qCの温度で5〜1
0分間悟鱗する(11)圧延鮫錆工程 第3図に示すように、鱈暁したし、か肉片2′を、回転
数の異なる第1段目の上下のピンチローラ3,4の間、
さらに同じく回転数の異なる第2段目のピンチローラ5
,6の間を通過させる。
0分間悟鱗する(11)圧延鮫錆工程 第3図に示すように、鱈暁したし、か肉片2′を、回転
数の異なる第1段目の上下のピンチローラ3,4の間、
さらに同じく回転数の異なる第2段目のピンチローラ5
,6の間を通過させる。
第1段目の上下のピンチローラ3,4の回転関係は、上
側3が速く下側4が遅くなっているのに対し、第2段目
の上下のピンチローラ5,6のそれは、逆に下側6が速
く上側5が遅くなっている。因みに、ピンチローラ3,
4,5,6の回転数はそれぞれ毎分30,1&22,6
0になっている。いか肉片2′は、このような回転関係
になっているピンチローラ3,4の間及び5,6の間を
通ることにより、圧延されるとともに身をほぐされる。
側3が速く下側4が遅くなっているのに対し、第2段目
の上下のピンチローラ5,6のそれは、逆に下側6が速
く上側5が遅くなっている。因みに、ピンチローラ3,
4,5,6の回転数はそれぞれ毎分30,1&22,6
0になっている。いか肉片2′は、このような回転関係
になっているピンチローラ3,4の間及び5,6の間を
通ることにより、圧延されるとともに身をほぐされる。
(12)引き裂き工程
圧延藤鏡したし、か肉片を引き裂き機によって0.5〜
3伽の幅に引き裂く。
3伽の幅に引き裂く。
(13)第3次調味(仕上げ調味)工程
引き裂きいか10k9に対し、アミノ酸系調味剤(粉未
)6009、アーモンド粉末200夕、甘味剤(粉末)
200夕の粉末調味料を引き裂きいかにまぶしながら、
さらにそれに、上記‘9)の第2次調味工程において用
いた調味液と同じ混合割合の調味液500夕を曙薮する
。
)6009、アーモンド粉末200夕、甘味剤(粉末)
200夕の粉末調味料を引き裂きいかにまぶしながら、
さらにそれに、上記‘9)の第2次調味工程において用
いた調味液と同じ混合割合の調味液500夕を曙薮する
。
かくして、第4図(第1,2図に対して拡大してある)
に示すように、恰も蟹の脚の肉のように身のほぐれた軟
かい淡黄色の裂きいか製品7がえられるものである。
に示すように、恰も蟹の脚の肉のように身のほぐれた軟
かい淡黄色の裂きいか製品7がえられるものである。
図面は本発明方法を説明するためのもので、第1図は開
腹展開した生し、かを縦に裁割する方法を示す平面図、
第2図は戦割したし、か肉片を身卸しする方法を示す斜
視図、第3図は、し、か肉片をピンチローラによって圧
延するとともに身をほぐす方法を説明する説明図、第4
図は裂きいか製品の斜視図である。 矛7図 外2図 才3図 矛ィ図
腹展開した生し、かを縦に裁割する方法を示す平面図、
第2図は戦割したし、か肉片を身卸しする方法を示す斜
視図、第3図は、し、か肉片をピンチローラによって圧
延するとともに身をほぐす方法を説明する説明図、第4
図は裂きいか製品の斜視図である。 矛7図 外2図 才3図 矛ィ図
Claims (1)
- 1 内臓を除去しかつ開腹展開した生いかを縦に截割す
る截割工程と、截割したいかを温湯剥皮する剥皮工程と
、剥皮したいかを煮熟する煮熟工程と、煮熟したいかを
冷却したのち調味処理する第1次調味工程と、第1次調
味いかを乾燥する乾燥工程と、乾燥したいかを肉厚を薄
くすべく複数枚に身卸しする身卸し工程と、身卸しいか
をマヨネーズを含む調味液中に浸漬して調味処理する第
2次調味工程と、第2次調味いかを焙焼する焙焼工程と
、焙焼いかを圧延するとともに身をほぐす圧延解舒工程
と、圧延解舒いかを引き裂く引き裂き工程と、引き裂き
いかにアミノ酸系調味剤を含む粉末調味料を付着させる
とともにマヨネーズを含む調味液を噴霧する第3次調味
工程とからなることを特徴とするいか加工品の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171051A JPS6027502B2 (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | いか加工品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171051A JPS6027502B2 (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | いか加工品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5963172A JPS5963172A (ja) | 1984-04-10 |
JPS6027502B2 true JPS6027502B2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=15916165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57171051A Expired JPS6027502B2 (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | いか加工品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027502B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309663A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-14 | Takewa Suisan Kk | ソフト焼いかの製造法 |
JP2018000166A (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | キユーピー株式会社 | 肉又は魚を用いた調理食品の製造方法及び臭い低減方法 |
JP7241508B2 (ja) * | 2018-11-02 | 2023-03-17 | 株式会社日清製粉ウェルナ | 食肉加工食品の製造方法 |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP57171051A patent/JPS6027502B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5963172A (ja) | 1984-04-10 |
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