JPS6027340Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6027340Y2 JPS6027340Y2 JP16223379U JP16223379U JPS6027340Y2 JP S6027340 Y2 JPS6027340 Y2 JP S6027340Y2 JP 16223379 U JP16223379 U JP 16223379U JP 16223379 U JP16223379 U JP 16223379U JP S6027340 Y2 JPS6027340 Y2 JP S6027340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat dissipation
- back plate
- dissipation pipe
- outer box
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷蔵庫等の放熱パイプの取付構造に係り、特
に放熱パイプを外箱の断熱材側に取付けるコンシールド
コンデンサの改良に関するものである。
に放熱パイプを外箱の断熱材側に取付けるコンシールド
コンデンサの改良に関するものである。
従来、この種のコンシールドコンデンサを備えた冷蔵庫
は第４図に示すように蛇行状に底形した放熱パイプ５を
外箱背面板６と支持板７でサンドイッチ状にスポット溶
接により熱伝的に固着していた。
は第４図に示すように蛇行状に底形した放熱パイプ５を
外箱背面板６と支持板７でサンドイッチ状にスポット溶
接により熱伝的に固着していた。
このため支持板を製作する手間がかかるだけでなく、放
熱パイプの曲折部と背面板６との間に隙間ができて、こ
の隙間に断熱材が侵入するのを防止するためのシール作
業が増えるという欠点があった。
熱パイプの曲折部と背面板６との間に隙間ができて、こ
の隙間に断熱材が侵入するのを防止するためのシール作
業が増えるという欠点があった。
この欠点を解消するために、蛇行状に成形した放熱パイ
プの配列と交差するように外箱の背面板に複数列の凸条
を設け、この凸条を介して放熱パイプを背面板にプロジ
クション溶接により固着する方法を考案者によって試み
たが、背面板に加工歪が発生し製作が不可能になるとい
う欠点があった。
プの配列と交差するように外箱の背面板に複数列の凸条
を設け、この凸条を介して放熱パイプを背面板にプロジ
クション溶接により固着する方法を考案者によって試み
たが、背面板に加工歪が発生し製作が不可能になるとい
う欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去することを目的とするもの
である。
である。
以下図示実施例についてこの考案を詳細に説明すると、
１は冷蔵庫本体を形成する断熱箱体で、鋼板によって形
成された外箱２とプラスチック等により底形され上記外
箱２に組込んだ内箱３との間の空間部４にポリウレタン
等の発泡性断熱材を注入発泡して形成している。
１は冷蔵庫本体を形成する断熱箱体で、鋼板によって形
成された外箱２とプラスチック等により底形され上記外
箱２に組込んだ内箱３との間の空間部４にポリウレタン
等の発泡性断熱材を注入発泡して形成している。
５は圧縮器、冷却器（いずれも図示していない）等とと
もに一連の冷凍サイクルを構成する放熱パイプで、冷媒
の出入口端５ａｔ５ｂは外箱底部より庫外へ延出してお
り、主放熱部は適宜間隔をあけて蛇行状の複数列に成形
され、外箱の背面板６の断熱材側に配設している。
もに一連の冷凍サイクルを構成する放熱パイプで、冷媒
の出入口端５ａｔ５ｂは外箱底部より庫外へ延出してお
り、主放熱部は適宜間隔をあけて蛇行状の複数列に成形
され、外箱の背面板６の断熱材側に配設している。
６ａはこの放熱パイプの配列方向と交差するように不連
続状に、かつ複数列、背面板６に成形された凸条で、こ
の凸条上に放熱パイプ５を設置した後、溶接用の電極を
双方に挾み込み、一般のプロジェクション溶接と同様に
電極間が加圧され電流を流すことにより、放熱パイプ５
は背面板６へ凸条６ａを介して溶接される。
続状に、かつ複数列、背面板６に成形された凸条で、こ
の凸条上に放熱パイプ５を設置した後、溶接用の電極を
双方に挾み込み、一般のプロジェクション溶接と同様に
電極間が加圧され電流を流すことにより、放熱パイプ５
は背面板６へ凸条６ａを介して溶接される。
なおこの凸条はプロジェクション溶接時に抵抗となり溶
接電極から流れる電流を集中するための突起であるため
、溶接時における加圧および電極通電により押しつぶさ
れ、放熱パイプ５は背面板６に熱伝的に密着固定するも
のである。
接電極から流れる電流を集中するための突起であるため
、溶接時における加圧および電極通電により押しつぶさ
れ、放熱パイプ５は背面板６に熱伝的に密着固定するも
のである。
また考案者により種々実験したところ第２図および第３
図に示すように直径４．７６ ミリの放熱パイプを板厚
０．４〜０．５ミＩＪの背面板６に溶接固定するのに、
凸条６ａの高さを１ミリ、凸条の長さを１０〜１５ミリ
、隣設する凸条の間隔を２５ミリに設定して溶接固着し
たところ好結果を得ることができた。
図に示すように直径４．７６ ミリの放熱パイプを板厚
０．４〜０．５ミＩＪの背面板６に溶接固定するのに、
凸条６ａの高さを１ミリ、凸条の長さを１０〜１５ミリ
、隣設する凸条の間隔を２５ミリに設定して溶接固着し
たところ好結果を得ることができた。
この考案は以上述べたように放熱用パイプの配列と交差
するように背面板に凸条を不連続の破線状に、かつ複数
列設けるとともにこの凸条を介して放熱パイプを背面板
にプロジェクション溶接により直に機械的に固着するよ
うにしたから、従来のように放熱パイプを固定する支持
板などの部品と使用することなく取付けることができる
。
するように背面板に凸条を不連続の破線状に、かつ複数
列設けるとともにこの凸条を介して放熱パイプを背面板
にプロジェクション溶接により直に機械的に固着するよ
うにしたから、従来のように放熱パイプを固定する支持
板などの部品と使用することなく取付けることができる
。
また凸条を不連続の破線状に、かつ複数列形成するよう
にしたから、背面板に加工歪が発生しにくくなり、不良
品がなくなるなど、安価で、かつ放熱効率の安定したコ
ンシールドコンデンサを有する冷蔵庫を提供することが
できるものである。
にしたから、背面板に加工歪が発生しにくくなり、不良
品がなくなるなど、安価で、かつ放熱効率の安定したコ
ンシールドコンデンサを有する冷蔵庫を提供することが
できるものである。
なお、上記実施例では放熱パイプを背面板の断熱側へ取
付ける場合について述べたが、上記放熱パイプを背面板
の外側に装着しても上記と同様効果を有することはもち
ろんである。
付ける場合について述べたが、上記放熱パイプを背面板
の外側に装着しても上記と同様効果を有することはもち
ろんである。
第１図はこの考案による冷蔵庫を１部切欠いて示す斜視
図、第２図は第１図の背面板の要部正面図、第３図は第
２図の■−■線の断面図、第４図は従来の放熱用パイプ
の取付装置を外箱を一部切欠いて示す斜視図である。 なお図中同一符号は同一、または相当部分を示す。 １は断熱箱体、２は外箱、３は内箱、４は空間部、５は
放熱用パイプ、６は背面板、６ａは凸条である。
図、第２図は第１図の背面板の要部正面図、第３図は第
２図の■−■線の断面図、第４図は従来の放熱用パイプ
の取付装置を外箱を一部切欠いて示す斜視図である。 なお図中同一符号は同一、または相当部分を示す。 １は断熱箱体、２は外箱、３は内箱、４は空間部、５は
放熱用パイプ、６は背面板、６ａは凸条である。
Claims (1)
- 圧縮器、冷却器とともに形成する冷凍サイクル用の放熱
用パイプを蛇行状に形成し、この放熱パイプの配列と交
差する位置に複数列で、かつ不連続の破線状の凸条を外
箱の背面板に設け、この凸条を介して上記放熱パイプを
背面板にプロジェクション溶接により熱伝的に固着した
ことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16223379U JPS6027340Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16223379U JPS6027340Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678979U JPS5678979U (ja) | 1981-06-26 |
| JPS6027340Y2 true JPS6027340Y2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=29673257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16223379U Expired JPS6027340Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027340Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP16223379U patent/JPS6027340Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678979U (ja) | 1981-06-26 |
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