JPS6027335Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6027335Y2 JPS6027335Y2 JP2814080U JP2814080U JPS6027335Y2 JP S6027335 Y2 JPS6027335 Y2 JP S6027335Y2 JP 2814080 U JP2814080 U JP 2814080U JP 2814080 U JP2814080 U JP 2814080U JP S6027335 Y2 JPS6027335 Y2 JP S6027335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- heat
- main body
- conductive member
- damper thermostat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷蔵庫本体内に蒸発器と送風機とを設けて、
冷凍室と冷蔵室を強制通風冷却する冷蔵庫に関し、特に
前記冷蔵室温度を任意の温度に制御するダンパーサーモ
スタットの本体に設けている感熱部検知保償用ヒータを
廃止し、節電を計ろうとするものである。
冷凍室と冷蔵室を強制通風冷却する冷蔵庫に関し、特に
前記冷蔵室温度を任意の温度に制御するダンパーサーモ
スタットの本体に設けている感熱部検知保償用ヒータを
廃止し、節電を計ろうとするものである。
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
図において１は冷蔵庫本体であり、この本体１内に区画
部材２を設けて、上下に冷凍室３と冷蔵室４を形成して
いる。
部材２を設けて、上下に冷凍室３と冷蔵室４を形成して
いる。
前記区画部材２には、蒸発器５と送風機６を内装する冷
却区画室Ａを形成している。
却区画室Ａを形成している。
この冷却区画室Ａの後方部に前記冷凍室３と冷蔵室４の
送風ロア、８と連通ずる通風ダクト９を設けて、前記冷
却区画室Ａの冷却空気を両室３，４内に強制通風して両
室内を冷却する。
送風ロア、８と連通ずる通風ダクト９を設けて、前記冷
却区画室Ａの冷却空気を両室３，４内に強制通風して両
室内を冷却する。
１０は前記冷蔵室４の送風口８に設けられたダンパーサ
ーモスタットで、このダンパーサーモスタット１０は風
胴部１１と風胴部１１に設けたバッフル１２を開閉する
為の本体部１３と、庫内温度を感知し、前記バッフル１
２の開度を制御する為の感熱部１４によって構成されて
いる。
ーモスタットで、このダンパーサーモスタット１０は風
胴部１１と風胴部１１に設けたバッフル１２を開閉する
為の本体部１３と、庫内温度を感知し、前記バッフル１
２の開度を制御する為の感熱部１４によって構成されて
いる。
１５は断熱材で、前記ダンパーサーモスタット１０の風
胴部１１と本体１３の感熱部１４を分離させるものであ
る。
胴部１１と本体１３の感熱部１４を分離させるものであ
る。
１６はサーモダイヤルで、ダンパーサーモスタット１０
の動作温度を任意に調整するものである。
の動作温度を任意に調整するものである。
１７は冷蔵庫本体１の開口部に生じる霜付防止のための
冷却システムの高温冷媒管で、１８は背面コーナ一部１
９に配設した前記高温冷媒管１７の一部をなす放熱パイ
プである。
冷却システムの高温冷媒管で、１８は背面コーナ一部１
９に配設した前記高温冷媒管１７の一部をなす放熱パイ
プである。
１８′は放熱パイプ１８の一部で、前記ダンパーサーモ
スタット１０の本体部１３の後面に対向して内箱２０を
一部内側に突出させた凹部２０ａと外箱２１の間に位置
する様に取り付けた放熱パイプである。
スタット１０の本体部１３の後面に対向して内箱２０を
一部内側に突出させた凹部２０ａと外箱２１の間に位置
する様に取り付けた放熱パイプである。
２２は熱容量があり且つ伸縮性の良い熱良導性部材であ
る。
る。
前記熱良導性部材２２は予めダンパーサーモスタット１
０の本体部１３に相対する内箱の凹部２０ａの裏面に貼
り付けておき、内箱２０を外箱２１に挿入する。
０の本体部１３に相対する内箱の凹部２０ａの裏面に貼
り付けておき、内箱２０を外箱２１に挿入する。
内箱２０と放熱パイプ１８′の隙間は、前記熱良導性部
材２２の厚さより少なくなる様に設計しているので、当
然、放熱パイプ１８′により前記熱良導性部材２２は押
し付けられる。
材２２の厚さより少なくなる様に設計しているので、当
然、放熱パイプ１８′により前記熱良導性部材２２は押
し付けられる。
その後、断熱材２３は注入発泡させ冷蔵庫本体１を形成
するものである。
するものである。
かかる構成によれば放熱パイプ１８′の熱は熱良導性部
材２２に一旦蓄えられた後、内箱２０を暖めるので、冷
却システムのＯＮ、ＯＦＦに関係なく、常に内箱２０は
暖められる。
材２２に一旦蓄えられた後、内箱２０を暖めるので、冷
却システムのＯＮ、ＯＦＦに関係なく、常に内箱２０は
暖められる。
従って、ダンパ−サーモスタット１０の本体部１３は、
感熱部１４より常に高い温度に維持できるので、本体部
１３の温度で誤感知することなく常に感熱部１４で感知
することができるものである。
感熱部１４より常に高い温度に維持できるので、本体部
１３の温度で誤感知することなく常に感熱部１４で感知
することができるものである。
本考案は、前述の実施例より明らかなように風胴部と、
風胴部に設けたバッフルを開閉する本体部と、庫内温度
を感知し、前記バッフルの開度を制御する感熱部から構
成してなるダンパーサーモスタットにて冷蔵室内温度を
制御する冷蔵庫において、前記本体部に相対する内箱裏
面に熱容量があり、且つ伸縮性の良い熱良導性部材を設
け、前記熱良導性部材に、冷却システムの高温冷媒を流
す高温冷媒管の一部をなす放熱パイプを密着させたもの
であるから、ダンパーサーモスタットの本体部は、常に
内箱面を通して暖められるので、電気ヒータを用いるこ
となく、常に本体部を感熱部より高温に維持でき、適確
な庫内温度制御が得られるだけでなく電力消費量が減少
できる等、実用効果大なるものである。
風胴部に設けたバッフルを開閉する本体部と、庫内温度
を感知し、前記バッフルの開度を制御する感熱部から構
成してなるダンパーサーモスタットにて冷蔵室内温度を
制御する冷蔵庫において、前記本体部に相対する内箱裏
面に熱容量があり、且つ伸縮性の良い熱良導性部材を設
け、前記熱良導性部材に、冷却システムの高温冷媒を流
す高温冷媒管の一部をなす放熱パイプを密着させたもの
であるから、ダンパーサーモスタットの本体部は、常に
内箱面を通して暖められるので、電気ヒータを用いるこ
となく、常に本体部を感熱部より高温に維持でき、適確
な庫内温度制御が得られるだけでなく電力消費量が減少
できる等、実用効果大なるものである。
第１図は本考案の一実施例における冷蔵庫の斜視図、第
２図は第１図ｎ−ｎ’線の要部断面図、第３図は第２図
ｍ−ｍ’線の要部断面図である。 Ａ・・・・・・冷却区画室、４・・・・・・冷蔵室、１
０・・・・・・ダンパーサーモスタット、１３・・・・
・・本体部、１８゜１８′・・・・・・放熱パイプ、２
０・・・・・・内箱、２２・・・・・・熱良導性部材。
２図は第１図ｎ−ｎ’線の要部断面図、第３図は第２図
ｍ−ｍ’線の要部断面図である。 Ａ・・・・・・冷却区画室、４・・・・・・冷蔵室、１
０・・・・・・ダンパーサーモスタット、１３・・・・
・・本体部、１８゜１８′・・・・・・放熱パイプ、２
０・・・・・・内箱、２２・・・・・・熱良導性部材。
Claims (1)
- 風胴部と風胴部に設けたバッフルを開閉する本体部と、
庫内温度を感知し、前記バッフルの開度を制御する感熱
部から構成してなるダンパーサーモスタットにて庫内温
度を制御するものにおいて、前記本体部に相対する内箱
裏面に熱容量があり且つ伸縮性の良い熱良導性部材を設
け、前記熱良導性部材に、冷却システムの高温冷媒を流
す高温冷媒管の一部をなす放熱パイプを密着させた事を
特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2814080U JPS6027335Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2814080U JPS6027335Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130694U JPS56130694U (ja) | 1981-10-03 |
| JPS6027335Y2 true JPS6027335Y2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=29624072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2814080U Expired JPS6027335Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027335Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2814080U patent/JPS6027335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130694U (ja) | 1981-10-03 |
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