JPS6027329Y2 - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JPS6027329Y2
JPS6027329Y2 JP1981061830U JP6183081U JPS6027329Y2 JP S6027329 Y2 JPS6027329 Y2 JP S6027329Y2 JP 1981061830 U JP1981061830 U JP 1981061830U JP 6183081 U JP6183081 U JP 6183081U JP S6027329 Y2 JPS6027329 Y2 JP S6027329Y2
Authority
JP
Japan
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temperature
reed switch
water supply
switch
ice
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981061830U
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English (en)
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JPS56170670U (ja
Inventor
潤三 樫原
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は給水、製氷、離水をサイクルとする自動製氷装
置において、制御回路の動作素子としてリードスイッチ
を使用するようにしたものである。
従来、この種装置の動作素子としてサーミスタが使用さ
れるが、サーミスタは電流容量が小さく、また電流変化
値が小さいため、一般にサーミスタの変化を増幅してリ
レー接点等のスイッチ素子を動作させる必要があった。
このように増幅器やリレー等を必要とするために高価で
あり、複雑であるという欠点があった。
本考案はサーミスタに代えてリードスイッチを使用する
ことに着眼したものであるが、リードスイッチはオン・
オフする動作点の温度巾が、自動製氷装置の制御温度巾
(約10°C〜−10°C)と同じ、或いはそれより大
きく、従って満足に使用できないものであった。
本考案はこのような点に鑑み、リードスイッチの動作温
度内を実質的に小さくし、自動製氷装置の動作制御素子
として有効に使用できるようにするものである。
冷凍室1内に製氷皿2が備えられ、製氷用モータ3の回
転軸に連結され、製氷皿2にひねりを加える。
製氷皿2の下方に貯水箱4が配置されている。
適宜位置に設けた貯水タンク5と定量タンク6は逆止弁
7を介して自然落下により製氷に要する時間内に定量タ
ンク6に所定の水が供給される。
定量タンク6の底部と製氷皿2の上方の間に給水管8が
配管される。
また定量タンク6はエアポンプ9がパイプ10により連
結され、パイプ10内の圧力を検知する圧力スイッチ1
1が設けられている。
エアポンプ9と圧力スイッチ11は定量タンク6内の氷
を製氷皿2に給水する他の手段と、この給水中と非給水
時を検知するスイッチ手段に変形可能である。
上記エアポンプ9、離氷モータ3、タイマーモータ、タ
イマー接点等を具備してなる自動製氷装置の電気回路2
1はリレー接点22を介して電源端子23.24に接続
される。
また端子23,24間に電圧降下用抵抗25、整流用ダ
イオード26、平滑用コンデンサ27が接続される。
上記コンデンサ27の両端に直流が得られ、この両端間
に、製氷皿2に熱伝導を良好にして取付けられた感温リ
ードスイッチ28、貯水タンクの有無を検出し所定位置
にあるときオンになるスイッチ29、前記圧力スイッチ
11、スイッチ11のNo側接点(即ち、給水中オンに
なる接点)に接続したダイオード30、上記リレー接点
22を制御するリレーコイル31がそれぞれ順次直列に
して接続される。
ここで本考案は感温リードスイッチ28の動作温度点を
変化させ、実質的に動作温度巾を小さくすることを特徴
とするものである。
上記直列回路において、リレーコイル31に並列に遅延
動作用コンデンサ32が接続される。
またスイッチ11のNC側接点(非給水時にオンになる
接点)と、第2のリレー接点33のNC側接点により、
リレーコイル31の通電回路が形成される。
上記リレー接点33のNo側接点からダイオード35を
介し、上記第2のリレー接点33を制御スルリレーコイ
ル34とコンデンサ36の並列回路が接続され、更にコ
ンデンサ27の他端に接続される。
また圧力スイッチ11のNo側接点にダイオード37を
介して上記リレーコイル34とコンデンサ36の並列回
路に接続される。
上記リレー接点33のNo側接点には2個の抵抗38a
と38bを直列接続してなるトランジスタ39のベース
バイアス供給回路と、電磁コイル40又はヒータ〔図示
しない。
)をトランジスタ39の負荷として接続したトランジス
タ回路が接続される。
そして上記電磁コイル40又はヒータがリードスイッチ
28の動作点を変化させ得るようリードスイッチ28の
近傍に設けられる。
その他リードスイッチ28を作動させるための手段、例
えはプランツヤ−によって永久磁石を近接させ、或いは
離間させる等に置換可能である。
また上記バイアス供給回路とトランジスタ回路には、貯
水タンクに水が無い場合に閉成動作するスイッチ41と
ダイオード42を介して、スイッチ29と11の接続点
に接続される。
またスイッチ41とダイオード42の接続点から5CR
43のゲート電流供給回路(3個の抵抗44,45゜4
6、よりなる。
)が接続され、上記5CR43はトランジスタのベース
回路を短絡するよう接続される。
本考案において、感温リードスイッチ28は第3図の縦
軸上のa点で示すように冷凍室内温度口よりも少し高い
温度でオンに動作腰す点で示すように製氷皿に給水され
る水の温度イよりも高い温度でオフに動作するよう設定
される。
また電磁コイル40又はヒータに通電されたとき感温リ
ードスイッチ28はオンになる動作点がd点に変化し、
オフになる動作点が0点に変化するよう設定され選択さ
れている。
即ち、電磁コイル40又はヒーターに通電されない状態
では感温リードスイッチ28のオン点、オフ点は第3図
に示すa点、b点であるが、上記電磁コイル(又はヒー
ター)に通電されると、感温リードスイッチ28のオン
点、オフ点は第3図d点、0点となり動作点が変化する
従って、本考案では感温リードスイッチ28のオンする
時にはa点で動作させ、そのオフ時には0点で動作させ
ることにより実質的に感温リードスイッチ28の動作温
度巾を小さくしたと同様の効果を得ることができる。
今、製氷皿2内の水が冷却され凍結したとき、その温度
低下を感温リードスイッチ28が検知して閉成する。
このためスイッチ29、スイッチ11及びリレー接点3
3の各NC側接点を介し、リレーコイル31に通電され
る。
このため、リレー接点22が閉成され、自動製氷装置2
1が動作し、所定のプログラム通り離氷モータ3が動作
し、脱水後、エアーポンプ9が動作開始する。
エアーポンプ9の動作開始とともにパイプ10内の圧力
が上昇し、圧力スイッチ11がNC側からNo側に切換
わる。
スイッチ11がNo側接点に切換った後もリレーコイル
31にはダイオード30を介して通電が続けられ、従っ
て自動製氷装置21は給水を続行する。
またスイッチ11がNo側接点に切換わることにより、
リレーコイル34に通電されるのでリレー接点33はN
o側接点に切換わる。
ここでダイオード35がトランジスタ回路に対して逆方
向に挿入されるので、トランジスタ39は動作しない。
そして給水動作が終ると、圧力スイッチ11は再びNC
側接点に閉成する。
このNC側接点の閉成と、リレー接点33、のNO側接
点を介してリレーコイル34は動作を継続する。
しかし、リレーコイル31の回路は遮断されるので、リ
レー接点22は開放され、自動製氷装置21は動作を停
止する。
同時にリレー接点3゛3のNO側接点より、トランジス
タ39に直流電源が供給されるから、トランジスタ39
が動作し、電磁コイル40又はヒータに通電される。
その結果、感温リードスイッチ28のオフ動作点はb点
から0点に下り、この動作点Cは水の温度イよりも低い
ため、リードスイッチ28はオンになる。
しかして、全てのスイッチは最初の状態に戻る。
冷凍室内の温度低下とともに製氷皿の水の温度は第3図
の曲線の如く変化する。
そして水が凍結し感温リードスイッチ28のオン動作点
aに達したとき、スイッチ28が閉成される。
以上の動作が繰返される。
次に貯水タンクの水が無くなった場合、リードスイッチ
28が閉成してリレーコイル31が通電され、接点22
が閉成されても、自動製氷装置21は給水動作を行うこ
とができないので、スイッチ11がNO側接点に切換わ
らず、自動製氷装置21に連続通電される。
この連続通電のさめ、エアポンプ9の温度の上昇、或い
はエアポンプに並列接続した発熱体の温度上昇で動作す
るサーモスイッチ41が閉成され、従って、5CR43
がオン、トランジスタ39がオフ、リレーコイル34が
オンとなり、リレーコイル31がオフになる。
このようにして自動製氷装置への連続通電は停止される
とともに、リレーコイル34は接点33により自己保持
動作する。
自動製氷装置への連続通電の停止後、スイッチ41は開
放状態に復帰するが、上記の動作状態は変化しない。
これをリセットするためには、貯水タンク5を取外して
スイッチ29をオフにして、自己像を解除させ、更に貯
水タンクに注水後所定の位置に帰してスイッチ29をオ
ンにすることにより行う。
その後プログラム通り給水、製氷が遂行される。
以上のように本考案によれば、感温リードスイッチを使
用して自動製氷装置の制御部分を構成することができ、
しかも本考案は給水終了時にのみリードスイッチの動作
点を変化させることにより、実質的にオン・オフの動作
温度巾を小さくし、これによって自動製氷装置への適用
を可能にしたものである。
またリードスイッチを使用するため、増幅器が不要にな
り、安価で信頼性の高い動作を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動製氷装置の概略構成図、第2図は本考案の
一実施例の電気回路図、第3図は同動作説明図を示す。 1は冷凍室、2は製氷皿、5は貯水タンク、6は定量タ
ンク、28はリードリレー 11は圧力スイッチ、31
.34はリレーコイル、40は電磁コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給水、製氷、離氷をサイクルとする自動製氷装置に於い
    て、氷の凍結と給水による温度上昇を検出すべく製氷皿
    に熱結合するよう取付けられたリードスイッチと、給水
    終了後一定時間だけ導通されるトランジスタと、該トラ
    ンジスタの導通時のみ給水温より低い温度でオフする如
    くリードスイッチの動作温度点を変化させる動作点可変
    手段とを備え、この動作点可変手段によって動作温度点
    を変化されたリードスイッチが製氷皿内の給水温を検出
    してオフすることにより自動製氷装置の制御回路が初期
    状態に戻る事を特徴としてなる自動製氷装置。
JP1981061830U 1981-04-27 1981-04-27 自動製氷装置 Expired JPS6027329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981061830U JPS6027329Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27 自動製氷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981061830U JPS6027329Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27 自動製氷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56170670U JPS56170670U (ja) 1981-12-16
JPS6027329Y2 true JPS6027329Y2 (ja) 1985-08-17

Family

ID=29656198

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981061830U Expired JPS6027329Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27 自動製氷装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS436137Y1 (ja) * 1964-04-03 1968-03-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4961670U (ja) * 1972-09-08 1974-05-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS436137Y1 (ja) * 1964-04-03 1968-03-18

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JPS56170670U (ja) 1981-12-16

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