JPS6027183Y2 - 蛇口用器具 - Google Patents
蛇口用器具Info
- Publication number
- JPS6027183Y2 JPS6027183Y2 JP1982153194U JP15319482U JPS6027183Y2 JP S6027183 Y2 JPS6027183 Y2 JP S6027183Y2 JP 1982153194 U JP1982153194 U JP 1982153194U JP 15319482 U JP15319482 U JP 15319482U JP S6027183 Y2 JPS6027183 Y2 JP S6027183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- faucet
- base body
- tapered tube
- mounting opening
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は蛇口用濾過器、整流器、シャワー器など蛇口
に嵌めて使用する蛇口用器具に関するもので、特にその
装着口を口径、形状が種々に相違する蛇口に対して水圧
で抜は落ちることなく取付は可能に改良した蛇口用器具
に関するものである。
に嵌めて使用する蛇口用器具に関するもので、特にその
装着口を口径、形状が種々に相違する蛇口に対して水圧
で抜は落ちることなく取付は可能に改良した蛇口用器具
に関するものである。
蛇口には種々なサイズの円筒形がある他、円筒形ではな
く各種サイズの角形もある。
く各種サイズの角形もある。
このため従来から蛇口用器具の取付部を軟質合成樹脂や
合皮ゴムで成形し、どの様な蛇口にも対応できるように
したものもある。
合皮ゴムで成形し、どの様な蛇口にも対応できるように
したものもある。
しかし、軟質材料で成形しであるため使用中に水圧で取
付部の装着口が水圧でまくれ上り、抜は落ちるなどの問
題がある。
付部の装着口が水圧でまくれ上り、抜は落ちるなどの問
題がある。
そこで本考案は前述の様に蛇口用器具の蛇口への装着口
を改良し、そのどれにも抜は落ちることなく取付は可能
にして上述の問題点を解消したのであって、以下、図示
の実施例を参照して説明する。
を改良し、そのどれにも抜は落ちることなく取付は可能
にして上述の問題点を解消したのであって、以下、図示
の実施例を参照して説明する。
１は蛇口に嵌めて取付ける装着口２を備えた基体、３は
基体２の下端に取付けられる器具の本体を示し、第１図
の本体３は開放した上周縁を基体の開放した下周縁に固
定される多孔質の濾過袋で、これにより基体１と本体３
は蛇口から出る水を濾過兼整流する濾過、整流器を構成
する。
基体２の下端に取付けられる器具の本体を示し、第１図
の本体３は開放した上周縁を基体の開放した下周縁に固
定される多孔質の濾過袋で、これにより基体１と本体３
は蛇口から出る水を濾過兼整流する濾過、整流器を構成
する。
さて、本考案では基体１を硬質の低い軟質材料、例えば
塩化ビニール、合皮ゴムで成形し、その際に装着口２は
基体１の上周縁１′から斜内向きに折返し、下に向かっ
て径を小さくしたラッパ筒ないしテーパー筒２′として
一体に形成すると共に、テーパー筒２′の外面と基体１
の内面を連結したのである。
塩化ビニール、合皮ゴムで成形し、その際に装着口２は
基体１の上周縁１′から斜内向きに折返し、下に向かっ
て径を小さくしたラッパ筒ないしテーパー筒２′として
一体に形成すると共に、テーパー筒２′の外面と基体１
の内面を連結したのである。
連結は、この実施例ではテーパー筒の外面と基体の内面
間の間隔４に円周方向に分散して一体に設けた複数個、
例えば図示の如く４個のリブ状の連結片５によって行っ
ているが、成形の際に基体を成形する材料でこの間隔４
を埋め無くして連結することもできる。
間の間隔４に円周方向に分散して一体に設けた複数個、
例えば図示の如く４個のリブ状の連結片５によって行っ
ているが、成形の際に基体を成形する材料でこの間隔４
を埋め無くして連結することもできる。
前述した円筒形や角形等の種々な口径の蛇口に取付けら
れる様にするには、テーパー筒の上端の内径を大口径の
蛇口に適合する様にし、下端の内径を小口径の蛇口の外
径より少し小さくすると共に、テーパー筒は短かくする
。
れる様にするには、テーパー筒の上端の内径を大口径の
蛇口に適合する様にし、下端の内径を小口径の蛇口の外
径より少し小さくすると共に、テーパー筒は短かくする
。
これにより基体或いは装着口が伸縮変形してどの様な口
径あるいは形状の蛇口にも密着できる様になる。
径あるいは形状の蛇口にも密着できる様になる。
例えば外径的２２７ｒｒＩｎ〜１６ｗｎまでの蛇口に取
付は可能にするにはテーパー筒の内径は上端で約２２ｍ
、下端で約１１ＴｒｒＩｎであり、長さを約１−とする
ことにより下向き長さの短かい蛇口にも取付けることが
できる。
付は可能にするにはテーパー筒の内径は上端で約２２ｍ
、下端で約１１ＴｒｒＩｎであり、長さを約１−とする
ことにより下向き長さの短かい蛇口にも取付けることが
できる。
そして、円筒形蛇口に限らず、周囲長さが外径的２２Ｗ
ｎ〜１６ｍｍの円周長さに匹敵する角形蛇口にも同様に
取付けることができる。
ｎ〜１６ｍｍの円周長さに匹敵する角形蛇口にも同様に
取付けることができる。
尚、連結片５は図示の様に基体内面とテーパー筒外面の
間隔に合った断面形状のものでよいが、基体内面の上部
からテーパー筒の外面下端に向かって斜めに設けると（
第６図参照）口径の大きな蛇口に嵌める場合に都合がよ
い。
間隔に合った断面形状のものでよいが、基体内面の上部
からテーパー筒の外面下端に向かって斜めに設けると（
第６図参照）口径の大きな蛇口に嵌める場合に都合がよ
い。
この様に本案では蛇口用器具の装着口２が基体の上縁か
ら斜めに折返したテーパー筒２′で形成され、しかも基
体内面とテーパー筒外面は連結されているので、蛇口か
ら水を出して水圧が大きくなっても装着口２のテーパー
筒２′がまくれ上ることはない。
ら斜めに折返したテーパー筒２′で形成され、しかも基
体内面とテーパー筒外面は連結されているので、蛇口か
ら水を出して水圧が大きくなっても装着口２のテーパー
筒２′がまくれ上ることはない。
また口径が適合範囲内の蛇口であれば蛇口に嵌めた場合
に連結片５は圧縮され、その弾性反力でテーパー筒を蛇
口の外周に向かって押付ける。
に連結片５は圧縮され、その弾性反力でテーパー筒を蛇
口の外周に向かって押付ける。
このことは蛇口の外形が円筒形でない角形の場合でも、
連結片５が蛇口の各辺に位置する様にして嵌めれば同様
であって、蛇口の回りに隙間を生じさせない（第５Ｂ図
参照）。
連結片５が蛇口の各辺に位置する様にして嵌めれば同様
であって、蛇口の回りに隙間を生じさせない（第５Ｂ図
参照）。
そして、蛇口から水を出すと、水は基体内面とテーパー
筒外面間の間隙４を満し、水圧でテーパー筒を蛇口の回
りに締付け、連結片５を補助する。
筒外面間の間隙４を満し、水圧でテーパー筒を蛇口の回
りに締付け、連結片５を補助する。
従って、適合範囲内の蛇口であれば口径、形状が相違し
ても蛇口用器具を水圧で抜は落ちることなく取付けて使
用できる。
ても蛇口用器具を水圧で抜は落ちることなく取付けて使
用できる。
前述した様に本案は濾過器、整流器、シャワー器など蛇
口に嵌めて取付け、使用する蛇口用器具のすべてに実施
できるものであり、第６図はシャワー器に実施した他の
一例を示し、第１図の実施例と同−構成部分には同じ符
号を付しである。
口に嵌めて取付け、使用する蛇口用器具のすべてに実施
できるものであり、第６図はシャワー器に実施した他の
一例を示し、第１図の実施例と同−構成部分には同じ符
号を付しである。
第１図は本考案の一実施例を示す一半を断面にした側面
図、第２図は同上の■−■線に沿う断面図、第３図Ａと
Ｂは同上を口径の小さい蛇口に取付けた状態を示す断面
図と、装着口の説明図、第４図ＡとＢは同じ（口径の大
きい蛇口に取付けた状態の断面図と、装着口の説明図、
第５図ＡとＢは同じく角形水栓に取付けた状態の断面図
と装着口の説明図、第６図は本考案をシャワー器に実施
した他の一実施例の一半を断面にした側面図で、図中、
１は基体、２は装着口、２′はテーパー筒、３は器具の
本体、４は間隔、５は連結片を示す。
図、第２図は同上の■−■線に沿う断面図、第３図Ａと
Ｂは同上を口径の小さい蛇口に取付けた状態を示す断面
図と、装着口の説明図、第４図ＡとＢは同じ（口径の大
きい蛇口に取付けた状態の断面図と、装着口の説明図、
第５図ＡとＢは同じく角形水栓に取付けた状態の断面図
と装着口の説明図、第６図は本考案をシャワー器に実施
した他の一実施例の一半を断面にした側面図で、図中、
１は基体、２は装着口、２′はテーパー筒、３は器具の
本体、４は間隔、５は連結片を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 蛇口に嵌めて取付ける装着口を備えた基体と、基体の下
端に取付けられる器具の本体からなる蛇口用器具におい
て、 基体を軟質材料で成形し、基体には上周縁から斜内向き
に折返腰下に向かって径を小さくしたテーパー筒を一体
に形成して装着口とすると共に、基体内面とテーパー筒
外面とを連結したことを特徴とする蛇口用器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982153194U JPS6027183Y2 (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 蛇口用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982153194U JPS6027183Y2 (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 蛇口用器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5961364U JPS5961364U (ja) | 1984-04-21 |
| JPS6027183Y2 true JPS6027183Y2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=30338996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982153194U Expired JPS6027183Y2 (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 蛇口用器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027183Y2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4216501Y1 (ja) * | 1964-06-11 | 1967-09-23 | ||
| JPS4818859B1 (ja) * | 1969-06-09 | 1973-06-08 | ||
| JPS5037722U (ja) * | 1973-08-02 | 1975-04-19 | ||
| JPS537571U (ja) * | 1976-07-05 | 1978-01-23 | ||
| JPS5325154B2 (ja) * | 1972-10-11 | 1978-07-25 | ||
| JPS556846U (ja) * | 1978-06-29 | 1980-01-17 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4818859U (ja) * | 1971-07-08 | 1973-03-03 | ||
| JPS4910352U (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-29 | ||
| JPS5325154U (ja) * | 1976-08-11 | 1978-03-03 |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP1982153194U patent/JPS6027183Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4216501Y1 (ja) * | 1964-06-11 | 1967-09-23 | ||
| JPS4818859B1 (ja) * | 1969-06-09 | 1973-06-08 | ||
| JPS5325154B2 (ja) * | 1972-10-11 | 1978-07-25 | ||
| JPS5037722U (ja) * | 1973-08-02 | 1975-04-19 | ||
| JPS537571U (ja) * | 1976-07-05 | 1978-01-23 | ||
| JPS556846U (ja) * | 1978-06-29 | 1980-01-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5961364U (ja) | 1984-04-21 |
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