JPS6026968Y2 - タイル素地の搬送装置 - Google Patents

タイル素地の搬送装置

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JPS6026968Y2
JPS6026968Y2 JP8041281U JP8041281U JPS6026968Y2 JP S6026968 Y2 JPS6026968 Y2 JP S6026968Y2 JP 8041281 U JP8041281 U JP 8041281U JP 8041281 U JP8041281 U JP 8041281U JP S6026968 Y2 JPS6026968 Y2 JP S6026968Y2
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JP
Japan
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tile
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devices
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Expired
Application number
JP8041281U
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English (en)
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JPS57193342U (ja
Inventor
文雄 稲垣
Original Assignee
三和機械工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP8041281U priority Critical patent/JPS6026968Y2/ja
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  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレス成型されたタイル素地を積上機へ搬送す
る際、端面の面取を行わしせると共にタイル素地の姿勢
を正す様に案内せしめる様にしたタイル素地の搬送装置
に関するものである。
プレス成型されたタイル素地Wの搬送ラインは第2図、
第3図に図示する様にタイルプレス1から整列装置2、
積上機3に至る間に搬送方向へ向って順に面取装置4,
4′、ブラッシング装置5.5′が配置され、該面取装
置4,4′間及びブラッシング装置5,5′にはタイル
素地Wの各端面を面取及びブラッシングをせしめるため
タイル素地Wを搬送中において90度水平回転せしめる
反転装置6,6′が配置されている。
(−L、てタイル素地Wがタイルプレス1かう搬送ライ
ンに移載される際及び反転装置6,6′により90度水
平回転された後の状態においてタイル素地Wが正常な姿
勢で搬送されず左右方向に多少ずれて搬送される場合が
あった。
このため従来は各移送路7,7′・・・の途中所定位置
に第1図に図示する様な案内板A。
A′・・・を配置せしめてタイル素地Wの搬送姿勢を補
正せしめる様にしていたが、この場合案内板A、A’
・の介入により各移送路7゜7′・・・の間隔が大
となるため、成型金型における成型部の間隔を小ならし
めて一台の金型による成型枚数を増加せしせて量産化を
図らしめるという要請に対応出来なかった。
又案内板A、A’・ ・は各移送路7゜ 7′・・・を挾んで対向する様に配置せられているので
、タイル素地Wが姿勢を規制される際両側の案内板A、
A’・・・に同時に当接規制されるため無理が生じ、タ
イル素地Wを損傷せしめる恐れがあった。
本考案はかかる欠点に鑑み、隣接する各移送路の高さを
段違いに構成せしめることにより案内板の干渉を除却し
て各移送路の間隔を幅狭に設定出来る様にし、又タイル
素地の搬送姿勢のずれを来たす箇所に案内装置を配設す
ると共に該案内装置における両側の案内板の位置を前後
に異ならしめることにより案内板への当接によるタイル
素地の姿勢制御を無理なく行わしめ、よってタイル素地
の搬送工程の円滑化を図らしめる様にして上記欠点を解
消せんとしたものにして、以下本考案の一実施例を図面
に基づいて説明すると、 8.8’、8″はタイル素地の案内装置であって、タイ
ル素地Wの搬送ラインにおいてタイルレフ。
レス1からの移載部9の後方、反転装置6,6′の後方
に夫々配置されるものである。
各移送路7,7′・・・はタイルプレス1に対応して複
数設けられると共に固定軸10に回転自在に取付けたプ
ーリー11.11’、12.12′に巻き回され且つ搬
送方向に循環移送される2本のベルト13.13’、1
4.14’により構成し、又隣接する各移送路7,7′
におけるプーリー11.11’と12.12’は相互に
径を異ならしめて隣接する移送路7,7′の高さが相互
番こ段違いとなる様に構成せしめている。
15、 15’、 16. 16’は各移送路7,7
′の両側に沿って所定間隔を有せしめて夫々設けた案内
板であり、該案内板15.15’、16.16′は各移
送路7,7′上を搬送されて来るタイル素地Wに対し一
側ずつ個別的に当接規制せしめる様に夫々相互に前後位
置を異ならしめる様にして移送路7,7′の上方に波設
した支持板17,17′にブラケット18.18’・・
・を介して取付け、又考案内板15.15’、16.1
6’の先端部には外方へ拡開状に彎曲せしめた誘導部1
9゜19′・・・を形成せしめている。
尚20,20’ ・は誘導部19,19′・・・に
継続する直線部である。
次に本考案に係るタイル素地の搬送装置の作用について
説明すると、 タイルプレス1にてプレス底形されたタイル素地Wは適
宜移載部により各移送路7,7′・・・の移載部9に移
載され、搬送される過程におし)でベルト13.13’
、14.14’上に隣接する移送路7,7′に対し相互
に段違い状態の軌道に従って進行する。
かかる過程においてタイル素地Wが各移送路7.7′に
進入する際左右にずれた姿勢で搬送されて来た場合には
各移送路7,7′の両側に沿って設けた案内板15.1
5’、16.16’のうち先ず前方に配置された一側の
案内板15.16の誘導部19.19″に当接して左右
にずれた姿勢を補正する様に誘導されると共に続いて案
内板15.16の直線部20.20″に規制されて正常
なる姿勢に補正される。
又この段階において姿勢が完全に補正されていない場合
には後方に配置された他側の案内板15’、16’の位
置まで搬送された時点において誘導部19’、19”’
に誘導されると共に直線部20’、20″’により反対
側を更に規制されるためタイル素地Wの姿勢は完全に補
正されるのである。
次にタイル素地Wは面取装置4に至り、ここで両側端面
を面取仕上げされた後反転装置6に至り90度水平回転
して次の案内装置8′へ至る。
そして該案内装置8′により同様に姿勢制御された後次
の面取装置4′により未仕上げの他側面両端面が面取仕
上げされる。
続いて今後はブラッシング装置5に至り、ここで面取さ
れた両側端面がブラッシング仕上げされた後再び反転装
置6′に至り90度水平回転した後次の案内装置8″に
て姿勢制御され、次のブラッシング装置5′で他側両端
面がブラッシング仕上けされた後積上機3へ搬送される
のである。
要スるに本考案は、タイルプレス1から積上機3へ至る
間に複数本の移送路7,7′・・・を設け、各移送路は
7,7′・・・は固定軸10に取付けたプーリー11.
11’、12.12’に巻回され且つ搬送方向に循環移
送されるベルト13゜13’、14.14’により構成
すると共に隣接する移送路7,7′におけるプーリー1
1.11’。
12.12’の径を相互に異ならしめて隣接する1移送
路7,7′が相互に段違いとなる様に構成せしめたので
、移送路7,7′の両側に配設される各案内装置8.8
’、8″において、その案内板15.15’、16.1
6’先端の外方へ拡開状に彎曲形成される誘導部19,
19’・・・が隣接すする移送路7,7′方向に突出し
ても隣接する移送路7,7′におけるタイル素地Wの搬
送軌道に干渉することなく、よって各移送路7,7′・
・・の間隔を幅狭に設定出来るため量産を目的とした多
数個取りのタイルプレスに対応出来、又各移送路7,7
′・・・の途中には搬送方向へ向って順に2台の面取装
置4,4′とその中間に配置される反転装置6及び2台
のブラッシング装置5゜5′とその中間に配置される反
転装置6′を配設せしめたので、タイル素地Wを搬送す
る過程においてその各端面を面取及びブラッシング仕上
げせしめることが出来、又各移送路7,7′・・・にお
けるタイルプレス1からの移載部9の後方及び各反転装
置6,6′の後方には案内装置8.8’。
8″を設け、該案内装置8.8’、8″は各移送路7.
7′・・・の両側に沿って案内板を設け、該案内板15
.15’、16.16’は各移送路7゜7′上を搬送さ
れて来るタイル素地Wに対し一側ずつ個別的に当接規制
せしめる様に前後位置を異ならしめて配設せしめたので
、案内板15,15’、16.16’を対向状に配設せ
しめた従来のものに比し案内板15.15’、16.1
6’によるタイル素地Wの規制が一側ずつ交互に行われ
ることにより無理がなくタイル素地Wを損傷せしめる恐
れがなく円滑に姿勢制御出来、又考案内板15.15’
、16,16’の先端部には外方へ拡開状に彎曲せしめ
た誘導部19.19’・・・を形成せしめたので、案内
板15,15’、16,16′の直線部20,20’・
・・によるタイル素地Wの姿勢制御過程へタイル素地W
を円滑に誘導せしめることが出来る等その実用的効果甚
だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1図は従来
の案内装置の平面図、第2図は本考案に係るタイル素地
の搬送装置の正面図、第3図は同上平面図、第4図は案
内装置の平面図、第5図は同上正面図、第6図は第5図
のX−X断面図である。 1・・・・・・タイルプレス、3・・・・・・積上m、
4.4’・・・・・・面取装置、5,5′・・・・・・
ブラッシング装置、6.6′・・・・・・反転装置、7
,7′・・・・・・・・・移送路、10・・・・・・固
定軸、11.11’、12.12′・・・・・・プーリ
ー 13.13’、 14.14’・・・・・・ベル
ト、15.15’、16.16’・・・・・・案内板、
19.19’・・・・・・・・・誘導部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイルプレスから積上機へ至る間に複数本の移送路を設
    け、各移送路は固定軸に取付けたプーリーに巻回され且
    つ搬送方向に循環移送されるベルトにより構成すると共
    に隣接する移送路におけるプーリーの径を相互に異なら
    しせて隣接する移送路が相互に段違いとなる様に構成せ
    しめ、各移送路の途中には搬送方向へ向って順に2台の
    面取装置とその中間に配置される反転装置及び2台のブ
    ラッング装置とその中間に配置される反転装置を配設せ
    しめ、又各移送路におけるタイルプレスからの移載部の
    後方及び各反転装置の後方には案内装置を設け、該案内
    装置は各移送路の両側に沿って案内板を設け、該案内板
    は各移送路上を搬送されて来るタイル素地に対し一側ず
    つ個別的に当接規制せしめる様に前後位置を異ならしせ
    て配設せしめ、又各室内板の先端部には外方へ拡開状に
    彎曲せしめた誘導部を形成せしめて成ることを特徴とす
    るタイル素地の搬送装置。
JP8041281U 1981-05-30 1981-05-30 タイル素地の搬送装置 Expired JPS6026968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8041281U JPS6026968Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 タイル素地の搬送装置

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JP8041281U JPS6026968Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 タイル素地の搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57193342U JPS57193342U (ja) 1982-12-08
JPS6026968Y2 true JPS6026968Y2 (ja) 1985-08-14

Family

ID=29875969

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8041281U Expired JPS6026968Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 タイル素地の搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5796674B1 (ja) * 2014-10-27 2015-10-21 新神戸電機株式会社 搬送システム

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JPS57193342U (ja) 1982-12-08

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