JPH033848A - 空気吹出箱 - Google Patents
空気吹出箱Info
- Publication number
- JPH033848A JPH033848A JP13255089A JP13255089A JPH033848A JP H033848 A JPH033848 A JP H033848A JP 13255089 A JP13255089 A JP 13255089A JP 13255089 A JP13255089 A JP 13255089A JP H033848 A JPH033848 A JP H033848A
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- Japan
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- air blowing
- air port
- blowing box
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- Pending
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 52
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 12
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はウェブを空気流によって支持し、無接触で搬送
させる装置の空気吹出箱に関する。
させる装置の空気吹出箱に関する。
〔従来の技術]
ウェブを空気流によって支持し、無接触で搬送させる装
置として第3図、第4図、第5図に示すように、空気吹
出箱1,1〜。〉を搬送するウェブ2の表裏両側に交互
に配置し、その空気吹出箱1のエア吹出ノズル3は空気
吹出箱lのウェブに対向する面4のウェブ幅方向両縁部
に、内側に傾斜して向かい合って設けられている。(特
開昭6042586号、特開昭61−71.61号、特
開昭61−1973/13号、特開昭62−16716
1号各公報参照)。
置として第3図、第4図、第5図に示すように、空気吹
出箱1,1〜。〉を搬送するウェブ2の表裏両側に交互
に配置し、その空気吹出箱1のエア吹出ノズル3は空気
吹出箱lのウェブに対向する面4のウェブ幅方向両縁部
に、内側に傾斜して向かい合って設けられている。(特
開昭6042586号、特開昭61−71.61号、特
開昭61−1973/13号、特開昭62−16716
1号各公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の装置においてウェブ2の幅が広く
、且つ薄手のウェブを扱った場合、幅方向のウェブの浮
」二分布は空気吹出箱11こ対向する場所においては、
第3図に示すように空気によって中央部2aが両端部2
bより山形に盛り」−る形状を呈するので、空気吹出箱
1.+1−1、ば進行方向にウェブの表裏両側に交互に
配置されているため、搬送される場合上述の浮」二分布
が進行方向に」−下交互に発生し、空気吹出箱1.。−
1,と次ぎの空気吹出箱1ゎとの間の中央部2aにウェ
ブ2の座屈5(以後クニックという)が発生ずる。これ
は乾燥ムラ・スリキズ・シワ等の品質故障となり問題点
であった。
、且つ薄手のウェブを扱った場合、幅方向のウェブの浮
」二分布は空気吹出箱11こ対向する場所においては、
第3図に示すように空気によって中央部2aが両端部2
bより山形に盛り」−る形状を呈するので、空気吹出箱
1.+1−1、ば進行方向にウェブの表裏両側に交互に
配置されているため、搬送される場合上述の浮」二分布
が進行方向に」−下交互に発生し、空気吹出箱1.。−
1,と次ぎの空気吹出箱1ゎとの間の中央部2aにウェ
ブ2の座屈5(以後クニックという)が発生ずる。これ
は乾燥ムラ・スリキズ・シワ等の品質故障となり問題点
であった。
本発明の目的は」1記問題点を解消し、幅が広く薄手の
ウェブを扱ってもクニックを生じさせない吹出箱を提供
するごとにある。
ウェブを扱ってもクニックを生じさせない吹出箱を提供
するごとにある。
本発明の一ト記目的は、
空気吹出箱を搬送するウェブの表裏両側に交互に配置し
、該吹出箱のエア吹出ノズルが空気吹出箱のウェブに対
向する面のウェブ幅方向の両縁部に、内側に傾斜して向
い合って設げられている空気吹出箱において、該空気吹
出箱のウェブに対向する面の中央部に該空気吹出箱の側
面に連通する通気孔を設けたことを特徴とする空気吹出
箱。
、該吹出箱のエア吹出ノズルが空気吹出箱のウェブに対
向する面のウェブ幅方向の両縁部に、内側に傾斜して向
い合って設げられている空気吹出箱において、該空気吹
出箱のウェブに対向する面の中央部に該空気吹出箱の側
面に連通する通気孔を設けたことを特徴とする空気吹出
箱。
によって達成される。
本発明においで、空気吹出箱のウェブに対抗する面の中
央部に該空気吹出箱の側面に連通ずる通気孔を設けると
いうことは、例えば第1図に示すように空気吹出箱1の
丁度中心線6−6より左右に分げて、ウェブに対向する
面4に例えば4ヶ宛静圧逃し穴7を設け、その出口8を
空気吹出口に関係のない空気吹出箱1の側面に導くこと
をいう。
央部に該空気吹出箱の側面に連通ずる通気孔を設けると
いうことは、例えば第1図に示すように空気吹出箱1の
丁度中心線6−6より左右に分げて、ウェブに対向する
面4に例えば4ヶ宛静圧逃し穴7を設け、その出口8を
空気吹出口に関係のない空気吹出箱1の側面に導くこと
をいう。
本発明において、空気吹出箱のウェブに対向する面とし
ては、例えば第2回に示すように、空気吹出箱1の丁度
中心線6−6より左右に分りてウェブに対向する面4に
中央部は48両端部は/l bになる様にテーパをつげ
た凹面状であっても、又中央部の幅方向に沿って一様の
深さを持つ長穴状の四部であってもよい。
ては、例えば第2回に示すように、空気吹出箱1の丁度
中心線6−6より左右に分りてウェブに対向する面4に
中央部は48両端部は/l bになる様にテーパをつげ
た凹面状であっても、又中央部の幅方向に沿って一様の
深さを持つ長穴状の四部であってもよい。
上記の静圧逃し穴7の大きさ、ケ数及び分布は実験的に
決めることが出来るが、好ましくG;(静圧逃がし穴7
の大きさは直径15〜50mm、ケ数は5〜20ケ1分
布ばウェブr1−+の中央部でウェブ巾の1/2以内の
範囲が良い。
決めることが出来るが、好ましくG;(静圧逃がし穴7
の大きさは直径15〜50mm、ケ数は5〜20ケ1分
布ばウェブr1−+の中央部でウェブ巾の1/2以内の
範囲が良い。
1作 用]
本発明の空気吹出箱により、従来の空気吹出箱とウェブ
の中心線6−6における静圧がエア吹出ノズル3より吹
出す空気により端部におりる静圧より高くなっていたの
を、静圧逃し穴によって均一に保たれるようになるので
、第6回に示すようにウェブの挙動は従来の2a〜2b
の状態から2の状態に均一化し、ウェブの表裏側交互に
吹出口が変る吹出箱の間においでてもクニックを生じな
くなる。
の中心線6−6における静圧がエア吹出ノズル3より吹
出す空気により端部におりる静圧より高くなっていたの
を、静圧逃し穴によって均一に保たれるようになるので
、第6回に示すようにウェブの挙動は従来の2a〜2b
の状態から2の状態に均一化し、ウェブの表裏側交互に
吹出口が変る吹出箱の間においでてもクニックを生じな
くなる。
〔実 施 例]
仕較例−1
第3図に示すような空気吹出箱を第4図の如くウェブの
表裏両側に交互に配置してウェブの空気浮」−搬送を行
った。
表裏両側に交互に配置してウェブの空気浮」−搬送を行
った。
その時のウェブとしては幅2.3m、厚み100μmの
PETヘースを用い、その時のウェブテンションは60
kgf/巾であった。
PETヘースを用い、その時のウェブテンションは60
kgf/巾であった。
空気吹出の内圧は5QmmAqで、ウェブの表面側に設
置した空気吹き出し箱よりウェブまでの平均浮上距離は
30.5mmでありウェブの中央部と両端部との浮上距
離の差は10mmであり、ウェブ裏面側に設置した空気
吹出箱よりウェブ迄の平均浮上距離は20.6mmであ
り、ウェブ中央部と両端部との浮上差は7mmであり、
この際ウェブの中央部にクニック現象が発生した。
置した空気吹き出し箱よりウェブまでの平均浮上距離は
30.5mmでありウェブの中央部と両端部との浮上距
離の差は10mmであり、ウェブ裏面側に設置した空気
吹出箱よりウェブ迄の平均浮上距離は20.6mmであ
り、ウェブ中央部と両端部との浮上差は7mmであり、
この際ウェブの中央部にクニック現象が発生した。
実施例−1
空気吹出箱に第1図のような静圧逃し穴を設け、空気浮
」−(船道を行なった。そのときのウェブ、テンション
および空気吹き出し内圧等は比較例−1と同様であった
。
」−(船道を行なった。そのときのウェブ、テンション
および空気吹き出し内圧等は比較例−1と同様であった
。
空気吹出箱としては中央部の全rlJに対して1/2の
範囲にわたって左右6ケ宛の静圧逃し穴を設けたものを
用いた。
範囲にわたって左右6ケ宛の静圧逃し穴を設けたものを
用いた。
その結果、空気吹出箱をウェブ表面側に設置した方では
空気吹出箱よりウェブ迄の平均浮上距離は29.6mm
であり、ウェブの中央部と両端部との浮上差は8mmで
あり、 ウェブの裏面側に設置した側では空気吹出箱よりウェブ
迄の平均浮」二距離]、4.1mmで、ウェブの中央部
と両端部との浮上差は4 mmであった。
空気吹出箱よりウェブ迄の平均浮上距離は29.6mm
であり、ウェブの中央部と両端部との浮上差は8mmで
あり、 ウェブの裏面側に設置した側では空気吹出箱よりウェブ
迄の平均浮」二距離]、4.1mmで、ウェブの中央部
と両端部との浮上差は4 mmであった。
この際クリニツクは発生しなかった。
[発明の効果]
本発明の空気吹出箱としてウェブ巾に対向する面の中央
部に該空気吹出箱の側面に連通ずる通気孔を設けること
によって、空気吹出箱とウェブとの間の幅方向の静圧分
布が均一化され、ウェブの中央部と両端部との浮上距離
差が少なることによリ、広幅・薄物のウェブ搬送の際に
もウェブ表裏両側の空気吹出箱間におけるクニックの発
生の心配がなくなり乾燥ムラ・スリキズ・シワ等の品質
故障を減することが出来た。
部に該空気吹出箱の側面に連通ずる通気孔を設けること
によって、空気吹出箱とウェブとの間の幅方向の静圧分
布が均一化され、ウェブの中央部と両端部との浮上距離
差が少なることによリ、広幅・薄物のウェブ搬送の際に
もウェブ表裏両側の空気吹出箱間におけるクニックの発
生の心配がなくなり乾燥ムラ・スリキズ・シワ等の品質
故障を減することが出来た。
即ち、本発明により、空気浮上搬送を行う製品の品質向
上及び生産速度の」−昇に寄与することが出来た。
上及び生産速度の」−昇に寄与することが出来た。
第1.第2図は本発明の空気吹出箱を用いた際の一実施
例の正面図(a)と側面図(b)、第3図は従来の空気
吹出箱を用いた際の一例の正面図(a)、側面図(b)
、第4図、第5図は従来の空気浮上搬送装置の一部説明
図としてそれぞれ側面図と斜視図、第6図は本発明の空
気吹出箱を用いた際と従来の空気吹出箱を用いた際の幅
方向の浮上状態の比較グラフである。 1・・・空気吹出箱 2・・・ウェブ(2a;中央部、2b;両端部)3・・
・エア吹出ノズル 4・・・ウェブに対向する面(4a:中央部4b;両端
部) 5・・・座屈(クニック)6−6・・・中心線7・・・
静圧逃し穴 8・・・空気用D(ほか3名)
例の正面図(a)と側面図(b)、第3図は従来の空気
吹出箱を用いた際の一例の正面図(a)、側面図(b)
、第4図、第5図は従来の空気浮上搬送装置の一部説明
図としてそれぞれ側面図と斜視図、第6図は本発明の空
気吹出箱を用いた際と従来の空気吹出箱を用いた際の幅
方向の浮上状態の比較グラフである。 1・・・空気吹出箱 2・・・ウェブ(2a;中央部、2b;両端部)3・・
・エア吹出ノズル 4・・・ウェブに対向する面(4a:中央部4b;両端
部) 5・・・座屈(クニック)6−6・・・中心線7・・・
静圧逃し穴 8・・・空気用D(ほか3名)
Claims (1)
- 空気吹出箱を搬送するウェブの表裏両側に交互に配置し
、該吹出箱のエア吹出ノズルが空気吹出箱のウェブに対
向する面のウェブ幅方向の両縁部に、内側に傾斜して向
い合って設けられている空気吹出箱において、該空気吹
出箱のウェブに対向する面の中央部に該空気吹出箱の側
面に連通する通気孔を設けたことを特徴とする空気吹出
箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13255089A JPH033848A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 空気吹出箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13255089A JPH033848A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 空気吹出箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033848A true JPH033848A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15083909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13255089A Pending JPH033848A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 空気吹出箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033848A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002173261A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | フィルムジェットフィーダおよびフィルム搬送装置 |
JP2010269317A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | ストリップの振動防止用流体圧力パッド |
JP2013053007A (ja) * | 2012-10-18 | 2013-03-21 | Fujifilm Corp | ウェブ搬送装置及び溶液製膜方法 |
JP2013256384A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Japan Steel Works Ltd:The | エア噴出ノズル |
JP2020093903A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 中外炉工業株式会社 | 帯状体の浮上搬送装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13255089A patent/JPH033848A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002173261A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | フィルムジェットフィーダおよびフィルム搬送装置 |
JP2010269317A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | ストリップの振動防止用流体圧力パッド |
JP2013256384A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Japan Steel Works Ltd:The | エア噴出ノズル |
JP2013053007A (ja) * | 2012-10-18 | 2013-03-21 | Fujifilm Corp | ウェブ搬送装置及び溶液製膜方法 |
JP2020093903A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 中外炉工業株式会社 | 帯状体の浮上搬送装置 |
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