JPS6026846B2 - 針板積層体 - Google Patents
針板積層体Info
- Publication number
- JPS6026846B2 JPS6026846B2 JP7379879A JP7379879A JPS6026846B2 JP S6026846 B2 JPS6026846 B2 JP S6026846B2 JP 7379879 A JP7379879 A JP 7379879A JP 7379879 A JP7379879 A JP 7379879A JP S6026846 B2 JPS6026846 B2 JP S6026846B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- throat plate
- cylinder
- plate laminate
- throat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコーマ用シリンダハーフラップに用いる針板積
層体の構成に関するものである。
層体の構成に関するものである。
従来の針板積層体7は第1図に示すように、取付部後部
に蟻溝6を設け、かつ針頭3を備えた針板4を案内溝に
順次俵挿積層した後、上記蟻溝6に帯状の金属板5を挿
入固着して形成していた。
に蟻溝6を設け、かつ針頭3を備えた針板4を案内溝に
順次俵挿積層した後、上記蟻溝6に帯状の金属板5を挿
入固着して形成していた。
そして上記針板積層体をシリンダハーフラップ本体1の
シリンダの法線方向に穿設した溝2に差込み列設してシ
リンダハーフラップを形成していた。従って、従釆の針
板積層体は針板4の蟻溝に帯状の金属板5を挿入固着し
て形成しているため、針板の一部が損傷した場合、針板
積層体7をシリンダハーフラツプ本体の溝2より抜き出
し、帯状の金属板5をタガネ、ベンチ等で以て切断する
ことにより損傷した針板のみを取除く必要があり、帯状
の金属板をタガネ等で切断する際針板を傷つけずに切断
することは肉の帯板のための非常に困難であり、切断の
ために余分に針板を取除かざるを得ないという欠点があ
った。本発明コーマ用シリンダハーフラップに用いる従
来の針板積層体の上記の欠点を解消するものであり、以
下実施例に基づき説明する。
シリンダの法線方向に穿設した溝2に差込み列設してシ
リンダハーフラップを形成していた。従って、従釆の針
板積層体は針板4の蟻溝に帯状の金属板5を挿入固着し
て形成しているため、針板の一部が損傷した場合、針板
積層体7をシリンダハーフラツプ本体の溝2より抜き出
し、帯状の金属板5をタガネ、ベンチ等で以て切断する
ことにより損傷した針板のみを取除く必要があり、帯状
の金属板をタガネ等で切断する際針板を傷つけずに切断
することは肉の帯板のための非常に困難であり、切断の
ために余分に針板を取除かざるを得ないという欠点があ
った。本発明コーマ用シリンダハーフラップに用いる従
来の針板積層体の上記の欠点を解消するものであり、以
下実施例に基づき説明する。
第2図は本発明の一実施例たる針板積層体を用いたコー
マ用シリンダハーフラップの要部断面図であり、シリン
ダハーフラツプ本体1にはシリンダの回転方向に対して
角度Qの煩斜をもった溝8をシリンダ軸方向へ穿設する
。
マ用シリンダハーフラップの要部断面図であり、シリン
ダハーフラツプ本体1にはシリンダの回転方向に対して
角度Qの煩斜をもった溝8をシリンダ軸方向へ穿設する
。
上記溝のシリンダハーフラツプ表面部に針板積層体と係
合する三角溝9をシリンダ軸方向に形成する。次に、1
5は針板積層体17を構成する略〈の字状になした針板
で、この針板15は略〈の字状の上半部をシリンダ回転
方向に鰯角3の針頭10を上部に有する針基部11とし
、また下半部を上部側面に上記ハーフラップ表面部の三
角溝9と係合する突起12を有し、かつ上記針基部11
のシリンダ回転方向前部機19より下方にシリンダ回転
方向に額斜する針挿入部13とし、さらに上記針基都1
1と針挿入部13とに挟まれる隅部に凹部14を形成し
たものである。
合する三角溝9をシリンダ軸方向に形成する。次に、1
5は針板積層体17を構成する略〈の字状になした針板
で、この針板15は略〈の字状の上半部をシリンダ回転
方向に鰯角3の針頭10を上部に有する針基部11とし
、また下半部を上部側面に上記ハーフラップ表面部の三
角溝9と係合する突起12を有し、かつ上記針基部11
のシリンダ回転方向前部機19より下方にシリンダ回転
方向に額斜する針挿入部13とし、さらに上記針基都1
1と針挿入部13とに挟まれる隅部に凹部14を形成し
たものである。
そして、上記針板15を第3図に示すように複数枚積層
し、針板の凹部14に金属製又は合成樹脂製等の棒状の
蓮設体16を挿入隊合し、蓮設体16を加圧押し潰すこ
とにより、上記針板の凹部を充填固着して針板積層体1
7を形成する。上記の如く構成した針板積層体17をシ
リンダハーフラップ本体1に10〜20列列設した溝8
に装着してシリンダハーフラップを形成する。
し、針板の凹部14に金属製又は合成樹脂製等の棒状の
蓮設体16を挿入隊合し、蓮設体16を加圧押し潰すこ
とにより、上記針板の凹部を充填固着して針板積層体1
7を形成する。上記の如く構成した針板積層体17をシ
リンダハーフラップ本体1に10〜20列列設した溝8
に装着してシリンダハーフラップを形成する。
針深さBは針基部11の高さを変えることにより自由に
変更することができ、シリンダハーフラップの最初に繊
維と接する側より針深さが順次残くなるように針深さの
異なる針板積層体を順次列設することによりコーミング
作用をより一層向上することができる。
変更することができ、シリンダハーフラップの最初に繊
維と接する側より針深さが順次残くなるように針深さの
異なる針板積層体を順次列設することによりコーミング
作用をより一層向上することができる。
針基部11の前部端面18および後部端面2川まシリン
ダ回転方向を逆方向に傾斜させ、上記前部端面18とシ
リンダ回転方向に隣接する針板積層体の針基部11の後
部端面20とを当接して相互に隙間なく配置することに
より、繊維は隣接部で引掛ることもなく、又繊維が沈む
こともなく、コーミング作用を一層向上する。また、蓮
設体16の形状は、挿入固着する前の形状として第4図
イ,口に示すように丸、角等所要の断面形状を有する棒
状の蓮設体を用いているので、蓮設体は針板の内側屈曲
部の凹部に確実に圧入充填され、針板積層体を強固に固
着形成することができる。
ダ回転方向を逆方向に傾斜させ、上記前部端面18とシ
リンダ回転方向に隣接する針板積層体の針基部11の後
部端面20とを当接して相互に隙間なく配置することに
より、繊維は隣接部で引掛ることもなく、又繊維が沈む
こともなく、コーミング作用を一層向上する。また、蓮
設体16の形状は、挿入固着する前の形状として第4図
イ,口に示すように丸、角等所要の断面形状を有する棒
状の蓮設体を用いているので、蓮設体は針板の内側屈曲
部の凹部に確実に圧入充填され、針板積層体を強固に固
着形成することができる。
本発明によるときは針基部と針挿入部とに挟まれる隅部
に設けた凹部が針板の略中央部に位置しているので、金
属板より針板を打抜く際のガイドとして利用でき、精度
の良い針板を加工することができると共に、針板を積層
する際に凹部に競合するガイド榛又は蓮設体等を案内と
して容易に積層することができる。
に設けた凹部が針板の略中央部に位置しているので、金
属板より針板を打抜く際のガイドとして利用でき、精度
の良い針板を加工することができると共に、針板を積層
する際に凹部に競合するガイド榛又は蓮設体等を案内と
して容易に積層することができる。
また複数枚の針板の固着を容易にしかもより強固にする
ことができる。
ことができる。
さらに、針板積層体の一部が損錫しても、蓮設体が所要
の厚みを有しているため、蓮設体の針板に接していない
部分をタガネで以て針板を傷つけることなく、容易に切
込を入れることができて、手で針板積層体を簡単に切断
することができる。
の厚みを有しているため、蓮設体の針板に接していない
部分をタガネで以て針板を傷つけることなく、容易に切
込を入れることができて、手で針板積層体を簡単に切断
することができる。
また、本発明に係る針板積層体を用いてシリンダハーフ
ラツプを形成するときは、針挿入部がシリンダ回転方向
に傾斜して穿設した溝に確固に装着されるため、長年使
用によっても針板積層体の抜け出しやがたつきがないな
どの効果を有するものである。
ラツプを形成するときは、針挿入部がシリンダ回転方向
に傾斜して穿設した溝に確固に装着されるため、長年使
用によっても針板積層体の抜け出しやがたつきがないな
どの効果を有するものである。
第1図は従来のシリンダハーフラップの要部断面図、第
2図は本発明の一実施例たる針板積層体を用いたシリン
ダハーフラップの要部断面図、第3図は本発明の一実施
例を示す針板積層体の側面図、第4図イ,口は本発明の
針基部と針挿入部とに挟まれる隅部に設けた凹部に蓮設
体を挿入した状態を示す拡大断面図である。 1・・・・・・シリンダハーフラツプ本体、2・・・・
・・溝、3・・・・・・針頭、4・・・・・・針板、5
・・・・・・金属板、6・・・・・・蟻溝、7…・・・
針板積層体、8・…・・溝、9・・・・・・三角溝、1
0…・・・針頭、11・・・・・・針基部、12・・・
・・・突起、13・・・・・・針挿入部、14・・・・
・・凹部、15・・・・・・針板、16・・・・・・連
設体、17・・・・・・針板積層体、18・・・・・・
前部端面、19・・・・・・前部端、20・・・・・・
後部端面。 第J図 第多図 第2図 第タ図
2図は本発明の一実施例たる針板積層体を用いたシリン
ダハーフラップの要部断面図、第3図は本発明の一実施
例を示す針板積層体の側面図、第4図イ,口は本発明の
針基部と針挿入部とに挟まれる隅部に設けた凹部に蓮設
体を挿入した状態を示す拡大断面図である。 1・・・・・・シリンダハーフラツプ本体、2・・・・
・・溝、3・・・・・・針頭、4・・・・・・針板、5
・・・・・・金属板、6・・・・・・蟻溝、7…・・・
針板積層体、8・…・・溝、9・・・・・・三角溝、1
0…・・・針頭、11・・・・・・針基部、12・・・
・・・突起、13・・・・・・針挿入部、14・・・・
・・凹部、15・・・・・・針板、16・・・・・・連
設体、17・・・・・・針板積層体、18・・・・・・
前部端面、19・・・・・・前部端、20・・・・・・
後部端面。 第J図 第多図 第2図 第タ図
Claims (1)
- 1 略くの字状になした上半部を針基部、下半部を該針
基部のシリンダ回転方向前部端より下方に、シリンダ回
転方向に傾斜し、かつシリンダハーフラツプ本体に穿設
した溝に挿入する針挿入部とし、上記針基部の上部に針
頭を設けると共に、針基部の前部端面および後部端面を
シリンダ回転方向と逆方向の傾斜面で形成し、更に、該
くの字状の内部屈曲部に凹部を設けた針板の複数枚を上
記凹部に丸、角等所要の断面形状を有する棒状の連設体
を圧入充填して一体になした針板積層体。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7379879A JPS6026846B2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 針板積層体 |
US06/090,307 US4284090A (en) | 1978-11-06 | 1979-11-01 | Combing cylinder of comber |
GB7938001A GB2035402B (en) | 1978-11-06 | 1979-11-02 | Combing cylinder |
DE19792944644 DE2944644A1 (de) | 1978-11-06 | 1979-11-05 | Kammzylinder einer kaemmaschine |
CH989579A CH641502A5 (fr) | 1978-11-06 | 1979-11-05 | Cylindre peigneur pour peigneuse. |
FR7927225A FR2441006A1 (fr) | 1978-11-06 | 1979-11-05 | Cylindre peigneur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7379879A JPS6026846B2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 針板積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56320A JPS56320A (en) | 1981-01-06 |
JPS6026846B2 true JPS6026846B2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=13528544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7379879A Expired JPS6026846B2 (ja) | 1978-11-06 | 1979-06-11 | 針板積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026846B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010043064B4 (de) * | 2010-10-28 | 2012-10-04 | Staedtler + Uhl Kg | Kämmelement |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP7379879A patent/JPS6026846B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56320A (en) | 1981-01-06 |
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