JPS60267A - 冷凍機の除霜運転制御方式 - Google Patents

冷凍機の除霜運転制御方式

Info

Publication number
JPS60267A
JPS60267A JP10753383A JP10753383A JPS60267A JP S60267 A JPS60267 A JP S60267A JP 10753383 A JP10753383 A JP 10753383A JP 10753383 A JP10753383 A JP 10753383A JP S60267 A JPS60267 A JP S60267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defrosting
evaporator
time
delay
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10753383A
Other languages
English (en)
Inventor
阿部 優二
亨 梶村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10753383A priority Critical patent/JPS60267A/ja
Publication of JPS60267A publication Critical patent/JPS60267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は冷蔵ショーケースに組み込まれた冷凍機の除
霜、特に冷凍サイクルの蒸発器を除霜時には凝縮器とし
てここへホットガスを導入することによシ除霜を行う逆
サイクル式ホットガス除霜の運転制御方式に関する。
頭記冷蔵ショーケースの除霜を行う場合には、庫内冷蔵
商品の品温上昇をできる限シ抑える必要がちシ、このた
めに短時間で効果的な除霜が行えることが望まれる。
〔従来技術とその問題点〕
まず第1図、第2図に頭記した逆サイクル式ホットガス
除霜を行うための冷媒回路、並びに従来における除霜運
転制御回路を示す。図において、CMは電動圧縮機、C
は凝縮器、SVは電磁弁、EVは主冷却用の膨張弁、E
は蒸発器、Aはアキュムレータであシ、これ等で基本的
な冷凍サイクルを構成している。さらに前記の冷媒回路
中には逆サイクル式ホットガス除霜を行うために、冷媒
流切換弁としての四方弁4V、およびホットガス除霜用
の膨張弁Ev1、逆止弁Cvが追加設置されている。な
おLP8 a低圧スイッチである。
上記回路において、保冷運転時には実線矢印のように回
路中に冷媒が流れて冷凍サイクルを行っている。これに
対し蒸発器Eの霜取シを行う際には、電磁弁S■を閉じ
るとともに四方弁4■を切換えて点線矢印のように圧縮
機CMから吐出されたホットガスを直接蒸発器Eへ導入
し、蒸発器Eを加熱して除霜を行う。すなわち除霜時に
は高温高圧のホットガスが四方弁4Vを経由して蒸発器
Eに流入し、冷媒の保有する顕熱および凝縮潜熱によシ
蒸発器に付着している霜を短時間で解かす。
そして凝縮しだ液冷媒は逆止弁CVを通シ膨張弁EV2
で減圧されたのちに凝縮器Cで蒸発し、再び圧縮機CM
へ戻る。かかる除霜は一般に冷蔵ショーケースの稼働中
に3〜6時間毎に行うようタイマー制御される。この除
霜運転制御回路の従来例は第2図、その制御動作のタイ
ムチャートは第3図に示すごとくであり、図中TMが除
霜指令を与える24時間タイマであシ、3〜6時間ごと
に数分程度の動作信号を出力し、これによυそれぞれ電
磁弁S■、四方弁4■と直列に介挿されたタイマ接点を
切換えて先述した除霜動作を行う。
上記した逆サイクル式ホットガス除霜方式は他の除霜方
式であるオフサイクル方式、電気ヒータ加熱方式あるい
はエアデフロスト方式などに較べて直接高温のホットガ
スを蒸発器内へ注入するので熱交換効率がよく除霜が比
較的短時間で済む利点がある。しかしながら第2図およ
び第3図に示した従来の除霜運転制御方式では次記のよ
うな欠点がある。すなわち、除霜開始と同時に低温状態
の蒸発器へホットガスが導入されるため、蒸発器の管内
温度が急激かつ大幅(100’Cdeg程度)に変化、
このために蒸発器コイルを構成している鋼管等に大きな
熱応力が生じてきれつが生じ易い。また除霜開始に際し
て多量の低温冷媒が残存している蒸発器へホットガスを
導入しても、直ちには除霜に有効に働かないし、さらに
除霜終了時点で蒸発器内に高温冷媒が残存しているとこ
ろへ凝縮器。
膨張弁を経て冷媒を導入しても、しばらくの間は冷凍効
果が発揮されず、蒸発器が十分に低温になるまでに時間
がかかる。このために保冷運転再開直後は十分に冷却さ
れてない空気がショーケースの庫内を循環して商品の品
温を高め、品質に悪影響を4える。さらに加えて、ホッ
トガス導入の終了と同時に保冷運転へ切換えるため、蒸
発器から剥離した箱ないし霜の溶けた水が十分にドレン
排水口よ多機外へ排水される水切り動作が不十分となシ
、この水が保冷運転の再開に伴って再氷結して空気通路
を閉塞してしまうおそれがある。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点にかんがみなされたものであシ、従
来方式の欠点を解消して除霜効率の向上およびホットガ
ス導入時間の短縮による商品品温の上昇抑制が図れるよ
うにした除霜運転制御方式を提供することにある。
〔発明の要点〕
上記目的を達成するために、この発明は除霜運転制御回
路中に除霜指令にょ)動作する遅延リレーを組込み、こ
の遅延リレー動作にょシ除霜開始指令から冷媒流切換弁
を切換えるまでにオンディレ一時間を設定し、この時間
内にポンプダウンを行って蒸発器に残存している低温冷
媒を回収し、ホットガス導入による蒸発器コイルの急激
な温度変化の防止、および実質的な除霜開始直後の除霜
効率を高めるとともに、さらに除霜終了指令から保冷運
転に復帰するまでにオフディレ一時間を設定し、この時
間内にポンプダウンを行って蒸発器に残存する高温冷媒
を排除し、保冷運転再開後のプルダウンを早めつつ、一
方ではこれと並行して十分な水切少時間を確保できるよ
うにしたものである。
〔発明の実施例〕
第4図はこの発明の実施例に基づく除霜制御回路を示す
ものであシ、第2図の回路と較べて除霜指令を与える除
霜タイマTMの動作にょシ通電制御される遅延リレーD
Xが四方弁4vと並列に接続して新たに追加設置されて
おシ、がり遅延リレーDXのリレー接点がそれぞれ電磁
弁sV、四方弁4Vと直列に介挿されている。上記遅延
リレーDXとしては1台のリレーで限時動作と限時復帰
を行う例えばヒータとバイメタルを組込んだザープルタ
イマが採用され、その動作特性は第6図に示すごとくで
ある。なおオンディレ一時間およびオフディレ一時間は
実用的には数分程度に設定される。
上記回路により、除霜動作のタイムチャートは第5図の
ようになる。すなわち除霜タイマTMの動作によりタイ
マ接点が図示の保冷状態から除霜に切換わると電磁弁S
Vが非通電になって閉じるとともに、遅延リレーDXが
通電となシ遅延動作時の状態を保ち続け、一方圧縮機C
Mは低圧スイッチLPSが作動するまで運転を続けてポ
ンプダウンを行い、蒸発器内に残存している低温の冷媒
を排除して主として凝縮器内に回収させる。その後に遅
延リレーDXが限時動作して四方弁4vが通電動作し、
冷媒回路を切換える。これによシ圧縮器CMの吸込側圧
力が回復して圧縮機が運転に入シ、ポットガスが点線矢
印の経路をたどって蒸発器に流れ込んで除霜を行う。一
方、除霜が進行し所定の除霜時間が経過して除霜タイマ
TMのa。
b合接点が復帰動作すると、瞬時に四方弁4vが非通電
となって復帰動作する。これに対し電磁弁SVはオフデ
ィレ一時間中は非通電で閉じだままであるので、蒸発器
内に残存している冒温冷媒を四方弁4Vを通じて圧縮機
に吸込むように低圧スイッチLPSが動作するまでポン
プダウンが行われる。また上記のポンプダウンと並行し
てショーケース内部では蒸発器の除霜水の水切りが進行
する。
そしてオフディレ一時間が経過したところで遅延リレー
DXが限時復帰して除霜から保冷運転に入る。
上記の除霜運転制御により、除霜前段でのポンプダウン
により蒸発器内に残存している低温冷媒が排除されてそ
の潜熱が少なくなっているので、ホットガス導入によシ
直ちに効果的な除霜が開始されることになる。これによ
p除霜に要するホットガス導入時間が少なくて済み、そ
れだけ庫内商品の品温上昇を抑えることができる。また
低温冷媒の残存がないのでそれだけホットガス導入に伴
う蒸発器コイルの急激な温度変化が軽減され、これによ
シ銅管のきれつ発生も防止できる。ざらに除霜接設のポ
ンプダウンによシ保冷運転再開直後の庫内への温風の吹
出しもなくなってプルタ“ランが早まり、かつオフディ
レ一時間の間に除屑水の水切シが十分に行われるので、
保冷運転再囲に伴う除屑水の再氷結が防止されることに
なる。
〔発明の効果〕
上述のようにこの発明によれば、ホットガスを蒸発器へ
直接導入して行うホットガス除1′dの前後で遅延リレ
ーによるオンディレ一時間およびオフディレ一時間を設
足し、かつ各遅延時間内でポンプダウンを行うように運
転制御したことによシ、蒸発器コイルのきれつ発生事故
の防止、ホットガス導入時間並びに保冷運転再開後のプ
ルダウンに要する時間の短縮、さらには十分な除霜水の
水切少時間の確保が得られ、これ等を総合して庫内商品
の品温上昇を抑制しつつ効果的な除霜が達成できる。し
かも従来の制御回路に遅延リレーを追加設置するのみで
容易に実施できる利点もあシ、その実用的効果は極めて
犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は逆サイクル式ホットガス除霜を行うだめの冷凍
機の冷媒回路図、第2図および第4図はそれぞれ従来お
よびこの発明の実施例による除北運転制御回路図、第3
図および第5図はそれぞれ第2図および第4図による除
霜運転のタイムチャート、第6図は第4図における遅延
リレーの動作特性図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 】)冷凍機の冷媒回路に冷媒流切換弁を備え、除霜に際
    して前記切換弁を切換えることによυ蒸発器へホットガ
    スを導入して除霜を行う冷凍機の除霜運転制御方式にお
    いて、除霜運転制御回路に除霜指令によシ動作する遅延
    リレーを組込み、この遅延リレーの動作によシ、除霜開
    始指令から冷媒流切換弁を切換えるまでに遅延時間を設
    定し、この時間内にポンプダウンを行って蒸発器に残存
    している低温冷媒を回収するとともに、さらに除霜終了
    指令から保冷運転に復帰するまでに遅延時間を設定し、
    この時間内にポンプダウンを行って蒸発器に残存してい
    る高温冷媒を排除しつつ、これと並行して除霜水の水切
    υを行うように運転制御することを特徴とする冷凍機の
    除霜運転制御方式C
JP10753383A 1983-06-15 1983-06-15 冷凍機の除霜運転制御方式 Pending JPS60267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10753383A JPS60267A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 冷凍機の除霜運転制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10753383A JPS60267A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 冷凍機の除霜運転制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60267A true JPS60267A (ja) 1985-01-05

Family

ID=14461598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10753383A Pending JPS60267A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 冷凍機の除霜運転制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60267A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03134451A (ja) * 1989-10-18 1991-06-07 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍装置
JP2019184112A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422210U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422210U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03134451A (ja) * 1989-10-18 1991-06-07 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍装置
JP2019184112A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6312300B2 (ja) ホットガス除霜式の冷凍冷蔵機器、および除霜方法
CN111895707B (zh) 冰箱化霜方法、装置和制冰机
US2452102A (en) Refrigerating system defrosted by hot liquid refrigerants
JPS60267A (ja) 冷凍機の除霜運転制御方式
JPH0755327A (ja) 冷却装置の除霜装置
JP4248726B2 (ja) ホットガス除霜式の冷凍冷蔵装置
JPH07120114A (ja) 冷凍冷蔵庫
JPH05126440A (ja) 冷凍装置
CN114440400B (zh) 一种空调器控制方法、装置及空调器
JPH09318229A (ja) 冷凍装置
JP2753652B2 (ja) 冷蔵庫
JP3033260B2 (ja) 冷凍装置の除霜制御装置
JPS58148360A (ja) 冷凍装置
JPH0579732A (ja) 冷凍装置及び冷凍装置の除霜運転制御装置
RU2064636C1 (ru) Способ оттаивания испарителя холодильной машины
JPH04320774A (ja) 冷凍装置
JPH0827108B2 (ja) エンジンヒートポンプのデフロスト方法
JP2001012843A (ja) ブライン冷却システムの除霜方法
JP2858914B2 (ja) 冷凍機の制御装置
JPS618572A (ja) 冷凍装置
JP2567710B2 (ja) 冷却装置の運転制御装置
JPS5939571Y2 (ja) 自動製氷機
JP3294989B2 (ja) 氷蓄熱装置
JPS60243453A (ja) 冷凍装置の除霜制御方式
CN115200180A (zh) 一种稳定性高的变频受热式热水机控制系统