JPS618572A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPS618572A
JPS618572A JP12972384A JP12972384A JPS618572A JP S618572 A JPS618572 A JP S618572A JP 12972384 A JP12972384 A JP 12972384A JP 12972384 A JP12972384 A JP 12972384A JP S618572 A JPS618572 A JP S618572A
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JP
Japan
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heat exchanger
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heat source
refrigeration system
fan
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JP12972384A
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植村 義之
武夫 植野
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍装置に係り、特に除霜運転から暖房運転
等に切換わったとき熱源側空気熱交換器の保有する熱を
有効利用できるようにした冷凍装置に関するものである
(従来技術) 本発明の属する技術分野における従来技術としては、例
えば、実開昭56−8264号公報に記載された冷凍装
置がある。この公知例のヒートポンプ式冷凍装置におい
ては、第6図図示の電気回路で明らかな如く、除霜用リ
レー50.51の常閉接点5015.51B に対して
熱源側空気熱交換器用のファンモータ52,5 :3が
それぞれ直列接続されており、除霜運転終了時、即ち除
霜用リレー50.51の消磁と同時に、ファンモータ5
2゜53が、再起動されるようになっている。なお、第
6図において符号50,11.51Aは除霜用リレ−5
0,5’lの常開接点54.55は四路切換弁用リレー
、56は1.F縮機用リレー、57.58はでイアイサ
ーをそイ1ぞれ示し、ている。
(発明が解決しとうとする問題点) 1−記従来例の如く、除霜運転終了と同時に熱源側空気
熱交換器用のファンモータを再起動させる構成の乙のに
あっては、次のような不具合が発生する。除霜運転終了
直後には、熱源側空気熱交換器内部に50〜80℃の高
温液冷媒(除霜用に供給された圧縮機吐出ガスが凝縮液
化したもの)が残留しているとともに、熱源側空気熱交
換器の構成部材(例えばフィン、伝熱管等)も温められ
ているにムかかわらず、ファンモータの再起動(ファン
のIIt起動)のために、前記高温液冷媒及び熱源側空
気熱交換器構成部材の残留熱量が外気中に無駄に放出さ
れることとなり、熱効率」二損失となる問題である。
本発明は、」−記問題に鑑みてなされたもので、除霜運
転終了時に熱源側空気熱交換器に残留する熱量を冷媒系
統内(即ち、利用熱交換器側)へ回収するようにして、
熱の何効利用を図ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するための手段として、圧縮
機、ファンを付設した熱源側空気熱交換器、膨張機構及
び利用側熱交換器を順次接続して冷媒を循環さHる如く
構成した冷凍装置において、前記熱源側空気熱交換器へ
圧縮機吐出カスを供給してその暑霜を除去せしめる除霜
運転の終了後、前記ファンの再起動を一定時間遅らせる
如く作用する遅延手段を付設したことを特徴としている
尚、該遅延手段としと具体的には、タイマー、熱源側空
気熱交換器の温度を検知して動作するザーモスタソト及
び冷媒の低圧圧力を検知して動作−4゛る圧力スイッチ
が採用される。
(作 用) 本発明では、上記手段、即ち、遅延手段によって除霜運
転終了後、一定時間経過後にファンを再起動させ、除霜
運転終了時に熱源側空気熱交換器側に残留する熱量を利
用側熱交換器側に回収するのである。
(χ施例) 以下、第1図ないし第5図を参照して、本発明のいく一
ノかの好適な実施例を説明する。
第1図には、本発明の冷凍装置をヒートポンプ式温水機
として用いた場合の冷媒系統図が示されている。
この冷凍装置は、圧縮a1、四路切換弁2、フ)′ン3
をイ;1設し′た熱源側空気熱交換器4、膨張機構(/
I′li水生成用及び除霜用)5,6、冷媒タンク7、
温水用の利用側熱交換器8及びアキュムレータ9を順次
接続して、前記四路切換弁2の切換動作によ−・て冷媒
を11逆的に循環せしめ得るように構成されている。又
、この冷凍装置には、前記冷媒タンク7の出I−1側と
アギュムlノ〜り9の入口側との間には、高圧制御弁I
O1系媒タンク11およびギt・ピラリデユープ12か
直列に接続されている。
なお、第1図中、符号13は除霜運転時にのみ冷媒流通
を31容する逆止弁である。また、14はタイマ 、+
5はザ、−モスタJ+−116は圧ノノスイソヂであり
、これらは後記するようにそれぞれOII記ファン3の
遅延手段である。
この冷凍装置においては、温水生成運転時には実線矢印
で示す方向に冷媒か流通し、熱源側空気熱交換器4で空
気中より吸熱した熱を利用側熱交換器8で温水Wに放熱
される。この温水は給湯用として利用される。この温水
生成運転時において、温水Wの温度が高くなると、高圧
も上昇するので高圧制御弁IOが開成して、冷媒を冷媒
タンク11に溜める。かくすることによって、高圧が下
がって、温水生成運転が連続して行なえろ。この時、冷
媒タンク11からキャピラリデユープj2を通ってアギ
コムレータ9人口側へ若干の液冷媒が常に流れるか、こ
れにより、吐出ガス温度低Fのためのリキッドインジェ
クンヨンを兼ねている。
一方、熱源側空気熱交換器4に外気温低4;等に上り着
霜が生ずると、四路切換弁2を切換えて、冷媒を点線矢
印で示す方向に流通させて、除霜運転を行なう、この時
、ファン3は停止される。この除霜運転では、熱源側空
気熱交換器4には圧縮機1の高温吐出ガスが供給される
こととなり、該吐出カスによって熱源側空気熱交換器4
の着霜が融霜除去される。除霜運転終了時は、吐出ガス
は凝縮液化されて高温液冷媒(温度50〜80℃)とな
り、熱源側空気熱交換器4内に残留する。又、この状態
では、熱源側空気熱交換器4を構成する部材、例えばフ
ィン4a、伝熱管4b等も液冷媒によ−)で温められて
いる。除霜運転か終了すると、古び四路切換弁2を切換
えて、市J記温水生成運転に復帰させるか、本実施例で
は、後述するように、除霜運転終了信号か発せられても
、遅延手段の作動によりファ”ノ3を再起動させること
なく、一定時間停止1−させたままとなしている。この
ようにすると、熱源側空気熱交換器4に残留している熱
量は、外気中に放出されることなく、冷媒系統内に還元
され、旬用側熱交換器8側へ回収されることとなる1、
なお、この除霜運転中には、冷媒タンク7内の液冷媒は
循環することとなり、除霜効果向1−の丸めに使用され
ろ。
一般に冷凍装置における着霜及び除霜を含む温水生成能
力を図示すると、第5図図示の如くなる。
ここで、SR・1サイクル当りの温水生成能力、SR:
Iサイクル当りの着霜による損失能力 SC):Iサイクル当りの除霜による損失能力 これによれば、称呼能力は[(SR+SR)/(単位時
間))となるか、実際の能力は、((SR−S、 )/
単位時間))となり、その比は普通70〜85%となる
。これに対し、本発明の場合、除霜運転終了時に熱源側
空気熱交換器4側に残留する熱量を利用側熱交換器8側
へ回収した分に相当する温水生成能力SAだけ能力向上
する。実際には、2〜3%の能力向上が得られる。
次に、上記冷凍装置における前記ファンの制御機構を第
2図及び第3図に示す電気回路図を参照して詳述する。
第2図には、本発明の第1実施例が示されている。
第2図において、符号18は運転スイッチ、I9は圧縮
機用リレー、20は空冷用ファンのノアンモータ、21
は四路切換弁用リレー、22は除霜運転を制御するディ
アイサ、23は除霜用リレー、’rhti温水用ザーモ
をそれぞれ示している。
ごこては、除霜用リレー23の常開接点23711は四
路切換弁用リレー21及びタイマー14とそれぞれ直列
に接続され、タイマー14の接点14βはファンモ タ
20と直列に接続されている。即1し、除霜運転開始(
除霜用リレー23が励磁)と同時に、タイマ l/Iの
接点14Bが開成して、ファンモータ20を停止1−さ
Uo、除霜運転か終了(除霜用リレー23が消磁)する
と、除霜用リレー23の′;:;開接点23Aか開成す
るか、その後一定時間Toか経過4−る迄タイマー 1
4はカウントを継続し、カウント終−1′後、タイマー
14の接点14Bが閉成して、ファンモータ20を再起
動させる如く構成されている。従って除霜運転終了後、
一定時間経過してファン3が再起動される。上記動作は
第4図に図示されている。ここで、本実施例では、タイ
マー14の設定時間TOを1〜3分間の範囲としている
第3図には、本発明の第2実施例が示されている。
この場合、第1実施例におけるタイマー14に代えて、
熱源側空気熱交換器4の出口側温度を検知して動作する
サーモスタット15を用いている。
このサーモスタット15は、検出温度が5℃以」二でO
NL、0℃以下でOFFするように動作し、これと連動
するリレー24によってファンモータ20を発停制御す
るように構成されている。即ち、リレー24と直列に除
霜用リレー23の常開接点23Aが接続され、ファンモ
ータ20と直列にリレー24の常閉接点248が接続さ
れている。尚、リレー24はその常開接点24Aをサー
モスタット15と直列接続することによって自己保持さ
れるようになっている。本実施例の場合、除霜運転終了
後、熱源側空気熱交換器4の出口側温度が0℃以下にな
るまでは、ファン3の再起動が遅延せしめられるのであ
る。
更に、第2実施例におけるサーモスタット15に代えて
代用圧力を検知して動作する圧力スイッチ16(第1図
参照)を用いてら、前記と同様の作用を1υj待4〜ろ
ことかてきる。この圧力スイツチ16は低1]11力(
即し圧縮機吸入側の圧)j)が5 kg/cm’以1−
で0トJし、3kg/cm2以FでOFFするように動
作電ろ。本実施例の場合、除霜運転終了後、低圧1]:
、力か3kg/cm’以下になるまでは、ファン3の再
起動が遅延lしめられるのである。
以上の説明で明らかなように、タイマー14、サーモス
タットI5、圧力スイッチ16はそれぞれ特許請求の範
囲における遅延手段を構成するのである。
尚、以]二説明した例は、ヒートポンプ式温水機であり
、生成した温水を給湯用として利用するものであったか
、この温水は室内の熱交換器に供給4−れば暖房用とし
て利用できる。従って、ヒートポンプ式暖房装置として
利用することらできる。
また、ヒートポンプ式チラー等ヒートポンプ式冷暖房装
置としても利用できる。
又、mi記例において、利用側熱交換器は水用のものと
したが、これは空気用のものであってもよい。
また、前記例において、四路切換弁は、以上の回路で置
き換えることかできる。即ち、圧縮機の吐出ガス管から
、膨張機構の出口で熱源側空気熱交換器の入口の配管へ
、電磁弁を介設したバイパス管を設け、この電磁弁を除
霜運転時開放するようにした回路を設ければよい。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明によれば、除霜運転終了後、一定時
間経過するまで熱源側空気熱交換器4のファン3の再起
動を遅延せしめるようにして、除霜運転終了時に熱源側
空気熱交換器4側に残留している熱量を外気中に放出す
ることなく一″冷媒系統中に還元し、利用側熱交換器8
に回収し得るようにしたので、冷凍装置の能力(暖房あ
るいは給湯など)を向上せ(7めることかでき、運転効
率の向上を図り得るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷凍装置の具体例であるヒートポンプ
式温水機の冷媒系統図、第2図及び第3図は第1図の温
水機におIJるファン制御の第1および第2実施例を示
す電気回路図、第4図はファン制御における動作態様を
示す模式図、第5図は冷凍装置を温水生成用に供した場
合における運転時間と能ツノとの関係を示す特性図、第
6図は従来公知の冷凍装置の電気回路図である。 1  ・・・・・圧縮機 3  ・・・・・ファン 4  ・・・・・熱源側空気熱交換器 5.6 ・・・・・膨張機構 8  ・・・・・利用側熱交換器 14 ・・・・・タイマー I5 ・・・・・サーモスタット 16 ・・・・・圧力スイツチ 19 ・・・・・圧縮機用リレー 20 ・・・・・ファンモータ 22 ・・・・・ディアイザ 23 ・・・・・除霜用リレー / :圧縮磯 3 :ファン Il:熱源側空偶熱交換鼎 f :利用側熱交換器 /’l:タイマー /S:サーモスタッ1へ /に:圧カスイッチ /9・圧Jl+’i機用リレー 、20=フアンモータ 22:ディアイサ 23:除霜用リレー デフロスト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮機(1)、フアン(3)を付設した熱源側空気
    熱交換器(4)、膨張機構(5)及び利用側熱交換器(
    8)を順次接続して冷媒を循環させる如く構成した冷凍
    装置において、前記熱源側空気熱交換器(4)へ圧縮機
    吐出ガスを供給してその着霜を除去せしめる除霜運転の
    終了後、前記フアン(3)の再起動を一定時間遅らせる
    如く作用する遅延手段を付設したことを特徴とする冷凍
    装置。 2、遅延手段がタイマ(14)で構成されている前記特
    許請求の範囲第1項記載の冷凍装置。 3、遅延手段が熱源側空気熱交換器(4)の温度を検知
    して動作するサーモスタット(15)で構成されている
    前記特許請求の範囲第1項記載の冷凍装置。 4、遅延手段が冷媒低圧圧力を検知して動作する圧力ス
    イッチ(16)で構成されている前記特許請求の範囲第
    1項記載の冷凍装置。
JP12972384A 1984-06-22 1984-06-22 冷凍装置 Granted JPS618572A (ja)

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JPS618572A true JPS618572A (ja) 1986-01-16
JPH0359352B2 JPH0359352B2 (ja) 1991-09-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014145572A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Denso Corp ヒートポンプ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110869U (ja) * 1983-01-14 1984-07-26 株式会社東芝 空気調和機
JPS59170662A (ja) * 1983-03-18 1984-09-26 株式会社東芝 ヒ−トポンプ装置の除霜制御方法

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