JPS602677A - 熱交換器用管の製造方法 - Google Patents
熱交換器用管の製造方法Info
- Publication number
- JPS602677A JPS602677A JP11127983A JP11127983A JPS602677A JP S602677 A JPS602677 A JP S602677A JP 11127983 A JP11127983 A JP 11127983A JP 11127983 A JP11127983 A JP 11127983A JP S602677 A JPS602677 A JP S602677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- copper
- pipe
- heat exchanger
- phosphorus
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C26/00—Coating not provided for in groups C23C2/00 - C23C24/00
- C23C26/02—Coating not provided for in groups C23C2/00 - C23C24/00 applying molten material to the substrate
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫、冷凍庫等の冷却ユニットを形成する放
熱器等に使用される熱交換器用管の製造方法に関し、特
に鋼管の表面防錆被覆の銅コーテイング技術に係わる。
熱器等に使用される熱交換器用管の製造方法に関し、特
に鋼管の表面防錆被覆の銅コーテイング技術に係わる。
従来例の構成とその問題点
Ｈ
従来の熱交換器用管の製造力）松あらかじめ表裏面に電
気銅メッキした帯鋼を用意し、この帯鋼。
気銅メッキした帯鋼を用意し、この帯鋼。
の両側端部を切削し、帯鋼両側端部の銅皮膜と鋼２べ一
：′ の酸化膜を除去した後、帯鋼を長手方向に送導させつつ
幅方向に湾曲せしめて、両側端部を突き合せると共に、
該湾曲帯鋼に高周波電流もしくは矩形波電流を誘起又は
、通電させる事により加熱した前記突き合せ端部をスク
イズローラーで圧着して大口径鋼管を製造し、その後前
記鋼管を複数のアイドリンクローラーとドライブローラ
ーにて徐々に目標の鋼管径にレジューシングするもので
ある。次にこの様にして目標径に加工された鋼管の突き
合せ溶接部は不均一な組織となっており、又、レジュー
シングによってその他の個所も加工硬化し鋼管の硬度が
高くなる為、８６０〜８９０℃のプロパン変性ガス雰囲
気中で焼鈍し造管されている。
：′ の酸化膜を除去した後、帯鋼を長手方向に送導させつつ
幅方向に湾曲せしめて、両側端部を突き合せると共に、
該湾曲帯鋼に高周波電流もしくは矩形波電流を誘起又は
、通電させる事により加熱した前記突き合せ端部をスク
イズローラーで圧着して大口径鋼管を製造し、その後前
記鋼管を複数のアイドリンクローラーとドライブローラ
ーにて徐々に目標の鋼管径にレジューシングするもので
ある。次にこの様にして目標径に加工された鋼管の突き
合せ溶接部は不均一な組織となっており、又、レジュー
シングによってその他の個所も加工硬化し鋼管の硬度が
高くなる為、８６０〜８９０℃のプロパン変性ガス雰囲
気中で焼鈍し造管されている。
従来の上記工法で造管された鋼管の突き合せ溶接部外表
面は、銅メッキを溶接前に削除されている為、鉄素地が
露出している。従って鋼管を熱交換器として利用する際
には、塗装やメッキ等の防錆処理が後工程として必要で
ある。
面は、銅メッキを溶接前に削除されている為、鉄素地が
露出している。従って鋼管を熱交換器として利用する際
には、塗装やメッキ等の防錆処理が後工程として必要で
ある。
又、鋼材の場合リンの浸入によって脆化する事が３ペー
ジ ある為、従来の鋼管の様に鉄素地の露出している鋼管の
ロウ付けにはリンを含まない銀ロウを用いる必要がある
。
ジ ある為、従来の鋼管の様に鉄素地の露出している鋼管の
ロウ付けにはリンを含まない銀ロウを用いる必要がある
。
しかし銀ロウによる接合には塩化物を含むフラックスを
必要とする為、湯洗浄等のフラックス洗浄が必要である
為、従来の鋼管を熱交換器に用いる事が極めて困難であ
った。
必要とする為、湯洗浄等のフラックス洗浄が必要である
為、従来の鋼管を熱交換器に用いる事が極めて困難であ
った。
発明の目的
本発明は鋼管を熱交換器として使用する場合、との鋼管
の防錆力が高く、リンの浸入が防止出き、接合時にフラ
ックス洗浄を必要としないリン銅ロウ付けの採用を可能
とし、あわせて鋼管表面の脱炭を防ぐ鋼管コーティング
方法を得る事を目的とする。
の防錆力が高く、リンの浸入が防止出き、接合時にフラ
ックス洗浄を必要としないリン銅ロウ付けの採用を可能
とし、あわせて鋼管表面の脱炭を防ぐ鋼管コーティング
方法を得る事を目的とする。
発明の構成
この目的を達成する為に、本発明は比較的低温でなお且
つ短時間で溶融する純銅もしくは１〜２゜襲の錫を含有
する銅合金からなる極薄の金属箔を作成し、次に前記金
属箔をあらかじめ目標外径にレジューシングされた鋼管
の表面に密着させた後、この様に低濃度の還元ガス雰囲
気で鋼管表面に純銅もしくは銅合金の溶融皮膜で被覆す
る事により、鋼管表面の脱炭がなく且つ、防錆力が向上
すると共に、溶融皮膜によってリンの浸入を防げるので
、接合時にフラックス洗浄を必要としないリン銅ロウの
採用も可能となる。
つ短時間で溶融する純銅もしくは１〜２゜襲の錫を含有
する銅合金からなる極薄の金属箔を作成し、次に前記金
属箔をあらかじめ目標外径にレジューシングされた鋼管
の表面に密着させた後、この様に低濃度の還元ガス雰囲
気で鋼管表面に純銅もしくは銅合金の溶融皮膜で被覆す
る事により、鋼管表面の脱炭がなく且つ、防錆力が向上
すると共に、溶融皮膜によってリンの浸入を防げるので
、接合時にフラックス洗浄を必要としないリン銅ロウの
採用も可能となる。
実施例の説明
本発明の一実施例について説明すると、金属箔は３６ミ
クロンの厚みに圧延された融点１０８３℃の純銅箔であ
り、鋼管の表面に沿う様に幅方向に半円弧状に湾曲した
ものである。
クロンの厚みに圧延された融点１０８３℃の純銅箔であ
り、鋼管の表面に沿う様に幅方向に半円弧状に湾曲した
ものである。
そこでまず、前述、従来例で説明したように通常の帯鋼
を突き合せ溶接しその後目標外径にレジューシングされ
た鋼管を一壷間隔に並べた後、前記純銅箔を覆せた後、
ロールで加圧して鋼管に純鋼箔を密着被覆する。
を突き合せ溶接しその後目標外径にレジューシングされ
た鋼管を一壷間隔に並べた後、前記純銅箔を覆せた後、
ロールで加圧して鋼管に純鋼箔を密着被覆する。
５ ページ
ソノ後、温度１１５ｏ℃に保持し、アンモニア分解によ
る水素２０係窒素ａｏ％の混合ガスを注入しん還元ガス
雰囲気の炉内に上記純銅箔を被覆した鋼管を挿入し、上
記条件下で１０分間加熱する。
る水素２０係窒素ａｏ％の混合ガスを注入しん還元ガス
雰囲気の炉内に上記純銅箔を被覆した鋼管を挿入し、上
記条件下で１０分間加熱する。
ここで、上記炉の還元ガス雰囲気において、水素は鋼管
の酸化物除去作用を行なうが、この水素濃度が１６ｅｌ
ｙ以下の時、鋼管に対して純銅箔の銅の寸わり込みが十
分に行なわれず、また４ｏ％以上にすると鋼管に脱炭現
象が生じ、強度が失われることが実験的に確認できプζ
。従って炉内の還元ガス雰囲気は水素１．６％〜４０％
にする必要がある。
の酸化物除去作用を行なうが、この水素濃度が１６ｅｌ
ｙ以下の時、鋼管に対して純銅箔の銅の寸わり込みが十
分に行なわれず、また４ｏ％以上にすると鋼管に脱炭現
象が生じ、強度が失われることが実験的に確認できプζ
。従って炉内の還元ガス雰囲気は水素１．６％〜４０％
にする必要がある。
この様にして製造した鋼管の表面には、３ミクロン以上
の純銅の溶融皮膜が均一に形成される為、突き合せ溶接
部の鉄素地露出部も被覆される。寸だ当然脱炭のない強
度の十分な銅コーテイングされた・鋼管が得られる。
の純銅の溶融皮膜が均一に形成される為、突き合せ溶接
部の鉄素地露出部も被覆される。寸だ当然脱炭のない強
度の十分な銅コーテイングされた・鋼管が得られる。
上記方法にて製造された鋼管は、突き合せ溶接部の鉄素
地も露出しておらず、銅の溶融皮膜によって覆われてお
り、従って防錆力が向上する。−上記６ページ 方法の場合は、金属箔厚みによって容易に溶融皮膜厚さ
が変更出来る為、塗装やメッキ等の二次加工が不必要と
なり工程が大幅に部組化出来る。又、突き合せ溶接部の
鉄素地も３ミクロン以上の溶融皮膜で覆われている為、
リンの浸入（浸入深さは１ｏ○オームストロング）を十
分防止出来る為、鋼管の脆化を防げる。従って塩化物か
らなるフラックスを必要とする銀ロウを用いる必要がな
いリン銅ロウを使用出来る為、温湯洗浄等の７ラツクス
洗浄が不要となる為熱交換器への応用が容易となった。
地も露出しておらず、銅の溶融皮膜によって覆われてお
り、従って防錆力が向上する。−上記６ページ 方法の場合は、金属箔厚みによって容易に溶融皮膜厚さ
が変更出来る為、塗装やメッキ等の二次加工が不必要と
なり工程が大幅に部組化出来る。又、突き合せ溶接部の
鉄素地も３ミクロン以上の溶融皮膜で覆われている為、
リンの浸入（浸入深さは１ｏ○オームストロング）を十
分防止出来る為、鋼管の脆化を防げる。従って塩化物か
らなるフラックスを必要とする銀ロウを用いる必要がな
いリン銅ロウを使用出来る為、温湯洗浄等の７ラツクス
洗浄が不要となる為熱交換器への応用が容易となった。
発明の効果
以上の説明からも明らかな様に本発明は、鋼管表面に極
薄の純銅もしくは、錫を含む銅合金箔を密着被覆させた
後、水素１５〜４０％の還元ガス雰囲気を維持し、前記
金属箔の融点よりも高温に保持した炉中で加熱し、鋼管
表面に銅もしくは銅合金の皮膜を形成する熱交換器用鋼
管の製造方法であるから塗装やメッキ等の二次加工が不
要となり、工程が大幅に部組化出来る。更にこの鋼管の
７ページ 接合には、フラックス洗浄を必要としないリン銅ロウの
採用を可能とするものである。
薄の純銅もしくは、錫を含む銅合金箔を密着被覆させた
後、水素１５〜４０％の還元ガス雰囲気を維持し、前記
金属箔の融点よりも高温に保持した炉中で加熱し、鋼管
表面に銅もしくは銅合金の皮膜を形成する熱交換器用鋼
管の製造方法であるから塗装やメッキ等の二次加工が不
要となり、工程が大幅に部組化出来る。更にこの鋼管の
７ページ 接合には、フラックス洗浄を必要としないリン銅ロウの
採用を可能とするものである。
あわせてこの鋼管の製造に用いる還元ガスは１５〜４０
係と低濃度の水素ガス雰囲気である為、従来の水素還元
雰囲気条件の高水素濃度に比べ、鋼管表面の脱炭が防止
出来、かつ低水素濃度における酸化物除去不足、銅の捷
わり込み不足が防止出来る効果が得られるものである。
係と低濃度の水素ガス雰囲気である為、従来の水素還元
雰囲気条件の高水素濃度に比べ、鋼管表面の脱炭が防止
出来、かつ低水素濃度における酸化物除去不足、銅の捷
わり込み不足が防止出来る効果が得られるものである。
Claims (1)
- 鋼管表面に極薄の純銅もしくは、錫を含む銅合金箔を密
着被覆させた後、水素１５〜４０％の還元ガス雰囲気を
維持し、前記金属箔の融点よりも高温に保持した炉中で
加熱し、鋼管表面に銅もしくは銅合金の皮膜を形成する
熱交換器用管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11127983A JPS602677A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 熱交換器用管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11127983A JPS602677A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 熱交換器用管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602677A true JPS602677A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14557194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11127983A Pending JPS602677A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 熱交換器用管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602677A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787441A (en) * | 1986-07-24 | 1988-11-29 | Eric Granryd | Heat transfer element |
| US6640885B2 (en) * | 2001-07-05 | 2003-11-04 | Maytag Corporation | Three-layer condenser |
| JP2015105778A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社デンソー | 吸着コアおよびその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11127983A patent/JPS602677A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787441A (en) * | 1986-07-24 | 1988-11-29 | Eric Granryd | Heat transfer element |
| US6640885B2 (en) * | 2001-07-05 | 2003-11-04 | Maytag Corporation | Three-layer condenser |
| JP2015105778A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社デンソー | 吸着コアおよびその製造方法 |
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