JPS6026712B2 - フラット自動スクリ−ン捺染におけるぼかし捺染方法及びぼかし捺染装置 - Google Patents

フラット自動スクリ−ン捺染におけるぼかし捺染方法及びぼかし捺染装置

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JPS6026712B2
JPS6026712B2 JP11657681A JP11657681A JPS6026712B2 JP S6026712 B2 JPS6026712 B2 JP S6026712B2 JP 11657681 A JP11657681 A JP 11657681A JP 11657681 A JP11657681 A JP 11657681A JP S6026712 B2 JPS6026712 B2 JP S6026712B2
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JP11657681A
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JPS5818264A (ja
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行雄 高垣
良夫 戸上
修二 山本
修 寒川
義男 中村
巌 小鳥
史明 高橋
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WAKAYAMA SENKO KK
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WAKAYAMA SENKO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/14Details
    • B41F15/40Inking units

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維に捺染する方法で、自動スクリーン捺染に
おいて、ぼかし捺染を施す方法及びぼかし捺染装置に関
するものである。
一般にぼかし捺染のぼかし図柄としては、柄そのものの
輪郭をぼかす方法と、色彩の明度を順次連続的にぼかす
方法とが考えられるが、本発明は後者に属し、色彩の明
度を順次ぼかす方法と、複数の色相を順次混色にする方
法とを含むものである。従釆からぼかし捺染の方法とし
ては、ある程度知られているが、それらはいづれも自動
スクリーンに於けるものではなく、手敷式で、しかもス
ケージを一枚しか使用しないものである。
例えば持開昭54−i1383号あるいは、持関昭54
一2487号に記載の発明は、いづれも手動式の捺染に
おける方法を示したもので、数色の色相の異なる染料ま
たは明度の異なる染料を直列に容器に配し、容器の長手
方向を藤として容器を揺動させ、異なる色相又は異なる
明度のそれぞれの染料の境界部分を温色さすものである
斯る温色したものをスクリーン上に流して一枚のスケー
ジでもつて捺染するものである。しかし、上記の発明で
はいづれも抽象的な方法を示したにすぎず、しかし連続
的機械的に鹿色染料を生み出す方法が全く示されていな
いのである。
更に配色した染糊の温色方法が具体的に示されず、工業
的に利用できるか否かも不明なのである。本発明では極
めて円滑に温色が行なえ、且つ染色されたぼかし模様の
濃淡及び色相の推移が自然で、連続的機械的に行なえる
ものであり、「その構成、作用、効果の要旨は次の通り
である。
染糊溜りから複数色の染糊をポンプアップし、それぞれ
の梁糊が端部でオーバーラップするように直列に配され
たシャワーパイプから染糊受に流配するとともに、染糊
受け設けた蝿梓筒で円筒方向に燈拝し、縄拝された梁糊
をそのままの状態で、梁糊受を反転させて、梁糊受の直
下に設けた二枚のスケージ間に、損梓済の梁糊を落下さ
せる。
二枚のスケージ間には回転棒を設けて、落下した染糊を
、更にスケージの走行方向に回転棒で燭拝しながら捺染
するようにした連続捺染方法である。斯様な方法で捺染
したぼかし模様は、濠色度合が極めて円滑に為されてい
るので、自然のぼかし彩色が施されるのである。
即ち、シャワーパイプから流配された染糊は、梁糊受で
色相の境界部が櫨梓筒で混合され、更に二枚のスケージ
間では回転綾の回転によっても渡洋されるので、濃淡又
は色相の異なる染織の境界が全く不明になるほど混色が
進み、二枚のスケージ間に配された梁糊は濃淡又は色相
の異なる境界のみならず、全体として色の変化が円滑に
推移された状態となっている。本発明の方法及び装置を
実施例に従って、図面とともに説明する。三つの貯糊槽
1から送糊管2を通じてポンプ3によってシャワーパイ
プ4a,4b,4cにそれぞれ染糊を送り、シャワーパ
イプ4a,4b,4cから梁糊受5に三種類の渡、中、
淡を有する梁湖6.7,8を流配する。
染糊受5には礎梓節9が設けられ、蝿辞モーター10に
より染糊受の円周方向に回転鯛拝され、縄梓が済むと梁
糊受5は反転して、染糊受5の直下に設けたスケージ1
1a,11b間にそのままの状態で落下させスケージ1
1a,11b間に設けた回転棒12を回転モーター13
によってスケージの走行方向に回転させ、更に染糊の退
色の進行を促進させ、スケージ11a.11bの移動と
ともに捺染させるのである。上記の捺染方法を具体的な
装置とした実施例を第1図〜第4図に従って説明すると
、次の通りである。
第1図は本発明方法を示した概略図であり、第2図は本
発明装置の斜視図であり、第3図はスケージでの混色を
示す斜視図、第4図は染糊受の斜視図である。
コつの貯糊槽1,1,1から送糊管2,2・・・・・・
がポンプ3,3……を介してシャワーパイプ4a,4b
,4cにそれぞれ接続されるとともに該シャワーパイプ
4a,4b,4cはそれぞれの端部が互いに重合するよ
うに直列に配され、該シャワーパイプ4a,4b,4c
の直下にはシャワーパイプ4a,4b,4cと鞠方向平
行に断面半円状の梁糊受5を設け、且つ梁糊受5には軸
万向に瀦群モーター10を縄拝ベルト19によって接続
された輝群筒9を設けるとともに、該染糊受の軸方向一
側緑部に反転用の支鞠20を設けている。
尚、支軸は軸方向中央線上にあっても構わないこと勿論
である。梁糊受5の直下には、該染糊受5の軸方向平行
に二枚のスケージ11a,11bがスクリーン枠15上
に設けられるとともに、該二枚のスケージ11a,11
b間には回転モーター13に回転ベルト18によって接
続した回転綾12がスケージの長さ方向に設けられてい
る。尚、図中6.7,8は梁糊、−14は渡色梁糊、1
6は捺染布地、17はコンペアベルトをそれぞれ示す。
上記構成になる本発明方法及び装置の作用、効果は下記
の通りである。
ニつの貯糊槽1,1,1から送糊管2,2,2を通じて
それぞれ濃、中、淡色からなる同色相の染糊6,7,8
をポンプ3,3,3を介して吸み上げ、シャワーパイプ
4a,4b,4cによって染糊受5に供給すると、燈梓
筒9の回転によって染糊6,7,8はそれぞれの境界部
分が混色されて濠色梁糊14となり、充分縄拝されると
、フック(図示せず)が外れて支軸20によって反転し
、混色梁糊14はそのままの状態で直下に位置する二枚
のスケージ11a,11b間に落下する。
スケージ11a,11b間には濃色染糊14中に浮遊す
る回転綾12を設けているので、捺染する際にスクリー
ン上をスケージが移動すると、該回転棒12が同時に回
転をはじめる。尚、回転榛12は回転モーター13を接
続されている場合はモーター始動によってのみ回転する
ことは勿論のことである。スケージの移動によって捺染
布地に所望の図柄が捺染されるが、捺染されながら同時
に回転榛12によって聡梓が進行しているので、染糊6
,7,8はそれぞれ元の状態に復帰することなく、絶え
ず境界部分が漫色されながら捺染することになる。
尚、染織6,7,8をそれぞれ直接スケージ11a,1
1bに流配し、電動モーター13によって回転綾12を
回転させ、充分縄拝した後にスケージ11a,11bを
走らすとともに、更に回転棒12を回転し続けることで
も、ぼかし模様を捺染することができるが、梁糊の蝿梓
が充分に行えない恐れがある。
斯様に本発明方法及び装置によれば、回転棒によって強
制的にそれぞれの染糊の境界部分が縄拝混色されるので
、糟梓度の最も低い部分は染糊のもとの色相がそのまま
捺染されるとともに、次第に混色され、中程度の瀦梓部
分は尚、もとの色相に近い色を示し、更に順次濠色され
て縄梓度の技も高い部分は、相隣接する色相の中間的色
相が現出されて捺染されるので、極めて変色が円滑に行
われたぼかし捺染が得られるのである。
即ち、雛梓筒で縄拝された複数色の梁糊は、更に二枚の
スケージ間に於いて染糊溜を形成することにより、直列
に配された梁糊の境界部分が充分額拝され、全体として
色の濃淡の境界が全く分別つかない程度に縄梓が完了し
ているとともに、その混合度合を維持するため捺染を行
いながらも更に回転榛を回転させて鷹拝するのであるか
ら、ぼかし状態が極めて自然なのである。本発明は上記
のように回転綾または櫨梓筒の回転によって染糊の境界
部の鹿色を極めて簡単且つ円滑に行える画期的なぼかし
捺染方法及び装置である。
上記方法及び装置によって生産された捺染布は、例えば
紺系統の色彩の場合、端から順次色相の濃度が濃、中、
淡と極めてスムーズに移行できるのである。
また色彩を複数色使用することにより、上記のような一
色での濃淡ではなく、複数の色彩が混合されて後難な色
相が現出されるとともに、全体にソフト感あふれる捺染
ができる。池模様は勿論、柄模様も全く同じようにぼか
した状態の捺染物が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例を示した概略図である。 第2図は本発明装置の実施例を示した斜視図である。第
3図は本発明装置の実施例に示したスケージ部分の斜視
図である。第4図は本発明装置の実施例に示した予備櫨
拝の斜視図である。1,1,1・・・・・・符糊槽、2
,2,2・・・・・・送糊管、3,3,3……ポンプ、
4a,4b,4c…・・・シャワーパイプ、5・・・・
・・染糊受、6,7,8・・・・・・梁糊、9…・・・
縄梓節、10・・・・・・縄梓モーター、11a,11
b…・・・スケージ、12・・・・・・回転陣、13・
・・・・・回転モーター、14・・・・・・混色梁糊、
15......型枠、16・・・・・・捺染布地、1
7・・・・・・コンペアベルト、18・・・・・・回転
ベルト、19・・・・・・蝿梓ベルト、20・・・・・
・支軸。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数色の染糊をそれぞれ端部を重複させて直列に配
    した複数のシヤワーパイプから流下させ、該流下させた
    染糊を、染糊の円周方向に撹拌筒で撹拌した後、二枚の
    スケージ間に流配することにより、それぞれの染糊の境
    界部を混合させて捺染することを特徴とするフラツト自
    動スクリーン捺染におけるぼかし捺染方法。 2 複数色を、色相の異なる染糊としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のフラツト自動スクリーン
    捺染におけるぼかし捺染方法。 3 複数色を、明度の異なる単色相の染糊としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフラツト自動ス
    クリーン捺染におけるぼかし捺染方法。 4 二枚のスケージ間に回転棒を有したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のフラツト自動スクリーン
    捺染におけるぼかし捺染方法。 5 撹拌筒を設けた反転式染糊受の直上に、端部を重複
    させた複数の染糊供給シヤワーパイプを染糊受の軸方向
    平行に配設するとともに、染糊受の直下でスクリーン紗
    上に二枚のスケージを染糊受と並行に設け、該二枚のス
    ケージ間には回転棒を配置したことを特徴とするフラツ
    ト自動スクリーン捺染におけるぼかし捺染装置。 6 染糊受を断面形状が半円型の弧状としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載のフラツト自動スクリ
    ーン捺染におけるぼかし捺染装置。 7 撹拌筒を断面三角以上多角形の撹拌棒とし、軸方向
    に撹拌羽根を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載のフラツト自動スクリーン捺染におけるぼかし
    捺染装置。 8 回転棒の断面を多角形状としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載のフラツト自動スクリーン捺染
    におけるぼかし捺染装置。 9 撹拌筒及び回転棒を電動回転とすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載のフラツト自動スクリーン
    捺染におけるぼかし捺染装置。 10 回転棒を染糊中に浮遊する自走式としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載のフラツト自動スク
    リーン捺染におけるぼかし捺染装置。
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