JPS6026705Y2 - 浴槽 - Google Patents
浴槽Info
- Publication number
- JPS6026705Y2 JPS6026705Y2 JP13366679U JP13366679U JPS6026705Y2 JP S6026705 Y2 JPS6026705 Y2 JP S6026705Y2 JP 13366679 U JP13366679 U JP 13366679U JP 13366679 U JP13366679 U JP 13366679U JP S6026705 Y2 JPS6026705 Y2 JP S6026705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored
- transparent
- layer
- resin layer
- frp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、虹彩又は無彩真珠光沢を呈し外観美麗なる、
付加信置の高い浴槽を提供せんとするものである。
付加信置の高い浴槽を提供せんとするものである。
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明すれば、
浴槽Ａの構成板１は不透明なＦＲＰ層２の上面に、着色
又は無着色透明ＦＲＰ層３と、微細なアルミフレーク４
を混入してなる着色透明光沢樹脂層５と、着色透明表面
樹脂層６とを、順次積層一体とした一様な構造に形成す
る。
浴槽Ａの構成板１は不透明なＦＲＰ層２の上面に、着色
又は無着色透明ＦＲＰ層３と、微細なアルミフレーク４
を混入してなる着色透明光沢樹脂層５と、着色透明表面
樹脂層６とを、順次積層一体とした一様な構造に形成す
る。
ＦＲＰ層２は基板となるもめで、不飽和ポリエステル樹
脂に促進剤、硬化剤、無機充填材及びガラス繊維を添加
させて不透明に構成し、この不透明ＦＲＰ層２の上面に
着色又は無着色透明ＦＲＰ層３を一体積層する。
脂に促進剤、硬化剤、無機充填材及びガラス繊維を添加
させて不透明に構成し、この不透明ＦＲＰ層２の上面に
着色又は無着色透明ＦＲＰ層３を一体積層する。
着色又は無着色透明ＦＲＰ層３は透明な不飽和ポリエス
テル樹脂に促進剤、硬化剤と適宜な色の顔料及びガラス
繊維を混入して透明な着色層を構成してなり、不透明Ｆ
ＲＰ層２の表面に０．５〜３ｍｍ程度の厚さに積層する
。
テル樹脂に促進剤、硬化剤と適宜な色の顔料及びガラス
繊維を混入して透明な着色層を構成してなり、不透明Ｆ
ＲＰ層２の表面に０．５〜３ｍｍ程度の厚さに積層する
。
着色光沢樹脂層５は透明または半透明の不飽和ポリエス
テル樹脂に促進剤、硬化剤、及び微細なアルミフレーク
４と適宜必要に応じてマイカ箔７と有機系の透明顔料を
混入してなり、着色又は無着色透明ＦＲＰ層層３の表面
に０．２〜０．３ｍｍ程度の厚さに積層する。
テル樹脂に促進剤、硬化剤、及び微細なアルミフレーク
４と適宜必要に応じてマイカ箔７と有機系の透明顔料を
混入してなり、着色又は無着色透明ＦＲＰ層層３の表面
に０．２〜０．３ｍｍ程度の厚さに積層する。
アルミフレーク４はその厚さが１２ミクロン程度で一辺
が０．４〜０．５ｍｍ程度の方形状に形威し、またマイ
カ箔７は酸化チタン処理を施してその厚さが０．１〜０
．５ミクロンで、径２００ミクロン程度の大きさに形威
し、アルミフレーク４と共に不飽和ポリエステル樹脂内
に平行状に配列混入する。
が０．４〜０．５ｍｍ程度の方形状に形威し、またマイ
カ箔７は酸化チタン処理を施してその厚さが０．１〜０
．５ミクロンで、径２００ミクロン程度の大きさに形威
し、アルミフレーク４と共に不飽和ポリエステル樹脂内
に平行状に配列混入する。
表面樹脂層６は透明な不飽和ポリエステル樹脂に有機系
の透明顔料と促進剤、硬化剤を混入してなり、透明光沢
樹脂層５の表面に０．１〜０．３ｒｔｒｍ程度の厚さに
積層する。
の透明顔料と促進剤、硬化剤を混入してなり、透明光沢
樹脂層５の表面に０．１〜０．３ｒｔｒｍ程度の厚さに
積層する。
本考案浴槽は斯様に、不透明ＦＲＰ層２の上面に、着色
又は無着色透明ＦＲＰ層３と、微細なアルミフレーク４
を混入してなる着色透明光沢樹脂層５と、着色透明表面
樹脂層６とを、順次積層一体とした構成板１で成形した
ので、着色透明光沢樹脂層５における微細なアルミフレ
ーク４の存在により、シャボン玉の虹彩色に見られるよ
うな色の干渉現象が生じ、着色又は無着色透明ＦＲＰ層
３や着色透明光沢樹脂層５や着色透明樹脂層６に混入し
た透明顔料と各層の屈折率との相乗効果と相俟って、之
も言われぬ深味のある虹彩又は無彩真珠光沢を発揮する
ようになる。
又は無着色透明ＦＲＰ層３と、微細なアルミフレーク４
を混入してなる着色透明光沢樹脂層５と、着色透明表面
樹脂層６とを、順次積層一体とした構成板１で成形した
ので、着色透明光沢樹脂層５における微細なアルミフレ
ーク４の存在により、シャボン玉の虹彩色に見られるよ
うな色の干渉現象が生じ、着色又は無着色透明ＦＲＰ層
３や着色透明光沢樹脂層５や着色透明樹脂層６に混入し
た透明顔料と各層の屈折率との相乗効果と相俟って、之
も言われぬ深味のある虹彩又は無彩真珠光沢を発揮する
ようになる。
従って、従来無味乾燥になりがちであった浴槽に、虹彩
又は真珠光沢がもつ特有の色調変化による視覚的美感を
惹起させることが出来、装飾的効果に優れ商品的信置の
高い浴槽を提供し得る。
又は真珠光沢がもつ特有の色調変化による視覚的美感を
惹起させることが出来、装飾的効果に優れ商品的信置の
高い浴槽を提供し得る。
しかも、虹彩又は真珠光沢を得るのに、アルミフレーク
を使用したので、安価に製造できる。
を使用したので、安価に製造できる。
又、着色透明光沢樹脂層の表面に透明な表面樹脂層を積
層したので、長期使用しても虹彩又は真珠光沢が劣化す
る恐れがなく、且つその表面樹脂層に着色を施こすこと
により虹彩又は真珠光沢の色調に一層深味が出て来るよ
うになり、マイカ箔をアルミフレークと併用することに
より更にその効果を向上させることが出来る。
層したので、長期使用しても虹彩又は真珠光沢が劣化す
る恐れがなく、且つその表面樹脂層に着色を施こすこと
により虹彩又は真珠光沢の色調に一層深味が出て来るよ
うになり、マイカ箔をアルミフレークと併用することに
より更にその効果を向上させることが出来る。
更に、不透明ＦＲＰ層と微細なアルミフレークを混入し
てなる着色透明光沢樹脂層との間に着色又は無着色透明
ＦＲＰ層を介在させたので、一層深味のある虹彩又は無
彩真珠光沢が得られると同時に、該層の成形時において
気泡が存在した場合、その気泡の発見除去が容易となり
、不良品の発生を未然に防止できる。
てなる着色透明光沢樹脂層との間に着色又は無着色透明
ＦＲＰ層を介在させたので、一層深味のある虹彩又は無
彩真珠光沢が得られると同時に、該層の成形時において
気泡が存在した場合、その気泡の発見除去が容易となり
、不良品の発生を未然に防止できる。
即ち、着色又は無着色透明ＦＲＰ層は気泡が混入しやす
いうえに、この層に気泡が混入していると浴槽使用中そ
の熱によって気泡が着色表面樹脂層にふくれとなって表
われる欠点があり、これを未然に防止でき優れた製品を
提供できる。
いうえに、この層に気泡が混入していると浴槽使用中そ
の熱によって気泡が着色表面樹脂層にふくれとなって表
われる欠点があり、これを未然に防止でき優れた製品を
提供できる。
よって、所期の目的を達威し得る。
図面は本考案浴槽の一実施例を示し、第１図は平面図、
第２図は縦断正面図、第３図は構成板の拡大断面図であ
り、図中Ａは浴槽、１は構成板、２はＦＲＰ層、３は着
色又は着色透明ＦＲＰ層、４はアルミフレーク、５は着
色透明光沢樹脂層、６は着色表面樹脂層、である。
第２図は縦断正面図、第３図は構成板の拡大断面図であ
り、図中Ａは浴槽、１は構成板、２はＦＲＰ層、３は着
色又は着色透明ＦＲＰ層、４はアルミフレーク、５は着
色透明光沢樹脂層、６は着色表面樹脂層、である。
Claims (1)
- 不透明なＦＲＰ層の上面に、着色又は無着色透明ＦＲＰ
層と、微細なアルミフレークを混入してなる着色透明光
沢樹脂層と、着色透明表面樹脂層とを、順次積層一体と
した構成板からなる浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13366679U JPS6026705Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13366679U JPS6026705Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 浴槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5651596U JPS5651596U (ja) | 1981-05-07 |
| JPS6026705Y2 true JPS6026705Y2 (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=29365254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13366679U Expired JPS6026705Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 浴槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026705Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13366679U patent/JPS6026705Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5651596U (ja) | 1981-05-07 |
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