JPS60264006A - Ｏｆケ−ブルの絶縁用紙巻パツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は超高圧電カケ−プル或は電気装置の絶縁紙と
して用いられる半合成紙から製造された絶縁紙巻ノぐラ
ドに関するものである。

（従来の技術）（改良すべき問題点） 近時送電々圧の超高圧化にともない、電カケーブル用の
絶縁テープも、従来の単なるクラフト紙テープではなく
、油浸下でインノＲルス耐電圧や誘電特性の向上した半
合成紙が生み出された。その構造は例えば＠１図に示す
ようにクラフト紙層１゜１間にポリプロピレンやＴＰＸ
などのプラスチックフィルムや繊維上単独に紙屑とした
もの或はクラフト紙と混抄紙層としたものからなるプラ
スチックシート層２からなるような複合構造を持つ友も
のである。（プラスチックシートにはフィルムや紙を含
むものとする。） そしてこのような半合成紙音用いてＯＦケーブルを製造
するに際し従来は上記半合成紙全裁断してテープパラ）
ｋ作りパツドの状態で乾燥と絶縁油の含浸上行なってい
たがテープ厚１００〜２５０μの半合成紙テープ會テー
プ張力を４〜６ｋｇ／ｃ１ｎで芯体に巻き取υテープパ
ッドを製造し、これを乾燥含浸釜に入れて真空脱気乾燥
後油含浸全行なっていた。

しかし、この乾燥含浸時間が例えば径６００％のテープ
では８時間位かかるという能率の悪さで前含浸は適当な
処理ではないものと考えられていた。

（問題点’に％決するための手段）（作用）本発明は上
記の問題点？ｌｌ一種々検討の結果、その欠点會ノξツ
ドの層間の空気抵抗が大きいことに起因することよｐ１
半合成紙を巻芯上に低張力で巻き付けることＫよって層
間隙を大きくしてその空気抵抗七小さくシ、これに工っ
てパッドの乾燥絶縁油の含浸速度を飛躍的に向上するこ
とに成功した。

（実施例〕 （例１］ テープ幅４　ｃｍ　、テープ厚さ＋１００〜２５０μｍ
、：の半合成紙からなるテープを５０〜１０００ｒ／ｃ
ｒｎの張力で巻きつける。

との巻き付は手段の一例は第２図に示すように−・たん
テープとして巻取っタリールを用意し、送出しリール４
からテープＴ２？ンチロール６會経てダンサ−ロール７
によシ張力會調整し巻芯５に張力上フィードバックしな
がら巻取る巻返し方法で定低張力で巻取ることができる
。

このようにして巻取られたパッドは層間が緩く乾燥油含
浸が容易である。

（例２〕 送出しリール４から送シ出さ・れる広幅の半合成Ｍ’に
スリッター゛８を通してテープＴに裁断し、そのま＼ビ
ン・−高、ダンサ−・−ラー７？経て進行させ、ダンサ
−ローラーの張カケ巻取機５にフィードバックしテンシ
ョンをかけずに巻取る工うにする。なお９は七ノぐレー
タ−である。

（例３） 第１図の場合と同様に−たん従来のように巻取ったテー
プＴのパラＰ會送り出しリールに装着し、ロール１３を
経て巻取機５で巻取る。この際送シ出しリール４の軸１
４にはブレーキベルト１５會かけるとともに、リールに
は重り１２ケ付したコロ１１を経てリールの表層に掛は
渡されるようなベルト１０が設けられ、これらによって
ブレーキをかけながら定低張力で巻返し巻取υ上行なっ
て本発明のチージノぐラドを得た。

（発明の効果） テープ幅４Ｑｍｍ、テープ長１０００ｆｉの本発明の実
施例によるチージノぞラドと比較例（従来法にエル密着
されたもの）のテープパッドＰと同一乾燥釜を用いて乾
燥した場合の残存水分含量と脱気乾燥時間のグラフは第
５図に示すとおシで本発明の実施例の方が格段に早いこ
とが判る。

以上の如く本発明によればテープパラＰが低張力で巻か
れているので乾燥と前含浸が非常に短時間に充分に行な
われ、又、ノにツげに絶縁油を前含浸することによって
半合成紙の膨潤上行なったもの音導体上の絶縁層として
巻くことになるため、従来のパッド全相いて前含浸しな
いときに発生するような座屈を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテープパッドに用いられる半合成紙の
一例の断面図、第２図〜第４図は本発明によるテープ・
ぐラドの製造手段上水す概略図、第５図は本発明の実施
例と比較例の乾燥時間と水分含量の変化を示すグラフで
ある。 代理人　弁理士　竹　円　守 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. クラフト紙層とプラスチック繊維シート層とからなる半
   合成紙を巻芯上に低張力で巻かれたことを特徴とするＯ
   Ｆケーブルの絶縁用紙巻パッド。