JPS6026398A

JPS6026398A - 音声入力装置

Info

Publication number: JPS6026398A
Application number: JP58134111A
Authority: JP
Inventors: 隆夫渡辺
Original assignee: Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1983-07-22
Filing date: 1983-07-22
Publication date: 1985-02-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は音声入力装置の改良に関し、特に誤認識が起こ
ったときに標準パタンを追加する装置に関する。

単語を標準パタンを用いて認識する型の音声入力装置で
は誤認識が起こったときに標準パタンを追加登録するこ
とが有効である。

ある単語を入力して誤認識の起こったときに、発声者は
認識結果を知りさえすれば何が何に誤認識されたかを容
易に知ることができる。しかし、装置側では、発声者側
から何を発声したかの情報を入力しない限り入力された
単語が本当は例であったかを知ることができない。この
ような情報の入力はキーボード類が存在すれば容易であ
るが電話祈戸入力の場合には容易でない。

本発明の目的は、このような場合にも誤認識の有無だけ
を装置側に知らせるだけで標準パタンの追加登録が効率
よくできる音声入力装置を提供することにある。

本発明による装置は、音声入力された単語を検出、分析
し単語パタンとして出力する手段と、単語の標準パタン
を格納する記憶部と、前記標準バタンを用いて前記単語
バタンを認識する認識手段と、認識結果の単語名を一時
保持するバッファと、認識結果を発声者に通知するとと
もに認識結果の確認入力を指示するとともに認識結果が
誤りであるときには標準パタンの更新のために認識結果
の単語名の単語の発声を発声者に指示する手段と、認識
結果の正誤を入力するための確認入力手段と、前記指示
に従って標準パタンの更新のために発声された前記単語
パタンを標準バタン記憶部に格納する手段とを含んで構
成される。

このような構成によれば、標準パタンの追加登録は、入
力しようとした単語Ａに対してではなく認識結果として
誤り−（出力された単語Ｂに対して行われることになる
。このとき追加登録すべき単語パタンを既に存在する単
語パタンを更新する形で登録すれば以降の入力において
入力単語Ａを単語Ｂと誤認識する可能性は減少し、認識
率の改善が実現できる。

以下に実施例の図面を参照して本発明の詳細な説明する
。

第一図は本発明による一実施例を示すブロック図である
。１は入力された音声に対し分析、卑語検出処理を行う
単語検出部で、得られた卑語パタンは単語バタンバッフ
ァ２へ格納される。９はスイッチ群であり、追加登録制
御部８により制御さねている。通常の認識動作特には、
スイッチ９１はオン、スイッチ９２　、９３はオフ状態
であり、登録動作時は逆の状態である。３は認識部であ
り、標準バタン記憶部５に格納された標準パタンを用い
て認識が行わわ、認識結果の単語名がバッファ４に出力
、保持される。６は発声者への入力を指示する入力指示
部である。入力指示部６は認識結果が得られたときに結
果の単語名を発声者に通知するとともに認識結果が正し
かったか否かの確認のための入力を発声者に要求する。

７はこの確認のための入力部である。入力指示部、確認
入力部は電話音声を対象とする場合には音声応答指示、
音声入力となるが、ディスプレイ指示、キーボード入力
であっても本発明の原理に変わりはない。なお、確認入
力部として音声入力を用いた場合、ここでの誤認識の可
能性が全くない訳ではないが、入力は正か誤か三者選択
であるので誤認識の可能性は非常に小さい。また、音声
入力を用いた場合には確認入力部７のかわりに単語検出
部１、バッファ２、認識部３、バッファ４を用いて確認
入力機能を実現することも可能である。８は標準バタン
追加登録制御部である。以下登録動作の原理を第２図を
参照して説明する。

まず発声者か「イチ」と発声したとする。このとき「イ
チ」の単語パタンかバッファ２１こ格納される。認識し
た結果「ハチ」になったとする。このときバッファ４に
は単語名「ハチ」が格納される。同時に「ハチですね」
という確認入力の指示が入力指示部６より出力される。

次いで発声者が「イイエ」と入力すると「ハチと発声し
て下さい」という指示が出力される。同時にスイッチ９
１がオンからオフ、９２．９３がオフからオンをこ切り
かわる。

発声者が「ハチ」と発声するとバッファ２には「ハチ」
の単語パタンか格納されるがスイッチ９１はオフである
ので認識動作は行わわず）＜、ファ４の内容はそのまま
単語名「ノ１チー１である。最後にバッファ２．４の内
容が標準バタン記憶部５へ登録される。このとき既に存
在している［）ｈチＪ　（７）標準パタンか更新される
ことになる力坏特定話者の場合には、話者がかわったと
きには追加登録した単語パタンを消して初期の標準バタ
ンセット０）状態に戻せるよう、更新され不要となった
標準ノ々タンは抹消せずに読み出し禁止にするＱ）が適
当である。

以上本発明の詳細な説明したが、音声分析、単語検出、
認識の方法としては単語認識を行なうものであれば任意
のものが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
本発明の原理的動作を説明する概念図であり、図中１・
・・単語検出部、２・・・ノくツファ、３・・認識部、
４・・・バッファ、５・・・標準、ＮＯタン記憶部、６
・・・入力指示部、７・・・確認入力部、８・・・制御
部、９・・・スイッチ群、９１　、９２　、９３・・・
スイッチである。代理人弁理士内原オ　１　図

Claims

【特許請求の範囲】

音声入力された単語を検出、分析し単語ツクタンとして
出力する手段と、単語の標準ノ々タンを格納する記憶部
と、前記標準パタンを用いて前記単語パタンを認識する
認識手段と、認識結果の単語名を一時保持するバッファ
と、認識結果を発声者に通知するとともに認識結果の確
認入力を指示するとともに認識結果が誤りであるときに
は標準Ｎ６タンの更新のために認識結果の単語名の単語
の発声を発声者に指示する手段と、認識結果の正誤を入
力するための確認入力手段と、前記指示に従って標準パ
タンの更新のために発声された前記単語）櫂タンを標準
バタン記憶部に格納する手段とを含んで構成されること
を特徴とする音声入力装置。