JPS6026340B2 - サンプリング画像の高密度予測復元法 - Google Patents

サンプリング画像の高密度予測復元法

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JPS6026340B2
JPS6026340B2 JP52115737A JP11573777A JPS6026340B2 JP S6026340 B2 JPS6026340 B2 JP S6026340B2 JP 52115737 A JP52115737 A JP 52115737A JP 11573777 A JP11573777 A JP 11573777A JP S6026340 B2 JPS6026340 B2 JP S6026340B2
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JP
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JP52115737A
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JPS5449033A (en
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公一 江尻
守澄 黒瀬
誠二 早川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はサンプリング画素の高密度予測復元法に関す
る。
ところで、生画像の画質を向上させるにはサンプリング
画素密度を向上させれば良い訳であるが、このためには
高密度のイメージセンサが必要となり、従って高価なセ
ンサとなる。
また、信号を謎取るためのクロックも高速となるばかり
でなくサンプリング時間の減少を招く結果、センサへの
入射光量が不足し、照明装置の負担も大きくなる欠点が
ある。さらに、伝送する画像情報数も増加する結果、サ
ンプリング密度を向上させることは種々の困難を伴う。
よって、この発明の目的は画像のサンプリング点を少な
くすることによってイメージセンサのコスト低減をはか
り、画像のサンプリング点を少なくすることによって信
号の単位時間当りの伝送量を減少させて伝送コストを下
げ、また、イメージセンサの感を低下させないで画素を
予測増加せて画質の向上をはかることにある。以下にこ
の発明を説明する。
この発明では第1図Aに示すように、イメージセンサに
より得られた結果としてのアパーチヤ(開口)を主走査
方向にax、この手走査方向に直交する副走査方向にb
y(ニax/2)およびcy(ニax)の2種類とする
ここで、副走査方向のアパーチャを2種類にするために
は次のような方法が採用される。イメージセンサチップ
としては1次元のアレイセンサ(ラインセンサ)が使用
され、このアレイセンサを構成する1画素分の光センサ
素子は主走査方向にax、副走査方向byの矩形アパー
チャを有している。従来のファクシミリと同様に、この
ようなイメージセンサチップ上に画像を投影し、この画
像を該チップに対し副走査方向に移動させることにより
画像情報が得られるが、この副走査方向の単位時間当り
の送り量(走査量)byおよびcy=かyの2種類を交
互に選択することにより第1図Aに示す2種類のアパー
チャ列を得ることできる。なお、ラインセンサを用いず
に主走査方向にax副走査方向にbyの矩形アパーチャ
有する単一のセンサを使用し、主走査方向および副走査
方向に走査させるようにしてもよい。
ここで、第1図におけるX1,X2・・・・・・X12
は各画素位置を特定するとともに、これら各画素に対応
する画像の濃度情報をも表わしている。このようにして
、イメージセンサは画像を第1図Aのxl,x2,・・
・・・・で示す領域を1サンプリング画素としてサンプ
リングし、この信号を画像処理して後、1図Cに示すよ
うにサンプリング画像に対して平均3倍の画素密度で出
力画像する。すなわち、たとえばサンプリング画素xl
に対する出力画素は主走査方向に2つ並んだyl,y2
で画素密度は2倍となり、サンプリング画像x5に対し
て出力画素は主走査方向に2つ、副走査方向に2つ並ん
だyg,ylo,y17,y18となって画素密度は4
倍となり、結局平均すれば3倍の画素密度となる。この
ようなサンプリングは第2図に示すようなイメージセン
サアレイ、たとえばCCD(Char袋一Couple
dDevice)を用い、かつ副走査の駆動を第3図に
示すようなパルス列でステップ駆動すれば、第1図Aの
走査ライン1はtl<t<t2で論駁ることができ、走
査ライン2はt2<t<t3で読取ることができ、以下
同様に走査ライン3はt3<t<t4で謙取ることがで
きる。かくして、謙取られた信号は以下の手順によって
画線処理され、出力画素の信号が決定される。ここでは
出力画素は白を黒の2値のみで表わすことができると仮
定して説明するが、中間調を表現できる場合も同様に適
用することができる。1 先ず、謙取つた走査ラインが
偶数番目か、奇数番目かを判断する。
2 奇数(偶数)の走査ラインの場合、その信号が「1
」(黒)か、「0」(白)は、又はその中間(灰色)か
を予め設定されたスレツシュホルドレベルを参考にして
決定する。
3 黒の場合は対応する出力画素の2つともに黒とし(
4図A)、白の場合は対応する出力画素の2つともに白
とし(第4図D)、灰色の場合はその画素の両隣りの画
素の信号レベルを比較し、信号の大きい方4(黒い方)
の出力画素を1個だけ農として出力する(第4図B,C
)。
また、信号の大小の判定が不能の場合は、ある決まった
出力画素のみを一方だけ黒にする。上述1〜3のステッ
プは第1図Aにおける副走査方向のアパーチャbyの場
合であるが、アパーチャがcyの場合については次のよ
うにする。a 先ず、読取った走査ラインが偶数番自か
、奇数番目かを判断する。b 偶数(奇数)番目の走査
ラインの場合、1つのサンプリング画素に対する出力画
素は4つとなるから、全部が白となるSOから部が黒と
なるS4までの5段階の量子化が行われる必要があり、
量子化濃度S4に対しては第5図Aのように4つの出力
画素は全部黒に、量子化濃度SOに対しては第5図Eの
ように4つの出力画素は全部白とされる。
c 量子化濃度がSI〜S3の場合には当該サンプリン
グ画素の周囲のサンプリング画素の濃度に応じて4つの
出力画素のうちどれを黒にするかを決定する。
このために濃度の重みづけが行われ、例えば第1図Aに
示したサンプリング画素X7について、各コーナにおい
て相隣り合う3つずつのサンプリング画素濃度の和、す
なわち、TI=X6十×2十×3T2=×3十×4十×
8 T3=X8十×12十XII T4=XII+XIO+X6 を計算する。
次にサンプリング画素の童子化しベルSi(i=0,1
,2,3,4)にじ、上記TI〜T4に対応する出力画
素のうち大きい順にi個の出力画素を取出して黒とする
。第5図Bは画素X7の量子化濃度がS3でかつT3が
最小の場合を示し、T1,T2,T3に対応する3つの
画素が黒となっている。5図Cは同様に畠子化濃度がS
2でかつTIおよびT4がT2およびT3のいずれより
も大きい場合を、第5図Dは量子化濃度がS1でかつT
Iが最大場合をそれぞれ示したものである。
以上のように、アパーチヤbyについては1〜3のステ
ップで、アパーチヤcyについてはa〜cのステップで
それぞれ出力画素の濃度が決定される。
なお、上述の出力画素の濃度決定は、以下に述べる処理
回路中の論理判断回路101こよって行われる。次に、
この発明による回路の構成例を第6図に示して説明する
と、スキャナから伝送されてくるデー外ま、ラインカウ
ンタ11で制御されるアドレスコントローラ12によっ
て指定されたメモリ13の番地に記憶され、このデータ
が論理判断回路10及びレベルデコーダ14に入力され
る。
また、走査ラインの偶数、奇数等のデータはラインカウ
ンタ11で判別されるようになっており、僧/奇デコー
ダ15で所定のコード信号に変換されて論理判断回路1
川こ入力される。しかして、サンプリング画素のデー外
ましベルデコーダ14でレベル判定され、S4(黒)の
場合には黒パターン発生器16を介して5図Aに対する
データを出力し、オア回路17を経てプロツタバツフア
へ伝送する。また、S0(白)の場合には白パターン発
生器18を介て第5図Eに対応するデータ出力し、オア
回路17を経てプロッタバッフアへ伝送する。さらに、
レベルがSI〜S3の場合、副走査ラインが奇数の場合
には論理判断回路1川こよって第4図A〜D及び5図B
〜Dに対応した画素データが出力され、これがオア回路
17を経てプロツタバッフアに伝送される。かくして、
第4図及び第5図に示すような出力画素でプリントする
ことができる。以上のようにこの発明によれば、サンプ
リング画素密度に対して出力画素密度を高くすることが
でき、画像のサンプリング点を少なくするとによって信
号の単位時間当りの伝送量を減少させて伝送コストを下
げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による復元方法の原理を説明する図、
第2図はイメージセンサの例を示す図、第3図は副走査
のタイミングを示す図、第4図及び第5図はこの発明に
よってサンプリング画素を出力画素に変換する手法を説
明する図、第6図はこの発明を実現する回路の例を示す
ブロック図である。 xl〜x9・・・・・・サンプリング画素、yl〜y2
5・・・・・・出力画素、10・・・・・・論理判断回
路、11・・・…ラインカウンタ、12……アドレスコ
ントローラ、13……メモリ、14……レベルデコーダ
、15・・・・・・僧/奇デコーダ、16・・・・・・
黒パターン発生器、18・・・・・・白パターン発生器
。 弟J図第2図 策3図 第4図 第6図 弟6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 略矩形状の単位アパーチヤを介してサンプリング画
    素の画像をイメージセンサ上に結像させ、この単位アパ
    ーチヤを主走査方向およびこれに直交する副走査方向に
    走査することによりサンプリング画素の濃度を得、前記
    主走査方向に2倍、前記副走査方向に交互にくり返され
    る1倍および2倍の出力画素密度を適用することにより
    、1倍密度での前記副走査方向時には前記サンプリング
    画素あたり前記主走査方向に並んだ2個の出力画素を、
    2倍密度での前記副走査方向には前記サンプリング画素
    あたり前主走査方向および前副走査方向に各2個の4個
    の出力画素をれぞれ出力するようにし、前記2個の出力
    画素に対しては、3段階に量子化された前記サンプリン
    グ画素の濃度に応じて、白または黒のときは2個とも白
    または黒とし、中間濃度であるときは当該サンプリング
    画素の前記主走査方向に隣接するサンプリング画素の濃
    度レベルの高い側の出力画素を黒とし、前記4個の出力
    画素に対しては、5段階に量子化された前記サンプリン
    グ画素の濃度Si(i=0,1,2,3,4)を調べ、
    当該サンプリング画素の周囲に隣接したサンプリング画
    素の濃度値を前記出力画素の位置に近接するものについ
    て加算する重み付けを行い、得られた値のうち大きいも
    のから順に対応する前記出力画素のうちi個を黒とする
    ことを特徴とするサンプリング画像の高密度予測復元法
    。 2 単位アパーチヤが主走査方向に複数子配設されたア
    パーチヤを用い、イメージセンサとしてラインセンサ用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサン
    プリング画像の高密度予測復元法。
JP52115737A 1977-09-27 1977-09-27 サンプリング画像の高密度予測復元法 Expired JPS6026340B2 (ja)

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JP52115737A JPS6026340B2 (ja) 1977-09-27 1977-09-27 サンプリング画像の高密度予測復元法

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Publication Number Publication Date
JPS5449033A JPS5449033A (en) 1979-04-18
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JPS56147278A (en) * 1980-04-15 1981-11-16 Toppan Printing Co Ltd Picture information processing circuit

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JPS5449033A (en) 1979-04-18

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