JPS6026212B2 - 環状自動処理装置 - Google Patents

環状自動処理装置

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Publication number
JPS6026212B2
JPS6026212B2 JP7524177A JP7524177A JPS6026212B2 JP S6026212 B2 JPS6026212 B2 JP S6026212B2 JP 7524177 A JP7524177 A JP 7524177A JP 7524177 A JP7524177 A JP 7524177A JP S6026212 B2 JPS6026212 B2 JP S6026212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traverser
processing
arm
basket
transfer section
Prior art date
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Expired
Application number
JP7524177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS549926A (en
Inventor
芳夫 田野崎
全宏 岡崎
敏博 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagase Sangyo KK
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Nagase Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd, Nagase Sangyo KK filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Publication of JPS549926A publication Critical patent/JPS549926A/ja
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば写真の現像処理等を全自動で行なうのに
好適な環状自動処理装置に関するものである。
通常フオトマスクに代表されるガラスプレート(主に半
導体製造用フオトマスク)の現像処理は、該プレートを
バスケットに装填して処理槽浸漬方式によるバッチ処理
で行なっている。
ところが、従来の浸贋処理は処理槽を直線状に配置して
なり、次槽へのバスケット搬送は各槽に入っているもの
を同時に移動する方式であって送り機構も各檀間に設け
ていて個々の原動機で駆動させ、ラックによる搬送を行
なっていた。
これがため、従来の乾板現像装置では各処理槽ごとでの
処理時間が単独に設定できなかったことから製品品質の
向上がむずかしいこと、および各処理槽ごとでの時間設
定を個々に設定すれば原動機数が檀に対応して必要とな
ってしまって装置のコストアップならびに設置スペース
増大等で多大の不利益が生じていた。
更に、従来例ではキャリア装置の往復動が頻繁になって
しまうことおよび処理時間の木目細かな設定がむずかし
いうえ処理量での制約が生じて処理能率が劣る欠点があ
った。
本発明は上記従来例の欠点に鑑み、各処理槽を円周状に
配置したうえ被処理プレートを装填したバスケットを予
め任意の処理時間に設定したプログラムに従って一周で
きるように構成したトラバーサによって移送し、乳剤乾
板の現像・水洗・定着・水洗・乾燥の各工程が各々の処
理時間にマッチして調節できる環状自動処理装置を開発
したことにあり、次にこれを図示の一実施例について説
明する。
第1図において1は円周上に間隔的に配した処理槽でこ
の実施例によれば搬入コンベア(ローダ)2から搬出コ
ンベア(アンローダ)3までの2700の円周区分にお
いて処理槽1が等間隔に11個配してあり、この各処理
槽内には被処理物を装填したバスケット4が順次送り込
めるようになしてある。
彼処理物が装填されたバスケット4は搬入コンベア−2
との対応位置においてトラバーサアーム5によって吊り
あげられ、次の処理槽に向けて反時計方向にトラバーサ
移送部6の回転機構にて順次送られる。トラバーサ移送
部6は第3,4図で詳記するように、中央にメインシャ
フト7を存してこれを上下に平歯車8,9を配しこの平
歯車には更に小歯車8aおよび小歯車ga,9bが対設
してある。
小歯車8a,9aにはそれぞれゼネバホイ−ルー0,1
1が直結してあり、このゼネバホィールには更にゼネバ
ドラィバ12,13が対設してある。そしてゼネバドラ
ィバ12,13は減速機14に連結していて減速機14
は変速可能のモーター15に連結してある。一方、小歯
車9bには傘歯車16を介してトラバーサアーム5を上
下動させるための駆動シャフトト17が連結してあり、
この駆動シャフト17が連結してあり、この駆動シャフ
トには電磁クラッチ18を介してクラッチ状のアーム1
9が取り付けてある。
上記において図示で駆動シャフト17は一部しか示して
いないが、これは円周等分割の位置で放射状に定めて処
理槽1に応じて必要数配設してあり、トラバーサ20は
この実施例では6基設けてある。
トラバーサ20は円板状としたフレーム21,21′の
両側周緑に凹設のガイド22に沿ってこのフレーム周縁
をエンドレスに移行できる構成をなしており、かつトラ
バーサ5はトラバーサ20のガイド20′に沿って上下
に駆動でき、この上下動はトラバーサアーム5に設けて
あるアームガイド5′が他のアーム19との係鞍で行な
える。
トラバーサアーム5には更に槽間移送用の突起5aが設
けてあり、この突起は糟間移送用ホイ−ル23に突設の
フック24と着脱可能のもとで係俵できていわゆる駆動
シャフト17の回転によってトラバーサアーム5がアー
ム19で上死点位置に押し上げられた関係において突起
5aがフック24と係倭でき、この関係においてホイル
23の間欠回転方向にトラバーサアーム5がトラバーす
20をして間欠的に移送できる。なお、上記実施例での
ゼネバドライバ12.13対ゼネバドライバ10,11
との対設はゼネバドライバ側の向きにおいて180oず
らせて配設してあり、糟間移送ホイル23と駆動シャフ
ト17との作動に位相差が保てるようになしてある。
本発明の装置は更に第1,2図で示すように処理槽1の
上方にフィルターユニット25が対設してあって、この
ユニット内には高性能フィルター26、赤色蜜光灯27
、ルーパー28およびプレイフィルター29を取り付け
たファン30が装着してある。31はダクトを示す。
本発明の装置は上述の如く構成してなり、トラバーサア
ーム5がトラバーサ移送部6の駆動をもって周岡方向に
順次間欠送りでき、しかもこの間欠送りが1台のモータ
ー15でまかなえるうえコンピュータで制御できる移送
指示でモーター15のスピードおよび電磁クラッチ18
の切り替えが適切に行なえて対応する処理槽1ごとへの
被処理物浸濃時間が調節自在のもとで適格に加減でき、
処理装置のレベルアップおよび小型化が大きく改善でき
た。
次に本発明処理の具体例について述べれば、処理槽1を
11槽円周1廉等分のうち11箇所に等間で配し、ドラ
バーサ20は6基として彼処理物を装填したバスケット
4を搬入コンベア2側よりトラバーサ20側に供給して
トラバーサアーム5による吊り上げと移送を行なう。
トラバーサアーム5は間欠送りの槽間移送ホイル側フッ
ク24で次の処理槽(例えば水洗一1)へ送り出しての
ち駆動シャフト17で回転するアーム19にてバスケッ
ト浸債方向に降下でき、該バスケットの浸糟はトラバー
サア−ム5の降下中の時間をもって行ない、この浸債時
間を駆動シャフト17の回転速度での浸債時間よりも必
要とする場合はクラッチ18を浸濃位置で切断して行な
う。
よってこの操作は被処理物の処理条件に見合わせて組ん
だプログラムにて自動で行なうことができる。次いで処
理槽各ポジションでの作業進行を写真乾板現像処理の場
合の一例について示せば次の通りである。1ローダ部よ
りバスケットをくわえる処理時間2水洗−1(純水溢水
槽への浸水) 2分3現 像(写真乳剤現像液に浸
濃) 5分4水洗−2(純水溢水槽への浸涜)
0.985定 着(写真処理用定着液に浸糟) 3分
6水洗−3(純水溢水槽への浸糟) 3分7パッキ
ング除去(5%苛性ソーダ液に浸濃)○‐5分8水洗−
‐4(純水溢水槽への浸債) 4分9水洗−5(
〃 ) 4分10メタノール−1(低
濃度メタノールに浸糟)2分11メタノール−2(中濃
度 〃 ) 2分 12メタノール−3(高濃度 〃 ) 2分 13アンローダコンベアにバスケットを置く14ローダ
部へ空トラバーサを移動する15 〃 16 〃 以上の如くであって各セクションでの処理時間は全く任
意に調整でき、この処理時間を極端に短か〈する場合は
6基中のトラバーサを1基もしくは数基取り外して行な
うことができる。
よって上記と逆の場合ではトラバーサ数を増加すること
でも可調できる。更に、上記処理にあたって各処理槽は
フィルターユニット25で外気と遮断して浄化してある
から、処理雰囲気が周囲の塵挨または駆動機構から発生
する塵挨からシャフトできて処理製品の品質向上がより
高められる。
よって本発明によれば、従来の直線式装置に比べて設置
スペースが横長に必要がなく、またローダ・アンローダ
の長さ設置角度を考慮すれば工場レイアウトが極めて合
スペースで行なえ、また機構が簡単となって保守および
経済性にすぐれ全自動フオトマスト現像装置等において
その貢献度が甚大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は一部を
欠教して示す平面図、第2図は同上の縦断説明図、第3
図はトラバーサ移送部の断面説明図、第4図は同上の構
成説明図である。 1・・・処理槽、2・・・搬送コンベア、3・・・搬出
コンベア、4…バスケット、5…トラバーサアーム、5
′・・・アームガイド、5a・・・突起、6・・・トラ
バーサ移送部、7・・・メインシャフト、8,9・・・
平歯車、8a,9a,9b・・・4・歯車、10,11
・・・ゼネバホイール、12,13…ゼネバドライバ、
14・・・減速機、15・・・モータ、16・・・傘歯
車、17・・・駆動シャフト、18・・・電磁クラッチ
、19・・・アーム、20…トラバーサ、20′,22
…ガイド、21,21′…フレーム、23…ホイル、2
4…フック、25…フイルターユニツト、26…フィル
ター、27・・・赤色蟹光灯、28…ルーバー、29…
プレフイルター、30…フアン、31・・・ダクト。 第2図 第1図 図 の 船 図 マ 舵

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理槽を適宜数円周状に配列し、上記処理槽配列の
    中央部には処理用バスケツトがトラバーサで順次上記処
    理槽に間欠送りできるトラバーサ移送部を対設し、上記
    トラバーサには更に上記バケツトの上下動調節ができる
    トラバーサアームを設け、上記バスケツトによる処理時
    間が上記トラバーサ移送部による間欠送り時間とこの間
    欠送りとは別途に該移送部のクラツチ付駆動シヤフトに
    よる該バスケツトの降下設定とで個々に調節できるよう
    に構成してなる環状自動処理装置。
JP7524177A 1977-06-24 1977-06-24 環状自動処理装置 Expired JPS6026212B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7524177A JPS6026212B2 (ja) 1977-06-24 1977-06-24 環状自動処理装置

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JP7524177A JPS6026212B2 (ja) 1977-06-24 1977-06-24 環状自動処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS549926A JPS549926A (en) 1979-01-25
JPS6026212B2 true JPS6026212B2 (ja) 1985-06-22

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ID=13570518

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JP7524177A Expired JPS6026212B2 (ja) 1977-06-24 1977-06-24 環状自動処理装置

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FR2503401A1 (fr) * 1981-04-03 1982-10-08 Kis France Sa Appareil automatique pour developper des films photographiques ou similaires
JP2647223B2 (ja) * 1990-03-07 1997-08-27 富士写真フイルム株式会社 感光材料現像装置

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Publication number Publication date
JPS549926A (en) 1979-01-25

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