JPS60261849A - 船舶等における壁内張工法 - Google Patents
船舶等における壁内張工法Info
- Publication number
- JPS60261849A JPS60261849A JP11539984A JP11539984A JPS60261849A JP S60261849 A JPS60261849 A JP S60261849A JP 11539984 A JP11539984 A JP 11539984A JP 11539984 A JP11539984 A JP 11539984A JP S60261849 A JPS60261849 A JP S60261849A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- frame
- board
- wall board
- attaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船舶等の内部に壁板を内張すする工法に関し
、特に船舶等の建造物等の内部に部屋等を設ける際の内
張り用壁板を取付ける工法に関する。
、特に船舶等の建造物等の内部に部屋等を設ける際の内
張り用壁板を取付ける工法に関する。
従来、船舶の内部に船室や通路などを設けるに当っては
、多くの場合陸上の建築物に関する工法が流用されてい
た。すなわち、すでに設けられている柱や梁または壁や
床などを利用して間柱や胴縁などを取りつけ、これに壁
板を張ってゆく方法である。しかし、この方法では材料
の規格化には限度がある上に施工には多くの人手が掛り
、また工期も長く、合理化を進めにくいという問題があ
った。
、多くの場合陸上の建築物に関する工法が流用されてい
た。すなわち、すでに設けられている柱や梁または壁や
床などを利用して間柱や胴縁などを取りつけ、これに壁
板を張ってゆく方法である。しかし、この方法では材料
の規格化には限度がある上に施工には多くの人手が掛り
、また工期も長く、合理化を進めにくいという問題があ
った。
本発明の工法は、規格化された部材を使用して、労力を
省いて短時間で建造物等の内装を行うもので、従来技術
にお＆Ｊる上述のような欠点を解消し、設計や施工が合
理化されるのみならず経済的であるという利点がおる。
省いて短時間で建造物等の内装を行うもので、従来技術
にお＆Ｊる上述のような欠点を解消し、設計や施工が合
理化されるのみならず経済的であるという利点がおる。
また、通常、壁の裏には配線や配管などが設けられてお
り、しばしば修理や点検などの保守作業や模様替えなど
を含む改装作業などが必要となることがあるが、本発明
の工法によって設けられた内張り壁は、簡単に取外し可
能でありまた容易に元のようにはめ込むことができるの
で、設備の保守費用が極めて少くてすむ利点もある。ま
た更に、万一壁体か破損しても、破損した壁板等を代り
の壁板等に交換するだけで容易に復旧することができ、
修理のための労力、時間および費用を大巾に節減するこ
とが可能である。
り、しばしば修理や点検などの保守作業や模様替えなど
を含む改装作業などが必要となることがあるが、本発明
の工法によって設けられた内張り壁は、簡単に取外し可
能でありまた容易に元のようにはめ込むことができるの
で、設備の保守費用が極めて少くてすむ利点もある。ま
た更に、万一壁体か破損しても、破損した壁板等を代り
の壁板等に交換するだけで容易に復旧することができ、
修理のための労力、時間および費用を大巾に節減するこ
とが可能である。
以下、本発明の工法を図によって説明する。
■は船殻の一部を構成する外壁であり、これに取り付け
られたボルト及びハンガーなどの取付部）Ａによって壁
板取付用上枠２が取り（＝Ｊけられている。壁板取付用
上枠は断面がＩＪ型に準する形状の長尺部材であり、壁
板をはめ込むときはその両面から弾性的に挾んで保持で
きるように、開口部の巾が少し狭く作られている。船舶
においては外壁や甲板等は平面でないことが多く、また
それらは平行あるいは直交するように構成されていると
は限らないから、壁板取付用上枠ばその取付位置が調整
可能な構造を備えた取付部材を介して船殻に間接的に取
り付けるのが便利である。もちろん、取付位置の調整が
必要でない場合Ｇこは、直接に取りイ１げることができ
る。
られたボルト及びハンガーなどの取付部）Ａによって壁
板取付用上枠２が取り（＝Ｊけられている。壁板取付用
上枠は断面がＩＪ型に準する形状の長尺部材であり、壁
板をはめ込むときはその両面から弾性的に挾んで保持で
きるように、開口部の巾が少し狭く作られている。船舶
においては外壁や甲板等は平面でないことが多く、また
それらは平行あるいは直交するように構成されていると
は限らないから、壁板取付用上枠ばその取付位置が調整
可能な構造を備えた取付部材を介して船殻に間接的に取
り付けるのが便利である。もちろん、取付位置の調整が
必要でない場合Ｇこは、直接に取りイ１げることができ
る。
１′は船殻の一部を構成する甲板であり、その上に断面
がＬ型に準する形状の長尺部材である壁板取付用下枠３
が取りイ」けられている。壁板取付用下枠は、壁板取付
用上枠に対向してその下方に、一般的には平行となるよ
うに設けられるが、必要に応じて甲板との間には高さを
調整するためのライナーなどを挟んで間接的に取りイ」
けられていてもよい。壁板取付用下枠は壁板を建て込む
ときに敷居の機能を有するように、壁板の下端部が嵌合
できる浅い溝状に形成されていることが望ましい。
がＬ型に準する形状の長尺部材である壁板取付用下枠３
が取りイ」けられている。壁板取付用下枠は、壁板取付
用上枠に対向してその下方に、一般的には平行となるよ
うに設けられるが、必要に応じて甲板との間には高さを
調整するためのライナーなどを挟んで間接的に取りイ」
けられていてもよい。壁板取付用下枠は壁板を建て込む
ときに敷居の機能を有するように、壁板の下端部が嵌合
できる浅い溝状に形成されていることが望ましい。
４は壁板取付用支柱であり、背に断面Ｔ型の補強部４−
ａを備えた断面Ｃ型に準する形状の長尺部材であるが、
その長さは壁板取付用上枠と下枠との間に建て込むこと
ができる程度であり、またその上端部と下端部とにはＴ
型？ｉ強部が及んでいない。壁板取イ」用支柱のＣ型溝
部には板ハネが２個向い合って設けられた弾性部材４−
ｂを適宜の間隔で複数個収容してあり、溝部の中央部に
薄板等を挿入するときは薄板を両側から挟みつけること
ができるような構造となっている。
ａを備えた断面Ｃ型に準する形状の長尺部材であるが、
その長さは壁板取付用上枠と下枠との間に建て込むこと
ができる程度であり、またその上端部と下端部とにはＴ
型？ｉ強部が及んでいない。壁板取イ」用支柱のＣ型溝
部には板ハネが２個向い合って設けられた弾性部材４−
ｂを適宜の間隔で複数個収容してあり、溝部の中央部に
薄板等を挿入するときは薄板を両側から挟みつけること
ができるような構造となっている。
壁板５は、表面を樹脂被覆鋼板で被覆した遮音断熱材料
板体であって、その両側端部は表部材のみが延長したの
ち後方に向って■７形に折り曲げである。この折り曲げ
部５−ａの先端はハゼ折りとなっているため一５壁板取
付用支柱の溝部に挿入するときは、第３図に示すように
弾性部材の作用によって壁板と支柱とが確実に結合する
ことになる。
板体であって、その両側端部は表部材のみが延長したの
ち後方に向って■７形に折り曲げである。この折り曲げ
部５−ａの先端はハゼ折りとなっているため一５壁板取
付用支柱の溝部に挿入するときは、第３図に示すように
弾性部材の作用によって壁板と支柱とが確実に結合する
ことになる。
このような構造の壁板を建て込むには、先づ壁板取付用
支柱４を壁板数（−１用」１枠２と壁板取付用下枠３と
の間に支柱４の上端部が上枠２によって弾性的に保持さ
れるように、は＼壁板の中に等しい距離をおいて似りに
建て込んでゆき、つ−いて壁板５の上端部を上枠２に挿
入すると共に壁板の両側端の折り曲げ部を支柱４の溝部
に押し込んで結合させ、つぎに壁板５を下方にずらせて
下枠３の溝状部に壁板の下端部を嵌合さ一１°る。その
後壁板５と支柱４とを上枠２と下枠３にそってずらせる
ごとにより設置位置を調整し、必要あれば支柱をその位
置に固定する。
支柱４を壁板数（−１用」１枠２と壁板取付用下枠３と
の間に支柱４の上端部が上枠２によって弾性的に保持さ
れるように、は＼壁板の中に等しい距離をおいて似りに
建て込んでゆき、つ−いて壁板５の上端部を上枠２に挿
入すると共に壁板の両側端の折り曲げ部を支柱４の溝部
に押し込んで結合させ、つぎに壁板５を下方にずらせて
下枠３の溝状部に壁板の下端部を嵌合さ一１°る。その
後壁板５と支柱４とを上枠２と下枠３にそってずらせる
ごとにより設置位置を調整し、必要あれば支柱をその位
置に固定する。
このような手順を繰返すことによって、順次壁板取付用
支柱と壁板とを建て込んでゆくが、壁面の端には支柱４
を取り付けることなく接続用部材を用いて既存の壁面や
柱等と接続固定してもよく、このようなときは壁板の側
端の一方が壁板取付用下枠４と結合する構造となってい
ない壁板を用いてもよい。また壁面と壁面との角に当る
部位には折曲った角用壁板を用いることもてきる。
支柱と壁板とを建て込んでゆくが、壁面の端には支柱４
を取り付けることなく接続用部材を用いて既存の壁面や
柱等と接続固定してもよく、このようなときは壁板の側
端の一方が壁板取付用下枠４と結合する構造となってい
ない壁板を用いてもよい。また壁面と壁面との角に当る
部位には折曲った角用壁板を用いることもてきる。
以」二詳しく説明したよ・）に、本発明の壁内張工法は
、規格化された部材を使用して、不定形空間内に規格化
された壁体で囲まれた空間を設けるための経済的な方法
であって、船舶のみならず種々の建造物や建築物などの
内部に部屋等を設けるに当って利用できるものであり、
従来この種の設備工事では不可能と考えられていた大巾
な合理化が達成できる画期的な工法ということができる
。
、規格化された部材を使用して、不定形空間内に規格化
された壁体で囲まれた空間を設けるための経済的な方法
であって、船舶のみならず種々の建造物や建築物などの
内部に部屋等を設けるに当って利用できるものであり、
従来この種の設備工事では不可能と考えられていた大巾
な合理化が達成できる画期的な工法ということができる
。
第１図ａは本発明の工法に使用する壁板の斜視図、第１
図すは同じく壁板取付用支柱の斜視図、第２図は本発明
の工法によって建て込んだ壁体の正面図、第３図は同じ
く壁体の横断面ａ−ａを示す図、第４図は同じく壁体の
縦断面ｂ−ｂを示す図である。 １・・・外壁、１′・・・甲板、２・・・壁板取付用上
枠、３・・・壁板取付用下枠、４・・・壁板取付用支柱
、４−ａ・・・支柱のＴ型補強部、４−ｂ・・・弾性部
材、５・・・麺 壁板、５−ａ・・・折り曲げ部、６・
・・天井板、７・・・中本、０・・・原料 特許出願人 長崎船舶装備株式会社 第１図 す 第４図
図すは同じく壁板取付用支柱の斜視図、第２図は本発明
の工法によって建て込んだ壁体の正面図、第３図は同じ
く壁体の横断面ａ−ａを示す図、第４図は同じく壁体の
縦断面ｂ−ｂを示す図である。 １・・・外壁、１′・・・甲板、２・・・壁板取付用上
枠、３・・・壁板取付用下枠、４・・・壁板取付用支柱
、４−ａ・・・支柱のＴ型補強部、４−ｂ・・・弾性部
材、５・・・麺 壁板、５−ａ・・・折り曲げ部、６・
・・天井板、７・・・中本、０・・・原料 特許出願人 長崎船舶装備株式会社 第１図 す 第４図
Claims (1)
- 壁板の上端部をその両面から弾性的に挟んで保持するこ
とができるように構成された壁板取付用上枠を、船舶等
の建造物等を構成する柱・梁等または壁等の躯体に直接
的または間接的に取りイ」げることにより固定して設け
る一方、壁板の下端部を載置して保持することができる
ように構成された壁板取付用下枠を、前記壁板取付用下
枠に対向してその下方の躯体に直接的または間接的に取
り付けることにより固定して設けておき、つぎに壁板の
側端部を挿入することができる溝部を有しかつ挿入され
た壁板の側端部を弾性的に保持するための弾性部材を内
蔵している壁板取付用支柱を、前記壁板取付用上枠と前
記壁板取付用下枠との間に支柱の上端部が前記壁板取付
用上枠によって弾性的に保持されるように似りに建て込
み、続いて前記壁板取付用支柱の溝部に挿入するに適し
た形状に両側端部を形成した内張用壁板を前記壁板取付
用上枠と前記壁板取付用下枠との間に建て込むと共にそ
の側端部を前記壁板取付用支柱の溝部に挿入して弾性的
に結合し、壁板の設置位置を調整すると開時に壁板取付
用支柱の取り付は位置を決定し、以後同様にして壁板と
壁板取付用支柱とを交互に連結しながら内張用壁板を建
て付けてゆくことを特徴とする、船舶等における壁内張
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11539984A JPS60261849A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 船舶等における壁内張工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11539984A JPS60261849A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 船舶等における壁内張工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60261849A true JPS60261849A (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=14661598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11539984A Pending JPS60261849A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 船舶等における壁内張工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60261849A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345928U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-19 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11539984A patent/JPS60261849A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345928U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-19 |
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