JPS60261796A - 低温又は高温貨物輸送用の船舶 - Google Patents

低温又は高温貨物輸送用の船舶

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JPS60261796A
JPS60261796A JP59117686A JP11768684A JPS60261796A JP S60261796 A JPS60261796 A JP S60261796A JP 59117686 A JP59117686 A JP 59117686A JP 11768684 A JP11768684 A JP 11768684A JP S60261796 A JPS60261796 A JP S60261796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
cylindrical
skirt
temperature
hull
Prior art date
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Pending
Application number
JP59117686A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Asai
浅井 孝悦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE198585106930T priority patent/DE168615T1/de
Priority to US06/741,302 priority patent/US4672906A/en
Priority to KR1019850003977A priority patent/KR890002914B1/ko
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メタン、エチレン、プロパン。
ブタン、アンモニアなどの低温液化ガス輸送用の船舶、
又は石炭重油混合燃料1重質油。
アスファルl−、硫黄、タリンカーなどの高温液体、高
温粉粒体輸送用の船舶に関するものである。
低温貨物又は高温貨物を直接船体構造に接するように例
えば二重船殻の内殻に積込む場合、貨物を適切に防熱す
ることが困難であり。
また、船体は貨物からの熱影響を受けて過大な熱応力が
生ずる等の問題がある。このため。
船内の船体構造とは別個の防熱したタンクを搭載し、こ
のタンクに低温又は高温貨物を積込むことにより、これ
らの問題に対処することが行なわれている。
これらの船に塔載するタンクの形式には方形タンクが広
く使われているが、この形式のタンクはタンク構成部材
が多く、タンク重量が大きくまた。製造工数が多くか\
るという欠点がある。
この欠点を解決するタンク形式として2球形タンクを赤
道部にてクンクス力−1・により支持する形式が提案さ
れ、使用されているがこの球形タンク形式はまた次のよ
うな欠点があった。
(1) タンクを塔載する船内区画の容積に対するタン
ク内容積の比が小さい。すな わち、容積効率が悪い。
(2)貨物重量およびタンク本体重量のすべてがタンク
ス力−1・にかかり、タンクスカ−1・の構造が重厚に
なる。
(3) タンクス力−1・の上端は球形タンクの赤道部
にあり、必然的にタンク下端よ りも非常に高い所すなわち球の半径分 獲1 たけ高い所になり、このため、タンクスカ−1・
の高さが大きくなる3、また。
タンクスカ−1・高さを減するためには。
タンクス力−1・を下げる訳にはいかず。
船体のタンクス力−1・取付部を高い位置に構成せねば
ならない。
本発明は、前述の方形タンクおよび球形タンクのもつ欠
点を解決し、構造簡単にして。
しかも構造的見地から全く満足し得る低温貨物又は高温
貨物輸送用の船舶を提供することを目的とするものであ
る。
すなわち1本発明は外周面に防熱材が施され上方に凸な
曲面を有する立置きの円筒形のタンクを塔載する低温又
は高温貨物輸送用の船舶にあ・いて、」二記タンクが船
底部に設けられたタンク底防熱材に載置され、上記タン
クの円筒側板の下方に円筒形のスカートが設けられてお
り、上記円筒形スカートの上部は上記タンクに結合され
かつ上記円筒形スカートのF部は船体に結合されており
、さらに上記円筒形スカートの上方部分のみに」二記防
熱材 1′が施こされているとともに、−1−記タンク
の底板の中央の大部分が上記円筒形スカートの上端より
も低い位置に設けられ、上記円筒形スカートはその上方
部分が上記円筒形タンクの温度とはゾ同一の温度となり
、その下方部分が上記円筒形タンクを取巻く周囲空間の
温度とは\゛同一温度となるようにしたことを特徴とし
た低温又は高温貨物輸送用の船舶である。
以下2本発明の好ましい一実施例を第1図及至第3図で
図示する実施例に基づいて詳述する。
第1図及至第3図に図示する実施例において、1は船体
の横断面の全体的なイメージを表わし、2は船体lの二
重底タンク、3は船体1のサイドタンク、4は船体1の
タンクカバー、5は船体lの二重底頂板、6は円筒形タ
ンクの横断面の全体的なイメージを表わし。
7は円筒形タンク6の頂板、8は円筒形タンク6の側板
、9は円筒形タンクQの底板。
10は円筒形スカー1−.11(1]、a、llb。
11C)は防熱材、 12(12a、1.2’b)はタ
ンク底防熱材、13はリング材、14は溶接部。
15はタンクト′−ムを示す。
そして、船体1は二重底タンク2.サイドタンク3およ
びタンクカバー4を有してふ・す。
閉囲された船内空間に円筒形タンク6が設置されている
。円筒形タンク6の主要構造は。
上方に凸な曲面を有するタンク頂板72円筒形のタンク
側板8および中央主要部分が平担なタンク底板9からな
りタンク6は防熱材11a、]、1b、IIC,1:2
a、12bにより実質的に全面が防熱されている。
円筒形のタンク側板8のJσ方延延長面、連続した円筒
形スカート10が設けられており。
円筒形スカート10の上部はタンク側板8に。
また円筒形スカート10の1部は船体1の二重底頂板5
に溶接により各々結合されている。
そして5円筒形タンク6および円筒形スカート10は液
化天然ガス又は石炭重油混合燃料等に適応した低温用鋼
材、アルミ材又は普通用鋼材等それぞれの温度に適した
鋼材にて製作されている。円筒形スカート10は上方部
分のみ防熱材11bおよび11Cが施されており2円筒
形スカート10の上部は円筒形タンク6とはン゛同一の
温度に保たれており、F方部分は防熱材が施されておら
す2円筒形スカル1・10の下部は円筒形タンク6を取
巻く周囲温度とはゾ同一に保たれ2円筒形スカート10
の上端と下端との間はゆるやかな温度勾配となっている
このため2円筒形タンク6は液化天然ガス又は石炭重油
混合燃料等を積込むとその低温又は高温のため収縮又は
膨張するが円筒形スカート10の」一部も同様に収縮又
は膨張し。
熱応力発生の問題は実質的に避けられる。なお、以下、
低温の場合のみで説明をする。タンク底板9と二重層頂
板5との間には、適当1 .7□、1.−□6ゎアお1
9.お。
間をポリウレタンフォーム防熱材12bが施されて、1
2aおよび12bを合わせて円筒形タンク6のタンク底
防熱材12となっている。
貨物重量の大部分は、タンク底板9およびタンク底防熱
材12を通じて二重層頂板5により支えられている。貨
物重量の1部分すなわちタンク側板8に近い部分はタン
ク底板9を介して円筒形スカー1−10により支えられ
ている。
船体が直立、静止している状態においては。
円筒形スカート10には主として円筒形タンク頂板7お
よび側板8の重量のみがかかつているに過ぎない。また
5円筒形タンク6内の上部の圧力設定がクンクロを取巻
く周囲空間の圧力よりも高くされている場合には、この
圧力差はタンク頂板7を上方に持上げるように作用する
ので1円筒形スカート10にかかる荷重はさらに小さく
なり実質的には零に設定することが出来る。
船の動揺等により、タック6には船内にお 1いて横方
向に移動および転倒させようとする力が加わるが、上部
はタンク6に、下部は船体1に結合されている円筒形ス
カート10により、タンク6は実質的に移動することが
なく正しい位置に保持される。
円筒形スカート10の高さは、」二部と下部との間がゆ
るやかな温度勾配となるように。
また円筒形スカート10を通じてタンク6内−・の熱の
侵入が合理的な低い値に押えられるように、さらにまた
、二重層頂板5が貨物の低温の悪影響を受けないように
定められている。傾向としては、より低温の貨物に対し
てはより高い円筒形スカート10となる。タンク底板9
は平担な中央主要部9aと傾♀1が急な周辺曲面板9b
とにより構成されている。
タンク底の中央主要部9aと二重層頂板5との間隔は必
要なタンク底防熱材の厚みが確保出来ること、また工事
1点検のため人が入れることなどの必要最少量に設定さ
れているが。
円筒形スカート10の高さはこれより大きいため第3図
および第4図に示すように傾斜の急なタンク曲面板9b
を設けて円筒形スカート10の上部とタンク底中央主要
部9bをつなげている。
これにより、液化天然ガスのように極低温の貨物を対象
として円筒形スカート10を高くする必要がある場合に
おいても、タンク6と二重層頂板5との間の容積をいた
ずらに大きくすることなく、タンク容積を大きく確保す
ることが出来る。
また2円筒形スカート10には、必要に応じて図示省略
のマンホール又は交通孔が設けられ、タンク底板9を下
から点検出来るように設計され、さらに計測用の電線、
パイプ等の貫通孔(図示省略)が設けられる。15はタ
ンクドームを示しており、これはタンクカバー4とは固
着されておらず7両者の間はフレキシブルな材料で気密
に保持されている。
したがって、タンク6はタンクカバー4に対し自由に熱
伸縮が出来る。
第3図は、タンク側板8とタンク底板9と円筒形スカー
ト10との結合部を示している。
リング材13は第3図の図示するような断面形状を有し
ている部材であり1円筒形タンク6と同一の径を有する
リング状に構成されており、これにタンク側板81円筒
形スカート10の上端先・よびタンク底中央主要部材9
bがそれぞれ溶接14にて結合されており複雑な部材は
使われていない。
なお2図示の実施例では2円筒形タンク6の直径と高さ
とは等しくしているが、専用船の設計においては、高さ
は直径の07〜12の範囲とするのが適当である。
第4図は本発明に係る第2実施例を図示したものであり
2円筒形タンク6aが設置されている船舶の横断面図で
ある。
第4図において、16は円筒形状の塔構造体である。塔
構造体16の下部はタンク底板9に、上部はタンク頂板
7にそれぞれ溶接により固着されている。また、塔構造
体16内臘) には2図示省略の・・イブ、電線2通行
用の梯子等が設けられており、さらに塔構造体16には
図示省略の開口が適宜設けられてあ・す。
塔16内とタンク6内とは気液が自由に通じている。
以上2本発明に係る実施例を第1図及第4図に基づいて
詳述したように本発明によって次のような効果が得られ
る。
(1) タンクに塔載する船内区画の容積に対するタン
ク内容積の比が大きくなる。
すなわち、容積効率が非常に良くなる。
(2)貨物重量およびタンク本体重量はタンク底防熱材
とタンクスカ−1・て分担して支えるので、タンクスカ
−1・の構造が比較的に軽量にすることが出来る。
(3)液化天然カスのように極低温の貨物を対象として
円筒形スカートを高くする 必要がある場合においても、タンクと 二重底頂板との間の容積をいたずらに 大きくすることもなく、タンク容積を 、。
大きく確保することが出来る。 1 (4)上記の理由により船舶の建造コストを非常に安く
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及第4図は本発明に係る第1実施例の図であり、
第1図は円筒形タンクが設置されている船舶の横断面図
、第2図はその円筒形スカート付近の拡大断面図、第3
図はそのタンク側板とタンク底板と円筒形スカートとの
結合部の拡大断面図、第4図は本発明に係る第2実施例
の船舶の横断面図である。 ■・・・船体、2・・・船体の二重底タンク。 3・・・船体のサイドタンク、4・・・船体のタンクカ
バー、5拳・・船体の二重底頂板。 6・・・円筒形タンク、7・・・円筒形タンクの頂板、
8・・・円筒形タンクの側板。 9.9a、9b−a・円筒形タンクの底板。 10−−−円筒形:y、 カー l−+ II 、Il
a、1]、b+11C110防熱材、 12,12a、
12b ”−タンク底防熱材、13・−・リング材、1
4・・・m接8.15−・・タンクドーム、16・Φψ
塔構造体 第 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周面に防熱材が施され上方に凸な曲面を有する立置き
    の円筒形のタンクを塔載する低温又は高温貨物輸送用の
    船舶において、上記タンクが船底部に設けられたタンク
    底防熱材に載置され、上記タンクの円筒側板の下方に円
    筒形のスカートが設けられており、上記円筒形スカート
    の上部は上記タンクに結合されかつ上記円筒形スカート
    の下部は船体に結合されており、さらに上記円筒形スカ
    ートの一ト方部分のみに上記防熱材が施こされていると
    ともに、」−記タンクの底板の中央の大部分が上記円筒
    形スカーj・の上端よりも低い位置に設けられ、上記円
    筒形フ、カートはその上方部分が上記円筒形タンクの温
    度とはゾ同一の温度となり、その下方部分が上記円筒形
    タンクを取巻く周囲空間の温度とはゾ同一の温度となる
    よ、うにしたことを特徴とする低温又は高温貨物輸送用
    の船舶。
JP59117686A 1984-06-08 1984-06-08 低温又は高温貨物輸送用の船舶 Pending JPS60261796A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59117686A JPS60261796A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 低温又は高温貨物輸送用の船舶
EP85106930A EP0168615B1 (en) 1984-06-08 1985-06-04 Freight carrier's hull construction for carrying cryogenic or high temperature freight
DE8585106930T DE3574855D1 (de) 1984-06-08 1985-06-04 Bauweise des rumpfes eines frachtschiffes fuer den transport von frachten sehr niedriger oder hoher temperatur.
DE198585106930T DE168615T1 (de) 1984-06-08 1985-06-04 Bauweise des rumpfes eines frachtschiffes fuer den transport von frachten sehr niedriger oder hoher temperatur.
US06/741,302 US4672906A (en) 1984-06-08 1985-06-04 Freight carrier's hull construction for carrying cryogenic or high temperature freight
KR1019850003977A KR890002914B1 (ko) 1984-06-08 1985-06-07 저온 또는 고온화물 수송용의 선박
ES544600A ES8703370A1 (es) 1984-06-08 1985-06-07 Perfeccionamiento en la construccion del casco de los buques de carga elevada y-o baja temperatura.
NO85852309A NO852309L (no) 1984-06-08 1985-06-07 Skrog for fraktebaat for transport av kryogenisk- eller hoeytemperatur last.

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