JPS60261694A - 汚泥脱水方法 - Google Patents
汚泥脱水方法Info
- Publication number
- JPS60261694A JPS60261694A JP59119521A JP11952184A JPS60261694A JP S60261694 A JPS60261694 A JP S60261694A JP 59119521 A JP59119521 A JP 59119521A JP 11952184 A JP11952184 A JP 11952184A JP S60261694 A JPS60261694 A JP S60261694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- dehydrator
- cake
- dehydrated
- dewatering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/24—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band
- B30B9/246—The material being conveyed around a drum between pressing bands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は下水処理混合生汚泥、或いはヘドロ等のような
含水汚泥を脱水し、廃棄焼却し易くするための汚泥脱水
方法に関する。
含水汚泥を脱水し、廃棄焼却し易くするための汚泥脱水
方法に関する。
従来、上記のような含水汚泥を脱水する際には、被脱水
物である汚泥を濾布の上に一様に供給して重力脱水によ
り汚泥の流動性を減じた後、第２図に示すように、もう
一枚の濾布でケーキを挟み込んで圧搾脱水する方法が従
来から行なわれている。この場合、ケーキ中の水分は図
中矢印で示すように濾布１，２を通してケーキ３の−１
−下方向にのみ排出され、前後方向や左右方向には排出
されないことになる。
物である汚泥を濾布の上に一様に供給して重力脱水によ
り汚泥の流動性を減じた後、第２図に示すように、もう
一枚の濾布でケーキを挟み込んで圧搾脱水する方法が従
来から行なわれている。この場合、ケーキ中の水分は図
中矢印で示すように濾布１，２を通してケーキ３の−１
−下方向にのみ排出され、前後方向や左右方向には排出
されないことになる。
上記従来の汚泥脱水方法の場合、ケーキ３に圧力を加え
て水分４を絞り出そうとしても、排水路が上下方向のみ
であるため濾液の排水速度が８く、ケーキ含水率の低下
速度も遅いという問題があった。
て水分４を絞り出そうとしても、排水路が上下方向のみ
であるため濾液の排水速度が８く、ケーキ含水率の低下
速度も遅いという問題があった。
また、濾液の排水方向が上下方向だけであるため、濾布
１，２に目詰まりが生じると、ケーキ３から絞り出され
た水分が外に排出され難いという問題があった。
１，２に目詰まりが生じると、ケーキ３から絞り出され
た水分が外に排出され難いという問題があった。
加えて、濾液の排出速度が遅いため、充分に濾液が排水
されないまま高圧をかけると、ケーキ３が圧延されて濾
布１，２からはみ出してしまうという問題があった。
されないまま高圧をかけると、ケーキ３が圧延されて濾
布１，２からはみ出してしまうという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、濾液の排水
効率を向−トしてケーキ含水率を従来よりも顕著に低下
させることができ、またケーキのはみ出し等の不都合を
回避できる汚泥脱水方法を提供するものである。
効率を向−トしてケーキ含水率を従来よりも顕著に低下
させることができ、またケーキのはみ出し等の不都合を
回避できる汚泥脱水方法を提供するものである。
本発明による汚泥脱水方法は、含水汚泥を予備脱水機に
受け入れ、該予備脱水機を通過した汚泥を形成機により
小塊に分割し、該分割された汚泥を余剰水分々離機を通
過させた後、無端状濾布で挟搾して脱水することを特徴
とするものである。
受け入れ、該予備脱水機を通過した汚泥を形成機により
小塊に分割し、該分割された汚泥を余剰水分々離機を通
過させた後、無端状濾布で挟搾して脱水することを特徴
とするものである。
上記本発明の脱水方法を従来の脱水方法とすると、最終
的に無端状濾布により挟搾して脱水する点は同じである
が、これに先立って、予＠脱水機による脱水、汚泥形成
機による分割および分割された汚泥小塊からの余剰水分
の分離からなる前処理を行なう点で相違している。こう
した前処・１ 理を行なうことによって、単に汚泥の含
水率を一定値まで低下させるのみならず、無端状濾布に
よる加圧脱水を有効に作用させ得ることとなり、全体と
して従来の方法では達成されなかった高い脱水車を得る
ことを可能としたものである。
的に無端状濾布により挟搾して脱水する点は同じである
が、これに先立って、予＠脱水機による脱水、汚泥形成
機による分割および分割された汚泥小塊からの余剰水分
の分離からなる前処理を行なう点で相違している。こう
した前処・１ 理を行なうことによって、単に汚泥の含
水率を一定値まで低下させるのみならず、無端状濾布に
よる加圧脱水を有効に作用させ得ることとなり、全体と
して従来の方法では達成されなかった高い脱水車を得る
ことを可能としたものである。
特に、予備脱水した汚泥をミンチ状等の小塊に分割する
ことは、その後の加圧脱水に際して濾液 ・の排出速度
を上げ、脱水効率を高める上で極めて重要な意味を有す
る。即ち１分割された小塊の間に間隙が存在する状態で
加圧されることになるから、汚泥から絞り出された濾液
は間隙を通って速やかに外へ排出されるからである。
ことは、その後の加圧脱水に際して濾液 ・の排出速度
を上げ、脱水効率を高める上で極めて重要な意味を有す
る。即ち１分割された小塊の間に間隙が存在する状態で
加圧されることになるから、汚泥から絞り出された濾液
は間隙を通って速やかに外へ排出されるからである。
以下、実施例に基づいて更に本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の汚泥脱水方法を実施するために構成さ
れた装置の一例を示している。同図において、貝は予備
脱水機、Ａ」は汚泥形成機、旦ｐは余剰水分々離機、±
」は無端状濾布による脱水機である。
れた装置の一例を示している。同図において、貝は予備
脱水機、Ａ」は汚泥形成機、旦ｐは余剰水分々離機、±
」は無端状濾布による脱水機である。
この脱水装置を用いて本発明の方法を実施する場合、ま
ず汚泥を予備脱水機１０に導入して予備脱水を行なう。
ず汚泥を予備脱水機１０に導入して予備脱水を行なう。
予備脱水機上」は図示のようにポケットＭ重力脱水機構
として構成されており、汚泥はこの予備脱水機を通過す
る間に汚泥形成機Ａ」で処理可能な程度にまで予備−縮
される。なお、予備脱水機具としては上記のポケット型
重力脱水機構の外にも、例えばフラットな濾布を用いた
重力脱水機構、或いはドラムシックナーを使用してもよ
い。
として構成されており、汚泥はこの予備脱水機を通過す
る間に汚泥形成機Ａ」で処理可能な程度にまで予備−縮
される。なお、予備脱水機具としては上記のポケット型
重力脱水機構の外にも、例えばフラットな濾布を用いた
重力脱水機構、或いはドラムシックナーを使用してもよ
い。
次いで、予備脱水Ｉａ具を通過した汚泥は汚泥形成機ｌ
」に導入され、ミンチ状の小塊に分割される。第１図の
脱水装置では、汚泥形成機Ａ」として第３図（Ａ）に示
す構成のロール式形成機が採用されている。この場合、
予備脱水された汚泥はホッパー２１に受容された後、ロ
ール対２２□、２２２の噛合部に通すことによって連続
的な状態からミンチ状の小塊に分割される。なお、この
ようなロール式形成機の代りに、例えば第３図（Ｂ）〜
（Ｄ）に示す形成機を用いて汚泥の分割形成を行なって
もよい。第３図（Ｂ）は押出し式の形成機で、油圧等の
力を利用したシリンダ２３で汚泥を押出してミンチ状に
形成する。第３図（Ｃ）は振動脱水による形成機で、傾
斜の付いたパンチングメタルまたは網２４の上に汚泥を
落下させ、装置を振動させることによって汚泥をペレッ
ト状に形成する。また第３図（Ｄ）は押し付は脱水によ
る形成機で、パンチングメタル製の半円筒２５の中に汚
泥を供給し、スクレーパ２６や押えローラ２７で押し付
けることによって汚泥をうどん状に形成する。
」に導入され、ミンチ状の小塊に分割される。第１図の
脱水装置では、汚泥形成機Ａ」として第３図（Ａ）に示
す構成のロール式形成機が採用されている。この場合、
予備脱水された汚泥はホッパー２１に受容された後、ロ
ール対２２□、２２２の噛合部に通すことによって連続
的な状態からミンチ状の小塊に分割される。なお、この
ようなロール式形成機の代りに、例えば第３図（Ｂ）〜
（Ｄ）に示す形成機を用いて汚泥の分割形成を行なって
もよい。第３図（Ｂ）は押出し式の形成機で、油圧等の
力を利用したシリンダ２３で汚泥を押出してミンチ状に
形成する。第３図（Ｃ）は振動脱水による形成機で、傾
斜の付いたパンチングメタルまたは網２４の上に汚泥を
落下させ、装置を振動させることによって汚泥をペレッ
ト状に形成する。また第３図（Ｄ）は押し付は脱水によ
る形成機で、パンチングメタル製の半円筒２５の中に汚
泥を供給し、スクレーパ２６や押えローラ２７で押し付
けることによって汚泥をうどん状に形成する。
こうして小塊に分割された汚泥は、続いて余剰水分々離
機３０に導入される。ここでは、例えば第４図（Ａ）に
示すように形成汚泥を濾布３１上に載置し、真空吸引に
よる濾過で水分を分離したり、或いは第４図（Ｂ）に示
すように目の粗いコンベア状の濾布３２を用いた重力濾
過によって余剰の水分を分離する。
機３０に導入される。ここでは、例えば第４図（Ａ）に
示すように形成汚泥を濾布３１上に載置し、真空吸引に
よる濾過で水分を分離したり、或いは第４図（Ｂ）に示
すように目の粗いコンベア状の濾布３２を用いた重力濾
過によって余剰の水分を分離する。
上記の前処理を施された小塊状の汚泥は、最後に加圧脱
水機４０に導入されて圧搾脱水を受ける。この加圧脱水
機±副における脱水作用は基本的には従来の脱水方法と
同じである。即ち、濾布４１および濾布４２によるベル
トプレスタイプの脱水機構により挟搾脱木が行なわれる
。なお、第１図の装置の場合には、後段に高圧ベルト４
３が設けられており、より高圧での加圧脱水が行なわれ
、それ以外の部分では徐々に加圧力を上げて低・中圧脱
水脱水が行なうわれるようになっている。
水機４０に導入されて圧搾脱水を受ける。この加圧脱水
機±副における脱水作用は基本的には従来の脱水方法と
同じである。即ち、濾布４１および濾布４２によるベル
トプレスタイプの脱水機構により挟搾脱木が行なわれる
。なお、第１図の装置の場合には、後段に高圧ベルト４
３が設けられており、より高圧での加圧脱水が行なわれ
、それ以外の部分では徐々に加圧力を上げて低・中圧脱
水脱水が行なうわれるようになっている。
−に記のようにして本発明による汚泥脱水方法を実施す
るとき、加圧脱水機±」において汚泥が脱水される様子
は従来の加圧脱水方法による場合とはかなり異っている
。即ち、第５図（Ａ）に示すように濾布４１，４２間で
加圧脱水される汚泥ケーキ３はミンチ状の小塊に分割さ
れており、これら小塊の間には間隙が存在している。こ
のためケーキから絞り出された濾液は、従来の加圧脱水
の場合とは違って、図中矢印で示すようにこの間隙を通
って速やかに外へ排出ネれる。従って、従来の脱水方法
の場合に比較すると濾液の排水速度）１ が速く、ケー
キ含水率も速やかに低下する。また濾液の排出が良好で
、且つ前処理によって含水率が一定の値まで低下されて
いることから、ケーキ３が圧延されて濾布１，２からは
み出してしまうという問題も回避される。
るとき、加圧脱水機±」において汚泥が脱水される様子
は従来の加圧脱水方法による場合とはかなり異っている
。即ち、第５図（Ａ）に示すように濾布４１，４２間で
加圧脱水される汚泥ケーキ３はミンチ状の小塊に分割さ
れており、これら小塊の間には間隙が存在している。こ
のためケーキから絞り出された濾液は、従来の加圧脱水
の場合とは違って、図中矢印で示すようにこの間隙を通
って速やかに外へ排出ネれる。従って、従来の脱水方法
の場合に比較すると濾液の排水速度）１ が速く、ケー
キ含水率も速やかに低下する。また濾液の排出が良好で
、且つ前処理によって含水率が一定の値まで低下されて
いることから、ケーキ３が圧延されて濾布１，２からは
み出してしまうという問題も回避される。
なお、本発明の汚泥脱水方法を実施するに際しては、例
えばミンチ状等の小塊に分割された汚泥ケーキに、更に
粉コークス、粉炭、焼却灰等の脱水助剤を添加した上で
これを加圧脱水するようにしても良い。
えばミンチ状等の小塊に分割された汚泥ケーキに、更に
粉コークス、粉炭、焼却灰等の脱水助剤を添加した上で
これを加圧脱水するようにしても良い。
以ト詳述したように、本発明の汚泥脱水方法は脱水効率
が高く、従来の脱水方法では到達し得なかった低含水率
の脱水ケーキを迅速かつ良好な作業性で形成することが
できる等、顕著な効果を奏するものである。
が高く、従来の脱水方法では到達し得なかった低含水率
の脱水ケーキを迅速かつ良好な作業性で形成することが
できる等、顕著な効果を奏するものである。
第１図は本発明の汚泥脱水方法を実施するための装置の
一例を示す説明図、第２図は加圧脱水による従来の汚泥
脱水方法を説明するための断面図、第３図（Ａ）〜（Ｄ
）は第１図の装置に用いる泥形成４ｊ１２０の例を示す
説明図、第４図（Ａ）および同図（Ｂ）は第１図の脱水
装置に用いる余剰水分々継機１」の例を示す説明図、第
５図は第１図の汚泥脱水装置の加圧脱水方法」における
圧搾脱水の様子を示す説明図である。
一例を示す説明図、第２図は加圧脱水による従来の汚泥
脱水方法を説明するための断面図、第３図（Ａ）〜（Ｄ
）は第１図の装置に用いる泥形成４ｊ１２０の例を示す
説明図、第４図（Ａ）および同図（Ｂ）は第１図の脱水
装置に用いる余剰水分々継機１」の例を示す説明図、第
５図は第１図の汚泥脱水装置の加圧脱水方法」における
圧搾脱水の様子を示す説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 含水汚泥を予備脱水機に受け入れ、該予備脱水機を通過
した汚泥を形成機により小塊に分割し。 該分割された汚泥を余剰水分々電機を通過させた後、無
端状濾布で挟搾して脱水することを特徴とする汚泥脱水
方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59119521A JPS60261694A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 汚泥脱水方法 |
| KR1019840007408A KR870001736B1 (ko) | 1983-12-01 | 1984-11-26 | 오니(汚泥)의 탈수 방법 및 장치 |
| US06/674,543 US4657682A (en) | 1984-06-11 | 1984-11-26 | Method for dehydrating sludge |
| AT84114586T ATE50196T1 (de) | 1983-12-01 | 1984-11-30 | Verfahren und vorrichtung zur entwaesserung von schlamm. |
| EP84114586A EP0144090B1 (en) | 1983-12-01 | 1984-11-30 | Method and apparatus for dehydrating sludge |
| DE8484114586T DE3481288D1 (de) | 1983-12-01 | 1984-11-30 | Verfahren und vorrichtung zur entwaesserung von schlamm. |
| US07/003,225 US4986910A (en) | 1984-06-11 | 1987-01-14 | Apparatus for dehydrating sludge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59119521A JPS60261694A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 汚泥脱水方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60261694A true JPS60261694A (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=14763329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59119521A Pending JPS60261694A (ja) | 1983-12-01 | 1984-06-11 | 汚泥脱水方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60261694A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717931U (ja) * | 1980-07-07 | 1982-01-29 | ||
| JPS58215298A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | Sekisui Enbairomento:Kk | 固液分離装置へのスラツジ供給装置 |
| JPS5949494B2 (ja) * | 1978-05-15 | 1984-12-03 | 株式会社東芝 | スチ−ム加熱調理器 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP59119521A patent/JPS60261694A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5949494B2 (ja) * | 1978-05-15 | 1984-12-03 | 株式会社東芝 | スチ−ム加熱調理器 |
| JPS5717931U (ja) * | 1980-07-07 | 1982-01-29 | ||
| JPS58215298A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | Sekisui Enbairomento:Kk | 固液分離装置へのスラツジ供給装置 |
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