JPS60261248A - フアクシミリ通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サイズの小さい原稿の複数枚を纏めて１枚の
原稿として送信することにより送信時間を短縮すること
ができるファクシミリ通信装置に関するものである。

近来、通信回線を使用して文書１図形等を遠隔地に伝送
するファクシミリ通信が広く普及してきた。ファクシミ
リ通信は、第４図に示すように、利用者間の送受信装置
を通信回線で結び、互に文書通信を行うもので、送信側
の原稿の画像のイメージデータを電気信号として送信し
、受信側で例えば感熱記録紙（以下記録紙という）に記
録して文書を再現するものである。回線に電話公衆回線
を利用する方式もある。

送信側では通常原稿を１枚づつ繰り出して読み取って送
信するが、伝票のようにサイズの小さい原稿の場合に原
稿の処理時間、及び送信時間を短縮できる方法が望まれ
ている。

〔従来の技術〕

以下、ファクシミリ通信装置を例として第５図のブロッ
ク図を参照して説明する。

図において、メカ制御部２は、読取り部３の原稿１の繰
出し機構２１．移送機構２２を制御し、また記録部４の
記録紙１ａの移送機構４１．及び切断機構４２を制御す
る。

読取り部３は、上記繰出し機構２１．移送機構２２と、
発光ランプ３１．レンズ系３２．及びイメージセンサ３
３から成り、原稿１を読み取る機能を有し、イメージセ
ンサ３３は例えば電荷結合素子（ＣＣＤ）等のラインセ
ンサで、投影された画像を主走査。

及び副走査してイメージデータに変換する。

記録部４は、受信信号に応じてサーマルヘッド４３を制
御して印字を行う。

操作部５は、送信操作を行うテンキー、送信釦。

及び受信釦等を備えている。

主制御部６は、装置の送受信のシーケンス制御を行うと
共に、読み取られたイメージデータを２値変換して圧縮
部７に送る機能を有している。

圧縮部７は、主制御部６より送られたイメージデータを
帯域圧縮して送り出す機能を有している。

伸長部８は受信された画像データを帯域伸長して記録部
４に送る機能を有している。

伝送制御部９は、画像データの送受信制御を行うもので
ある。

モテム１０は、画像データ等を変復調する機能を有して
いる。

Ｎ　ＣＵ　（Ｎｅｔｗｏｒｋ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｕｎｉ
ｔ　：以下ＮＣＵという）１１は、回線交換網の接続、
切断を制御する機能を有している。

このような構成及び機能を有するので、受信局に原稿１
を送信する場合には、まずオペレータは受信局のコード
を操作部５より入力し、原稿１を装置に七ノ１〜してか
ら送信釦を操作すると、原稿１か繰出し機構２１によっ
て逐次繰り出され、移送機構２２で移送されて、イメー
ジセンサＺ３に読み取られてイメージデータに変換され
、主制御部６に送られる。主制御部６は伝送制御部９に
対して受信局との伝送制御手順を確立するように指示す
る。

かく°ζ圧縮部７で帯域圧縮された画像データは伝送制
御部９の指令によって、モデム２ρ冷変調されてＮ　Ｃ
Ｕｌｌを経て受信局向けに回線に送り出される。

受信局（ここては第４図の受信機能によって受信局の作
用を説明する）では受信した画像データを伸長部８で帯
域伸長して記録部４に送り、サーマルヘット４Ｊ’の図
示省略した発熱抵抗体が選択的に加熱されて記録紙１ａ
に記録され、１頁毎に切断されて受信文書となる。

送信される原稿１が複数枚に亙る場合には、１枚毎に原
稿の先端、及び後端が図示省略したセンサによって検出
され、この検出信号によって繰出し機構、及び読取動作
が起動、停止する。

画像データの送信が終り、受信側の記録が終了すると受
信局から終了信号が送られて通信は完了する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来方法によると、複数枚の原稿１を送信する場合
に、１枚毎に先端、後端が検出されて制御情報のやりと
りを行って原稿１の繰出し、読取り、停止等か行われる
ので、特に伝票のようにサイズの小さい原稿を多数送信
する場合には、読取り正味時間以外の時間が多くなる。

しかも通信高速化の趨勢から、読取り、及び送信時間を
高速化ずれはするはと制御情報のやりとり時間の比率が
大きくなり、この時間を短縮する必要性が強（要請され
ているという問題点かある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複数枚を１組とする原稿の連続読取りを指示
する指示手段と、複数枚の原稿を連続して読み取る読取
手段とを備え　指示手段の指示に恭いて読取手段によっ
て読み取った複数枚の原稿の画像データを１原稿として
送信するファクシミリ通信装置であり、かくすることに
より上記問題点を解決することかできる。

〔作用〕 本発明乙こよれば、ザ・イスの小さい原稿の場合にも原
稿毎に制御情報のやりとりを行う従来方法に代えて、複
数枚の連続読取りを指示する指示二丁段と、連続読取り
を行う読取手段とを設ジノて、指示手段の指示に基いて
読み取った複数枚の画像データを１枚の原稿として送信
するもので、例えば第２図（ａｌ及びｆｂｌに示ずよう
δこ、サイズの小さい原稿。

Δ５判以下のサイズの２枚の原稿Ａ、Ｂを、１枚のＡ４
判ザイスの原稿Ｃに編成して送信されるので、通信時間
か短縮して高速通信の要語ムこ応えることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の−・実施例を第１図〜第３図を参照して
説明する。第１図は本発明による実施例を示すプロ、り
図、第２図（ａ＋及び（ｂ）は第１図の説明図、第３図
は第１図のタイミンクチャートである。

企図を通して同一・符号は同一；・対象物を示す。

第１図において、メカ制御部１２は、従来例で説明した
メカ制御部２の機能を有すると共に、連続読取りか指令
された時に、′＆続読取り制御部１７の指令により原稿
ｌの連続繰出し、及び移送を行い、また連続読取りデー
タか受信された時に、区切信号検出部１８が区切識別信
号ｍを検出した検出信号に基いて、記録紙１ａを切断す
る機能を備える。

読取り部１３は、従来例で説明した読取り部３の機能を
有すると共に、繰出し機構２１の繰出し口′−ラＲ１の
前段にセンザＳｔ、移送機構２２の中央部にセンサＳ２
を備え、連続読取り制御部１７の制御により、センサＳ
ｌ、、Ｓ２の原稿１の先端、後端を検出する検出信号に
基いて、指示された連続読取りを遂行する機能を有する
。

操作部１５ば、従来例で説明した操作部５の機能を有す
ると共に、連続読取り指示釦１５ａを備える。

主制御部１６は、従来例で説明した主制御部６の機能を
有すると共に、操作部１５の連続読取り指示釦１５ａか
操作された時に、信号を受けて連続読取り制御部１７を
起動させる機能を有する。

連続読取り制御部１７は、主制御部１６より連続読取り
が指示された時に、メカ制御部１２に指令して、繰出し
機構２１．及び移送機構３２に共用されるパルスモータ
Ｍ１を駆動し、また繰出しローラＲ１の図示省略したク
ラッチを制御して指定された枚数を連続して送り出すと
共に、連続読取りに関連する動作を読取り部１３．及び
区切信号挿入部１８に指令する機能を有する。

区切信号挿入部１８は、連続読取りが指示された時に、
主制御部１６の指令により読み取られた原稿１の頁の区
切に、第２図（ｂ）に示すように区切識別信号ｍを挿入
する機能を有する。

区切信号検出部１９は、連続読取データが受信された時
に、そのデータから区切識別信号ｍを検出する機能を有
する。

このような構成及び機能をイ）するので、例えば第２図
（ａ＋のＡ５判の原稿Ａ、Ｂを連続読取りして、第２図
（ｂｌに示ずＡ４判１頁の原稿Ｃに編成して送信する等
、伝票等のサイズの小さい原稿Ｉの複数枚を連続読取り
によって送信する時は、■まず操作部１５の操作釦によ
り編成サイズ（−上記原稿Ｃ）の指定を行い、連続読取
り指示釦１５ａを操作し、テンキーによって連続枚数（
例えは２枚）を指定する。

■すると主制御部１６は連続読取り制御部１７を起動せ
しめ、連続読取り制御部１７ばメカ制４Ｊ１部＋２’＋
　読取り部１３．及び区切信号挿入部１日の連続読取り
動作を起動さセる。即ち、まずメカ制御「１１部１２は
読取り部１３の原稿１の繰出しを開始する。

■繰り出された原稿１の先端をセンサＳｌが検出してメ
カ制御部１２に信号し、枚数をカウントさせる。

■また第３図のタイミングチャートに示すように、セン
サＳ２によって最初の原稿１　（上記原稿Ａ）の先端を
検出してイメージセンサ３３による読取りを開始し、や
がてその原稿ｌの後端１次の原稿１　（上記原稿Ｂ）の
先端を検出、即ち、２回センサＳ２が検出すると、２枚
目の原稿２の読取りが指示される。

■センサＳ１の検出によるカウントが指定された枚数に
達するまでセンサＳ２による連続読取りが継続し、最後
の頁の後端をセンサＳ２が検出してイメージセンサ３３
による読取りは終了する。

■読取り部Ｉ３によってＷみ取られたイメージデータは
区分信号挿入部１８によって頁の区切に区分識調されＮ
ＣＩＪＩＩより受信局へ送信される。

■受信局（ごこでは第１図の受信機能によって受信局の
作用を説明する）でＮ　ＣＵ　Ｈに受信された画像デー
タは、モテム１０で復調され、伸長部８で伸長されて、
記録部１４に送られて記録が開始される。

■一方、区切信号検出部１９で区切識別信号ｍを検出し
、検出信号゛をメカ制御部１２に送り、記録部１４て元
の伝票のサイズにする。

■かくて引続き記録、及び切断が行われ、複数枚を１頁
とした送信が繰り返される。

このようにして小さいサイズの原稿１の複数枚を連続読
取りして１頁の原稿として送信することができるので、
頁毎の゛処理時間が短縮され送信時間を高速化すること
ができる。

上記例では、受信側において元の伝票のサイズに切断す
る場合を説明したが、受信記録が終了した後に伝票サイ
ズに切断する場合や切断を必要としない原稿１の場合に
は、区切信号挿入部１日、及び区切信号検出部１９を省
略することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したよう″に本発明によれば、サイズの小さい
原稿を複数枚送信する場合に送信時間を著しく短縮する
ことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による実施例を示すブロック図、第２図
（ａｌ及び（ｂｌは第１図の説明図、第３図は第１図の
タイミングチャート、第４図はファクシミリ通信を示す
説明図、第５図は従来方法を示すブロック図である。 図において、１は原稿、１ａは記録紙、２，１２はメカ
制御部、３，１３は読取り部、４．１４は記録部、５．
１５は操作部、６．ｉ６は主制御部、７は圧縮部、８は
伸長部、９は伝送制御部、１０はモデム、１１はＮＣＵ
、１７は連続読取り制御部、１８は区切信号挿入部、１
９は区切信号検出部を示す。 ’Ｉｆ−ｌ唄 を 事２閃 ト３　訂 製４酊

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿上に記された画像を読み取って各原稿毎に画
   像データを送信して記録する装置であって、複数枚を１
   組とする原稿のｉ！！続読取りを指示する指示手段と、
   複数枚の原稿を連続して読み取る読取手段とを備え、前
   記指示手段の指示に基いて該読取手段によって読み取っ
   た前記複数枚の原稿の画像データを１原稿として送信す
   ることを特徴とするファクシミリ通信装置。
2. （２）前記複数枚を１組とする原稿の１枚毎の画像テー
   クの区切は頁識別信月であることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載のファクシミリ通信装置。