JPS60261244A - 光像検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光像検出装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、ファクシミリの小型化、低コスト化を目指し原稿
幅と同寸法の読取幅を持った密着型−次元イメージセン
サが、重要視されてきた。

第１図は、従来の密着性−次元イメージセンサの模式的
な構成図を示すものである。第１図において、１は基板
で、一般的にはガラス基板が用いられている。２は受光
部で、一般的にはａ　−Ｓ　ｉやｃｄｓによるホトセン
サで出来ている。３は共通電極の端子、６，４は各ホト
センサからの配線、６は、各ホトセンサから順番に信号
を読み出すための読み出し走査回路が作り込まれた半導
体素子である。

以上のように構成された密着型イメージセンサでは、読
み出し回路ＬＳＩから近いセルの配線５と、遠いセルの
配線６とでは、配線の長さが大きく異なる。そのため配
線６と６とでは配線の持つ寄生容量も大きく異り、固定
ノく〜ターンノイズＦＰＮやシェーディングの原因にな
る。

発明の目的 本発明は、上記欠点に鑑みＦＰＮやシェーディングなど
を抑制することのできる光像検出装置を提供するもので
ある。

発明の構成 本発明の光像検出装置は、ホトセンサから読み出し回路
とを結ぶ各配線の幅を前記それぞれの配線の長さに逆比
例させて構成されている０この構成により前記それぞれ
の配線の長さに無関係に、配線の面積は一定となり配線
の持つ寄生容量が一定となる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第２図は本発明の実施例における密着型−次元イ
メージセンサの配線部の模式的平面図を示すものである
。１２（ｄ受光部で、１３は共通型、１５，１４は配線
、１６は読み出し走査回路ＬＳＩである。本発明では、
第２図に示すように、配線の長さに逆比例させて配線巾
を決めるため、配線の長さに無関係に配線の面積は一定
になる。そのため、第２図に示すように、読み出し回路
ＬＳＩに近いホトセンサの配線１５の線巾は、読み出し
回路ＬＳＩに遠いホトセンサの配線１４の線巾は広くな
っている。

以上のように本実施例では、各ホトセンサから読み出し
回路ＬＳ　Ｉ４での配線の寄生容量は一定となり、ＦＰ
Ｎとかシェーディングは発生しなくすることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、各ホトセンサから読み゛　出し
回路ＬＳＩまでの各配線の面積を一定にすることにより
ＦＰＮやシェーディングを抑制することができ、その実
用的効果は犬なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の密着型−次元イメージセンサの模式的な
構成図、第２図は本発明の一実施例における密着型−次
元イメージセンサの配線部を示す模式的平面図である。 １２・・・受光部、１４．１５・・・・・配線、１６・
・読み出し走査回路ＬＳＩ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数の光電変換素子を配列してなる光電変換部と、前記
   光電変換素子に蓄積され・た光信号電荷を順番に読み出
   す集積回路と、前記光電変換素子から前記集積回路へ前
   記光信号電荷を伝送するための多数の配線とを備え、前
   記配線の各配線の面積がほぼ等しいことを特徴とする光
   像検出装置。