JPS60260567A - 2,2−ジメチル−5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体の製造方法 - Google Patents
2,2−ジメチル−5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60260567A JPS60260567A JP59115421A JP11542184A JPS60260567A JP S60260567 A JPS60260567 A JP S60260567A JP 59115421 A JP59115421 A JP 59115421A JP 11542184 A JP11542184 A JP 11542184A JP S60260567 A JPS60260567 A JP S60260567A
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- Japan
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- derivative
- compound
- dimethylthiazolidine
- reaction
- dimethyl
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2.2−ジメチル−5−ヒドロキシチアゾリジ
ン誘導体の合成方法に関し、特に、β−ラクタム系抗生
物質であるセファロスポリン合成における重要な中間体
として有用な上記5−ヒドロキシチアゾリジンの改良さ
れた製造方法に関する。
ン誘導体の合成方法に関し、特に、β−ラクタム系抗生
物質であるセファロスポリン合成における重要な中間体
として有用な上記5−ヒドロキシチアゾリジンの改良さ
れた製造方法に関する。
七7アロスボリンはペニシリンと共に現在広範に用いら
れている有用な薬剤である。セファロスポリンの合成に
関しては、例えばJ、 Am、 Chem、 Sac
。
れている有用な薬剤である。セファロスポリンの合成に
関しては、例えばJ、 Am、 Chem、 Sac
。
88.852頁に記載の、Woodward氏等のセフ
ァロスポリンCの全合成方法が参照される。このセファ
ロスポリンCあるいはペニシリン合成においては、基本
構造要素として、次式で示される重要な中間体化合物で
あるβ−ラクタム化合物(H)を経由する。
ァロスポリンCの全合成方法が参照される。このセファ
ロスポリンCあるいはペニシリン合成においては、基本
構造要素として、次式で示される重要な中間体化合物で
あるβ−ラクタム化合物(H)を経由する。
このβ−ラクタム化合物(T()の製造工程を上記文献
の記載から要約すると、次表の通りである。
の記載から要約すると、次表の通りである。
(A) (B) (C)
(D) (FX) (F)
(G)
本発明者等は、上記のβ−ラクタム製造工程において、
特に上記の化合物(C)から(D)を経由して(E)の
2.2−ジメチル−5−ヒト四キシチアゾリジン化合物
に至る工程について検討し、その必須要件とするジメチ
ルアゾジカルボキシレートを用イルヒドラゾジエステル
化および毒性の高い西酢酸鉛を用いるヒドロキシ化が工
業的に実用性に乏しい点に着目し、従来技術の二工程に
対して一工程で容易に5−ヒドロキシ誘導体を得る方法
を見出し、特願昭58−48769号として提案したO 上記先願発明によれば、前記化合物(C)を光増感剤の
存在で酸素酸化することによって、一工程で化合物(E
)の5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体を製造すること
ができる。この発明は化合物(C)の2,2−ジメチル
チアゾリジン誘導体をメタノール、エタノール、アセト
ニトリルのような極性溶媒に溶解し、更に原料化合物に
対し10倍モル程度のジメチルスルホアミド(DMSO
)を添加すると光増感酸素酸化が円滑に進行し、5−ヒ
ドロキシチアゾリジン誘導体を60〜70%の収率で得
ることができる。
特に上記の化合物(C)から(D)を経由して(E)の
2.2−ジメチル−5−ヒト四キシチアゾリジン化合物
に至る工程について検討し、その必須要件とするジメチ
ルアゾジカルボキシレートを用イルヒドラゾジエステル
化および毒性の高い西酢酸鉛を用いるヒドロキシ化が工
業的に実用性に乏しい点に着目し、従来技術の二工程に
対して一工程で容易に5−ヒドロキシ誘導体を得る方法
を見出し、特願昭58−48769号として提案したO 上記先願発明によれば、前記化合物(C)を光増感剤の
存在で酸素酸化することによって、一工程で化合物(E
)の5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体を製造すること
ができる。この発明は化合物(C)の2,2−ジメチル
チアゾリジン誘導体をメタノール、エタノール、アセト
ニトリルのような極性溶媒に溶解し、更に原料化合物に
対し10倍モル程度のジメチルスルホアミド(DMSO
)を添加すると光増感酸素酸化が円滑に進行し、5−ヒ
ドロキシチアゾリジン誘導体を60〜70%の収率で得
ることができる。
本発明者等は更に、この光増感酸素酸化方法を発展させ
るべく種々検討の結果、上記の反応を非プロトン性溶媒
中で低温で反応を行なうことによって、中間体として、 MeM・ (式中のR1は低級アルキル基であり、R1はアミノ保
護基である)で表わされる2、2−ジメチル−5−ヒド
ロペルオキシチアゾリジン誘導体がほぼ定量的に生成す
ることを見出した。
るべく種々検討の結果、上記の反応を非プロトン性溶媒
中で低温で反応を行なうことによって、中間体として、 MeM・ (式中のR1は低級アルキル基であり、R1はアミノ保
護基である)で表わされる2、2−ジメチル−5−ヒド
ロペルオキシチアゾリジン誘導体がほぼ定量的に生成す
ることを見出した。
この5−ヒドロペルオキシド体(II)は、ジメチルス
ルフィド、トリフェニルホスフィン等の適当な還元剤の
作用で下記式に従って定量的に5−ヒドロキシ体(1)
に誘導することができる。
ルフィド、トリフェニルホスフィン等の適当な還元剤の
作用で下記式に従って定量的に5−ヒドロキシ体(1)
に誘導することができる。
一
したがって、本発明は、(I)式で表わされる2゜2−
ジメチルチアゾリジン誘導体を非プロトン性溶媒に溶解
し、低温で光増感酸素酸化反応を行ない、次いで生成す
る(If)式化合物を還元することを特徴とする。上記
反応式に基づく前段および後段の転化率は何れもはぼ定
量的であるので、結局、5−ヒドロキシ化反応収率は9
0〜95%あるいはそれ以上の好成績で達成される。こ
れは先願発明における60〜70%収率に対して極めて
改善された方法であるといえる。
ジメチルチアゾリジン誘導体を非プロトン性溶媒に溶解
し、低温で光増感酸素酸化反応を行ない、次いで生成す
る(If)式化合物を還元することを特徴とする。上記
反応式に基づく前段および後段の転化率は何れもはぼ定
量的であるので、結局、5−ヒドロキシ化反応収率は9
0〜95%あるいはそれ以上の好成績で達成される。こ
れは先願発明における60〜70%収率に対して極めて
改善された方法であるといえる。
光増感剤は従来公知のものが使用され、通常、メチレン
ブルー、チオニン、クロロフィル、テトラフェニルボル
フィン、場合により高分子に保持されたローズベンガル
等が使用できる。
ブルー、チオニン、クロロフィル、テトラフェニルボル
フィン、場合により高分子に保持されたローズベンガル
等が使用できる。
反応媒体としては必ず非プロトン性有機溶媒が使用され
なければならない。一般に、ベンゼン。
なければならない。一般に、ベンゼン。
) /l/ :L ン等の芳香族炭化水素、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル等のエス
テル類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類などの非プロトン性有機溶媒が使用される。本発明の
方法において、メタノール、エタノールノ如きプ四トン
性溶媒を使用するときは(II)式の5−ヒドロキシペ
ルオキシド体は数%しか生成されない。
メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル等のエス
テル類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類などの非プロトン性有機溶媒が使用される。本発明の
方法において、メタノール、エタノールノ如きプ四トン
性溶媒を使用するときは(II)式の5−ヒドロキシペ
ルオキシド体は数%しか生成されない。
本発明の前段の反応で生成される(II)式の5−ヒド
ロペルオキシド体はそれ自体文献未載の新規化合物であ
る。この化合物は単離することもできるが、分解を防ぐ
ために反応は低温で行なう必要2 がある。一般に一2
0cm0f:’の温度で行なうのが好ましい。後段で行
なわれる還元反応にも前段の反応と同じ溶媒を使用でき
るので、中間体の単離を行なわずにそのまま還元処理を
行なうことができ、それによって全体の収率の向上を図
ることが便利である。
ロペルオキシド体はそれ自体文献未載の新規化合物であ
る。この化合物は単離することもできるが、分解を防ぐ
ために反応は低温で行なう必要2 がある。一般に一2
0cm0f:’の温度で行なうのが好ましい。後段で行
なわれる還元反応にも前段の反応と同じ溶媒を使用でき
るので、中間体の単離を行なわずにそのまま還元処理を
行なうことができ、それによって全体の収率の向上を図
ることが便利である。
本発明は一般に次の要領で実施することができる。先ず
、2,2−ジメチルチアゾリジン誘導体を20〜30倍
容量の上記した非プロトン性有機溶媒に溶解させ、溶液
中の2.2−ジメチルチアゾリジン誘導体の重量基準で
0.5〜5重量%の光増感剤を添加した後、細管より酸
素を吹き込みながら、成る可く低温で、好ましくは一2
0°〜OCで光照射を行なう。反応は上記した一般用光
照射ランプを用いて、1.5〜3時間で終了する。反応
の終了は採取した試料の薄層クロマトグラフィ分析によ
る原料化合物の消失によって確認できる。生成する5−
ヒドロペルオキシ−2,2−ジメチルチアゾリジン誘導
体は不安定であり、室温で徐々に分解するので、本発明
の目的を達成するには前記反応混合物中にほぼ当量の還
元剤を加えて直接還元処理を行なうのがよい。この還元
反応は室温で容易に進行し、通常1時間程度の攪拌で終
了する。精製をカラムクロマトグラフィで行なうと、高
純度の5−ヒドロキシ体が得られる。
、2,2−ジメチルチアゾリジン誘導体を20〜30倍
容量の上記した非プロトン性有機溶媒に溶解させ、溶液
中の2.2−ジメチルチアゾリジン誘導体の重量基準で
0.5〜5重量%の光増感剤を添加した後、細管より酸
素を吹き込みながら、成る可く低温で、好ましくは一2
0°〜OCで光照射を行なう。反応は上記した一般用光
照射ランプを用いて、1.5〜3時間で終了する。反応
の終了は採取した試料の薄層クロマトグラフィ分析によ
る原料化合物の消失によって確認できる。生成する5−
ヒドロペルオキシ−2,2−ジメチルチアゾリジン誘導
体は不安定であり、室温で徐々に分解するので、本発明
の目的を達成するには前記反応混合物中にほぼ当量の還
元剤を加えて直接還元処理を行なうのがよい。この還元
反応は室温で容易に進行し、通常1時間程度の攪拌で終
了する。精製をカラムクロマトグラフィで行なうと、高
純度の5−ヒドロキシ体が得られる。
光照射ランプは高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、タン
グステンランプ、ナトリウムランプなど一般用のランプ
が使用される〇 以下に実施例で本発明を説明する。
グステンランプ、ナトリウムランプなど一般用のランプ
が使用される〇 以下に実施例で本発明を説明する。
実施例1
3−ベンゾイル−4−メトキシカルボニル−2゜2−ジ
メチルチアゾリジン0.279 fをテトラヒドロ7ラ
ン5−に溶解し、これに光増感剤としてテトラフェニル
ポルフィリン15−を加えた。反応液をOCに保ちなが
ら細管から反応液中に酸素を吹き込みつつ、500Wハ
ロゲンランプを用いて3時間光照射を行なった。採取試
料の薄層クロマトグラフィ(シリカゲル、ベンゼン:酢
酸エチル:メタノール=10:4:1)分析によってR
f=0.68の原料化合物が消失し、Rf=0.58の
生成物の存在を確認した。溶媒のテトラヒドロフランを
減圧下に低温で留去し、低温カラムクロマトグラフィ(
OCシリカゲル、ベンゼン:酢酸エチル=3:2)によ
りRf=0.58の生成物を分離すると、無色油状の3
−ベンゾイル−5−ヒドロペルオキシ−4−メトキシカ
ルボニル−2,2−ジメチルチアゾリジン0.296f
が得られた。収率95%(室温で徐々に分M、)。
メチルチアゾリジン0.279 fをテトラヒドロ7ラ
ン5−に溶解し、これに光増感剤としてテトラフェニル
ポルフィリン15−を加えた。反応液をOCに保ちなが
ら細管から反応液中に酸素を吹き込みつつ、500Wハ
ロゲンランプを用いて3時間光照射を行なった。採取試
料の薄層クロマトグラフィ(シリカゲル、ベンゼン:酢
酸エチル:メタノール=10:4:1)分析によってR
f=0.68の原料化合物が消失し、Rf=0.58の
生成物の存在を確認した。溶媒のテトラヒドロフランを
減圧下に低温で留去し、低温カラムクロマトグラフィ(
OCシリカゲル、ベンゼン:酢酸エチル=3:2)によ
りRf=0.58の生成物を分離すると、無色油状の3
−ベンゾイル−5−ヒドロペルオキシ−4−メトキシカ
ルボニル−2,2−ジメチルチアゾリジン0.296f
が得られた。収率95%(室温で徐々に分M、)。
NMR(ベンゼン−d6):δ2.10(S、3H)2
.20(S、3H) 3.15(S、3H) 5.60 (S 、 IH) 5.75 (S 、 IH) 7、20〜7.80 (m 、 5H)I R: 32
30 、1740 、1620 crn’実施例2 実施例1で得られた3−ベンゾイル−5−ヒドロペルオ
キシ−4−メトキシ力ルボニ/l/−2,2−ジメチル
チアゾリジン0.2969をテトラヒドロ7ランに溶解
し、還元剤としてトリフェニルホス7イン0.262
tを加え、室温で1時間槽拌後カラムクロマトグラフィ
(シリカゲル、ベンゼン:酢酸エチル=3:2)により
、3−ベンゾイル−5−ヒドロキシ−4−メトキシカル
ボニル−2,2−ジメチルチアゾリジン0.253 f
を得た。収率90%。
.20(S、3H) 3.15(S、3H) 5.60 (S 、 IH) 5.75 (S 、 IH) 7、20〜7.80 (m 、 5H)I R: 32
30 、1740 、1620 crn’実施例2 実施例1で得られた3−ベンゾイル−5−ヒドロペルオ
キシ−4−メトキシ力ルボニ/l/−2,2−ジメチル
チアゾリジン0.2969をテトラヒドロ7ランに溶解
し、還元剤としてトリフェニルホス7イン0.262
tを加え、室温で1時間槽拌後カラムクロマトグラフィ
(シリカゲル、ベンゼン:酢酸エチル=3:2)により
、3−ベンゾイル−5−ヒドロキシ−4−メトキシカル
ボニル−2,2−ジメチルチアゾリジン0.253 f
を得た。収率90%。
融点:170〜171 C(分解)
NMR(CDCLs) :δ2.00(S 、 3H)
2.15(8、3H)3.20 (a 、 IH)
3.70 (s 、 3H)5.00(8、11()
5.60(d 、 IH)7.50(S、5H) I R: 3230 、1740 、1620 Crn
71実施例3 3−アセチル−4−メトキシカルボニル−2,2−ジメ
チルチアゾリジンQ、217 Fをトルエン5−に溶解
し、光増感剤としてメチレンブルー10■を加え、反応
液をOCに保ちながら細管より酸素を吹き込みつつ高圧
水銀ランプで90分間照射した。薄層クロマトグラフィ
(シリカゲル、ベンゼン:酢酸エチル:メタノール=1
0:4:1)で原料化合物が消失し、5−ヒドロペルオ
キシ体が確認された。次いで反応混合物中にトリフェニ
ルホスフィン0.262 rを加え、室温で1時間攪拌
した後、カラムクロマトグラフィ(シリカゲル、ベンゼ
ン:酢酸エチル=3:2)により3−アセチル−5−ヒ
ドロキシ−4−メトキシカルボニル−2,2−ジメチル
チアゾリジン0.222 fを得た。収率95%。
2.15(8、3H)3.20 (a 、 IH)
3.70 (s 、 3H)5.00(8、11()
5.60(d 、 IH)7.50(S、5H) I R: 3230 、1740 、1620 Crn
71実施例3 3−アセチル−4−メトキシカルボニル−2,2−ジメ
チルチアゾリジンQ、217 Fをトルエン5−に溶解
し、光増感剤としてメチレンブルー10■を加え、反応
液をOCに保ちながら細管より酸素を吹き込みつつ高圧
水銀ランプで90分間照射した。薄層クロマトグラフィ
(シリカゲル、ベンゼン:酢酸エチル:メタノール=1
0:4:1)で原料化合物が消失し、5−ヒドロペルオ
キシ体が確認された。次いで反応混合物中にトリフェニ
ルホスフィン0.262 rを加え、室温で1時間攪拌
した後、カラムクロマトグラフィ(シリカゲル、ベンゼ
ン:酢酸エチル=3:2)により3−アセチル−5−ヒ
ドロキシ−4−メトキシカルボニル−2,2−ジメチル
チアゾリジン0.222 fを得た。収率95%。
NMR(CDCLs ) :δ1.90 (S 、 3
H) 2.06 (S 、 3H)2.10(8、3H
) 3.20(broadlH)3.85(S 、 3
H) 4.99(S 、 IH)5.76 (S 、
IH) I R: 3200 、1740 、1615 Crn
””比較例 この比較例はプロトン溶媒として極性溶媒であるメタノ
ールを用いた場合を説明する。3−ベンゾイル−4−メ
トキシカルボニル−2,2−ジメチルチアゾリジン0.
279 fをメタノール5−に溶解したほか、実施例1
に記載の方法と全く同じ条件下に10時間光照射を行な
った。しかし、カラムクロマトグラフィによる3−ベン
シイ/I/−5−ヒドロペルオキシ−4−メトキシカル
ボニル−2,2−ジメチルチアゾリジンの収量は僅か0
.022 f 。
H) 2.06 (S 、 3H)2.10(8、3H
) 3.20(broadlH)3.85(S 、 3
H) 4.99(S 、 IH)5.76 (S 、
IH) I R: 3200 、1740 、1615 Crn
””比較例 この比較例はプロトン溶媒として極性溶媒であるメタノ
ールを用いた場合を説明する。3−ベンゾイル−4−メ
トキシカルボニル−2,2−ジメチルチアゾリジン0.
279 fをメタノール5−に溶解したほか、実施例1
に記載の方法と全く同じ条件下に10時間光照射を行な
った。しかし、カラムクロマトグラフィによる3−ベン
シイ/I/−5−ヒドロペルオキシ−4−メトキシカル
ボニル−2,2−ジメチルチアゾリジンの収量は僅か0
.022 f 。
収率7%にすぎなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (但し、式中のR1は水8素または低級アルキル基であ
り、R2はアミノ保護基である)で表わされる2゜2−
ジメチルチアゾリジン誘導体を非プロトン性溶媒に溶解
し、低温で光増感反応を行ない、次いで生成する (但し、式中のR1およびR2は前記の意味を有する)
で表わされる2、2−ジメチル−5−ヒドロペルオキシ
チアゾリジン誘導体の5−ヒドロペルオキシ基を還元す
ることを特徴とする2、2−ジメチル−5−ヒドロキシ
チアゾリジン誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59115421A JPS60260567A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 2,2−ジメチル−5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59115421A JPS60260567A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 2,2−ジメチル−5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260567A true JPS60260567A (ja) | 1985-12-23 |
JPS6245231B2 JPS6245231B2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=14662152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59115421A Granted JPS60260567A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 2,2−ジメチル−5−ヒドロキシチアゾリジン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260567A (ja) |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP59115421A patent/JPS60260567A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6245231B2 (ja) | 1987-09-25 |
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