JPS602602Y2 - 磁性トナ−用現像装置 - Google Patents
磁性トナ−用現像装置Info
- Publication number
- JPS602602Y2 JPS602602Y2 JP620279U JP620279U JPS602602Y2 JP S602602 Y2 JPS602602 Y2 JP S602602Y2 JP 620279 U JP620279 U JP 620279U JP 620279 U JP620279 U JP 620279U JP S602602 Y2 JPS602602 Y2 JP S602602Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- toner
- developing device
- magnetic toner
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子写真式複写装置等に用いられる磁性トナー
用現像装置に関する。
用現像装置に関する。
磁性トナーは、従来の非磁性トナーとキャリアーの混合
粉体である二成分系現像剤と異なり、現像剤は消耗する
のみでキャリアーの疲労などないため補給のみですみ、
トナーとキャリアー摩擦帯電を良好ならしめさらに均一
なトナー濃度とするための混合を必要としないなど数々
の利点を有するため、二成分系現像剤に代って電子写真
式複写機、プリンター、ファクシミリ等に急速に採用さ
れつつある。
粉体である二成分系現像剤と異なり、現像剤は消耗する
のみでキャリアーの疲労などないため補給のみですみ、
トナーとキャリアー摩擦帯電を良好ならしめさらに均一
なトナー濃度とするための混合を必要としないなど数々
の利点を有するため、二成分系現像剤に代って電子写真
式複写機、プリンター、ファクシミリ等に急速に採用さ
れつつある。
特に近年ＰＰＣ（Ｐｌａｉｎ Ｐａｐｅｒ Ｃｏｐｉｅ
ｒ）方式の複写機にこの磁性トナ一方式が採用されつつ
ある。
ｒ）方式の複写機にこの磁性トナ一方式が採用されつつ
ある。
このＰＰＣ方式の複写プロセスは次の通りである。
感光ドラム表面に静電潜像を形成し、ついで磁性トナー
を用いる現像装置により磁気ブラシで静電潜像を摺擦し
てトナー像を形成し、ついでこのトナー像をコロナ放電
装置などにより一般紙等に転写しそして圧力あるいは熱
による定着工程をへてコピーが得られる。
を用いる現像装置により磁気ブラシで静電潜像を摺擦し
てトナー像を形成し、ついでこのトナー像をコロナ放電
装置などにより一般紙等に転写しそして圧力あるいは熱
による定着工程をへてコピーが得られる。
なお転写後の感光ドラム表面；に残留する未転写トナー
はクリーニング装置により回収除去された後、感光ドラ
ムは再使用される。
はクリーニング装置により回収除去された後、感光ドラ
ムは再使用される。
上記の磁性トナー用現像装置の一例を第１図に示す。
非磁性スリーブ１の内部に、軸２に複数個の磁極を有す
るマグネット３を固着したマグネットロール４を回転自
在に配置され、非磁性スリーブ１はトナ一槽５に組込ま
れている。
るマグネット３を固着したマグネットロール４を回転自
在に配置され、非磁性スリーブ１はトナ一槽５に組込ま
れている。
この場合非磁性スリーブ１とマグネットロール４を相対
的に回転させて磁性トナー６を排出ロアから引出して非
磁性スリーブ１上を搬送させて磁気ブラシを形成し、こ
の磁気ブラシで感光体８の表面に形成された静電潜像を
摺擦して現像を行なう。
的に回転させて磁性トナー６を排出ロアから引出して非
磁性スリーブ１上を搬送させて磁気ブラシを形成し、こ
の磁気ブラシで感光体８の表面に形成された静電潜像を
摺擦して現像を行なう。
９はスリーブ上を搬送されるトナー量を調整するための
規制板である。
規制板である。
さらに第１図に示す現像装置においては、非磁性スリー
ブの両側にそれと同軸に非磁性円板１０を装着し、感光
ドラム８の感光層未形成部に接触させて非磁性スリーブ
１と感光体の惑光層形成部との間隔を規制している。
ブの両側にそれと同軸に非磁性円板１０を装着し、感光
ドラム８の感光層未形成部に接触させて非磁性スリーブ
１と感光体の惑光層形成部との間隔を規制している。
この場合、感光体８と非磁性スリーブとの間隔は良好な
現像を行なうために厳密に設定する必要がある。
現像を行なうために厳密に設定する必要がある。
ところが感光体ドラム４は多少なりとも偏心しているの
で、−変説像装置を組込んだ後、感光体と非磁性円板と
の接触状態を微調整する必要がある。
で、−変説像装置を組込んだ後、感光体と非磁性円板と
の接触状態を微調整する必要がある。
しかるに、従来の現像装置においては、この様な調整機
構が設けられておらずあるいは設けられていても調整が
しにくいなどの欠点があった。
構が設けられておらずあるいは設けられていても調整が
しにくいなどの欠点があった。
本考案の目的は、従来装置の欠点を排除して、感光体と
非磁性スリーブとのギャップ調整を容易にしかも正確に
行なうことができよって最適現像条件の設定が容易な磁
性トナー用現像装置を提供することである。
非磁性スリーブとのギャップ調整を容易にしかも正確に
行なうことができよって最適現像条件の設定が容易な磁
性トナー用現像装置を提供することである。
本考案の磁性トナー用現像装置は、磁性トナーを収容す
るトナ一層の内部に少なくともその一部が侵入する如く
して非磁性スリーブを配設し、該非磁性スリーブの内部
にマグネットロールを回転自在に装着してなると共に該
非磁性スリーブの両側に感光体ドラムと接する非磁性円
板ガイドを回転自在にかつ同心に装着してなり、静電記
録装置内に着脱自在に設けられる磁性トナー用現像装置
において、前記現像装置の底部に摺動部材を設け、該摺
動部材を受は取る案内溝を有する保持部材を、一端が前
記感光体ドラムの中心軸と平行な固定軸に回動自在に支
承された支持部材に固定し、該支持部材の他端を回転可
能な偏心カム部材に当接したことを特徴とするものであ
る。
るトナ一層の内部に少なくともその一部が侵入する如く
して非磁性スリーブを配設し、該非磁性スリーブの内部
にマグネットロールを回転自在に装着してなると共に該
非磁性スリーブの両側に感光体ドラムと接する非磁性円
板ガイドを回転自在にかつ同心に装着してなり、静電記
録装置内に着脱自在に設けられる磁性トナー用現像装置
において、前記現像装置の底部に摺動部材を設け、該摺
動部材を受は取る案内溝を有する保持部材を、一端が前
記感光体ドラムの中心軸と平行な固定軸に回動自在に支
承された支持部材に固定し、該支持部材の他端を回転可
能な偏心カム部材に当接したことを特徴とするものであ
る。
本考案の磁性トナー用現像装置の詳細を一実施例を示す
図面により説明する。
図面により説明する。
第２図は本考案の現像装置の断面図である。
図中符号１〜１０は第１図に対応している。
１１はトナ一槽５を支持する側板で、側板１１には摺動
部材１２．１２’が固定されている。
部材１２．１２’が固定されている。
保持部材１３にはバネ部材１４．１４’が固定され、現
像装置全体を押し上げている。
像装置全体を押し上げている。
よって摺動部材１２．１２’がそれぞれ保持部材１３と
バネ部材１４．１４’とで形成される案内溝１５．１５
’内でスライドされ現像装置の装入および引出しが可能
である。
バネ部材１４．１４’とで形成される案内溝１５．１５
’内でスライドされ現像装置の装入および引出しが可能
である。
さらに機内には感光体８の中心軸と平行に軸１６が固定
され、軸１６には保持部材１３を固定する支持部材１７
が回転自在に装着されている。
され、軸１６には保持部材１３を固定する支持部材１７
が回転自在に装着されている。
そして支持部材１７の一端は支点１８を有する偏心カム
１９に支持されている。
１９に支持されている。
従って上記の偏心カム１９を回転させることによって現
像装置が押し上げられて非磁性円板ガイドリング１０が
感光体と適度な圧力で接触し非磁性スリーブ１と感光体
８の間隔を厳密に調整することができる。
像装置が押し上げられて非磁性円板ガイドリング１０が
感光体と適度な圧力で接触し非磁性スリーブ１と感光体
８の間隔を厳密に調整することができる。
以上の如く、本考案の現像装置は、シンプルな機構で容
易に感光体との位置関係を調整でき、よって良好な現像
条件の設定が可能となる。
易に感光体との位置関係を調整でき、よって良好な現像
条件の設定が可能となる。
第１図は従来の磁性トナー用現像装置の断面図、第２図
は本考案の磁性トナー用現像装置の断面図である。 １・・・非磁性スリーブ、４・・・マグネットロール、
５・・・トナ一槽、６・・・磁性トナー、８・・・感光
体、１０・・・非磁性円板、１６・・・軸、１７・・・
支持部材、１９・・・偏心カム。
は本考案の磁性トナー用現像装置の断面図である。 １・・・非磁性スリーブ、４・・・マグネットロール、
５・・・トナ一槽、６・・・磁性トナー、８・・・感光
体、１０・・・非磁性円板、１６・・・軸、１７・・・
支持部材、１９・・・偏心カム。
Claims (1)
- 磁性トナーを収容するトナ一槽の内部に少なくともその
一部が浸入する如くして非磁性スリーブを配設し、該非
磁性スリーブの内部にマグネットロールを回転自在に装
着してなると共に該非磁性スリーブの両側に感光ドラム
と接する非磁性円板ガイドを回転自在にかつ同心に装着
してなり、静電記録装置内に着脱自在に設けられる磁性
トナー用現像装置において、前記現像装置の底部に摺動
部材を設け、該摺動部材を受は取る案内溝を有する保持
部材を、一端が前記感光体ドラムの中心軸と平行な固定
軸に回動自在に支承された支持部材に固定し、該支持部
材の他端を回転可能な偏心カム部材に係合せしめたこと
を特徴とする磁性トナー用現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620279U JPS602602Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 磁性トナ−用現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620279U JPS602602Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 磁性トナ−用現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55108450U JPS55108450U (ja) | 1980-07-29 |
| JPS602602Y2 true JPS602602Y2 (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=28812769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP620279U Expired JPS602602Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 磁性トナ−用現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602602Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-22 JP JP620279U patent/JPS602602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55108450U (ja) | 1980-07-29 |
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