JPS6026000A - 10,11−ジヒドロ−23−デマイシノシル−11−置換チオ−23−o−アリルデスマイコシン - Google Patents

10,11−ジヒドロ−23−デマイシノシル−11−置換チオ−23−o−アリルデスマイコシン

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JPS6026000A
JPS6026000A JP58135029A JP13502983A JPS6026000A JP S6026000 A JPS6026000 A JP S6026000A JP 58135029 A JP58135029 A JP 58135029A JP 13502983 A JP13502983 A JP 13502983A JP S6026000 A JPS6026000 A JP S6026000A
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JP
Japan
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group
compound
formula
epimer
phenyl
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Application number
JP58135029A
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English (en)
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Tatsuro Fujiwara
達郎 藤原
Hideyuki Watanabe
秀之 渡辺
Takao Hirano
孝夫 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Jozo KK
Original Assignee
Toyo Jozo KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なデスマイコシン(4′−デマイカロシル
タイロシン)誘導体およびその製法に関する。さらに詳
しくは、式 (式中、Rは低級アルキル基、置換基を有していてもよ
いフェニル基または置換基を有していてもよいベンジル
基、Arは置換基を有していてもよいフェニル基を示す
)で表わされる化合物またはその塩である。本発明は、
また式 基、R11およびR12は各々低級アルキル基を示し、
R2は水酸基の保護基を示し、Arは前記と同じ意味を
有する)で表わされる化合物に含水有機溶媒中弱アルカ
リ性榮件下で式 %式%[8] (式中、Rは前記と同じ意味を有する)で表わされるチ
オールを反応させて、式 (式中、R,、Ar 、 R1およびR2は前記と同じ
意味を有する)で表わされる化合物を得、次いで該化合
物の水酸基の保設基を脱離化し、R1が同じ意味を有す
る)基である場合には、脱アセタール化することを特徴
とする式〔1〕で表わされる化合物またはその塩の製造
法も包含される。 上記の塩としては医薬上許容できる塩である。 このようが適当な塩としては、塩酸、硫酸、リン酸など
の無機酸との塩、酢酸、グレビオン酸、酒石酸、クエン
酸、コノ・り師、リンコ゛酸、アスノくラギン酸、グル
タミン酸などの有機酸との塩〃;包含される。その他の
非毒性塩も包含される。 上記の新規化合物〔1〕は、ダラム陽性菌に対l。 て既知のタイロシンよシも強い抗菌活性を有するばかり
でなく、耐性菌に対しても強い抗菌活性を有しておシ、
生体内でも安定であるので、臨床上優れた感染治療効果
の期待される抗菌剤である。 また、動物用感染治療剤、感染予防あるいは生育促進の
ための飼料添加剤としても有用である。 本発明で使用される出発物質〔7〕は、式で表わされる
化合物、即ち23−デマイシノシルデスマイコシy (
Tetrahedron Letters 、 478
7(1970))をその2′位および4′位の水酸基を
適当な保護基で保獲し、場合によりさらにそのアルデヒ
ド基をアセタール化により採掘した式(式中、R1およ
びR2は前記と同じ意味を有する化合物を式 %式%(4) (式中、R3はトリル基またはニトロフェニル基、Xは
ハロゲン原子を示す)で表わされるスルホニルハライド
で23位の水酸基をスルホニル化し、得られた式 (式中、fLl、R2およびR3は前記と同じ意味を有
する)で表わされるスルホニル化合物にエーテル化促進
剤の存在下、式 %式%[6:] (式中、Rは前記と同じ意味を有する)で表わされるフ
ェノールを反応させてエーテル化することによシ得られ
る(特願昭57−227555号)。 上記の2位および4位の水酸基の保護基としては、アセ
チル、プロピオニル、ブチリルなどの低級アルカノイル
基、クロロアセチル、ジクロロアセチル、トリクロロア
セチル、トリフルオロアセチルなどのハロゲン化アセチ
ル基などが挙げられるが、特にアセチル基が好捷しい。 上記アセチル基の導入は、上記23−デマイシノシルデ
スマイコシン誘導体〔2〕に不活性有機溶媒中無水酢酸
を反応させることにより行われる。 不活性有機溶媒としては、ジクロロメタン、クロロホル
ム、ジクロロエタン、アセトンなどが好ましい。反応は
室温で充分に進行する。反応経過はシリカゲルなどの薄
層クロマトグラフィー(’TLC)、高速液体クロマト
グラフィ=(HP L C)などにより追跡できるので
、前記化合物〔2〕の消失を待って、適宜反応を終了す
ればよい1、反応液から反応生成物の式 (式中、R2は前記と同じ意味を有する)で表わされる
アシル誘導体(R1が−CH0基である化合物〔8〕)
を採取するには、反応液に水を加え、pH8〜9.5の
アルカル性下、非親水性有機溶媒、例えばクロロホルム
、ジクロロエタン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなとで抽出することにより行われる。さ
らに精製を必要とする場合には、シリカゲル、活性アル
ミナ、吸着樹脂などの吸着剤を用いて、適当な溶媒、例
えばベンゼン−アセトン系溶媒、クロロホルム−メタノ
ール系溶媒などで溶出するカラムクロマトグラフィーに
より精製することができる。 上記のアセタール化は、アシル誘導体13′〕を公知の
アセタール化法にょシ行われる。例えばトリフルオロ酢
酸、トリクロロ酸e1.p −)ルエンスルホン酸、ナ
トの酸の存在下、メタノール、エタノールなどの低級ア
ルコールを反応させることにより行われる。得られたア
セタール銹導体、即ちから採取するには、前記のアシル
誘導体〔3′〕を採取する方法と同様にして行うことが
でき、さらに必要に応じて精製する場合にも、前記と同
様な方法で精製することができる。 化合物〔8〕の23位の水酸基のスルボニル化は、化合
物〔8〕を有機溶媒中塩基の存在下スルボニルハライド
〔4〕を反応させることにより行われる。 スルホニルハライド〔4〕トシテハトルエンスルポニル
ハライド、例えばp−トルエンスルボニルクロライド、
p−トルエンスルボニルブロマイド、ニトロベンゼンス
ルホニルハライト、例えばp−ニトロベンゼンスルホニ
ルクロライド、p−ニトロベンゼンスルホニルブロマイ
ドなどが挙ケラレる。塩基としては公知の第8級有機ア
ミンが用いられる。有機溶媒としては、ジクロロメタン
、クロロホルム、ジクロロエタン、ベンゼン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなどが挙げられるが、ピリジン
は塩基としても共用できる。上記のスルホニル化は通常
室温で充分に進行するので、TLCXHPLCなどによ
り反応を追跡することにより化合物〔3〕の消失を待っ
て適宜反応を終了すればよい。反応液から生成したスル
ホニル化合物シ5〕を採取し、さらに必要に応じ精製す
る場合には、前記のアシル誘導体〔3りを採取する方法
および精製方法ど同様にして行うことができる。 スルホニル化合物〔5)から23−〇−アリル基を導入
して化合物〔7〕を得るには、スルホニル化合物〔5〕
にエーテル促進剤の存在下フェノール〔りを反応させて
エーテル化すればよい。 上記フェノール〔6〕としては、置換基を有していても
よいフェノール、好ましくは、式(式中、R3、R4お
よびR5は各々同じが、または異なり、水素原子、低級
アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン原子、ニトロまた
はジー低級アルキルアミノ基を示す)で表わされるフェ
ノールが好適である。その例としては、フェノール、p
−(m−またはo−)クレゾール、2.8−(2,4−
12,5−12,6−18,4−または3.5−1キシ
レノール、p−(m−または。−)エチルフェノール、
p−(m−’!7’ci’j:o’ −) メトキシフ
ェノール、p−(m−またIio −)クロロ7m/−
ル、p=(m−または。−ンプロモフェノール、2.8
−(2,4−12,5−12,6−13,4−または3
.5−ンジクロロフェノ〜 −ル、p−’(m−または
0−)ニトロフェノール、p−(m=または0−)ジメ
チルアミノンエノール、p (m−または0−)ジエチ
ルアミノフェノール、2,6−ジーt−ブチル−4−ク
レゾール力どが挙げられる。 エーテル化促進剤としては、アルコールおよびフェノー
ルのアルキル化試薬として公知の弗化塩−アルミナ、例
えばLiF−アルミナ、NaF−アルミナ、KF−アル
ミナ、C5F−アルミナ、Bu 4 N F−アルミナ
などが挙げられる( Bull、 Chem、 Soc
 。 Jpn、、55.2504〜2507 (198’2)
)。 上記のエーテル化は通常、有機溶媒、例えばジメチルホ
ルムアミド、アセトニトリル、ジメトキシエタン、テト
ラヒドロフランなどの有機溶媒中で行われる。反応は通
常室温で行われ、その反応経過はTLC,HPLCなど
により追跡できるので、スルホニル化合物〔5〕の消失
を待って適宜反応を終了すればよい1反応液から生成し
た化合物〔7〕を採取し、さらに必要に応じて精製する
場合には、前記のアシル誘導体[8’) ’z採取する
方法および精製方法と同様にして行うことができる。 次に、化合物〔7〕から11−置換チオ基を導入した化
合物
〔9〕を得るには、化合物〔7〕に含水有機溶媒中
弱アルカリ性条件下でチオール〔8〕を反応させること
により行われる。 上記の有機溶媒としては、アセトン、テトラヒドロフラ
ン、アセトニトリル、ジメチルポルムアミド、ジメチル
スルホキシドなどの親水性有機溶媒が挙げられる。上記
の11−フェニルチオ化は、通常炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウムなどの炭酸水素アルカリの存在下で行
うのが好ましい。 反応は室温でも進行するが、通常50〜60℃程度に加
温するのが好ましい。反応経過はTLClHPLCなど
によシ追跡できるので、生成物
〔9〕が最大に生成する
のを楯って適宜反応を終了すればよい。反応液から反°
応生成物
〔9〕を採取し、さらに必要に応じ精製する場
合には、前記のアシル誘導体〔3′〕を採取する方法お
よび精製方法と同様にして行うことができる。 次に、反応生成物
〔9〕の2′位および4′位の水酸基
の採掘基、特にアセチル基を脱離化するのであるが、こ
の脱離化は含水していてもよい低級アルコール中で加熱
処理することにより行われる。低級アルコールとしては
メタノール、エタノールなどが挙げられるが、特にメタ
ノールが好ましい。 上記の反応はTLC,HPLcなどにより追跡できるの
で、化合物
〔9〕の消失を待って適宜反応を終了すれば
よい。 このようにして得られた反応生成物を反応液から採取す
るには、低級アルコールを留去し、pH8〜9.5のア
ルカリ注下非親水性有機溶媒、例えハクロロホルム、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、メチルイソブチルケト
ン、酢酸エチル、酢酸ブチルなとで抽出することにより
行われる。 上記反応生成物はそのアルデヒド基がアセタール化によ
り保護されている場合には、酸性水で加水分解すること
により脱アセタ−ル化することができる。得られた反応
生成物は、上記と同様に反応液から採取することができ
る。 上記の脱アセタール化は、前記の水酸基の保護基の脱離
化する工程の前に行ってもよい。 このようにして得られた目的化合物〔1〕は、さらに精
製を必要とする場合には、シリカゲル、活性アルミナ、
吸着樹脂などの吸着剤を用いるカラムクロマトグラフィ
ーの手段を用いることにより精製することができる。 上記目的化合物〔1〕には、その11位における2種類
の異性体、即ち(R)−およびtS)−エピマーが存在
する。従って、本発明においては、これら各異性体およ
びその混合物も包含されるものである。 同、本発明においては、本目的化合物〔1〕および反応
生成物
〔9〕の7リカゲル(メルク社製、Art571
5)薄層クロマトグラフィーにおいて、展開溶媒ベンゼ
ン−アセトン(8:1)またはクロロホルム−メタノー
ル−濃アンモニア水(’150 :10:1)で展開し
た場合、高Rf値を示すエピマーをA、低Rf値を示す
エピマーをBと記号化して明記する。 次に、本目的化合物〔1〕の微生物生育最少阻止濃度(
MIC1’1il−測定した結果は第1表および第2表
の通りである。 同、表中の記号は次の意味を有する。 * ;マクロライド耐性A群菌(エリスロマイシン、オ
レアンドマイシン、16負31JIマクロライド抗生物
質耐性株) **;マクロライド耐性菌(工1Jスロマイ・ン/、オ
レアンドマイシン、16jk3Jjマクロライド抗生物
質耐性株) EM;エリスロ1イシン− 次に、参考例および実施例を挙げて本発明の製造例を具
体的に説明する。伺、実施例中のR,f値は、特記しな
い限り次の担体および展開溶媒を用いるTLCにより測
定したものである。 相体;メルク社製D C−Fertigplatten
kiesel gel 60F254 、Art 57
’1.5展開溶媒; a;ベンゼン−アセトン(8:1) b;ベンゼン−アセトン(5:1) C;クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(15
0:10 :1 ) 参考例 1 2′、4′−ジーO−アセチルー23−デワイシノシル
デスマイコシン ジメチルアセタール/ 、 4/−ジ
ーO−アセチルー23−デマイシノシルテスマイコンン
4.21’tメタノール2’imlに溶かし、これに水
冷下トリフルオロ酢酸:d meを加えた後、室温で2
時間攪拌した。反応液を7チアンモニア水に注ぎ、クロ
ロホルムで抽出した。 クロロホルム層を水洗し、ワットマンIPS濾紙に通し
た後、減圧乾固して泡状固体の2’、4’−ジー〇−ア
セチルー23−デマイシノシルデスマイコシン ジメチ
ルアセクール8.96!i’を得た。 TLC; Rfa=、0.85、Rfb =、0.15
参考例 2 2’、4’−ジーO−アセチルー23−デマイシノゾル
ー2a−o−(p−ニトロベンゼンスルホニル)−デス
マイコシン ジメチルアセタール 2′、4′−ジー0−アセチル−23−デマイシノシル
デスマイコシン ジメチルアセタール27(2,748
mM)をピリジンlomlVに溶かし、これに水冷下p
−ニトロベンゼンスルホニルクロシイド910mg(1
,5当世)を加えた後、1時間攪拌した。さらにp−ニ
トロベンゼンスルホニルクロライドgoom9−q追加
し、さらに1時間攪拌した。反応液を食塩飽和の冷7チ
アンモニア水に注ぎ、析出した橙色沈澱物を濾取した後
、クロロホルムに溶かした。クロロホルム溶液を水洗し
、ワットマンIP8濾紙に通した後、減圧濃縮した。残
液をシリカゲル(メルク社製、Art 、7784)2
5りのカラムにチャージし、ベンゼン−アセトン(5:
j)で溶出するカラムクロマトグラフィーを行った。 Rfb = 0.88付近のフラクションを集め、減圧
乾固して泡状固体の2′、4′−ジーO−アセチル−2
8−テマイシノシルー28−O−(p−二トロベンゼン
スルホニル)−デスマイコシン ジメチルアセタール1
.411Fを得た。 参考例 3 2′、4′−ジー0−アセチル−23−デマイシノシル
ー23−0−フェニルデスマイコシンジメチルアセクー
ル 2′、4′−ジーO−アセチルー23−デマイシノシル
ー2a、−o−(p−ニトロベンゼンスルホニル)−デ
スマイコシン ジメチルアセタール547 、2mg 
(0,6mM )をアセトニトリル5mlに溶かし、コ
レにK F −Al203900mg (10倍M)、
7 x /−ル282m9(5倍M)を加え、室温で1
日間攪拌した。反応液を吸引濾過し、濾紙上のアルミナ
をジエチルエーテルで充分洗浄した後、濾液を減圧乾固
した。残渣をシリカゲル(メルク社製、 Art778
4j 80 fのカラムにチャージしXベンゼン−アセ
トン(20:1〜10:1)で溶出するカラムクロマト
グラフィーにより精製したつRfa=0.45付近のス
ポットのみを含むフラクションを集め、減圧乾固して2
′、4′−ジー0−アセチル−28−7’ ? イシ)
シル−23−0−フェニルデスマイコシン ジメチルア
セタール387.1即を得た。 実施例 1 10.11−ジヒドロ−23−デマイゾノシルー11−
フェニルチオ−23−〇−フェニルデスマイコンンのエ
ピマーAおよびエピマB (1)2′、4′−ジー0−アセチル−23−テマイ/
ノシル−28−0−フェニルデスマイコシン ジメチル
アセクール402 m9 (0,5mM ) ′f:1
0%含水アセトン5 mlに溶かし、これに重曹210
m9(5倍モル)、次いでfオフx/−ル2,5mM(
0,25’IN)を加え、50℃で一夜攪拌した。反応
液を水20m1に注ぎ、水層のp Hを8〜9となるよ
うに7チアンモニア水で調節した後、クロロホルム10
属で3回抽出した。抽出液を合わせ、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧乾固して生成物6807119を得
た。これをシリカゲル(メルク社製、 Ar t988
5)25 fのカラムにチャージし、ベンゼン−アセト
ン(10:1)で溶出するカラムクロマトグラフィーを
行い、Rfa=0.59を示すエピマー A 88.4
 Tn9.、Rf a =0.47を示すエピマー13
105■を得た。 (2)上記で得たエピマーAをメタノール5dに溶かし
、55℃で一夜攪拌した後、減圧乾固した。残渣を氷冷
下10%含水トリフルオロ酢酸1廐に溶かし、30分間
攪拌して脱アセタール化した。反応液を水5 rnlに
注ぎ、水層のpHを8〜9となるように希アンモニア水
を加え、クロロホルム5 mlで8回抽出した。抽出液
を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧乾固し
て10.11−ジヒドロ−28−fマイジノシル−11
−フェニルチオ−28−0−フェニルデスマイコシンの
エピマーAを得た。収量65.6mg TLC;Rfc=0.87 toH λmax ; 205,220,270.277nmM
S (CI、イソブタン) ; 674 (MH−C6
H5SHン、 656、192、174 属MR(CDCla )δppm ; 1.71 (s
、 、 8H。 CI2 CH3)、2.51 (s、、 6H,N(C
H3)2 )、4.0 6 (m、、 2 H、H,2
81、4,29(d、 、 IH,)] −白 、4.
94(d、、LH,H−18)、5.00 (m、’、
 IH,H−151,6,6〜7.4 (m、 、 1
0 H,7x = ルプロトン)、9.78(s、 、
 IH,CHO) (3)上記(1)で得たエピマーBを上記(2)に記載
と同様にして脱保獲して10.11−ジヒドロ−23−
デマイシノシルー11−フェニルチオー28−0−フェ
ニルデスマイコシンのエピマーB k 得り。 収量78.1mg ’1’LC;1もfc=0.29 toH λmax ; 207.219.270,277nmM
、9(CI、イ:/ 7’ o y ) ; 674 
(MI−]−C,I−(。 SH)、656.192.174.111NMR(CD
C/?g )δppm ; 1.9’5 (s、 、 
8M。 012 CH3)、2.49 (s、 、 6H,N’
(CH3)2 )、4.32(a、 、 IH,H−1
’)、4.90 (d、 、 IH,H−18)、5.
16 (m、 、 IH,H−15)、6.7〜7.4
 (m、、 10H。 フェニルプロトン)、9.70 (s、 、 IH,C
l−10)実施例 2 10.11−ジヒドロ−28−デマイシノシルー1l−
(p−クロロベンジルチオ)−28−〇−フェニルデス
マイコシンのエピマーAおよびエピマーB 実施例1において、チオフェノール2.5mMの代すに
−p−クロロベンジルメルカプタン2.5mMを用いて
表題の化合物のエピマーAおよびエピマーBを得た。 エピマーA TL C;、Rfc = 0140 tOH λmax ; 205.220.270.277nmM
S(CI、インブタン) ; 674(MH−p−(J
C6H4CH28H)、656.192.174N、M
 n (CD C113) δppm ; 1.73 
(s、、3I−1゜C1□−CH3)、2.86 (s
、、6H,−N(CH3)2)、3.48(s、、2H
,−8−リh)、5.10 (m、、 2H,H,−1
8。 H−15)、6.7〜7.4 (m、 、 9H,7工
= /I/プロトン)9.67 (s、、IH,CHO
) エピマーB TL C; Rfc =0.80 へ48 (CI、イソブタン); 674(MH−1)
−CHO6)]4C1−]2SH)、656.192.
174属M)も (CD C13) δppm ; 1
.81 (s、、8H。 CI2 CH3)、2.65 (s 、 、6 H,−
N(CH3]2、3.55(s、、2’H,−8−9m
 >、5.20 (m、、2H,H−1,3゜H−15
)、6.7〜7.4 (m、 、 9B、フェニルプロ
トン)、9.69 (s、、ll−1,CHO)実施例
 8 10 、41−ジヒドロ−23−テマインノシルー11
−ブチルチオ−23−O−フェニルデスマイコシンのエ
ピマーAおよびエピマーB 実施例1において、チオフェノール2.5mMの代υに
ブチルメルカプタン2.5 m Mを用いて表題の化合
物のエピマーAおよびエピマーBをイ尋た。 エピマーA T L C; R,fc = 0.81M5 CCU、
イソフリン)、674(へ、/J H−C4H9SH)
、656.192.174 NM’)j、(CDCls)δppm ; 0,76 
(t、 、 31−]。 CH3CH2−)、1.70 (s、 、 8H,C,
□−CH5)、2.52(s、 、 6H、−N(CH
3)2 )、8.92 (d、 、 21]、H−28
)、4.29 (d、 、 IH,H−白、5.20 
(m、 、 2H,H−18゜H−15)、6.7〜7
.0 (m、 、 8H,フエ: /L/ 7’ Oト
ン)、7.27 (t、、2H,フェニルプロトン)、
9.78 (s、、LH。 CF(O) エピマーB T L C; Rfc = 0.27 EtO1( λmax ; 205.219(肩)、270.277
nmMS (CI、イソブタン) ; 674 (Ml
−]−C4)19SH)、656.192.174 Nへ41も(CDC131δppm ; 1.87 (
s、、3H。 C12CH3、)、2.54 (s、 、 6H,−N
 (CH3)2 )、4.86 (d、 、 IH,H
−1’+、5.20 (m、 、 2H,H−13゜H
−15)、6.7〜7.0 (m、 、 8H,7x 
ニルプロトン)、7.1〜7.3(叱、2H,フェニル
プロトン)、9.72(s、、IH・、CHO) 参考例 4 2’、4’−ジー0−アセチル−23−デマイシノシル
ー23−0−(2,4−ジクロロフエ= /L/ ) 
デスマイコシン ジメチルアセクール2′、4′−ジー
0−アセ゛チルー23−デマイシノシル−28−0−(
p−二トロベンゼンスルホニル)−デスマイコシン ジ
メチルアセタール547.2mg (0,6mM )k
7セト= ) ’J ル5mg[溶かl、、これにK 
F 7 A、1203900mg(10倍M)、2,4
−ジクロロフェノール489m9を加え、室温で1日間
攪拌した。7反応液を吸引瀘過し、濾紙上のアルミナを
ジエチルエーテルで充分洗浄した後、ろ液を減圧濃縮し
た。残渣を7リカゲル(メルク社製。 Art 7784) 30りのカラムにチャージし、ベ
ンゼン−アセトン(20:1〜10:1)で溶出するカ
ラムクロマトグラフィーにより精製した。 IJ4.、f a = 0.48付近のスポットのみを
含むフラ、クションを集め、減圧乾固して2,4−ジー
0−アセチル−28−デマイシノシルー28−0−(2
゜4−ジクロロフェニル)デスマイコシン ジメチルア
セクールを得た。収量449.5m9T I−C; R
fa = 0.48 実施例 4 10.11−ジヒドロ−23−デマイシノシルー11−
フェニルチオ−23−0−(2゜4−ジクロロフェニル
)デスマイコシンのエピマーAおよびエピマーB (1)2’、4’−ジー0−アセチル−23−デマイシ
ノゾル−23−0−(2,4−ジクロロフェニル)デス
マイコシン ジメチルアセクール486mg(0,5m
M)(i710%含水アセトン5mlに溶かし、これに
重H21omq(5倍モル)、次いでチオフェノ−zb
2.5mM、(0,257m1)を加え、50℃で一夜
攪拌した。反応液を水20dに注ぎ、水層のp I−1
を8〜9となるよ゛うに7チアンモニア水で調節後、ク
ロロホルムlQmAで8回抽出した。抽出液を合わせ、
無水硫醒マグネシウムで乾燥後、減圧乾固して生成物6
37.8■を得た。これをシリカゲル(メルク社製、 
Art 9885) 25 fのカラムにチャージし、
ベンゼン−アセトン(10’+1)で溶出するカラムク
ロマトグラフィーを行い、Rf a =0.35を示す
エピマーA72.6mp、Rf a’=0.、25を示
すエピマーB86.9m9を得た。 (2)上記で得たエピマーAをメタノール5Tneに溶
かし、55℃で一夜攪拌した後、減圧乾固した。残渣に
氷冷下10チ含水トリフルオロ酢酸2 m、eを加え、
30分間攪拌して脱アセタール化した。反応液を水10
厩に注ぎ、水層のp Hを8〜9となるように希アンモ
ニア水で調節した後、クロロホルム10 mlで3回抽
出した。抽出液を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧乾固して10゜11−ジヒドロ−28−7’マ
イジノシル−11−フェニルチオ−28−0−(2,4
−ジクロロフェニル)テスマイコシンのエピマーA ヲ
得’fc。収用:53.6m9 TLC; Rfc=0.40 M5(CI、イソブタン) ; 728.726,72
4(M H−C6H1SH=H20))、192.17
4.118NMR(CDC13)δppm ; 1.7
2 (s、、 8H。 C12−CH5)、2.51 (s、 、 6B、 −
N (CH3,)2)、4.28 (d、 、 IH,
H−白、4.92 (d、 、 LH,H−13)、5
.0〜5.2 (m、 、 IH,H−15)、6.5
5 (d、 、 IH。 フェニルプロトン)、7.0〜7.□4(叱、7H,フ
ェニルプロトン)、9.74 (s、 、 IH,CH
O)(3)上記(1)で得たエピマーBを上記(2)に
記載と同様に脱保護して・10.11−ジヒドロ−23
−デマイシノシルー11−フェニルチオ−28−0−(
2,4−ジクロロフェニル)テスマイコシンのエピマー
Bを得た。収量69.6m9 TLC;Rfc=0.81 EtO)I λmax ; 205.225(周)、275nmM 
S (’、CI’、イソブタン); 746.744.
742十 (M、H−061−+5SH)、728.726.72
4.192、74 NM R(CDC13)δppm ; 1.96 (s
、、3H。 C12CH31,2,50(s、、6H,−N(CHl
)2)、4.82 (d、 、 IH,H−白、4.9
〜5.8 (rn、 、 2H。 H−18,T(−15)、6.73’(d、、 IH,
フェニル10トン)、7.1〜7.4 (m、 、 7
 H,7x = ルプロトン)、9.71 (s、、1
)]、CHO) 実施例 5 10.11−ジヒドロ−23−デマイシノシルー11−
ベンジルチオ−23−0−(2゜4−ジクロロフェニル
)テスマイコ7ンのエピマーAおよびエピマーB 実施例4において、チオフェノール2.5mMの代りに
ベンジルメルカプタン2.5mMを用いて表題の化合物
のエピマーAおよびエピマーBを得たエピマーA TL C; Rfc = OJ9 MS(CI、イソブタン);746.744.742(
M H−C6H3CH2SH)、728.726.72
4.192、74 N M R(CD’C4a ) δppm’; 1.7
6 (s、、8H。 CI2 CH3) 、2.51 (s 、 、 6H,
−N(CH312) 、8.52 (s、、2H,−C
H2−8−)、8.94 (d 、 、 2H。 1−1−28 )、4.26 (d、、IH,H−1)
、5.16 (m、 。 エピマーB TLC;Rfc=0.81 M5(CI’、イソブタン);746.744.742
(M H−C6H3CH2S)l)、728.726.
724.19274 NMR(CDC13)δf)pm ; 1.88 (s
、 、 i3H。 C12CH3)、2.51 (s、、 6H,−N (
CH3)2 )、3.57 (s、、2H,−CH2−
8−)、4.80 ((1,、IH。 H−1)、5.2 fm、、 2)(、H−13,H−
15) 、 6.80(d、、 LH,フェニルプロト
ン) 、7.1〜7.4 (m、 。 7H,フェニルプロトン)、9.68(s、、LH,C
HO)実施例 6 10.11−ジヒドロ−28−デマイシノシルー1l−
(p−クロロベンジルチオ)−23−0−(2−’、 
4− ジクロロフェニル)テスマイコシンのエピマーA
およびエピマーB実施例4において、チオフェノール2
.5 rn M+7E(111cp−クロロベンジルメ
ルカプタン2.5mMを用いて表題の化合物のエピマー
AおよびエピマーBを得た。 エピマーA ’I’ L C; ltf c = 0.40M5(C
I、イソブタンl ; 746.744.742(M 
H’ p CIC5H4CH2S)] )、728.7
26.724.1192.174 NM R(、CD CIJ 3 ) δ ppm ; 
1.7 6 (s、、 8H。 012 CH3)、2.50 (s、、6H,−N(C
H3)2)、3.48(s、 、 2H,、−CH,−
8−)、4.26 (d、 、 IH,H−1’)、5
.19 (m、、 2H,H−13,H,−15)、6
.79 (d、 。 IH,)x=ニルプロトン、7.0〜7.4 (m、 
、 6H。 フェニルプロトン)、9.68 (s、 、 IH,C
H’0)エピマーB T L C; ’fLfc = 0.81λmax;2
10.220,284.293(肩)nmM S (C
I 、イソブタン);746.744.742(MH−
p−CIC5H4CH2SH)、728.726.72
4.192.174 N’MR(CD C113)δppm ; 1.8B 
(s、、aH。 CI2 CH3)、2.58 (s、、6H,−N(C
H3)2)、3.53(s、 、 2H,−CH2−8
−)、4.28 (d、 、 IH,l−1−1’l、
5.20 (m、、 2H,H−18,H−15)、6
.80 (d、 。 LH,フェニルプロトン)、7.0〜7.4 (m、 
、 6H。 フェニルプロトン)、9.69 (s、、 、 II−
]、 CHO)実施例 7 10.11−ジヒドロ−23−デマイシノシルー11−
プロピルチオ−23−0−(2゜4−ジクロロフェニル
)デスマイコシンのエピマーAおよびエピマーB 実施例4において、チオフェノール2.5 m Mの代
シにプロビルメルカグタン2.5mMを用いて表題の化
合物のエピマーAおよびエピマーBf:得プコ、。 エピマーA T LC; Rfc =OJ9 λmax;206.230(肩)、285nmMS(C
I、インブタン) ; 746.744.742(M 
H−03B、8H)、728.726.724、192
、74 NMR(CD C113)δppm ; 1.74 (
s、、3H。 CI2 CH31,2,51(s、、6H,−N(CH
3’)2 )、8.94(d、、2H,H−28)、4
.28 (d、 、 114. H−1’)、5.0〜
5.3 (m、、2H,H−18,、l−1=i 5 
) 6.78 (d、。 LH,フェニルプロトン)、7.16 (d、 d、、
 H(。 フェニルプロトン)、7.85 (d、 、 LH,フ
ェニルプロトン)、9.78 (s、、LH,CHO)
エピマーB TLC; R,?’c=0.80 tOH λmax;207.230(屑)、2830mM5(C
I、インブタン) ; 746.744.742(MH
−C3H78l−1)、728.726.724.19
2、74 NMR(CDCls )δppm ; 1.88 (s
、、8H。 C12−CH3)、2.51 (s、 、6H,−N(
CH3)2>、 4.07(d、、2H,H−28)、
4.84 (d、 、If−1,H−’1 ) 、フェ
ニルプロトン)、9.72(’s、、IH,CHO)実
施例 8 10.11−ジヒドロ−23−デマイシノシルー11−
ブチルチオ−28−0−(2,4−ジクロロフェニル)
デスマイコシンのエピマーAおよびエピマーB 実施例4において、チオフェノール・2.5mMの代り
にブチルメルカプタン2.5 m Mを用いて表題の化
合物のエピマーAおよびエピマーB−i得た。 エピマーA T L C; Rfc = 0%l18tOH λmax ; 206.230(肩)、284.298
(肩)nmMS(CI、イソブタン); 746.74
4.742(MH=C4H9SHI、728.726.
724、192、74 N MR(CDCAh )δppm’; 0.76 (
tt 、8H。 −C)J2(、H3)、1.78 (s、、8)]、C
12−CH5)、2.51(s 、、6H,−N (C
H3h ) 、 8.94 (d、、21−1. H−
28) 、4.28 (d、 、 IH,H−白、5.
20(叱、 2H,H−13、l−1−15)、6.7
7(d、、LH,フェニルプロトン)、7.17 (d
、 dl、IH1フェニルプロトン)、7.35(d、
 、 LH,フェニルプロトン) 、9.78 (s、
 、IH。 CHO) エピマーB TLC; I’J’c=0.29 M5(CI、イソブタン);746.744.742(
M H−C4H95H)、728.726.724、1
92、74 NMR(CDC13)δppm ; 0.82 (t、
、8H。 −LC)42り几)、1.88 (s、、 8H,C,
□−CH5)、2.51(s、 、 6H,、−N(C
H3)2)、4J 8 (d、 、 IH,H−1’)
、5.20 (m、、 2H,I−]−’13、H−1
5)、6.78 (d、 。 IH,フェニルプロトン)、7.1〜7.4 (m、 
、 2H。 フェニールプロトン)、9.72 (s、 、 IH,
CHO)実施例 9 10.11−ジヒドロ−23−デマイシノシルー11−
ペンチルチオ−28−0−(2゜4−ジクロロフェニル
)テスマイコシンのエピマーAおよびエピマーB 実施例4において、チオフェノール2.5 m Mの代
すニペンチルメルカブタン2.5mMを用いて表題の化
合物のエピマーAおよびエピマーBを得た。 エピマーA TLC; Rfc==0.41− tOH λmax;206.230(劃、285nmM S (
CI 、イソブタン);746.744.742(へロ
ー1− C5H,oSH)、728.726.724.
192、74 NMR,(CDC13)δppm ; 1・78 (s
、 、 3H。 C12CH3)、2.52 (s、 、 6H,−N(
CH3)2)、8.94(d、、 2H,H−28)、
4.28 ((1,、LH,I−1−] )、5.0〜
5.3(叱、 2H,、I−]−]1、I]−15+、
6.77 (d、 、 IH,フェニルプロトン)、7
.16 (、d、 d、。 IH,フェニルプロトン)、7働85(d、、IH,フ
ェニルプロトン’ン)、9.78(s、、1)]、CH
OIエピマーB T L C’ ; Rfc = 0.32tOH λmax ; 206.230(7FJ)、285nm
MS(CI、インフリン);746.744.742(
M)1−C5H,oSHI、728.726.724.
1’92、74 NMR(、CDC1a)δppm ; 1.89 (s
、、3H。 C1□−CI−1,)、2.55 (s 、 、 6 
H,−N(CH3)2)、3.86(d、 2H,H−
23+ 4.M (d 、 、 IH,l−1−1’)
、5.1〜5.8 (m、、2)1.H−13,H−1
5)、6.78(d、。 IH,フェニルプロトン)、7.17 (d、d、 、
 IH。 フェニルプロトン)、7.88.(d、 、 LH,フ
ェニルプロトン)、9.72 (s、、IH,CHO)
特許出願人 東洋醸造株式会社 代表者 高 1)哲 男 711

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、式 (式中、Rは低級アルキル基、置換基を有していてもよ
    いフェニル基または置換基を有していてもよいベンジル
    基、Arは置換基を有していてもよいフェニル基を示す
    )で表わされる化合物またはその塩。 2)、1l−(R)異性体である特許請求の範朋第1項
    記載の化合物またはその地。 3)、11− (S)異性体である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物またはその塩。 4)、11− (R)異性体と11− (S)異性体の
    混合物である特許請求の範囲第1項記載の化合物または
    その塩。 5)、式 基、R,、およびR1□は各々低級アルキル基を示し、
    FL2 は水酸基の保護基を示し、Arは置換基を有し
    ていてもよいフェニル基を示す)で表わされる化合物に
    含水有機溶媒中弱アルカリ性条件下で式 (式中、Rは低級アルキル基、置換基を有していてもよ
    いフェニル基または置換基を有していてもよいベンジル
    基を示す)で表わされるチオールを反応させて、式 (式中、RXAr XR,およびR2は前記と同じ意味
    を有する)で表わ略れる化合物を得、次いで該化合物の
    水酸基の保護基を脱離化し7、は前記と同じ意味を有す
    る)である場合には、脱アセタール化することを特徴と
    する式(式中、RおよびArは前記と同じ意味を有する
    )で表わされる化合物またはその塩の製造法。 6)、水酸基の保護基が低級プルカメイル基またはハロ
    ゲン化アセチル基でおる特許請求の範囲第5項記載の製
    造法。 7)、低級アルカノイル基がアセチル基である特許請求
    の範囲第6項記載の製造法、。 8)、脱離化を含水していてもよい低級アルカノール中
    で加熱゛処理によシ行う特許請求の範囲第5項記載の製
    造法。 四相5項記載の製造法。 10に脱アセタール化を酸性水で加水分解することによ
    シ行う特許請求の範囲第5項記載の製造法。
JP58135029A 1983-07-22 1983-07-22 10,11−ジヒドロ−23−デマイシノシル−11−置換チオ−23−o−アリルデスマイコシン Pending JPS6026000A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6433272A (en) * 1987-07-27 1989-02-03 Asahi Chemical Ind Cellulosic fiber having ion exchange capacity
US5303566A (en) * 1992-07-10 1994-04-19 Wolney Joseph A Front-loading washing machine drain system

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