JPS60260008A - 光方向性結合器およびその製造方法 - Google Patents
光方向性結合器およびその製造方法Info
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- JPS60260008A JPS60260008A JP11544484A JP11544484A JPS60260008A JP S60260008 A JPS60260008 A JP S60260008A JP 11544484 A JP11544484 A JP 11544484A JP 11544484 A JP11544484 A JP 11544484A JP S60260008 A JPS60260008 A JP S60260008A
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- optical
- directional coupler
- optical waveguide
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/2804—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
- G02B6/2821—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光集積回路の構成に対して不可欠になる光方向
性結合器に関するものである。
性結合器に関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
近年、半導体レーザの特性向上に伴い、光フアイバー通
信等の情報処理分野の進歩は目ざましい。
信等の情報処理分野の進歩は目ざましい。
この分野における主要光デバイスとして、半導体レーザ
以外に光検知器、変調器、方向性結合器等が考えられる
。その中で方向性結合器は光源からの光信号を分岐し、
光ファイバーに導く重要な光受動デバイスである。以下
に1A面を参照しながら上述したような従来の光方向性
結合器について説明する。
以外に光検知器、変調器、方向性結合器等が考えられる
。その中で方向性結合器は光源からの光信号を分岐し、
光ファイバーに導く重要な光受動デバイスである。以下
に1A面を参照しながら上述したような従来の光方向性
結合器について説明する。
第1図は従来の光方向性結合器を示すものである。図に
おいて、1はGaAs基板、2はMxGal−xAS層
、3はGa As光導波路層、4は光導波路層表面に形
成された2つのりッジ部である。リッジの高さは05μ
m、リッジ間隔は3μm1 リッジ幅も3μmである。
おいて、1はGaAs基板、2はMxGal−xAS層
、3はGa As光導波路層、4は光導波路層表面に形
成された2つのりッジ部である。リッジの高さは05μ
m、リッジ間隔は3μm1 リッジ幅も3μmである。
5はショットキー電極、6はオーミック電極である。
このような構成の光方向性結合器においては、光を一方
のリッジ部に入射させると光分布は他方のりッジ部まで
広がり、伝播するにつれて光エネルギーは他方のリッジ
部に徐々に移シ、最終的に光は入射させた方の反対側へ
移行するような伝播特性を示す。また、一方のりアジ上
に形成されたンヨノトキー電極5にバイアスし、空乏層
の広がシ状態を変化させることによシ、リッジ部の伝播
定数を変化させることができる。このようにして、両リ
ッジ光導波路の結合状態を変化させ、光の出射端での光
出力を変えることができる。
のリッジ部に入射させると光分布は他方のりッジ部まで
広がり、伝播するにつれて光エネルギーは他方のリッジ
部に徐々に移シ、最終的に光は入射させた方の反対側へ
移行するような伝播特性を示す。また、一方のりアジ上
に形成されたンヨノトキー電極5にバイアスし、空乏層
の広がシ状態を変化させることによシ、リッジ部の伝播
定数を変化させることができる。このようにして、両リ
ッジ光導波路の結合状態を変化させ、光の出射端での光
出力を変えることができる。
しかしながら上記のような構造ではりッジ間隔を非常に
狭く形成することが必要であるが、それはプロセス上困
難である。その上、基板上でのく次元的構成に々ってい
るため、光集積回路を考える際、集積度が向上し彦い。
狭く形成することが必要であるが、それはプロセス上困
難である。その上、基板上でのく次元的構成に々ってい
るため、光集積回路を考える際、集積度が向上し彦い。
(発明の目的)
本発明は上記欠点を除去し、高効率の光方向性結合器お
よびその製造方法を提供するものである。
よびその製造方法を提供するものである。
(発明の構成)
この目的を達成するために本発明の光方向性結合器は絶
縁体膜をはさんだ2層の半導体層からなり、少なくとも
一半導体層と絶縁体膜がストライプ状に形成され、光導
波路が構成されている。本構造では2つの光導波路の間
隔を狭くすることができ、効率よくカプリングさせるこ
とができると共に、2つの光導波路が基板に対して層状
に集積でき、いわゆる3次元集積化が可能に々る。
縁体膜をはさんだ2層の半導体層からなり、少なくとも
一半導体層と絶縁体膜がストライプ状に形成され、光導
波路が構成されている。本構造では2つの光導波路の間
隔を狭くすることができ、効率よくカプリングさせるこ
とができると共に、2つの光導波路が基板に対して層状
に集積でき、いわゆる3次元集積化が可能に々る。
また、本発明の光方向性結合器の製造方法は、半導体層
上に絶縁体膜を形成する工程と、前記絶縁体膜に有機金
属気相成長法によって半導体層を形成する工程と、前記
半導体層および前記絶縁体膜をストライプ状に整形する
工程を含むことを特徴としておシ、この方法によシ上記
の光方向性結合器を容易に製造することができる。
上に絶縁体膜を形成する工程と、前記絶縁体膜に有機金
属気相成長法によって半導体層を形成する工程と、前記
半導体層および前記絶縁体膜をストライプ状に整形する
工程を含むことを特徴としておシ、この方法によシ上記
の光方向性結合器を容易に製造することができる。
(実施例の説明)
以下に本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第2図(a)〜(d’)は本発明の一実施例に
おける光方向性結合器の作製順序を示した断面図、第3
図は電極を形成した光方向性結合器の断面図を示す。
明する。第2図(a)〜(d’)は本発明の一実施例に
おける光方向性結合器の作製順序を示した断面図、第3
図は電極を形成した光方向性結合器の断面図を示す。
第2図(、)に示すようにGaAs基板7上にAtxG
al−xAsクラッド層8、A’y Ga、−yA s
光導波路層9を成長した後、5i02膜10を5000
X形成する。再びAtyGa 、−yAs光導波路層1
1を成長肱ストライプ状12に整形する。ストライプ幅
は3μm1光導波路層9,11の厚さは1μmとする。
al−xAsクラッド層8、A’y Ga、−yA s
光導波路層9を成長した後、5i02膜10を5000
X形成する。再びAtyGa 、−yAs光導波路層1
1を成長肱ストライプ状12に整形する。ストライプ幅
は3μm1光導波路層9,11の厚さは1μmとする。
次いでストライプの表面および基板側にオーミック電極
13゜14を形成する(第2図(d))。また、第3図
に示すように基板側のオーミック電極14を光導波路層
9の表面に形成することも可能である。
13゜14を形成する(第2図(d))。また、第3図
に示すように基板側のオーミック電極14を光導波路層
9の表面に形成することも可能である。
以上のように構成された光方向性結合器について以下に
その動作を説明する。光を一方の光導波路に入射させる
と絶縁体膜を介して他方の光導波路と結合し、光出力の
移行が起こる。光導波路の長さを設定し、入射光を他方
の光導波路のみから取シ出すこともできる。この状態で
電圧を印加することにより各光導波路からの出射光出力
を変化させることができる。これはオーミック電極13
゜を形成することができ、バイアスの極性により空乏層
が形成される方向も変化させることができるためである
。これによシ光導波路49.11の伝播定数を制御する
ことができる。
その動作を説明する。光を一方の光導波路に入射させる
と絶縁体膜を介して他方の光導波路と結合し、光出力の
移行が起こる。光導波路の長さを設定し、入射光を他方
の光導波路のみから取シ出すこともできる。この状態で
電圧を印加することにより各光導波路からの出射光出力
を変化させることができる。これはオーミック電極13
゜を形成することができ、バイアスの極性により空乏層
が形成される方向も変化させることができるためである
。これによシ光導波路49.11の伝播定数を制御する
ことができる。
以上のように本実施例によれば第4図に示すように絶縁
体SiO2膜10の上下の光導波路ノ%9,11から出
射される光強度は印加電圧によシ効率よく変調が加えら
れ光集積回路に用いる際、3次元集積も可能となシ、集
積度も向上する。
体SiO2膜10の上下の光導波路ノ%9,11から出
射される光強度は印加電圧によシ効率よく変調が加えら
れ光集積回路に用いる際、3次元集積も可能となシ、集
積度も向上する。
なお、本実施例では材料としてGaAs−GaAtAs
系を用いて説明したが、それ以外にInP系をはじめ、
他の半導体によっても構成可能である。また、前述した
ようにオーミック電極の形成に関して第2図以外に第3
図のような構造にすることもできる。
系を用いて説明したが、それ以外にInP系をはじめ、
他の半導体によっても構成可能である。また、前述した
ようにオーミック電極の形成に関して第2図以外に第3
図のような構造にすることもできる。
さらにまた、本実施例では絶縁体膜の下の光導波路はり
ッジ型導波路になっているが、エツチングを深く行ない
、ストライプ形状にすることも可能である。
ッジ型導波路になっているが、エツチングを深く行ない
、ストライプ形状にすることも可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明は絶縁体膜をはさんだ2層の半導体
層により方向性結合器を形成することにより変調効率の
向上を図ることができ、かつ、光集積回路の集積度を向
上させることができ、その効果は真に大である。
層により方向性結合器を形成することにより変調効率の
向上を図ることができ、かつ、光集積回路の集積度を向
上させることができ、その効果は真に大である。
第1図は従来の方向性結合器の構造を示す図、第2図(
a)〜(d)は本発明の一実施例として、光方向性結合
器の各作製工程での断面図、第3図は電極位置を変えた
実施例の断面図、第4図は印加電圧に対する光出力の変
化を示す図、である。 1 ・−GaAs基板、2 ・= AAxGa、−XA
s層、3 ・・GaAs層、4.12・・・リッジ部、
5・・・ショットキー電極、6 、13 、14−オー
ミック電極、7− GaAs基板、8・・・AtxGa
1−x層、9.11・AtyGal−yAS光導波路
層、10・・・S r 02膜、(X>y、y′)。 第2図
a)〜(d)は本発明の一実施例として、光方向性結合
器の各作製工程での断面図、第3図は電極位置を変えた
実施例の断面図、第4図は印加電圧に対する光出力の変
化を示す図、である。 1 ・−GaAs基板、2 ・= AAxGa、−XA
s層、3 ・・GaAs層、4.12・・・リッジ部、
5・・・ショットキー電極、6 、13 、14−オー
ミック電極、7− GaAs基板、8・・・AtxGa
1−x層、9.11・AtyGal−yAS光導波路
層、10・・・S r 02膜、(X>y、y′)。 第2図
Claims (2)
- (1)絶縁体層の両側に少なくとも一層の半導体層を有
し、前記絶縁体層および少なくともその片側の前記半導
体層がストライプ形状になっていることを特徴とする光
方向性結合器。 - (2)半導体層上に絶縁体膜を形成する工程と前記絶縁
体膜に有機金属気相成長法によって半導体層を形成する
工程と前記半導体層および前記絶縁体膜をストライプ状
に整形する工程を含むことを特徴とする光方向性結合器
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11544484A JPS60260008A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 光方向性結合器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11544484A JPS60260008A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 光方向性結合器およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260008A true JPS60260008A (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=14662703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11544484A Pending JPS60260008A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 光方向性結合器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2626082A1 (fr) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif d'optique integree permettant de separer les composantes polarisees d'un champ electromagnetique guide et procede de realisation du dispositif |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11544484A patent/JPS60260008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2626082A1 (fr) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif d'optique integree permettant de separer les composantes polarisees d'un champ electromagnetique guide et procede de realisation du dispositif |
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