JPS602592Y2 - 電子複写機等のジヤム検出装置 - Google Patents

電子複写機等のジヤム検出装置

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JPS602592Y2
JPS602592Y2 JP4092778U JP4092778U JPS602592Y2 JP S602592 Y2 JPS602592 Y2 JP S602592Y2 JP 4092778 U JP4092778 U JP 4092778U JP 4092778 U JP4092778 U JP 4092778U JP S602592 Y2 JPS602592 Y2 JP S602592Y2
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JP
Japan
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paper
jam
signal
circuit
detector
Prior art date
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Application number
JP4092778U
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English (en)
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JPS54145142U (ja
Inventor
俊彦 須藤
Original Assignee
富士ゼロックス株式会社
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Publication date
Application filed by 富士ゼロックス株式会社 filed Critical 富士ゼロックス株式会社
Priority to JP4092778U priority Critical patent/JPS602592Y2/ja
Publication of JPS54145142U publication Critical patent/JPS54145142U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子複写機等のジャム検出装置に関するもので
ある。
複写機の高速化に伴い感光ドラム上の静電潜像と用紙の
同期をとるペーパーレジストレーション機構の応答速度
が早いことが要求されるようになってきたために従来用
いられてきた電磁クラッチでは役に立たなくなってきた
そこで電磁クラッチに変わる純機械的なりラッチが応答
速度向上の為に用いられるようになってきた。
しかし、この機械式クラッチは従来の電磁式クラッチが
用紙送りと関連つまり第1図に示す如くフィード信号の
一定時間後にその用紙のはめに電磁式レジストレーショ
ンクラッチを作動させていタノに比べ、この機械式クラ
ッチは第2図の如くドラム軸等の固定関連して動くので
用紙数より多く作動する。
すなわち、第1枚目の用紙が来ない時にもレジストレー
ションクラッチは作動しレジストレーションロール等が
作動する。
換言すると、第1図ではフィード信号A(用紙送り信号
)によって給紙ローラが用紙を送り出し、ある一定時間
後(用紙がレジストレーション位tに到達する時間)に
レジストレーションロール、駆動クラッチが作動するが
、第2図では用紙(1枚目)が到達する以前にもクラッ
チは全作動する。
なお、第1図および第2図においてAはフィード信号、
Cはドラムの回転数、Bはクラッチの動作、tは時間で
ある。
高速機の場合、機械内に複数枚の用紙が存在する。
機械内で先行する用紙にジャムが生じたとき、機械は緊
急停止される。
このようなとき後続する用紙は機械内にある。
この機械内にある用紙は取り除かれなければならないが
、実際利用者の機械に対する不なれ等により除去されな
い用紙が残ることがある。
この除去忘れ用紙が検知器のところにあればジャムリセ
ットも不可能になるのであるが現実問題として利用可能
な用紙寸法よりも小さいピッチで検出器を設けるのは不
可能である故、用紙がたまたま検出器を外れた位置に存
在するとジャムリセットが可能になる。
更に面倒なことに高速器は機械の信頼性向上の為に感光
ドラム等の表面から、転写後の用紙を剥離する場合、公
知の分離ベルト等は使用できず分離コロトロン等機械的
ストレスのかからない分離方式にたよらざるを得ない。
このような条件下で取り除かれなかったジャム用紙が例
えば検知器のない所で分離前にあったとき、機械はジャ
ムリセットされ、プリントスイッチにより再スタートす
る。
このときレジストレーションクラッチ(メカニカル)が
開(Gate 0pen)で用紙を分離部に送り込んだ
なら分離コロトロンは完全に立上っておらず、また分離
コロトロン効果を上げる感光ドラム上のトナー(分離コ
ロトロンと同極性であるため、用紙の分離効果を上げる
働きがある。
)もない為にこの用紙は感光ドラムに巻き付き重大な問
題を引きおこす可能性がある。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは確実にジャム時の残留用紙の有無が
チェックできて用紙の感光ドラムへの巻き付き等の不具
合を解消することができる電子複写機等のジャム検出装
置を提供することにある。
以下、本考案を第3図以下を参照して説明する。
図面中1は感光ドラム、2はレジストレーションゲート
ローラ、3は転写コロトロン、4は分離コロトロン、5
は紙検知器、6は用紙搬送路 7は除去忘れ用紙、8は
駆動ローラーである。
そして、紙検知器5はレジストレーションゲートローラ
2の前方に配置しである。
通常のジャム検知は紙検知器5を用いて用紙搬送路6の
紙検知器5以前のジャムをフィーダオンから紙検出器5
に到達する時間をチェックしても、またはドラム軸に固
定したマイクロスイッチ等のジャムチェック信号と紙検
知信号との比較をもってしてもできる。
また、通常のジャムオフチェックも用紙と次の用紙の間
のタイミングで発生するようにした信号例えは下ラム軸
に固定したカムとマイクロスイッチからの信号と紙検知
器信号の比較であるが前述した如く、レジストレーショ
ンゲートローラ2と除去忘れ用紙7との関係はランダム
であり、またレジストレーション作動開始にこのジャム
オフチェック信号は使用できない故に完全ではない。
つまり、第4図の如く、ジャムオフチェックが最大可能
用紙でチェックすれば当然ジャムオフチェック信号り間
に小さな用紙は入り込み、このジャムチェックネットワ
ークを抜けることが可能である。
仮に用紙寸法にてオフチェックタイミングを変更しても
利用者が用紙寸法をジャム用紙と異なるものに変えるか
も知れない。
なお、第4図中Eは紙検知信号である。
そこで、本考案はこのジャムオフチェック信号りを次の
如く設定することにより上記問題を解決した。
すなわち、第5図のタイミングに示す如くジャムオフチ
ェック信号りをパルス状の質問パルスでなくスタティッ
クな質問パルスで行なうことにより除去忘れ用紙7が感
光ドラム1に巻き付く等の不具合は完全に防止できる。
勿論、除去忘れ用紙7が紙検知器5のところにあればジ
ャムリセットは不可能となる。
もしこの紙検知器5のところの用紙除去を容易にしてお
けば利用者は完全にジャム除去できる。
第5図Fはレジストレーションゲートロール2の作動タ
イミングである。
次に第6図に示す回路を説明する。
第6図中10はリセット回路であり、このリセット回路
10はパワーオン時に低レベル信号を出しジャム用メモ
リ11をリセットするためのものである。
11はジャム用メモリ、12はインバータ、13はNA
NDゲート、14はシーケンスコロトロール回路、15
はジャム時禁止回路、16はサイクル検出器、17はN
ANDゲート、18はT−フリップフロップ回路、19
はT−フリップフロップ回路、20はNORゲート、2
1はNANDゲート、22はジャムリセットスイッチ、
23はワンショット回路である。
前記ジャム用メモリ11はR−Sフリップフロップの記
憶機能をもつものであり、用紙が紙検知器5に所定時期
に到来しないと信号jが高レベルを維持しチェックパル
スにの高レベル発生と同時に信号mが低レベルになるが
、この信号mの低レベルを記憶し信号qを高レベルに維
持するものである。
次に回路の動作を説明する。
■ 通常の複写工程時 電源スィッチをONに作動するとリセット回路10から
一定時間低しベル信号pが発せられジャム用メモリ11
の出力qはリセットされている。
一方、紙検知器5から信号h(用紙通過時は高レベル、
用紙なし時は低レベル)はインバータ12により反転信
号jとされ、NANDゲート13に入力される。
シーケンスコロトロール回路14からは高レベルのチェ
ックパルスkが定期的に出力され、NANDゲート13
においてチェックされる。
用紙が正常なタイミングで送られていれば信号mは常に
高レベル信号でジャム用メモリ11は影響されない。
この場合におけるタイミングを第7図に示す。
■ 通常の用紙のジャム時 用紙が紙検知器5に所定時期に到来しないと、信号jは
高しベ夾を維持し、チェックパルスにの高レベル発生と
同時に、信号mが低レベルとなり、ジャム用メモリ11
をセットし、ジャム用メモリ11からの信号qは高レベ
ルとなり、ジャム時禁止回路15を作動させる。
この場合におけるタイミングを第8図に示す。
■ 残留用紙の検出時 サイクル検出器16からの信号aは通常高レベル信号を
発しているが、1コピーサイクルに1回の低レベルのパ
ルスを発する。
この低レベルパルスがNANDゲート17に入ると、高
レベル信号すが出力されT−フリップフロップ回路18
がセットされる。
この時T−フリップフロップ1BのQ出力からは高レベ
ル信号Cが出力されNORゲート20の出力信号g(ジ
ャムオフチェック信号D)を低レベルとする。
(第7図参照)。
すなわち、サイクル検出器16からの第1番目の信号が
入るまで出力gは高レベルであり、この信号と紙検出器
5からの信号りとをNAND・ゲート21にてチェック
することにより残留用紙の有無判別を行なうわけである
この判別結果は信号iとしてジャム用メモリ11に入力
される。
この場合のタイミングを第9図に示す。
以上のように、残留用紙がある場合、複写サイクル最初
のある一定時間(少なくとも正常な第1枚目の用紙が紙
検知器5に到達する時間より短く゛する必要がある。
)に紙検知器5によって確実にジャム時の残留用紙有無
をチェックすることが可能となる。
尚、ジャムリセットスイッチはワンショット回路23を
介してジャム用メモリ11をリセットす−るものである
また、T−フリップフロップ回路18.19は高レベル
信号rにてクリアされるようになっている。
本考案は以上詳述したように、用紙通過時所定ニレベル
の信号を発生する紙検知器5と、ジャム時禁止回路15
と、ジャム時禁止回路15に所定レベルの信号をを与え
てこのジャム時禁止回路15を作動させるジャム用メモ
リ11と、複写作動開始と同時に所定レベルの信号を所
定時間継続させて発生させこの信号と紙検知器5からの
信号とを論理ゲートにてチェックし判別結果とての信号
をジャム用メモリ11に入力することを備えたことを特
徴とする電子複写機等のジャム検出装置である。
したがって、複写機内に残留用紙がある場合、複写動作
最初のある一定時間に紙検知器5によって確実に前回複
写時のジャムによる残留用紙有無をチェックすることが
でき、もし残留用紙があり、搬送された場合は一定時間
経過後でなく即時紙検知器5により検出される。
従って用紙の感光ドラムへの巻き付き等の不具合を解消
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複写機の電磁式クラッチとフィードタイ
ミングの関係図、第2図は機械式クラッチとフィードタ
イミングの関係図、第3図は電子複写機の一部省略した
概略的な構成説明図、第4図は紙検知信号とジャムオフ
チェック信号とのタイミング説明図、第5図は機械運転
タイミングとフィードタイミングと紙検知器信号とジャ
ムオフチェック信号とレジストレーションゲートローラ
タイミングとのタイミング関係図、第6図は本考案によ
るジャム検出装置の回路図、第7図はジャム検出装置に
おける通常複写工程時のタイミング関係図、第8図はジ
ャム検出装置における通常の用紙のジャム時のタイミン
グ関係図、第9図はジャム検出装置における残留用紙の
検出時のタイミング関係図である。 5は紙検知器、10はリセット回路、11はジャム用メ
モIJ、14はシーケンスコロトロール回路、15はジ
ャム時禁止回路、16はサイクル検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 用紙通過時所定レベルの信号を発生する紙検知器5と、
    ジャム時禁止回路15と、ジャム時禁止回路15に所定
    レベルの信号を与えてこのジャム禁止回路15を作動さ
    せるジャム用メモリ11と、複写作動開始と同時に所定
    レベルの信号を所定時間継続させて発生させこの信号と
    紙検知器5からの信号とを論理ゲートにてチェックし判
    別結果としての信号をジャム用メモリ11に入力する回
    路とを備えたことを特徴とする電子複写機等のジャム検
    出装置。
JP4092778U 1978-03-31 1978-03-31 電子複写機等のジヤム検出装置 Expired JPS602592Y2 (ja)

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JP4092778U JPS602592Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 電子複写機等のジヤム検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS54145142U JPS54145142U (ja) 1979-10-08
JPS602592Y2 true JPS602592Y2 (ja) 1985-01-24

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ID=28910555

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JP4092778U Expired JPS602592Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 電子複写機等のジヤム検出装置

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US4497569A (en) * 1982-09-21 1985-02-05 Xerox Corporation Copy processing system for a reproduction machine

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JPS54145142U (ja) 1979-10-08

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