JPS60258782A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents
テ−プカ−トリツジInfo
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- JPS60258782A JPS60258782A JP7746185A JP7746185A JPS60258782A JP S60258782 A JPS60258782 A JP S60258782A JP 7746185 A JP7746185 A JP 7746185A JP 7746185 A JP7746185 A JP 7746185A JP S60258782 A JPS60258782 A JP S60258782A
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- JP
- Japan
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- gap
- front cover
- case
- lock release
- tape cartridge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は本体ケースの前面にテープ保護用の前蓋を有
するテープカートリッジに係り、前蓋の閉蓋ロックの解
除操作が円滑かつ確実に行なえるようにすることを主眼
とする。
するテープカートリッジに係り、前蓋の閉蓋ロックの解
除操作が円滑かつ確実に行なえるようにすることを主眼
とする。
図面に示す如きビデオ用のテープカートリッジにおいて
は9本体ケース1の前面にテープ保護用の前Mi Oを
有し、不使用時には該前蓋1oを閉し姿勢にロックして
ケース前面に導出せるテープ2の外側をカバーして保護
する。そして1本体ケース1の左右の一側壁15とこれ
に対向する前蓋10の左右の一側片12との間に間隙2
■が形成され、この間隙21内に前蓋10の閉蓋ロック
手段が組み込まれており、テープカートリッジを磁気記
録装置に装填したときには磁気記録装置側のロック解除
部材41が本体ケースIの前方から該間隙21内に相対
的に入ってきてロック手段に接5作用し、この接当作用
で前蓋33の閉蓋口、り状態を解除するものとなってい
る。
は9本体ケース1の前面にテープ保護用の前Mi Oを
有し、不使用時には該前蓋1oを閉し姿勢にロックして
ケース前面に導出せるテープ2の外側をカバーして保護
する。そして1本体ケース1の左右の一側壁15とこれ
に対向する前蓋10の左右の一側片12との間に間隙2
■が形成され、この間隙21内に前蓋10の閉蓋ロック
手段が組み込まれており、テープカートリッジを磁気記
録装置に装填したときには磁気記録装置側のロック解除
部材41が本体ケースIの前方から該間隙21内に相対
的に入ってきてロック手段に接5作用し、この接当作用
で前蓋33の閉蓋口、り状態を解除するものとなってい
る。
これで問題になるのは間隙21である。この間I!空2
1は本体ケースlの側壁Y5とjjiIM 10の連結
片12間の狭隘な箇所に形成されていて、非常に狭幅で
あるため、ロック解除部材4Iが入り):(Cい。とく
に、テープカートリッジが磁気記録装置側に少しでも左
右位置ずれ状態で装填されると。
1は本体ケースlの側壁Y5とjjiIM 10の連結
片12間の狭隘な箇所に形成されていて、非常に狭幅で
あるため、ロック解除部材4Iが入り):(Cい。とく
に、テープカートリッジが磁気記録装置側に少しでも左
右位置ずれ状態で装填されると。
11ツクIW除部祠41が間隙21に入らなくなる不都
合が生じがちである。かかる事!′Bはテープカー1、
リッジの小型化に伴って前記間隙41の左右幅か狭くな
るに従い多発する。
合が生じがちである。かかる事!′Bはテープカー1、
リッジの小型化に伴って前記間隙41の左右幅か狭くな
るに従い多発する。
この発明は、かかる問題点に着目して、前蓋のロック解
除部材が入る前記間隙の形態に改良を加え、ロック解除
部材の導入の容易化1口・ツタ解除’fJJ作の確実性
を明すことを目的とする。
除部材が入る前記間隙の形態に改良を加え、ロック解除
部材の導入の容易化1口・ツタ解除’fJJ作の確実性
を明すことを目的とする。
以下、その詳細を図面に示すビデオテープカー1リツジ
に基ついて説明する。
に基ついて説明する。
第1図および第2図において、■は本体ケースである。
この本体ケース1はプラスチック製の上Tケースl a
−1bを蓋合わせ伏Gこねし結合してなり、内部左右
にテープ2が巻かれるテープリール3・3を有する。テ
ープリール3・3ば本体ケースIの底壁4に透設した左
右の各駆動軸挿入孔5・5上にあって9本体ケース1の
上壁6の内面に固定した板ばね7で回転中心が押下げイ
」勢されており2本体ケースIを磁気記録装置に装填し
たとき磁気記録装置側の駆動軸か各挿入孔5・5を介し
て各テープリール3のハブ穴に嵌係合する。
−1bを蓋合わせ伏Gこねし結合してなり、内部左右
にテープ2が巻かれるテープリール3・3を有する。テ
ープリール3・3ば本体ケースIの底壁4に透設した左
右の各駆動軸挿入孔5・5上にあって9本体ケース1の
上壁6の内面に固定した板ばね7で回転中心が押下げイ
」勢されており2本体ケースIを磁気記録装置に装填し
たとき磁気記録装置側の駆動軸か各挿入孔5・5を介し
て各テープリール3のハブ穴に嵌係合する。
本体う一−スI内の前方左右にテープガイド部材9・9
を配設してあり、これらガイド部材9・9を介してテー
プ2が一方のテープリール3からケース前面に導出され
て他方のテープリール3に巻き取られる。
を配設してあり、これらガイド部材9・9を介してテー
プ2が一方のテープリール3からケース前面に導出され
て他方のテープリール3に巻き取られる。
本体ケース1にはこれの前面を閉合するテープ保護用の
前蓋10が開閉操作可能に枢着されている。
前蓋10が開閉操作可能に枢着されている。
このii1蓋10ば2本体ケースIの前面を左右間にわ
たって閉合する前面板11と、前面Fj、J1の左右両
端から後方に連出した連結片12・12と。
たって閉合する前面板11と、前面Fj、J1の左右両
端から後方に連出した連結片12・12と。
両連結片12・12の内面に対向状に突設した枢軸13
・]3とを有するプラスチック成形品であって、左右連
結片12・12が本体ケース1の左右側壁15・15の
前端の凹設部15a・1521に外嵌して枢軸13・1
3が該凹設部15a・15aに透設の枢支孔16・16
に嵌合枢支され。
・]3とを有するプラスチック成形品であって、左右連
結片12・12が本体ケース1の左右側壁15・15の
前端の凹設部15a・1521に外嵌して枢軸13・1
3が該凹設部15a・15aに透設の枢支孔16・16
に嵌合枢支され。
この枢軸I3まわりに本体ケース1の前面を閉じる姿勢
と上開きに開いた姿勢とに回動自在であり。
と上開きに開いた姿勢とに回動自在であり。
図上右側の枢軸13に装着の捩りばね17で閉し姿勢に
回りす」伺勢されている。テープカー1−リッジの不使
用時には前蓋10ε才閉しられていて、テープ2の前面
外側をカバーして保護し、テープカートリッジを磁気記
録装置に装填すると、前蓋10が開いて本体ケースlの
前面に入り込み状に凹設形成したポケット19に磁気記
録装置側のケープロープインクピンが突入してテープ2
をケース前方に引き出す。
回りす」伺勢されている。テープカー1−リッジの不使
用時には前蓋10ε才閉しられていて、テープ2の前面
外側をカバーして保護し、テープカートリッジを磁気記
録装置に装填すると、前蓋10が開いて本体ケースlの
前面に入り込み状に凹設形成したポケット19に磁気記
録装置側のケープロープインクピンが突入してテープ2
をケース前方に引き出す。
前蓋10の前面板11の右端寄りの下端に切欠部20を
有し1本体ケース1の右側壁15の前端凹設部15J」
と前蓋10の右側連結片12との間に該切欠部20に臨
む間隙21か存在し、この間隙21内にはテープカー1
−リッジの不使用時に前蓋10を閉じ姿勢に閉蓋ロック
する手段力1■め込まれている。
有し1本体ケース1の右側壁15の前端凹設部15J」
と前蓋10の右側連結片12との間に該切欠部20に臨
む間隙21か存在し、この間隙21内にはテープカー1
−リッジの不使用時に前蓋10を閉じ姿勢に閉蓋ロック
する手段力1■め込まれている。
第3図において、ケース右側壁15の前端凹設部5aの
外側面には前後方向の中間部に段イ」き傾斜面23を形
成し、前記間隙21がこの段付き傾斜面23を境にして
それより前半部21aでは広幅で、後半部21bでは狭
幅になるよう形成されている。具体的には段付き傾斜面
23は前記枢支孔16よりも前方に位置させて上下間に
わたって形成してあり1間隙21の広幅前半部21aお
よび狭幅後半部2−1 bは前記凹設部15 aと前蓋
10の連結片12とが平面視において平行に対向してい
る。そして2図示例では広幅前半部21. aの左側、
つまり前端凹設部15aの切欠部20に臨む前端縁を前
方拡がり状の傾斜案内面25に形成しである。また、前
蓋10の右側連結片12から突設した枢軸13の突設基
部1.3 aを1iii端凹設部]、 5 aの外側面
に当つりで、狭幅後半部211〕の左右間隔を一定に確
保している。
外側面には前後方向の中間部に段イ」き傾斜面23を形
成し、前記間隙21がこの段付き傾斜面23を境にして
それより前半部21aでは広幅で、後半部21bでは狭
幅になるよう形成されている。具体的には段付き傾斜面
23は前記枢支孔16よりも前方に位置させて上下間に
わたって形成してあり1間隙21の広幅前半部21aお
よび狭幅後半部2−1 bは前記凹設部15 aと前蓋
10の連結片12とが平面視において平行に対向してい
る。そして2図示例では広幅前半部21. aの左側、
つまり前端凹設部15aの切欠部20に臨む前端縁を前
方拡がり状の傾斜案内面25に形成しである。また、前
蓋10の右側連結片12から突設した枢軸13の突設基
部1.3 aを1iii端凹設部]、 5 aの外側面
に当つりで、狭幅後半部211〕の左右間隔を一定に確
保している。
この間隙10内の狭幅後半部21bに前蓋10の閉蓋ロ
ック手段を構成する口・ツク具26が組め込まれている
。
ック手段を構成する口・ツク具26が組め込まれている
。
第3図および第4図において+ I:17り具2Gは薄
肉の平板部27と、該平板部27の基端から下向きに一
体突出され、外表面に縦溝28を有ずろ基端部29と、
平板部27の先端下面に突設された係合爪30と、平板
部27の前後中間部の下面に突出形成された被押圧部3
1とを有する弾性変形可能なプラス千ツク成形品である
。間隙21の最奥壁はTケース右側壁壁部材32と上ケ
ースla側の壁部材33とを挿通口35を介して突き合
わせてあり、ケース右側壁15の前記壁部材32に近い
内面側の下端に縦リブ3Gが突設されている。ロック具
26は下ケースII)に上ケース1aを被せ伺げるに先
だって下ケース1bに先組+71する。すなわち、ロッ
ク具26の基端部29を下ケースlbの壁部材32の内
側に上方から差し込んで縦溝28と縦リブ33とを滑り
嵌合させ、下ケース11)に上ケース1aを被せつげて
ねし止めした状態において上ケース側の壁部材33でロ
ック具26の平板部27の基端が浮き上がるのを接当規
制し、これでロック具26の基端部29を本体ケース1
側に片持ち状に支持固定し、平板部27が挿通口35を
介して間隙21内の狭幅後半部21bにおいてほぼ水平
姿勢で延出された状態とする。この組付状態においてロ
ック具26の平板部27ば枢軸13のT力に位置して係
合爪30が該枢軸13よりも前方に位置し、かつ平板部
27の弾(’]で係合爪30か閉し姿勢にある前蓋10
Q)右側連結片I2の内面に突設せる被係合部37に上
方から接当係合する配置関係に設定しである。
肉の平板部27と、該平板部27の基端から下向きに一
体突出され、外表面に縦溝28を有ずろ基端部29と、
平板部27の先端下面に突設された係合爪30と、平板
部27の前後中間部の下面に突出形成された被押圧部3
1とを有する弾性変形可能なプラス千ツク成形品である
。間隙21の最奥壁はTケース右側壁壁部材32と上ケ
ースla側の壁部材33とを挿通口35を介して突き合
わせてあり、ケース右側壁15の前記壁部材32に近い
内面側の下端に縦リブ3Gが突設されている。ロック具
26は下ケースII)に上ケース1aを被せ伺げるに先
だって下ケース1bに先組+71する。すなわち、ロッ
ク具26の基端部29を下ケースlbの壁部材32の内
側に上方から差し込んで縦溝28と縦リブ33とを滑り
嵌合させ、下ケース11)に上ケース1aを被せつげて
ねし止めした状態において上ケース側の壁部材33でロ
ック具26の平板部27の基端が浮き上がるのを接当規
制し、これでロック具26の基端部29を本体ケース1
側に片持ち状に支持固定し、平板部27が挿通口35を
介して間隙21内の狭幅後半部21bにおいてほぼ水平
姿勢で延出された状態とする。この組付状態においてロ
ック具26の平板部27ば枢軸13のT力に位置して係
合爪30が該枢軸13よりも前方に位置し、かつ平板部
27の弾(’]で係合爪30か閉し姿勢にある前蓋10
Q)右側連結片I2の内面に突設せる被係合部37に上
方から接当係合する配置関係に設定しである。
とくに1 ロック具26の被押圧部31ば間隙2■の狭
幅後半部21bに存するよう配置しておく。
幅後半部21bに存するよう配置しておく。
また1捩りばねI7は中間コイル部17 aか前記枢軸
13に嵌装され、一端17bがケース右側壁I5の前端
凹設部15aの外表面に設けた縦方向の溝39に係入支
持され、他端17Cが前蓋■0の右側連結片12の内面
に設けたばね受け40に受止め支持されている。
13に嵌装され、一端17bがケース右側壁I5の前端
凹設部15aの外表面に設けた縦方向の溝39に係入支
持され、他端17Cが前蓋■0の右側連結片12の内面
に設けたばね受け40に受止め支持されている。
しかるときは、テープカートリッジの不使用時には閉し
姿勢にある前蓋10の被係合部37にロック具26の先
端係合爪30が常に上方から接当係合し゛ζ前蓋10が
枢軸13まわりに上開き回動するのを確実にロックする
。テープカートリッジを前蓋10を閉した状態で磁気記
録装置に装填する吉、磁気記録装置側に固定のロック解
除部拐41が前方から相対的に案内されて前蓋10の前
記切欠部20を介して間隙21内に入り、ロック具26
の被押圧部3Iの前面下端部を押すにれでロック具26
の平板部27が基り1旧則から」二向きに弾性変形して
係合爪30が前蓋側の被係合部37から外れ、前蓋10
の閉蓋ロック状態が解除される。
姿勢にある前蓋10の被係合部37にロック具26の先
端係合爪30が常に上方から接当係合し゛ζ前蓋10が
枢軸13まわりに上開き回動するのを確実にロックする
。テープカートリッジを前蓋10を閉した状態で磁気記
録装置に装填する吉、磁気記録装置側に固定のロック解
除部拐41が前方から相対的に案内されて前蓋10の前
記切欠部20を介して間隙21内に入り、ロック具26
の被押圧部3Iの前面下端部を押すにれでロック具26
の平板部27が基り1旧則から」二向きに弾性変形して
係合爪30が前蓋側の被係合部37から外れ、前蓋10
の閉蓋ロック状態が解除される。
この場合2図の例で言えば前mIOの前面板11に形成
される切欠部20はその左右幅をロック解除部材4jが
第3図において間隙21の左右中火部位J゛りも例えば
図上左側、つまりケース右側壁15の011端凹設部1
5a側寄りに案内されてくるように設定しておけば、磁
気記録装置にター1してテープカー1−リッジが左寄り
に偏倚して装填されたときは勿論のこと、右寄りに偏倚
して装填されたときにでもロック解除部材41が切欠部
2oを介してまず傾斜案内面25に当り1次ぎに間隙2
1の広幅前半部21aに余裕をもって入ったのち。
される切欠部20はその左右幅をロック解除部材4jが
第3図において間隙21の左右中火部位J゛りも例えば
図上左側、つまりケース右側壁15の011端凹設部1
5a側寄りに案内されてくるように設定しておけば、磁
気記録装置にター1してテープカー1−リッジが左寄り
に偏倚して装填されたときは勿論のこと、右寄りに偏倚
して装填されたときにでもロック解除部材41が切欠部
2oを介してまず傾斜案内面25に当り1次ぎに間隙2
1の広幅前半部21aに余裕をもって入ったのち。
中間の段付き傾斜面23に当たって正しく狭幅後半部2
1bに案内され、ロック具26の被押圧部31を正しく
押当することになる。
1bに案内され、ロック具26の被押圧部31を正しく
押当することになる。
なお、前蓋10の前面板11の左右端寄り部。
つまりテープ2がケース前方に引き出される部位の下端
には、第1図および第4図に示す如く開I」部42・4
2を切欠き形成し、ケース底壁4の前端縁、から突片4
3・43を各間[」部42・42に臨ませて突出形成し
てあり、各突片43の突出量をこれの先端突き当て面4
4が前面板11の肉厚の中間に位置するよう設定しであ
る。しかるときは、磁気記録装置にテープカートリッジ
を装填したとき、磁気記録装置側の位置決め部側が各間
り部42を介して各突片43に接当し、これで磁気記録
装置−・のテープカートリッジの押し込み深さを左右2
点で接当規制する。その際、各突片43の先端突き当て
面44が前蓋前面板11の肉厚の中間に位置するので、
繰り返し磁気記録装置にテープカー1−リッジを抜き差
しして該先端突き当て面44が(島ついてもこれが目に
つき難く5それに開口部42を介して前蓋10の内側に
塵埃が侵入することもよく防止し得る。そして、とくに
図上右側の開口部42と前記切欠部20とを一連に形成
し、該切欠部20の下端から上方への切欠き深さを大き
くしたので、前述の傾斜案内面25が突片43の先端突
き当て面44とつながって前蓋lOの閉蓋時にも前蓋1
0の前方外側に臨み、これで前記ロック解除部材41が
該傾斜案内面25に接当することを許している。
には、第1図および第4図に示す如く開I」部42・4
2を切欠き形成し、ケース底壁4の前端縁、から突片4
3・43を各間[」部42・42に臨ませて突出形成し
てあり、各突片43の突出量をこれの先端突き当て面4
4が前面板11の肉厚の中間に位置するよう設定しであ
る。しかるときは、磁気記録装置にテープカートリッジ
を装填したとき、磁気記録装置側の位置決め部側が各間
り部42を介して各突片43に接当し、これで磁気記録
装置−・のテープカートリッジの押し込み深さを左右2
点で接当規制する。その際、各突片43の先端突き当て
面44が前蓋前面板11の肉厚の中間に位置するので、
繰り返し磁気記録装置にテープカー1−リッジを抜き差
しして該先端突き当て面44が(島ついてもこれが目に
つき難く5それに開口部42を介して前蓋10の内側に
塵埃が侵入することもよく防止し得る。そして、とくに
図上右側の開口部42と前記切欠部20とを一連に形成
し、該切欠部20の下端から上方への切欠き深さを大き
くしたので、前述の傾斜案内面25が突片43の先端突
き当て面44とつながって前蓋lOの閉蓋時にも前蓋1
0の前方外側に臨み、これで前記ロック解除部材41が
該傾斜案内面25に接当することを許している。
このロック解除部材41は誤装填防止用も兼ねており、
テープカートリッジを正規の姿勢で磁気記録装置に装填
したときは前記切欠部20を介して間隙21に支障なく
入るが、テープカートす・ノシを前後逆向き、又は上下
逆向きの誤−7た姿勢で磁気記録装置に装填しようとす
ると1 ロック解除部材41が他の部位に接当干渉して
テープカートリッジの誤装填を防止する。
テープカートリッジを正規の姿勢で磁気記録装置に装填
したときは前記切欠部20を介して間隙21に支障なく
入るが、テープカートす・ノシを前後逆向き、又は上下
逆向きの誤−7た姿勢で磁気記録装置に装填しようとす
ると1 ロック解除部材41が他の部位に接当干渉して
テープカートリッジの誤装填を防止する。
また、ケース右側壁15の前端凹設部15aはその内側
面46が平面視において前方に行くに従ってケース中央
側に傾斜するものとし、もって右側のテープガイド部材
9の内側でテープ弛みが生じてもテープ2が該凹設部1
5aの垂直内側面46に沿ってケース内方側へ引き込ま
れ、ケース前方側に弛み出るのを防止している。
面46が平面視において前方に行くに従ってケース中央
側に傾斜するものとし、もって右側のテープガイド部材
9の内側でテープ弛みが生じてもテープ2が該凹設部1
5aの垂直内側面46に沿ってケース内方側へ引き込ま
れ、ケース前方側に弛み出るのを防止している。
以上説明したように、この発明に係るテープカートリッ
ジによれば、前蓋10のロック具26が組み込まれる本
体ケース1の側壁15と前蓋IOの連結片12間の間隙
21を、これの前半部21aが広幅で、後半部21bが
狭幅となる段付き状に形成しである。したがって、磁気
記録装置にテープカートリッジを装填したときテープカ
ートリッジが左右方向に多少位置ずれしても、磁気記録
装置側のロック解除部材41が前蓋10の切欠部20を
介して間口の広い間隙21内に入り易く。
ジによれば、前蓋10のロック具26が組み込まれる本
体ケース1の側壁15と前蓋IOの連結片12間の間隙
21を、これの前半部21aが広幅で、後半部21bが
狭幅となる段付き状に形成しである。したがって、磁気
記録装置にテープカートリッジを装填したときテープカ
ートリッジが左右方向に多少位置ずれしても、磁気記録
装置側のロック解除部材41が前蓋10の切欠部20を
介して間口の広い間隙21内に入り易く。
一旦間隙21内に入れば後は口・ツク解除部材41が中
間の段付き傾斜面23を介して間隙21の狭幅後′l′
一部21bに案内されて口・ツク具26の被押圧部31
に確実に接当作用することになる。とくに1間隙21の
広幅前半部21aの前端開口部の少なくとも左右の一側
方に前方拡がり状の傾斜案内面25を設り、この傾斜案
内面25で間隙21−1のロック解除部材41の挿入を
案内するものとしたので、この点でもロック解除部材4
1は間隙21内に円壱に導入でき、とくに間隙21の左
右間隔に設計」二の余裕が採れない小型ケープカートリ
ッジに適用して有意義である。
間の段付き傾斜面23を介して間隙21の狭幅後′l′
一部21bに案内されて口・ツク具26の被押圧部31
に確実に接当作用することになる。とくに1間隙21の
広幅前半部21aの前端開口部の少なくとも左右の一側
方に前方拡がり状の傾斜案内面25を設り、この傾斜案
内面25で間隙21−1のロック解除部材41の挿入を
案内するものとしたので、この点でもロック解除部材4
1は間隙21内に円壱に導入でき、とくに間隙21の左
右間隔に設計」二の余裕が採れない小型ケープカートリ
ッジに適用して有意義である。
第1図は本発明に係るテープカートリッジの全体斜視図
、第2図はその内部構造を示す平面図。 第3図は部分拡大平面図、第4図は第3図におけるA−
入線断面図である。 ■・・・・本体ケース。 2・・・・テープ。 3・・・・−)−−プリール。 4・・・・本体ケースの底壁。 10・・・前蓋。 11・・・前蓋の前面板。 12・・・前蓋の連結片。 13・・・前蓋の枢軸。 15・・・本体ケースの側壁。 15a・・ケース側壁の前端凹設部2 16・・・枢支孔。 20・・・切欠部。 21・・・間隙。 21a・・間隙の前半部。 21b・・間隙の後半部。 23・・・段付き傾斜面。 25・・・傾斜案内面。 26・・・ロック具1 30・・・ロック具の係合部。 3L・・・ロック具の被押圧部。 37・・・前蓋側の被係合部。 41・・・ロック解除部材。 42・・・開口部。 43・・・突片。 44・・・突片の先端突き当て面。
、第2図はその内部構造を示す平面図。 第3図は部分拡大平面図、第4図は第3図におけるA−
入線断面図である。 ■・・・・本体ケース。 2・・・・テープ。 3・・・・−)−−プリール。 4・・・・本体ケースの底壁。 10・・・前蓋。 11・・・前蓋の前面板。 12・・・前蓋の連結片。 13・・・前蓋の枢軸。 15・・・本体ケースの側壁。 15a・・ケース側壁の前端凹設部2 16・・・枢支孔。 20・・・切欠部。 21・・・間隙。 21a・・間隙の前半部。 21b・・間隙の後半部。 23・・・段付き傾斜面。 25・・・傾斜案内面。 26・・・ロック具1 30・・・ロック具の係合部。 3L・・・ロック具の被押圧部。 37・・・前蓋側の被係合部。 41・・・ロック解除部材。 42・・・開口部。 43・・・突片。 44・・・突片の先端突き当て面。
Claims (1)
- (1)本体ケースlにこれの前面を閉合する前蓋10を
開閉操作可能に枢着し、前蓋10の前面板11の下端に
切欠部20を有し1本体ケース1の側壁15とこれに対
向する前蓋10の連結片12との間に該切欠部20に臨
む間隙21を設け、この間隙21に前蓋10を閉じ姿勢
に閉蓋ロックするロック具26を組み込め、前蓋10゛
の切欠部20を介して前方から該間隙21内に入ってく
る磁気記録装置側のロック解除部材41が、前記ロック
具26の被押圧部31に接当作用してロック具26によ
る前蓋10の閉蓋ロック状態を解除するように構成した
テープカートリッジにおいで、前記間隙21は段付き傾
斜面23を介して前半部2Iaが広幅で、後半部21b
が狭幅に形成され、この狭幅後半部2 i bにロック
具26の被押圧部31が存在し、広幅前半部2iaの前
端間■」部の左右の少なくとも一側方にロック解除部材
41を挿入案内する傾斜案内面25が設りられているご
とを特徴とするテープカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7746185A JPS60258782A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | テ−プカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7746185A JPS60258782A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258782A true JPS60258782A (ja) | 1985-12-20 |
JPS6316819B2 JPS6316819B2 (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=13634646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7746185A Granted JPS60258782A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0376076A (ja) * | 1989-08-16 | 1991-04-02 | Konica Corp | テープカセット |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223937U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-19 | ||
JPS5311991U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 | ||
JPS5440817U (ja) * | 1977-08-29 | 1979-03-17 | ||
JPS5451814U (ja) * | 1977-09-19 | 1979-04-10 | ||
JPS5511406U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311991B2 (ja) * | 1974-04-06 | 1978-04-26 | ||
JPS5121555A (en) * | 1974-08-16 | 1976-02-20 | Hitachi Ltd | Katakoatsuen niokeru choryokuseigyosochi |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP7746185A patent/JPS60258782A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223937U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-19 | ||
JPS5311991U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 | ||
JPS5440817U (ja) * | 1977-08-29 | 1979-03-17 | ||
JPS5451814U (ja) * | 1977-09-19 | 1979-04-10 | ||
JPS5511406U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0376076A (ja) * | 1989-08-16 | 1991-04-02 | Konica Corp | テープカセット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316819B2 (ja) | 1988-04-11 |
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