JPS6025690A - 産業用ロボツトに於けるハンドの無用回動防止装置 - Google Patents

産業用ロボツトに於けるハンドの無用回動防止装置

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JPS6025690A
JPS6025690A JP13169683A JP13169683A JPS6025690A JP S6025690 A JPS6025690 A JP S6025690A JP 13169683 A JP13169683 A JP 13169683A JP 13169683 A JP13169683 A JP 13169683A JP S6025690 A JPS6025690 A JP S6025690A
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JP
Japan
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hand
link
pantograph
chain
bevel gear
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JP13169683A
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水野 堅二
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MIZUNO TEKKO KK
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MIZUNO TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パンタグラフの伸縮によりハンドを作動せし
めると共に、該パンタグラフを構成する先端のリンクと
、ハンドとの連結部に組み込まれたベベルギア−を介し
てアクチュエータの作動力を伝達せしめることによりハ
ンドを90°又は180゜回動せしめる形式の産業用ロ
ボットに於けるハンドの無用回動防止装置に関するもの
である。
上記の形式の産業用ロボットに於いては、パンタグラフ
の伸縮時に、ハンドに連結された先端のリンクがハンド
に対して回動するため、ハンドと、先端のリンクとの間
に組み込まれた一組のベベルギアーの一方が他方に対し
て転動し、この結果、ハンドが無用に回動されて適正状
態に対して傾斜し、ワークの着脱が円滑に行えなかった
り、甚しい場合にはワークの着脱が困難となる不具合が
あった。
本発明は、上記不具合に鑑み、パンタグラフの伸縮時に
ハンドが無用に回動されるのを防止することを目的とし
てなされたもので、その要旨は、パンタグラフの伸縮に
よりハンドを作動せしめると共に、該パンタグラフを構
成する先端のリンクと、ハンドとの連結部に組み込まれ
たベベルギア−を介してアクチュエータの作動力を伝達
せしめてハンドを90°又は180’回動せしめる形式
の産業用ロボットに焚いて、駆動用の前記ベベルギア−
を嵌装固定した第1の軸と、ハンドと連結された前記リ
ンクの適所に支承された第2の軸とにそれぞれ等ピッチ
円径の鎖歯車を嵌装して、該−組の鎖歯車に無端鎖を掛
装し、補正レバーの基端部を前記第2の軸に回動自在に
嵌装すると共に、ハンドを常時水平に維持するための平
行リンク機構を#l成し、しかも前記リンクと平行の補
助リンクに前記レバーの先端部を枢着し、前「d無端鎖
を作動せしめるためのシリンダの尾端部を連結具を介し
て前記レバーに枢着すると共に、シリンダのロッドと上
方の無端鎖とを連結具を介して連結し、パンタグラフの
伸縮時に生ずるn「記リンクに対する補正レバーの相対
的な回動により無端鎖を作動せしめて駆動用のベベルギ
ア−を回動せしめ、これによりベベルギア−の転勤を防
止してハンドの無用な回動を防止することである。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
最初に、本発明に係るハンド回動防止装置を装着した産
業用ロボットについて簡単に説明する。
第1図に於いて、ハンドHを作動せしめるためのパンタ
グラフPは、4本のリンクL1. t、2. t、3.
 L4を連結ビンlを介して平行四辺形状に連結された
もので、リンクL3と同L4の連結部は、水平移動用シ
リンダ2の作用により水平方向にのみ移動し得る第1の
倣い部材3に連結ビン1を介して連結されていると共に
、リンクL2の下端部は、昇降用シリンダ4の作用によ
り垂直方向にのみ移動し得る第2の倣い部材5に連結さ
れている。
又、前記パンタグラフPには、リンクL1の先端部に取
り付けられるハンドIを常時水平に維持するための平行
リンク機構Qが設けられており、この平行リンク機構Q
は、第1の平行リンク機構Qlと、第2の平行リンク機
構q2とで構成される。リンクL1と同L2の連結部に
連結ビンlを介して連結された中間ブラケット6と、ハ
ンド■の後端部に固設された取り付は体7との間に、リ
ンクLlと等長の補助リンクL5が該リンクL1と平行
に連結ビン8を介して連結され、第1の平行リンク機構
q1は、リンクL1と、同L5と、中間ブラケット6と
、取り付は体7とで構成される。又、前記第2の倣い部
材5の上端部に固設されたブラケット9と、前記中間ブ
ラケット6との間に、リンクL2と等長の補助リンクL
6が該リンクL2と平行に連結ビン8を介して連結され
、第2の平行リンク機構Q2は、リンクL2と、同L6
と、中間ブラケット6と、ブラケット9とで構成される
ハンドHは、リンクt、1と補助リンクL5の各先端部
に第1の軸lOおよび連結とン8を介して水平に連結さ
れている。
次に、本発明に係るハンド回動防止装置について説明す
る。
第1図乃至第3図に於いて、リンクL1のほば中央部に
、前記第1の軸lOと平行、且つ水平に第2の軸11が
支承されており、第1の軸10に嵌装固定された鎖歯車
12と、第2の軸11に回転自在に嵌装された鎖歯車1
3との間に無端鎖14が掛装されている。鎖歯車12と
同13のピッチ円径は相等しい。又、上方に位置する無
端鎖14の一部には、作動力の伝達を確実にするために
作動ロッド15が組み込まれており、リンクL1の両側
[16の間に掛は渡された作動ロッド案内部材17に、
前記作動ロッド15が摺動自在に挿通されて支承されて
いる。補正レバー18の基端部が前記第2の軸11に回
動自在に嵌合されており、その上端部が、第1の平行リ
ンク機構Q1を構成する補助リンクL5にビン19を介
して枢着されている。この補正レバー18は、ハンドH
をリンクLiおよび補助リンクL5に取り付けているi
tの軸lOと連結ビン8とを結ぶ線分と平行に取り付け
られている。
又、無端鎖14を作動せしめるためのシリンダ(アクチ
ュエータ)20の尾端部が「形の連結具21を介して前
記補正レバー18にビン22により枢着されており、シ
リンダ20のロッド23の先端部と、1iU記作動ロッ
ド15とが連結具24を介して連結されてし)る。第2
図および第4図において、連結具21と補正レバー18
とを枢着するビン22の軸心と、第2の軸11の細心と
の間の長さノは、鎖歯車13のピッチ円径りの外よりも
僅かに大きくなっている。よっ°C1パンタグラフPの
伸縮により、補正レバー18がリンクL1に対して所定
角度だけ相対的に回動すると、連結具21.シリンダ2
0および連結具24を介して無端鎖14が作動され、各
鎖歯車12.13は前記角度とけば同一角度だけ補正レ
バー18の相対的な回動方向に回動する。
又、第1の軸10の回動は、該第1の軸lOに嵌装固定
された駆動用のベベルギア−25aと、被動用のベベル
ギア−25bとの噛合により、ハンドHに伝達されるよ
うに構成されている。
次に、本発明の作用について説明すると、第1図で実線
で示される状態から、水平移動用シリンダ2のみを作動
せしめると、パンタグラフPは、同図で二点鎖線で示さ
れるように伸長され、パンタグラフPを構成するリンク
L1の水平線に対する傾斜角度は緩やかになる。
パンタグラフPの伸長前におけるリンクL1の水平線に
対する傾斜角度をαとし、伸長後におけるリンクLlの
水平線に対する傾斜角度をβとすると、パンタグラフP
の伸長により、リンクLlは、水平を維持しているハン
ドHに対して時計方向に(α−β)だけ回動する。ここ
で、リンクL1に本発明に係るハンド回動防止装置が組
み込まれていないと仮定すると、パンタグラフPの伸長
により、駆動用のベベルギア−25aはリンクLlに対
しては固定されていて回動しないが、ハンドHに対して
は前記角度(α−β)だけ時引方向に回動し、この結果
、被動用のベベルギア−25hが回動させられて、ハン
ドHが回動されることになる。
しかし、リンクL1には、本発明に係るハンド回動防止
装置が組み込まれているので、ハンドHが回動させられ
ることはない。
即ち、平行リンク機構の原理により、補正レバー18の
水平線に対する傾斜角度は、パンタグラフPの伸縮に無
関係で常に一定している。従って、リンクL1がハンド
Hに対して時計方向に(α−β)だけ回動すると、相対
的に補正レバー18はリンクL1に対して反時計方向に
同一角度だけ回動し、前述したように補正レバー18が
リンクL1に対して相対的に回動すると、連結具21.
シリンダ20および連結具24を介して作動ロッド15
を軸心方向に移動せしめ、これにより無端eJ414を
作動せしめて各鎖歯車12.13を反時計方向に回動さ
せる。各鎖歯車12、13の回動角度が補正レバー18
の相対的な回動角度とほぼ等しいのは前述した通りであ
る。第1の軸lOには、鎖歯車12と、駆動用のベベル
ギア−25aとが嵌装固定されているので、駆動用のベ
ベルギア−25mは、反時計方向に前記角度(α−β)
とほぼ同一角度回動、される。
よって、ハンドHを基準にすると、パンタグラフPの伸
長により、駆動用のベベルギア−25aは時計方向に(
α−β)だけ回動されると共に、本発明に係るハンド回
動防止装置の作用により、駆動用のベベルギア−25a
は、反時計方向にほぼ(α−β)だけ回動されることに
なり、別異の作用による駆動用のベベルギア−25aの
互いに反対方向の回動が相殺されて、駆動用のベベルギ
ア−258は、ハンドHに対しては全く回動しないこと
になり、結局、パンタグラフPの伸縮によっては、ハン
ドHは全く回動しない。
尚、ハンドHで把持したワークを反転等させる場合には
、シリンダ20により無端鎖14を作動せしめ、ベベル
ギア−25を介してハンドHを回動させる作用は、公知
の装置と同一である。
以上の説明から明らかのように、本発明によれば、極め
てPrfi単な構成により、パンタグラフの伸縮時に生
ずるハンドの無用な回動を確実に防止して、ハンドで把
持したワークの反転等の操作を円滑に行うことができる
第1図は、パンタグラフPの伸縮によりハンドHを作動
せしめる形式の産業用ロボットの側面図、第2図(イ)
、(ロ)は、本発明に係るハンド回動防止装置の一実施
例のそれぞれ異る状態の側面図、第3図は、同じく平面
図、第4図は、第2図の主要部の拡大図である。
(主要部分の符号の説明) P・・・・・・パンタグラフ H・・・・・・ハ ン ド Ll・・・・・・ハンドに連結されたリンクQ・・・・
・・平行リンク機構 L5・・・・・・リンクL1と平行の補助リンクlO・
・・・・・第1の軸 11・・・・・・第2の軸 12.13・・・・・−鎖歯車 14・・・・・・無端鎖 18・・・・・・補正レバー 20・・・・・・シリンダ(アクチュエータ)21.2
4・・・・・・連 結 兵 23・・・・・・シリンダのロッド 25・・・・・・ベベルギア−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パンタグラフの伸g6によりハンドを作動せしめると共
    に、該パンタグラフを構成する先端のリンクと、ハンド
    との連結部に組み込まれたベベルギア−を介してアクチ
    ュエータの作動力を伝達せしめてハンドを90°又は1
    800回動せしめる形式の産業用ロボットに於いて、 駆動用の前記ベベルギア−を嵌装固定した第1の軸と、
    ハンドと連結された前記リンクの適所に支承された第2
    の軸とにそれぞれ等ピッチの鎖歯車を嵌装して、該−組
    の鎖歯車に無端鎖を掛装し、補正レバーの基端部を前f
    il!第2の軸に回動自在に嵌装すると共に、ハンドを
    常時水平に維持するための平行リンク機構を構成し、し
    かも前記リンクと平行の補助リンクに前記レバーの先端
    部を枢着し、前記無端鎖を作動せしめるためのシリンダ
    の尾端部を連結具を介して前記補正レバーに枢着すると
    共に、シリンダのロッドと、上方の無端鎖とを連結具を
    介して連結したことを特徴とする産業用ロボットに於け
    るハンドの無用回動防止装置。
JP13169683A 1983-07-19 1983-07-19 産業用ロボツトに於けるハンドの無用回動防止装置 Granted JPS6025690A (ja)

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JPH0356876B2 JPH0356876B2 (ja) 1991-08-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4645408A (en) * 1985-09-27 1987-02-24 Mizuno Tekko Kabushiki Kaisha Uncontrolled angular displacement compensating device for industrial robot
JP2013043460A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Nabtesco Corp 流体アクチュエータ

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