JPS60255227A - 釣針の製造方法 - Google Patents
釣針の製造方法Info
- Publication number
- JPS60255227A JPS60255227A JP11225384A JP11225384A JPS60255227A JP S60255227 A JPS60255227 A JP S60255227A JP 11225384 A JP11225384 A JP 11225384A JP 11225384 A JP11225384 A JP 11225384A JP S60255227 A JPS60255227 A JP S60255227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- hook
- fishhook
- shape
- flash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は釣針の製造方法に関するものである。
一般に釣針はその先端近傍部内面にもどりと称する突起
部′f:備えているが、この突起部は釣針の先端近傍部
内面を切り起して形成されており、特に鮪等の大物を釣
るときに前記突起部に非常に大(1) きな力がかかシ、突起部が折損するという問題があった
。
部′f:備えているが、この突起部は釣針の先端近傍部
内面を切り起して形成されており、特に鮪等の大物を釣
るときに前記突起部に非常に大(1) きな力がかかシ、突起部が折損するという問題があった
。
本発明は釣針先端近傍部内面の突起部の強度を向上させ
、突起部の折損を防止できるようにすることを目的とす
る。
、突起部の折損を防止できるようにすることを目的とす
る。
以下、本発明を実施の一例を示す図面に基づいて説明す
る。第1図は釣針の加工順序を示す概略斜視図、第2図
は釣針の加工順序を詳細に示す斜視図、第3図は第2図
に示す加工順序を裏側から見た斜視図、第4図は釣針加
工のための金型配置図、第5図は完成した釣針の斜視図
である。
る。第1図は釣針の加工順序を示す概略斜視図、第2図
は釣針の加工順序を詳細に示す斜視図、第3図は第2図
に示す加工順序を裏側から見た斜視図、第4図は釣針加
工のための金型配置図、第5図は完成した釣針の斜視図
である。
先ず第1図(a)において、(1)は鋼棒であり、この
鋼棒(1)の一端には(b)の工程においてプレスされ
て偏平部(2)が形成され、又同時に他端近傍はく状に
折曲される。(3)はく状折曲部である。このく状折曲
部(3)の突部(3a)の位置に釣針のもと9と称する
突起部が形成されることになる。前記偏平部(2)にハ
(cl )工程において孔部(4)が形成される。
鋼棒(1)の一端には(b)の工程においてプレスされ
て偏平部(2)が形成され、又同時に他端近傍はく状に
折曲される。(3)はく状折曲部である。このく状折曲
部(3)の突部(3a)の位置に釣針のもと9と称する
突起部が形成されることになる。前記偏平部(2)にハ
(cl )工程において孔部(4)が形成される。
前記く状折曲部(3)が形成された鋼棒(1)は(d)
から(e)に示すように加工される。この(d)がら(
e)に示す(2) 工程間に第2図(第3図)に示す工程が含まれる。
から(e)に示すように加工される。この(d)がら(
e)に示す(2) 工程間に第2図(第3図)に示す工程が含まれる。
第2図(al及び第3図(a)に示すように他端部近傍
にく状折曲部(3)を□持つ鋼棒(1)は第2図(b)
及び第3図(b)の工程でく状折曲部(3)が平押しさ
れる。この平押しは鋼棒(1)の他端部に釣針の先端部
の形状を浅く形成するもので、第2図(C)及び第3図
(c)の工程で再び平押しを行なう。このように平押し
を2回に分けて行なっているのは2回分の平押しを一反
で完了するようにすると、実験の結果金型に無理な力が
かかり金型が破損するという問題があるからである。第
2図(c)及び第3図(clの工程で平押しされた鋼棒
(1)の他端部は第2図(d)及び第3図(dlの工程
で釣針の先端部の形状に沿うように深く成形され、その
後第2図tel及び第3図(e)の工程で釣針び第3図
(e)の工程で行なわれだパリ取り後の端面(7)を成
形する。この成形によって先端部の周囲に僅かのパリ(
8)が形成されるが、このパリ(8)は第2図(g)の
工程で除去される。このように鋼棒(1)の他(3) 端部が加工された後、鋼棒(1)をロール等によって曲
げて第5図に示すような釣針(9)を完成する。この釣
針(9)の先端近傍部内面にはもどりと称する突起部0
1′)が前述の工程によって形成されている。
にく状折曲部(3)を□持つ鋼棒(1)は第2図(b)
及び第3図(b)の工程でく状折曲部(3)が平押しさ
れる。この平押しは鋼棒(1)の他端部に釣針の先端部
の形状を浅く形成するもので、第2図(C)及び第3図
(c)の工程で再び平押しを行なう。このように平押し
を2回に分けて行なっているのは2回分の平押しを一反
で完了するようにすると、実験の結果金型に無理な力が
かかり金型が破損するという問題があるからである。第
2図(c)及び第3図(clの工程で平押しされた鋼棒
(1)の他端部は第2図(d)及び第3図(dlの工程
で釣針の先端部の形状に沿うように深く成形され、その
後第2図tel及び第3図(e)の工程で釣針び第3図
(e)の工程で行なわれだパリ取り後の端面(7)を成
形する。この成形によって先端部の周囲に僅かのパリ(
8)が形成されるが、このパリ(8)は第2図(g)の
工程で除去される。このように鋼棒(1)の他(3) 端部が加工された後、鋼棒(1)をロール等によって曲
げて第5図に示すような釣針(9)を完成する。この釣
針(9)の先端近傍部内面にはもどりと称する突起部0
1′)が前述の工程によって形成されている。
ところで以上の作業を行なう金型の配列順序を第4図に
示し、第4図(a)は第1図(b)に示す偏平部(2)
及びく状折曲部(3)の形成用金型、(b)は第1図(
c)に示す孔部(3)の形成用金型、fcl及び(d)
は第2図(bl及び(c)における平押し用金型、(e
)は第2図fdlにおける成形用金型、(flは第2図
(elにおけるパリ取り用金型、(g)は第2図(f)
における成形用金型、(h)は第2図(g)におけるパ
リ取り用金型である。
示し、第4図(a)は第1図(b)に示す偏平部(2)
及びく状折曲部(3)の形成用金型、(b)は第1図(
c)に示す孔部(3)の形成用金型、fcl及び(d)
は第2図(bl及び(c)における平押し用金型、(e
)は第2図fdlにおける成形用金型、(flは第2図
(elにおけるパリ取り用金型、(g)は第2図(f)
における成形用金型、(h)は第2図(g)におけるパ
リ取り用金型である。
本発明釣針の製造方法は以上述べたように実施し得るも
ので、釣針の先端近傍部内面のもどシと称する突起部が
従来のような切シ起しではなく、金型によって順次押さ
れて形成されるため、その部分の強度が従来に比して大
幅に向上する釣針を得ることができる。
ので、釣針の先端近傍部内面のもどシと称する突起部が
従来のような切シ起しではなく、金型によって順次押さ
れて形成されるため、その部分の強度が従来に比して大
幅に向上する釣針を得ることができる。
図面は本発明の実施の一例を示し、第1図(a)〜(4
) (e)は釣針の加工順序を示す概略斜視図、第2図(a
)〜(glは釣針の加工順序を詳細に示す斜視図、第3
図(a)〜(f)は第2図に示す加工順序を裏側から見
た斜視図、第4図(al〜(hlは釣針加工のだめの金
型配置図、第5図は完成した釣針の斜視図である。 (1)・・・鋼棒、(3)・・・く状折曲部、(3a)
・・・突部、(5)・・・釣針の先端部の形状に沿う部
分、(6)・・・バ!I 、(7)・・・端面、(8)
・・・バ!J 、(9)・・・釣針、αO・・・突起部
代理人 森 本 義 弘 (5) 特開昭GO−255227(4)
) (e)は釣針の加工順序を示す概略斜視図、第2図(a
)〜(glは釣針の加工順序を詳細に示す斜視図、第3
図(a)〜(f)は第2図に示す加工順序を裏側から見
た斜視図、第4図(al〜(hlは釣針加工のだめの金
型配置図、第5図は完成した釣針の斜視図である。 (1)・・・鋼棒、(3)・・・く状折曲部、(3a)
・・・突部、(5)・・・釣針の先端部の形状に沿う部
分、(6)・・・バ!I 、(7)・・・端面、(8)
・・・バ!J 、(9)・・・釣針、αO・・・突起部
代理人 森 本 義 弘 (5) 特開昭GO−255227(4)
Claims (1)
- 1、 鋼棒の先端をく状に折曲する工程と、この工程で
形成されたく状折曲部を平押しして所望の釣針の先端部
の形状を浅く形成する工程と、鋼棒の前記平押しされた
先端を所望の釣針の先端部の形状に沿うように深く成形
する工程と、釣針の先端部の形状に沿う部分以外の部分
のパリを除去する工程と、このパリ取り後の端面を成形
する工程と、鋼棒全体を釣針の形状に曲げる工程とを備
えたことを特徴とする釣針の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225384A JPS60255227A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 釣針の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225384A JPS60255227A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 釣針の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60255227A true JPS60255227A (ja) | 1985-12-16 |
JPH021581B2 JPH021581B2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=14582076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11225384A Granted JPS60255227A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 釣針の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60255227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5526603A (en) * | 1993-09-08 | 1996-06-18 | Gamakatsu Co., Ltd. | Fishhook having tip portion with upper and lower lateral cut faces and method of making the same |
US20130025181A1 (en) * | 2010-04-12 | 2013-01-31 | Gamakatsu Co., Ltd. | Fishhook and method for manufacturing same |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11225384A patent/JPS60255227A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542164A (en) * | 1993-08-09 | 1996-08-06 | Gamakatsu Co., Ltd. | Method for forming a barb on a tip of a fishhook |
US5526603A (en) * | 1993-09-08 | 1996-06-18 | Gamakatsu Co., Ltd. | Fishhook having tip portion with upper and lower lateral cut faces and method of making the same |
US20130025181A1 (en) * | 2010-04-12 | 2013-01-31 | Gamakatsu Co., Ltd. | Fishhook and method for manufacturing same |
US8893427B2 (en) * | 2010-04-12 | 2014-11-25 | Gamakatsu Co., Ltd. | Fishhook and method for manufacturing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021581B2 (ja) | 1990-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050076557A1 (en) | Method of manufacturing a fishhook, and a fishhook | |
US1486365A (en) | Forging process | |
JPS60255227A (ja) | 釣針の製造方法 | |
IL106201A (en) | Link for fin jewelry rope chain a fine jewelry rope chain and method of manufacture thereof | |
JPH07227627A (ja) | プレス抜き加工方法 | |
JPH0275429A (ja) | 雄型コネクタ用端子の製造方法 | |
JPH06182472A (ja) | ラックバーの製造方法 | |
JPS6111698B2 (ja) | ||
JP2691143B2 (ja) | 加工材のプレス成形方法 | |
JPH01241302A (ja) | 電極用チタン線の製造方法 | |
KR102062094B1 (ko) | 숫단자 제조방법 | |
JP3007707B2 (ja) | フラットデッキプレートの製造方法 | |
JPS62137132A (ja) | 線材の加工方法 | |
JP3550639B2 (ja) | コイル鉄心の製造方法 | |
US2260351A (en) | Method of forming billets | |
US4866971A (en) | Method of manufacturing pronged skirt clip | |
US1408330A (en) | Process of manufacturing metallic shapes | |
JPH0732059A (ja) | プレス加工方法 | |
JP2004230429A (ja) | プレス成形方法 | |
JP4907811B2 (ja) | クラッチギヤの面取り加工方法 | |
JPS58122133A (ja) | 打抜き孔の処理方法及び装置 | |
JP2002018568A (ja) | 建築用鋳造品及び建築用鋳造品の製造方法 | |
JP2001225139A (ja) | 鍛造成形方法及び装置 | |
JPS61216827A (ja) | コンロツド鍛造用素形材の製造法 | |
JPH01127134A (ja) | 複合歯車の製造方法 |