JPS60255063A - 自励振形スイツチングレギユレ−タ - Google Patents

自励振形スイツチングレギユレ−タ

Info

Publication number
JPS60255063A
JPS60255063A JP10640884A JP10640884A JPS60255063A JP S60255063 A JPS60255063 A JP S60255063A JP 10640884 A JP10640884 A JP 10640884A JP 10640884 A JP10640884 A JP 10640884A JP S60255063 A JPS60255063 A JP S60255063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
switching transistor
transformer
winding
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10640884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568943B2 (ja
Inventor
Shiyousuke Nakayama
中山 捷介
Takeshi Sugawara
菅原 威
Hitoshi Nagatsuka
永塚 比登志
Yukio Mori
由紀夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Tohoku Oki Electric Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Tohoku Oki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Tohoku Oki Electric Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10640884A priority Critical patent/JPS60255063A/ja
Publication of JPS60255063A publication Critical patent/JPS60255063A/ja
Publication of JPH0568943B2 publication Critical patent/JPH0568943B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • H02M3/325Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/335Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/338Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only in a self-oscillating arrangement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は出力電圧の変動に対応してスイッチングトラン
ジスタのON、OFF時間を制御することよシ出力の安
定化を計るON、ON 式自励振形一方式スイツチング
レギュレータに関するものである。
〔従来技術〕 − 従来の一方式スイッチングレギュレータトシテ、ON、
ON式他励振形スイッチングレギュレータやON、ON
式自励振形スイッチングレギュレータが知られている。
第1図は前者の一例をブロック図を含めて示した回路図
で、図においてQlはスイッチングトランジスタ、1は
高周波トランス、2は発振回路、パルス幅変調回路、駆
動回路及び補助電源から成る回路部分、3は整流平滑部
、4は電圧検出回路、5は光結合器であシ、出力電圧E
ou tの変動を電圧検出回路で検出し、この出力電圧
変動を光結合器5を介して入力側のパルス幅変調回路及
び駆動回路等から成る回路部分2に伝達し、スイッチン
グトランジスタQlのON幅を変えることによ多出力電
圧を一定に保つように構成されている。
この方式、つまfiON、ON式他励振形スイッチング
レギュレータは、高周波トランスが比較的小形で設計が
容易であシ、また出力電流が断続的にならないようにチ
ョークコイルを必要とするものの平滑コンデンサの容量
が小さくて済み、しかも高周波トランスの漏洩磁束によ
るノイズも小さいという長所を持っているが、発振回路
及びパルス幅変調回路等が必要であるため、回路構成が
複雑となシ、部品点数も多くなる等の欠点を有している
第2図は後者の方式、っま、!1)ON、ON式自励振
形スイッチングレギュレータの一例を示す回路図で、図
においてQlはスイッチングトランジスタ、Q2は制御
用トランジスタ、T2はトランス、N1は1次巻線、N
2は2次巻線、N5はバイアス巻線、Nイは補助巻線、
D1材3は整流ダイオード、Dzはゼナーダイオード、
C1−cllはコンデンサ、R1−R11は抵抗、Ll
はチョークコイル、Einは入力電圧、Eoutは出力
電圧、R7は負荷、 VREFは基準電圧、Esはバイ
アス巻線N3に誘起する電圧を整流ダイオードD2.コ
ンデンサC2によシ整流、平滑化して得られる自己発振
周期のリップルが重畳された直流電圧である。
ここで前記トランスT2はスイッチングトランジスタQ
1のON時に整流ダイオードD5も導通するように1次
巻線N1及び2次巻線N2が巻回されておシ、かつバイ
アス巻線N3を有する他、該バイアス巻線N3と反対極
性となるように巻回されだ補助巻線N1も有し、スイッ
チングトランジスタQ1のOFF時に補助巻線N4に発
生する逆起電圧によ多制御用トランジスタQ2を正バイ
アスする。
また、制御用トランジスタQ2は、そのコレクタがスイ
ッチングトランジスタQ1のベースに接続されていて、
直流電圧ESが整流ダイオードつ5とゼナーダイオード
1)zから得られる基準電圧VREFを起すとONする
ようになっておシ、また帰還回路用ダイオードDI+は
スイッチングトランジスタQ1のOFF時、にチョーク
コイルL1に蓄積されたエネルギをコンデンサC3に充
電し、かつ負荷部に電流を流すだめのものである。
この構成は次のように動作する。
すなわち、直流電圧脂に重畳されているリップル電圧の
波高値がゼナーダイオードDZと整流ダイオードD5か
ら成る基準電圧■EFを越えると、制御用トランジスタ
Q2がONすることによシスイツチングトランジスタQ
1がOFF L、2次巻線N2からの2次側出力の供給
を停止する。ここでトランスT2は瞬時に励磁されなく
なシ、磁束変化の方向が反転されるので、バイアス巻a
N5に逆起電圧が発生し、コンデンサC1を通してスイ
ッチングトランジスタQ1は負バイアスされ、速い立下
シ時間でOFFする。また、このとき補助巻線NIIに
も逆起電圧が発生し、整流ダイオードD6.抵抗馬を通
して制御用トランジスタQ2に正バイアスの電圧が印加
される。この補助巻線NIIは、スイッチングトランジ
スタQ1が□FFすると、直流電圧臼が低下し始めるの
で、制御用トランジスタQ2のON状態を維持させる働
きをする。
スイッチングトランジスタQ1のOFF状態からやがて
トランスT2の磁束が鉄心の残留磁束密度Brまで戻る
と、補助巻線Nによる制御用トランジスタQ2のON状
態が解かれ、スイッチングトランジスタQ1はON状態
に移行する。このとき、整流ダイオードD6のダイオー
ドリカミリ−電流が流れてスイッチングトランジスタQ
1をONするキック電圧が発生し、スイッチングトラン
ジスタQ1が再びONし始める。
ところで、スイッチングトランジスタQ1がONすると
、トランスT2の2次巻線N2に接続されている整流ダ
イオードD5が導通してチョークコイルL1及びコンデ
ンサC5から成る平滑回路を通って負荷シに電流を供給
し、スイッチングトランジスタQ1のOFF時にはチョ
ークコイルL1に蓄積されていたエネルギが帰還回路用
ダイオードDI+を介してコンデンサC3を充電し、か
つ同時に負荷Uに電流を供給することによってスイッチ
ングトランジスタQ1のCN 、 OFFFF開期間じ
て連続的に効率良く負荷&に直流出力を付与する。
以上説明した方式つまfiON、ON式自励振形スイッ
チングレギュレータによれば下記の効果が得られる。
すなわち、自励振形スイッチングレギュレータであるの
で回路構成が簡単であシ、かつON、 08式であるた
めトランスの鉄心の利用が高く、同出力容量のスイッチ
ングレギュレータにおいて比較した場合、ON、 OF
”F方式のものよシ容量の小さいトランスで済み、しか
もトランスの損失も少なく、スイッチングレギュレータ
の効率を高めることができる。
また、ON、OFF方式では出力電流が不連続になると
いう欠点があるのに対して、上述した構成のものは整流
ダイオード、チョークコイル、帰還回路用ダイオード及
び平滑コンデンサの組合わせによシ、負荷に連続的に電
流を流すようにしているため、高周波リップルの少ない
良質な電力を負荷に供給することができる。
更に、ON 、’ OFF方式では、整流ダイオードに
流れる電流がトランスの2次巻線のインダクタンスに依
存することによるダイオードの選定に困難さがあるが、
上述した方式では任意のインダクタンスに設定されたチ
ョークコイルによシ整流ダイオードに流れる電流を適度
忙保つことができ、出力電圧の高低に無関係に実施する
ことができる。
以上の効果を有するが、しかしながら現在では更に良好
な出力の安定化が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は上述した従来技術の欠点を解決し、かつ上記の
要望に応えるべくなされたもので、上述した従来の2方
式の利点を活用した回路構成とし、光結合器及び制御用
トランジスタを介して出力電圧の変動に対応してスイッ
チングトランジスタのON 、 OFF時間を制御する
こと如よシ、簡単な回路構成でよ多出力の安定化を計れ
るON、ON式自動励振形−石式スイツチングレギュレ
ータを提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は直流電源にトランス
の1次巻線を介して接続されたスイッチングトランジス
タがON している期間に、前記トランスの2次巻線、
整流ダイオード、チョークコイルを通して負荷に電力を
供給すると共に、OFF期間には平滑回路のチョークコ
イルに蓄積されているエネルギを帰還回路用ダイオード
を介してコンデンサに充電し、かつ同時に負荷にも電力
を供給するON、ON式自励振形−石式スイツチングレ
ギュレータにおいて、電圧検出回路と光結合器とを設け
、電圧検出回路において出力電圧の変動を検出して光結
合器によ多入力側に伝達し、かつ該光結合器の受光素子
を介してスイッチングトランジスタのベースバイアス巻
線に誘起された電圧を整流、平滑化することによシ得ら
れる電圧を、スイッチングトランジスタのベースにコレ
クタを接続した制御用トランジδりに周期的に印加する
ことによシ、スイッチングトランジスタのON時間及び
OFF時間の制御を行って出力を安定化するようにした
ものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第3図は本発明による自励振形スイッチングレギュレー
タの一実施例を示す回路図、第4図は第3図における各
部の波形を示す図である。
第°3図において、Qlはスイッチングトランジスタ、
Q2は該スイッチングトランジスタQ1のベースにコレ
クタが接続された制御用トランジスタである。Q5とQ
IIは差動増幅回路用トランジスタで出力の変動を増幅
するものである。
L1ハチヨークコイル、01〜Chハコンデンサ、D1
〜D5及び珈は整流ダイオード、D6はスイッチングト
ランジスタQ1のOFF時にチョークコイルLlに蓄積
されたエネルギをコンデンサC5に充電しかつ負荷に電
流を流すための帰還回路用ダイオード、D7は基岸電圧
源としてのゼナーダイオードである。
Tlは前記スイッチングトランジスタQ1のON時に整
流ダイオードD5もONするように1次巻線N1及び2
次巻線N2が巻回されたトランス、R5はスイッチング
トランジスタQ1のベースを正バイアスするバイアス巻
線、Nllは該バイアス巻線N5とは反対極性となるよ
うに巻回された補助巻線で、この補助巻線N1はスイッ
チングトランジスタQ1のOFF時に逆起電圧を発生し
て制御用トランジスタQ2に補助バイアスを印加するた
めのものである。
PCIは光結合器で、LDはその発光素子としての発光
ダイオード、PTrは受光素子としてのフォトトランジ
スタである。また、Einは入力電圧、Eoutは出力
電圧である。
尚、前記抵抗R7,R8及びゼナーダイオードD7によ
シ出力端における電圧検出回路が構成されている。
次に上述した構成の動作について説明する。
入力電圧Ein印加時で、かつ光結合器PCIの発光ダ
イオードLDからフォトトランジスタPTrにまだ帰還
されていない状態では起動抵抗R1によってベース電流
IBをスイッチングトランジスタQ1のベースに流すこ
とによシ、該スイッチングトランジスタQ1がON し
てトランスT1の1次巻線N1を励磁し、バイアス巻線
N5にわずかに誘起する電圧によってダイオードD1.
抵抗R2を通してスイッチングトランジスタQ1を正バ
イアスする。ここでコンデンサC1は、スイッチングト
ランジスタQ1が倒した瞬間に鋭い正パルスをかけて発
振し易くし、またスイッチングトランジスタQ1の立上
シ時間を改善している。その結果、コレクタ電流ICが
増加してバイアス巻線N5に誘起する電圧を増大させ、
この傾向が助長されてスイッチングトランジスタQ1の
コレクタ、エミッタ間の電圧は飽和電圧まで至る。
このとき、トランスT1の1次巻線N1には、入力電圧
Einとほぼ等しい一定電圧(E1= Ein −vc
v。
(sat))が印加され、2次巻線N2に誘起電圧を発
生し、出力側へ電力が供給される。
スイッチングトランジスタQ1のコレクタ電流ICはり
直線的に増加してゆくが、ベース電流IB を増加して
やらないと、それ以上コレクタ電流ICの増加が維持で
きなくなる点IC) IB −hFEに達し、するとバ
イアス巻線N5の誘起電圧が減少して、その結果ベース
電流が減少する方向に進み、この傾向が助長されてスイ
ッチングトランジスタQlは瞬時にOFFする。以後は
帰還作用(Cよシ再びON状態にスイッチングする。
この発振状態が継続されると、トランスT1の2次巻線
N2には第4図に示す波形りのような電圧が誘起され、
整流ダイオードD5及びチョークコイルLl、コンデン
サC5から成る整流及び平滑回路を経て直流出力となる
。その出力電圧が分割抵抗R7,Rgと基準電圧源とし
てのゼナーダイオードD7から成る電圧検出回路によシ
設定された電圧以上になると、差動増幅回路用トランジ
スタQ11にコレクタ電流が流れ、これによシ光結合器
PCIの発光ダイオドLDが駆動されて、この発光ダイ
オードLDと光結合されたフォトトランジスタPTrが
ONする、これによってバイアス巻線N5に誘起される
電圧を整流ダイオードD2. コンデンサC2によシ整
流、平滑化することによシ得られる直流電圧が抵抗R5
整流ダイオードDI+を介して制御用トランジスタQ2
に印加され、これによって該制御用トランジスタQ2が
ONすることによシ、スイッチングトランジスタQ1が
OFFシ、2次巻線N2からの出力の供給を停止する。
ここでトランスT1は瞬時に励磁されなくなシ、磁束変
化の方向が反転されるのでバイアス巻MN3に逆起電圧
が発生し、コンデンサC1を通しそスイッチングトラン
ジスタQ1ハ負バイアスサして急峻にOFFする。また
、このとき補助巻線Nllにも逆起電圧が発生し、整流
ダイオードD5+抵抗RIIを通して制御用トランジス
タQ2に正バイアスが印加される。この補助巻線N4は
、スイッチングトランジスタQ1がOFF したとき発
光ダイオードLDのバイアス電源がないため、フォトト
ランジスタPTrがOFFに移行しても制御用トランジ
スタQ2のON状態を維持させる働きをする。
スイッチングトランジスタQ1のOFF状態からやがて
トランスT1の磁束が鉄心の残留磁束密度Brt1で戻
ると、補助巻線Ni1による制御用トランジスタQ2の
ON状態が解かれ、スイッチングトランジスタQ1はO
N状態へ移行する。前記光結合器PCIの発光ダイオー
ドLDのアノードには、自己の発振によるパルス電圧が
印加されるので、スイッチングトランジスタQlのON
 、 OFFが規則的に繰返され、例えば軽負荷時のO
FF時間の極端な延長による聴音の発生をなくすことが
できる。
ところで、スイッチングトランジスタQ1が6Nすると
、トランスT1の2次巻線N2に接続された整流ダイオ
ードD5が導通して、チョークコイルL1及びコンデン
サCうから成る平滑回路を通して負荷に電流を供給する
。そしてOFFには帰還回路用ダイオードD6を帰還回
路としてチョークコイルL1に蓄積されているエネルギ
をコンデンサC3に充電し、同時に負荷に電流を供給す
ることによシ、スイッチングトランジスタQ1のoN、
 OFFFF開期間じて連続的に効率良く負荷に直流出
力を付与する。
今、直流入力電圧Einが上昇するかまたは負荷が軽く
なったとすると、それに伴って出力電圧も上昇しようと
する。従って差動増幅回路用トランジスタQqのコレク
タ電流が増加し、スイッチングトランジスタQ1がON
状態では発光ダイオード団はアノードに電圧が印加され
ているので、この発光ダイオードLDに、よシ多くの電
流が流れ、これと対を成すフォトトランジスタPTrが
ONするまでの時間が速くなシ、それだけ制御用トラン
ジスタQ2が速< ON して、スイッチングトランジ
スタQ1は速くONシ、その結果ON時間は短くなる。
これによp)ランスT1の励磁が停止され、その2次巻
線N2の誘起電圧がなくなるので、発光ダイオードLD
のアノードには電圧が印加されなくなシ、該発光ダイオ
ードLDへの電流は流れ々くなる。
尚、このとき制御用トランジスタQ2は補助巻線8社の
誘起電圧によJ ON状態が維持されている。
この状態からやがてトランスT1の磁束は鉄心の残留磁
束密度Br に戻シ、スイッチングトランジスタQ1が
ONの方向に移行し、バイアス巻線Nうによシスイツチ
ングトランジスタQ1がONされる。
そしてトランスT2の2次巻線N2が誘起されて発光ダ
イオードLDのアノードに電圧が印加され、差動増幅回
路用トランジスタQIIのONによシ発光ダイオードL
Dが導通状態になるのを持つ。
以上のように、スイッチングトランジスタQ1のON時
間が短くなシ、これによって補助巻線N11の逆起電圧
が少なくなることによシ制御用トランジスタQ2のON
時間が短くなり、従ってスイッチングトランジスタQ1
のOFF時間が短縮される。その結果第4図に示す発振
周期Tは短くなシ周波数が速くなる。すなわち、出力電
圧FAutの上昇を防ぐことができる。
反対に直流入力電圧Einが降下すると、前述の上昇の
場合と逆の動作を行い、それによシスイツチングトラン
ジスタQ1のON 、 ’OFF時間が長くなシ、発振
周期Tが長くなるので、周波数は低くなる。
尚、上述したように光結合器PCIの発光ダイオードL
Dのアノードと、そのカソードに接続されている差動増
幅回路用トランジスタQllのコレクタには自己の発振
によるパルス電圧が印加されておシ、発光ダイオードL
D及び差動増幅回路用トランジスタQIIの立上少時間
による遅れが帰還回路上の問題となるので、整流ダイオ
ードD8を接続し、常に自己の出力電圧を印加すること
によシ発光ダイオードLD及び差動増幅回路用トランジ
スタQIlの動作の安定を計っている。
また、本実施例では光結合器PCIの発光ダイオードL
Dへの印加電圧は、トランスT1の2次巻線N2の出力
整流電圧をそのまま使用しているが、トランスT1に専
用の別巻線を巻回してその出力整流電圧を印加するよう
にしても差しつかえないことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ON、ON式自励振形ス
イッチングレギュレータにおいて、出力端に電圧検出回
路を設け、出力電圧の変動に対応して出力側から入力側
に接続した光結合器を介してスイッチングトランジスタ
を制御する制御用トランジスタのベース電圧を調整する
ことによシ、スイッチングトランジスタめON 、 O
FF時間の制御を行っているため、よシ良い出力の安定
化が可能であるという効果が得られる。
また、パルス幅変調回路や発振回路等を必要としないた
め、回路構成が簡単で、かつ部品点数も少なくて済み、
更にON、ON式であるのでトランスの変換効率が高く
なる他、平滑コンデンサの容量も小さくて済む上、スイ
ッチングトランジスタのON、OFFが規則正しく行わ
れるので、自励振形スイッチングレギュレータに特有な
周波数の乱れや、これによって生ずる可聴音を々くすこ
とかできる等、多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の他励振形スイッチングレギュレータを示
す回路図、第2図は従来の自励振形スイッチングレギュ
レータを示す回路図、第3図は本発明による自励振形ス
イッチングレギュレータの一実施例を示す回路図、第4
図は第3図における各部の波形を示す図である。 Ql・・・スイッチングトランジスタ C2・・・制御
用トランジスタ Qう、QIl・・・差動増幅回路用ト
ランジスタ T1・・・トランス N1・・・1次巻線
 N2・・・2次巻線N5・・・バイアス巻線 NII
・・・補助巻線 Ll・・・チョークコイル C1〜C
3・・・コンデンt D1〜D5.・D8・・・整流ダ
イオード D6・・・帰還回路用ダイオード D7・・
・ゼナーダイオード R1〜Rε・・・抵抗 PCI・
・・光結合器LD・・・発光ダイオード PTr・・・
フォトトラ/ジスク 特許 出 願人 沖電気工業株式会社 東北沖電気株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 二 角3− /″’Tr

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直流電源にトランスの1次巻線を介して接続された
    スイッチングトランジスタがONシている期間は、トラ
    ンスの2次巻線から整流及び平滑回路を介して負荷に電
    力を供給すると共に、該スイッチングトランジスタのO
    FF期間には平滑回路のチョークコイルに蓄積されてい
    るエネルギを帰還回路用ダイオードを介してコンデンサ
    に充電し、かつ同時に負荷に電力を供給する自励振形ス
    イッチングレギュレータにおいて、出力端に出力電圧の
    変動を検出する電圧検出回路を設け、これによシ検出さ
    れた電圧変動を増幅する増幅回路のコレクタとトランス
    の2次巻 3線の誘起電圧を整流する整流ダイオードの
    カソードとの間に光結合器の発光素子を接続して、該発
    光素子に整流パルスを印加するようにし、 ンまだ前記
    トランスにはスイッチングトランジス はりのベースを
    バイアスするバイアス巻線の他に補助巻線を設け、スイ
    ッチングトランジスタがON L、ている期間には前記
    バイアス巻線の誘起電圧を整流、平滑化することによシ
    得られる電圧が前記光結合器の発光素子と対を成す受光
    素子を介して周期的に印加されると共にOFF期間には
    前記補助巻線に誘起する逆起電圧がバイアスとして補給
    される制御用トランジスタを設けて、この制御用トラン
    ジスタのコレクタを前記スイッチングトランジスタのベ
    ースに接続することによシ、光結合器及び制御用トラン
    ジスタを介してスイッチングトランジスタのON 、O
    FF時間を出力電圧の変動に対応して制御し、出力を安
    定化させることを特徴とする自励振形スイッチングレギ
    ュレータ。
JP10640884A 1984-05-28 1984-05-28 自励振形スイツチングレギユレ−タ Granted JPS60255063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10640884A JPS60255063A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 自励振形スイツチングレギユレ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10640884A JPS60255063A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 自励振形スイツチングレギユレ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60255063A true JPS60255063A (ja) 1985-12-16
JPH0568943B2 JPH0568943B2 (ja) 1993-09-30

Family

ID=14432849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10640884A Granted JPS60255063A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 自励振形スイツチングレギユレ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60255063A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168792U (ja) * 1986-04-17 1987-10-26

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895194U (ja) * 1981-12-19 1983-06-28 ティーディーケイ株式会社 リンギングチヨ−クコンバ−タ
JPS58123366A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 Canon Inc 電源装置
JPS58133164A (ja) * 1982-02-02 1983-08-08 Stanley Electric Co Ltd リンギング・チヨ−ク・コンバ−タ
JPS5937669A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 東芝テック株式会社 端子装置
JPS5959078A (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 Toshiba Corp スイツチング式電源装置の電源制御方式
JPS6031187A (ja) * 1983-07-29 1985-02-16 株式会社日立国際電気 表示装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895194U (ja) * 1981-12-19 1983-06-28 ティーディーケイ株式会社 リンギングチヨ−クコンバ−タ
JPS58123366A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 Canon Inc 電源装置
JPS58133164A (ja) * 1982-02-02 1983-08-08 Stanley Electric Co Ltd リンギング・チヨ−ク・コンバ−タ
JPS5937669A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 東芝テック株式会社 端子装置
JPS5959078A (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 Toshiba Corp スイツチング式電源装置の電源制御方式
JPS6031187A (ja) * 1983-07-29 1985-02-16 株式会社日立国際電気 表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168792U (ja) * 1986-04-17 1987-10-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568943B2 (ja) 1993-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8576588B2 (en) Switching mode power supply with primary side control
US6839247B1 (en) PFC-PWM controller having a power saving means
KR101030920B1 (ko) 스위칭 전원 장치
EP0837546A2 (en) Power circuit
US5612862A (en) Method and circuitry for controlling current reset characteristics of a magnetic amplifier control circuit
US7251146B2 (en) Direct-current converter having active clamp circuit
US5461555A (en) Flyback converter having a high efficiency irrespective of magnitude of a load
JP3924010B2 (ja) 変成器の巻線に結合されるインダクタを有するフォワード変換器
US6324082B1 (en) Mains frequency synchronous burst mode power supply
CA2011229C (en) Switch-mode power supply with burst mode standby operation
JP3206488B2 (ja) スイッチング電源装置
US4823023A (en) Transistor with differentiated control switching circuit
JPS60255063A (ja) 自励振形スイツチングレギユレ−タ
US10069425B2 (en) Switching power supply device for reducing energy loss
JP2653712B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JPH08126311A (ja) 電源装置
JPS6399767A (ja) フライバツクコンバ−タ
JP2857794B2 (ja) 安定化電源装置
JPH0614545A (ja) スイッチングレギュレータ
JPS60255062A (ja) 自励振形スイツチングレギユレ−タ
JP2001061279A (ja) 力率改善型スイッチングコンバータ
JPS58123366A (ja) 電源装置
JPH0368631B2 (ja)
JPS63133870A (ja) 自励振形スイツチングレギユレ−タ
JPS60183968A (ja) スイツチング・レギユレ−タ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees