JPS60254714A - 絶縁巻線 - Google Patents
絶縁巻線Info
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- JPS60254714A JPS60254714A JP59111596A JP11159684A JPS60254714A JP S60254714 A JPS60254714 A JP S60254714A JP 59111596 A JP59111596 A JP 59111596A JP 11159684 A JP11159684 A JP 11159684A JP S60254714 A JPS60254714 A JP S60254714A
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- insulated winding
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
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- H01F27/2823—Wires
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、大容量変圧器等に用いて好適な絶縁巻線と
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
1g3図は、変圧器に用いられる従来の絶縁層線の構成
を示す断面7図である。
を示す断面7図である。
絶縁層#1は、素#12が複数本撚り合わされ。
・ 外周tと絶縁層3か設けられた構造となっており。
鉄心lこ巻回した場合、Tt4接する絶縁層線1,1の
間に隙間が生じないように四角形に圧縮整形されている
。また、素線2は、導体4.1!:、そ、の外周に形成
された絶縁皮膜5とからなるもので、絶縁皮膜5さして
は、ホルマーエナメルが用いられ、その厚さは50μm
根度である。
間に隙間が生じないように四角形に圧縮整形されている
。また、素線2は、導体4.1!:、そ、の外周に形成
された絶縁皮膜5とからなるもので、絶縁皮膜5さして
は、ホルマーエナメルが用いられ、その厚さは50μm
根度である。
ここで、絶縁巻線1が%複数本の素線2,2・・・によ
って構成されている理由は、渦、電流損を低減させるた
めである。すなわち、絶縁巻線1を変圧器の鉄心に巻回
した場合、鉄心から発生する交番漏れ磁束によって導体
4内には渦電流が生じる。
って構成されている理由は、渦、電流損を低減させるた
めである。すなわち、絶縁巻線1を変圧器の鉄心に巻回
した場合、鉄心から発生する交番漏れ磁束によって導体
4内には渦電流が生じる。
このため、導体4内の電流密度が一様でなくなり、交流
抵抗が増加して、損失が大きくなる。この損失は、導体
4の径の4乗に比例するので、径の細い、かつ絶縁され
た導体4を多数撚り合わせることにより、全体としての
損失を低減させることができる。
抵抗が増加して、損失が大きくなる。この損失は、導体
4の径の4乗に比例するので、径の細い、かつ絶縁され
た導体4を多数撚り合わせることにより、全体としての
損失を低減させることができる。
ところで、従来、導体4には、径が2〜5Bのものが用
いられているが、前述したように、渦電流損を低減する
ためには、さらに径の細いもの、例えば、0.5〜l
ysw、φのものを用いた方が効果がある。しかし、こ
のような細い導体4,4・・・の1本1本にエナメル皮
膜を施し、絶縁巻線1を構成すると、径が大きくなって
しまい、変圧器本体および製造装置が大型化するという
問題があった。
いられているが、前述したように、渦電流損を低減する
ためには、さらに径の細いもの、例えば、0.5〜l
ysw、φのものを用いた方が効果がある。しかし、こ
のような細い導体4,4・・・の1本1本にエナメル皮
膜を施し、絶縁巻線1を構成すると、径が大きくなって
しまい、変圧器本体および製造装置が大型化するという
問題があった。
また、エナメルを多量に使用するために製造コストが高
くなるという問題もあった。
くなるという問題もあった。
この発明は、酸化銅皮膜、詳しくは酸化第二銅(Cub
)の皮膜が、極めて薄く、(0,2〜34m)かつ絶縁
性に優れていることに着眼してなされたもので、上記問
題点を解決するために、複数本の細索蒜を撚り合わせた
後、前記各側素線の表面に前記酸化銅皮膜を形成して1
本の導体とし、これを絶縁被覆したものを複数本撚り合
わせて絶縁巻線を構成したことを特徴とする。
)の皮膜が、極めて薄く、(0,2〜34m)かつ絶縁
性に優れていることに着眼してなされたもので、上記問
題点を解決するために、複数本の細索蒜を撚り合わせた
後、前記各側素線の表面に前記酸化銅皮膜を形成して1
本の導体とし、これを絶縁被覆したものを複数本撚り合
わせて絶縁巻線を構成したことを特徴とする。
以下図面を参照し、この発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図および第2図は、各々この発明の一実施例に係る
素線10、および絶縁巻線11の構成を示す断面図であ
り、これらは、以下に示す製造工程により夷遺される。
素線10、および絶縁巻線11の構成を示す断面図であ
り、これらは、以下に示す製造工程により夷遺される。
■ 0.2〜I IIφの鋼の細索fiA12を7〜6
1本同心撚りして導体13を構成する。
1本同心撚りして導体13を構成する。
■ この導体13に酸化処理を施し、各側素線12の表
面に酸化第二銅の皮膜14を形成する。この処理は以下
に示すように行なわれる。すなわち導体13を洗浄した
後、亜塩素酸ナトリウムとカセイソーダの各5チ水溶液
(90〜100℃)などの酸化処理液の中に浸せきし、
各側素線12の表面に酸化第二銅(Cub)の皮膜14
を形成する。
面に酸化第二銅の皮膜14を形成する。この処理は以下
に示すように行なわれる。すなわち導体13を洗浄した
後、亜塩素酸ナトリウムとカセイソーダの各5チ水溶液
(90〜100℃)などの酸化処理液の中に浸せきし、
各側素線12の表面に酸化第二銅(Cub)の皮膜14
を形成する。
この場合、浸せき時間によって前記酸化第二銅の皮膜1
4の厚みを変えることができるが、通常、0.2〜3μ
ms度の厚みにする。酸化第二銅の体積抵抗率は101
Ω−鶴1であるから、この程度の厚みで十分絶縁効力を
有する。
4の厚みを変えることができるが、通常、0.2〜3μ
ms度の厚みにする。酸化第二銅の体積抵抗率は101
Ω−鶴1であるから、この程度の厚みで十分絶縁効力を
有する。
■ 導体13の外周に、エナメル、プラスチック、紙等
よりなる絶縁皮膜15を設ける。
よりなる絶縁皮膜15を設ける。
以上■〜■の工程で、素線1oが製造される。
■ この素線10を19〜91本同心撚りしながら、所
望の断面形状、例えば四角形に圧縮整形する。 4゜ ■ その外周にエナメル、プラスチック、紙等よりなる
絶縁層16を設ける。
望の断面形状、例えば四角形に圧縮整形する。 4゜ ■ その外周にエナメル、プラスチック、紙等よりなる
絶縁層16を設ける。
以上■〜■の工程で絶縁巻線11が製造される。
この絶縁巻線11に詔いて、側素線12の径を1.0誌
、側素線12の本数を7本、素l1llloの本数を3
7本とし、コイル巻(5層XIO段;50ターン)した
。このコイルの直流抵抗と% 50Hz200人通電時
に勿ける交流抵抗との比を測定すると、1.04であっ
た。従来品の前記測定値が1.21であるから、渦電流
損は著しく改善されていることになる。
、側素線12の本数を7本、素l1llloの本数を3
7本とし、コイル巻(5層XIO段;50ターン)した
。このコイルの直流抵抗と% 50Hz200人通電時
に勿ける交流抵抗との比を測定すると、1.04であっ
た。従来品の前記測定値が1.21であるから、渦電流
損は著しく改善されていることになる。
以上説明したようにこの発明によれば、複数本の側素線
を撚り合わせべた後、前記各側素線の表面に酸化銅皮膜
を形成して一本の導体とし、これを絶縁被覆したものを
複数本撚り合わせて絶縁巻線を構成したので、従来の絶
縁巻線と占積率を変えずに、渦電流損を著しく低減させ
ることができる。
を撚り合わせべた後、前記各側素線の表面に酸化銅皮膜
を形成して一本の導体とし、これを絶縁被覆したものを
複数本撚り合わせて絶縁巻線を構成したので、従来の絶
縁巻線と占積率を変えずに、渦電流損を著しく低減させ
ることができる。
第1図は、この発明の一実施例に係る素線の構成を示す
断面図、第2図は同実施例による絶縁巻線の構成を示す
断面図、第3図は、従来の絶縁巻線の構成を示す断面図
である。 1.11・・・・・・絶縁巻線、2,10・・・・・素
線(絶縁被覆した導体)、3,16・・・・・・絶縁層
、4,13・・・・・・導体、12・・・・・・側素線
、14・・・・・・酸化第二銅の皮膜(酸化銅皮膜)。 第1図 第2図 第3図
断面図、第2図は同実施例による絶縁巻線の構成を示す
断面図、第3図は、従来の絶縁巻線の構成を示す断面図
である。 1.11・・・・・・絶縁巻線、2,10・・・・・素
線(絶縁被覆した導体)、3,16・・・・・・絶縁層
、4,13・・・・・・導体、12・・・・・・側素線
、14・・・・・・酸化第二銅の皮膜(酸化銅皮膜)。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1ン 絶縁被覆した導体を、複数本撚り合わせてなる
絶縁巻線において、前記導体は、#1素線が撚り合わさ
れて構成さn、かつ前記側素線の表面には酸化銅皮膜が
形成さnているこきを特徴とする絶縁巻線。 (2)#素線を複数本撚り合わせて導体を構成した後。 前記各m素線の表面に酸化銅皮膜を形成し、さらlこ前
記導体を絶縁被覆する第1の工程と、前記絶縁被覆した
導体を複数本撚り合わせながら所望の断面形状に整形し
た後、その外周に絶縁層を設ける第2の工程とを具備す
ることを特徴とする絶縁巻線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59111596A JPS60254714A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 絶縁巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59111596A JPS60254714A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 絶縁巻線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60254714A true JPS60254714A (ja) | 1985-12-16 |
JPH047571B2 JPH047571B2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=14565363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59111596A Granted JPS60254714A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 絶縁巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60254714A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1319955A1 (de) * | 2001-12-13 | 2003-06-18 | Abb Research Ltd. | Verfahren und Vorrichtung zur Qualitätsprüfung verseilter Drähte zur Herstellung von Spulen |
JP2015082660A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | チップ電子部品及びその製造方法 |
US20160042833A1 (en) * | 2013-04-11 | 2016-02-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Element wire assembly and method for manufacturing the same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55106670U (ja) * | 1979-01-23 | 1980-07-25 | ||
JPS5780610A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-20 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of producing strand insulated cable conductor |
JPH033322A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-09 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 液相エピタキシャル成長方法 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP59111596A patent/JPS60254714A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55106670U (ja) * | 1979-01-23 | 1980-07-25 | ||
JPS5780610A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-20 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of producing strand insulated cable conductor |
JPH033322A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-09 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 液相エピタキシャル成長方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1319955A1 (de) * | 2001-12-13 | 2003-06-18 | Abb Research Ltd. | Verfahren und Vorrichtung zur Qualitätsprüfung verseilter Drähte zur Herstellung von Spulen |
US20160042833A1 (en) * | 2013-04-11 | 2016-02-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Element wire assembly and method for manufacturing the same |
JP2015082660A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | チップ電子部品及びその製造方法 |
US9773611B2 (en) | 2013-10-22 | 2017-09-26 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Chip electronic component and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047571B2 (ja) | 1992-02-12 |
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