JPS60253Y2 - 真空式煉瓦成形装置の軟質スカ−ト - Google Patents

真空式煉瓦成形装置の軟質スカ−ト

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JPS60253Y2
JPS60253Y2 JP13069482U JP13069482U JPS60253Y2 JP S60253 Y2 JPS60253 Y2 JP S60253Y2 JP 13069482 U JP13069482 U JP 13069482U JP 13069482 U JP13069482 U JP 13069482U JP S60253 Y2 JPS60253 Y2 JP S60253Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skirt
formwork
frame
brick forming
sealing ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP13069482U
Other languages
English (en)
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JPS5935003U (ja
Inventor
繁雄 岩崎
寛 羽口
薫 川崎
Original Assignee
株式会社三石深井鉄工所
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Publication date
Application filed by 株式会社三石深井鉄工所 filed Critical 株式会社三石深井鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は真空式の煉瓦成形装置の軟質スカートに関する
本出願人は先に特願昭55−67396号(特開昭56
−162607号公報)を以て1真空式煉瓦戊形装置ヨ
に関する発明を特許出願し、さらに実願昭56−185
870号(実開昭58−89306号)を以て上記1真
空式煉瓦戊形装置ヨに実施する軟質スカートについて提
案した。
上記の実願昭56−18587暢について第1図aおよ
びbに従ってその概略を説明する。
1,1はフレームてあり、両フレーム1,1間に正円形
状でドーナツ型の軟質スカート2が上ピストン8の外周
に配置されており、その軟質スカート2の半径方向に上
ピストン8て成形される原料3が型枠4内に収容されて
いる。
フレーム1内に型枠4がクッション材5,5を介して載
置されており、そして型枠4内には平面形状が第1図a
に示すように一辺の長い四角形状に原料3が下ピストン
6上に載置されている。
他方、型枠4の上方には昇降フレーム7が昇降自在に設
置され、その昇降フレーム7の下面には上ピストン8が
設けられている。
また昇降フレーム7の下面で上ピストン8の周囲にはリ
ング状の封鎖リング9が設けられ、この封鎖リング9の
上端9aと昇降フレーム7の外周端7aとの間には前述
の軟質材からなるスカート2が設けられており、また封
鎖リング9の下端には型枠4の上面への接当部分をシー
ルするシール材10が設けられている。
このような構成において、型枠4内に原料3を配置させ
た上、昇降フレーム7を下動させ、封鎖リング9のシー
ル材10が型枠4の上面に接当した段階て、型枠4内の
原料部分を真空にし、かつ上ピストン8により原料3を
加圧することによって煉瓦が成形される。
しかしながら、この先願のものはそれ自体好適な装置で
あるけれども、被加工物の煉瓦が長方形状であるに対し
、スカート2は円形てあり、無駄な空間が多く、最近煉
瓦が大型化している関係で空間のロス、および真空室の
大型化に伴うエネルギのロスも一層犬きくなるという問
題点が発生している。
第2図a、 bは耐火レンガ11の平面図と側面図を示
[−1これらの形状のレンガを効率的に収容上空間的に
も無駄のない成形装置が望まれてい)こ。
本考案はL記のような実情に鑑みて本考案されf二j>
1の゛てあり、したがって本考案の目的は空間的に、か
つエネルギ的にも無駄のない真空式煉瓦成形装置の軟質
スカートを提供するにある。
本考案によれは、フレーム上に型枠を載置し、該型枠内
の中心部に設けられた下ピストンの上に原料を配置し、
型枠の上方に昇降フレームを設け、WMi−降フレーム
の下面に上ピストンと、該上ピストンの外周に設けた軟
質材からなるスカートを介して取付けた封鎖リングとを
備えた真空式煉瓦成形装置において、上記原料を平面視
て取り囲む位置に設けた封鎖リングとスカートとが長円
形状に形成しである。
したがって本考案によれは長方形状のレンガを好適に囲
むことがてき、効率的て無駄のない真空式煉瓦成形装置
の軟質スカートが得られる。
以下本考案の実施例を第3図および第4図を参照して説
明する。
第3図は本考案を実施した真空式煉瓦成形装置の概略配
置図てあり、フレーム1,1の間に型枠4が配置され、
型枠4の中心部に原料8が配置され、二の原料8を取り
囲むように長円形状のスカー1〜11が設けられている
第4図に示す如く型枠4内の中心部下方に設けられた下
ピストン6上に原料3が配置されている。
また型枠4の上方位置には昇降フレーム7が設けられ、
その昇降フレーム7の下面に上ピストン8と、その上ピ
ストン8の外周に軟質材からなるスカート11を介して
封鎖リンク11とが設けられている。
昇降フレーム7と、封鎖リング11とは共に型枠4に沿
って長い円形状に形成されており、したがって昇降フレ
ーム7と封鎖リング11をつなぐスカート11を長円形
状に形成されている。
なおスカート11の一端は昇降フレーム7の下端7aに
、また他端は封鎖リング9の上端9aに連結されている
本実施例では昇降フ1/−ム7と機枠(図外)との間に
予圧用の油圧シリンダ12,12が適宜設けられ昇降フ
レーム7の下動を補強している。
本考案は上記のように構成されているから封鎖リング、
スカート共に長円形状て無駄な空間が形成されることが
なく、また真空体積も少くなるからエネルギの無駄も少
くなる。
また本装置の横幅も少くなるから本装置を多数並列に並
べることもでき、保守、管理も効率的になる。
本実施例において昇降フレームの下動のための補強力が
必要な場合は適宜数の油圧シリング12を設けることに
より所期の目的を達成させることができる。
更に本考案に係る成形装置は成形されるべき煉瓦に形状
により型枠やフレームの形状が決定されるが該型枠やフ
レームの形状により封鎖リングやスカートも共に長方形
状に近似さぜるなど適宜設計変更しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 bはそれぞれ本考案の基礎となっている先
願に係る真空式煉瓦成形装置の概略配置図および縦断面
図、第2図a9 bはそれぞれ本考案に成形する耐火レ
ンガを示す平面図および側面図、第3図は本考案の実施
例を示す平面図、第4図はその側面図である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・スカート、3
・・・・・・原料、4・・・・・・型枠、5・・・・・
・クッション材、6・・・・・・下ピストン、7・・・
・・・昇降フレーム、訃・・・・・上ピストン、9・・
・・・・封鎖リング、10・・・・・・シール材、11
・・・・・・スカート (本考案)、12・・・・・・
油圧リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム上に型枠を載置し、該型枠内の中心部に設けら
    れた下ピストンの上に原料を配置し、型枠の上方に昇降
    フレームを設け、該昇降フレームの下面に上ピストンと
    、該ピストンの外周に設けた軟質材からなるスカートを
    介して取付けた封鎖リングとを備えた真空式煉瓦成形装
    置において、上記原料を平面視て取り囲む位置に設けた
    封鎖リングとスカートとが実質的に長円形状に構戊した
    ことを特徴とする真空式煉瓦成形装置の軟質スカート。
JP13069482U 1982-08-31 1982-08-31 真空式煉瓦成形装置の軟質スカ−ト Expired JPS60253Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13069482U JPS60253Y2 (ja) 1982-08-31 1982-08-31 真空式煉瓦成形装置の軟質スカ−ト

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JP13069482U JPS60253Y2 (ja) 1982-08-31 1982-08-31 真空式煉瓦成形装置の軟質スカ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS5935003U JPS5935003U (ja) 1984-03-05
JPS60253Y2 true JPS60253Y2 (ja) 1985-01-07

Family

ID=30295722

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JP13069482U Expired JPS60253Y2 (ja) 1982-08-31 1982-08-31 真空式煉瓦成形装置の軟質スカ−ト

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JPS5935003U (ja) 1984-03-05

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