JPS60253899A - マイクロ波焼却炉 - Google Patents

マイクロ波焼却炉

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JPS60253899A
JPS60253899A JP10952184A JP10952184A JPS60253899A JP S60253899 A JPS60253899 A JP S60253899A JP 10952184 A JP10952184 A JP 10952184A JP 10952184 A JP10952184 A JP 10952184A JP S60253899 A JPS60253899 A JP S60253899A
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JP
Japan
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rotating shaft
furnace
microwave
hollow rotating
stirring
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JP10952184A
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JPH0262038B2 (ja
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椙村 主基彦
能見 光彦
水島 豊史
修一 上野
山路 順一
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication of JPH0262038B2 publication Critical patent/JPH0262038B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、マイクロ波を用い、例えばイオン交換O(脂
等の粉、粒状放射性廃棄物を焼却、減容するのに用いる
マイクロ波焼却炉に関するものである。
[従来技術1 従来例えば、原子力設備から出る種々の放射性廃棄物は
、初期にはそのままドラム管に詰めて貯蔵量れていたか
、その後発生量の増大と共に貯蔵量も飛躍的に増加し、
減容化が望まれるに至った。
そのため、粉、粒状廃棄物に付着或いは含有された水分
を利用しマイクロ波エネルギによって加熱、処理する技
術が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながらこのマイクロ波焼却方法は次の如外問題点
を有していた。
(1)焼却を経済的に行なうため、相当量の被燃物を炉
に装入して一括処理する必要かあるが、層が厚くなって
マイクロ波が中まで届き難くなる。
(2)被焼物残さいが互に連結してタリンカを生じ、マ
イクロ波の照射が一層困難になる。
(3)被燃物の層が厚(なると空気又は酸素の供給が不
十分となり、均一な焼却が困難となる。
(4)攪はん機を用いる場合、その攪はん磯は金属製で
あり、また、炉内に露出しているので、マイクロ波によ
って焼損される危険がある。又攪はん槻はさらに十分な
冷却が必要となる。
本発明は、従来のものの上記の問題点を解決し、被燃物
を十分に攪はんすると共に層内に十分な空気又は酸素を
供給することにより、被燃物を均一かつ効率的に燃焼し
、その一方攪はん機の過熱焼損を防止することので外る
マイクロ波焼却炉を提供することを目的とする6 L問題点を解決するための手段1 本発明は、上記の問題点を解決する手段として、筒状の
炉用内にマイクロ波の導波管が開口し、頂板から炉用内
に突入する回転軸の下端部に攪はん翼を具えた攪はん磯
により炉用内に装入された被燃物を攪はん、焼却するマ
イクロ波焼却炉において、上記攪はん機の回転軸が上下
移動可能に支持され、空気又は酸素が上記回転軸を通し
て被焼物内に供給されることを特徴とするマイクロ波焼
却炉を提供するものであり、このようにすることによっ
て、被燃物が十分に焼却されるまで流動性を維持させ、
マイクロ波を万遍なく照射させ、空気又は酸素を十分に
行き渡らせることによ1)均一な焼却を達成し、その一
方軸内を流れる空気又は酸素により攪はん器を十分に冷
却してその過熱、焼損を防止することができる。
[実施例1 本発明の実施例を図面を用いて説明する。
先ず本発明の原理を示す第1図を参照すると、マイクロ
波焼却炉の炉用1aは縦型筒状で、頂板には被燃物供給
管2、マイクロ波導波管3、及び排気ガスダクト5が連
結され、中心軸線上に中空回転軸7が貫通している。中
空回転軸7の上端の管継手7aには、被燃物燃焼用の空
気又は酸素ダクト9、消火用の窒素ダクト10及び焼却
灰排出ダクト11がそれぞれ弁を介して連結されている
炉用1aの底板には弁を具えた焼却灰排出ダクト4が連
結されている。炉用の下端部まで延長した中空回転軸7
の下端には、水平な羽根を有する攪はん磯6が設けられ
ている。
攪はん磯6は、図のように中空回転軸7の下端だけでな
くその上にも設けることができる。
中空回転軸7の炉温1a上方1こは、駆動機構8が設け
られている。中空回転軸7はこの駆動機構8により回転
される外、適当な手段で上下に動かされ、その回転及び
上下動は有効な攪はんと攪はん装置の保護(マイクロ波
からの保護)のため適当な手段により制御される。
廃棄物、例えばイオン交換樹脂等の粉、粒状放射性廃棄
物が供給管2がら供給され、炉用1aの酸根上に適当な
深さまで堆積すると、駆動機構8の作用により中空回転
軸7が回転し別の適当な手段により同時に上下運動を開
始する。被燃物は攪はん磯6により十分に攪はんされ、
導波管3がら導入されるマイクロ波(915〜24.0
0MH)によって加熱され、最初は窒素パーツ状態で被
燃物は乾燥、乾溜され、ついで空気又は酸素を供給して
燃焼、焼却される。中空回転軸7を通過する空気又は酸
素は中空回転軸7を冷却し、攪はん槻6は被燃物を攪は
んしクリンカーの生成を阻止して均一な焼却を達成する
焼却が終ると中空回転軸7がら窒素を供給して消火、冷
却し、焼却灰を焼却灰排出ダクト4がら排出する。排出
し切れなかった灰は中空回転軸7及び焼却灰排出ダクト
11を利用して上方に吸引、掴°出される。
次に本発明の具体的実施例を示す第2図を参照すると、
焼却炉の炉用1aは上端開放した筒状のもので、周囲に
は断熱壁1bが設けられている。
炉用の頂板1cには、被燃物供給管2、マイクロ波導波
管3、排気ガスダクト5の他、マイクロ波焼却炉1を工
場建屋から吊下げる筒状フレーム1dが取付けられ、さ
らに頂板1cの中央には中空回転軸7が貫通している。
中空回転軸7の下端には中空の攪はん磯6が中空回転軸
7に対して水平方向に固定されている。攪はん機6の底
面にはさらに板6aか固定されている。中空回転軸7は
、筒状フレーム1d上端に固定した台板1e上に取付け
た駆動機構8を貫通して管継手7aに終っている。
駆動機構8は、台板1e上に取付けた電動機81)と、
その下方に突出した軸から伝動装置を介して駆動される
被動部分8aとより成り、被動部分8aはスプラインを
介する等して回転を中空回転軸7に伝達することができ
る。中空回転軸7の筒状フレーム1d内の上方部分には
円板7bが固定され、この円板71)は、フレーム1d
の下端外側に回転iiJ能に固定されたハンドル15a
、連結かん151ン、フォーク15cより成るリンク装
置15により上下刃向に移動することができる。従って
、ハンドル15aを操作することにより、攪はん磯6は
適当なストロークで」1下運動し被燃物を−1−下方向
に対しても攪はんすることができる。
又炉側1aの頂板1cには、さらに炉用内の過大は圧力
を放出するための圧力開放蓋←乎、炉用内の被燃物のレ
ベルを検知するレベル計和4及び覗き窓圭4か設けられ
ている。
炉側1aの底板には焼却灰排出ダクト4が取イ」けられ
ており、焼却灰のほとんど全部を排出することができる
。又焼却灰の種類によっては、第1図に関して記載した
ように、管継手7aに連絡された排出ダクトから吸引さ
れて排出することもできる。管継手7aにはその他に空
気又は酸素ダクト及び窒素ダクトが連結されていること
も、@1図と同様である。
攪はん磯6を昇降せしめることにより、攪はん磯6を常
に被燃物の中に埋没せしめておくことがで゛き、マイク
ロ波の集中による過熱を防ぐことかできる。
[発明の効果1 」1記のように構成することにより、本発明は、節争な
構造の焼却炉により多量の水分を含むイオン交換樹脂等
の放射性廃棄物を有効に加熱して、クリンカーの生成な
しに均一に焼却し、減容することができ、攪はん暇の過
熱も防止することか゛できる。
さらに詳細に説明すれば、加熱手段としてマイクロ波を
利用したことにより炉の構造が簡単となり、特に水分の
多いイオン交換樹脂等の加熱か有効に行なわれ、起動停
止及び加熱制御か容易でいかなる事態にも直ちに対応す
ることができ、かつ多量の廃棄物を比較的短い時間で処
理することかできる。又攪はん槻は被燃物を常時流動状
態に保持すると共に、万遍なくマイクロ波の照射を受け
させて燃焼を均一にし、その一方中空回転軸からの空気
又は酸素の供給により、軸の冷却と燃焼の1足進を達成
する。又その強い攪はん力により生成しようとするクリ
ンカーを破砕することができる。
さらに中空回転軸はその他窒素を供給して被燃物の消火
を促進し、又下方に排出し切れない焼却灰を吸出すのに
も利用できる等の二次的効果も併せ奏するものである。
上記のとおり、本発明のマイクロ波焼却炉は、イオン交
換樹脂等の粉、粒状放射性廃棄物の処理を著しく改善す
るものであるから、放射性廃棄物の処理技術が確立しな
いためにその発展が制約されていた原子力利用の分野に
対し貢献するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す70−図、第2図は本発明
の実施例の縦断正面図である。 1−−−マイクロ波焼却炉、1a−−−炉側、I+)−
−−断熱壁、1cm−一頂板、Id−−−フレーム、1
e−m一台板、2−−一被燃物供給管、3−m−マイク
ロ波導波管、4−−一焼却灰排出ダクト、5−一排気ガ
スダクト、6−−−攪はん磯、6a−一一板、7一−−
中空回転軸、7a−−一管継手、?+)−−一円板、8
−−一駆動機構、8a−−−被動部分、81)−−一電
動機、9−−一空気又は酸素ダクト、10−m−窒素ダ
クト、11−m−焼却灰排出ダクト、 −m−,°°、
 − 二→濤半、15−−−リンク装置、15a−−−ハンド
ル、+511−−一連結かん1、l 5cm−−7オー
ク。 特許出願人 株式会社 荏原製作所 代理人弁理士 高 木 正 行 間 依1)孝次部 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 筒状の炉胴内にマイクロ波の導波管が開口腰頂板
    から炉胴内に突入する回転軸の下端部に攪はん翼を具え
    た攪はん磯により炉胴内に装入された被燃物を攪はん、
    焼却するマイクロ波焼却炉において、上記攪はん槻の回
    転軸が上下移動可能に支持され、空気又は酸素が上記回
    転軸を通して被燃物内に供給されることを特徴とするマ
    イクロ波焼却炉。
JP10952184A 1984-05-31 1984-05-31 マイクロ波焼却炉 Granted JPS60253899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10952184A JPS60253899A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 マイクロ波焼却炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10952184A JPS60253899A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 マイクロ波焼却炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60253899A true JPS60253899A (ja) 1985-12-14
JPH0262038B2 JPH0262038B2 (ja) 1990-12-21

Family

ID=14512362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10952184A Granted JPS60253899A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 マイクロ波焼却炉

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JP (1) JPS60253899A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4718358A (en) * 1984-12-25 1988-01-12 Ebara Corporation Method and apparatus for processing waste matter
JPH01126597A (ja) * 1987-11-12 1989-05-18 New Japan Radio Co Ltd マイクロ波加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4718358A (en) * 1984-12-25 1988-01-12 Ebara Corporation Method and apparatus for processing waste matter
JPH01126597A (ja) * 1987-11-12 1989-05-18 New Japan Radio Co Ltd マイクロ波加熱装置

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JPH0262038B2 (ja) 1990-12-21

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