JPS60253599A - 連続絵付用転写紙 - Google Patents
連続絵付用転写紙Info
- Publication number
- JPS60253599A JPS60253599A JP10407484A JP10407484A JPS60253599A JP S60253599 A JPS60253599 A JP S60253599A JP 10407484 A JP10407484 A JP 10407484A JP 10407484 A JP10407484 A JP 10407484A JP S60253599 A JPS60253599 A JP S60253599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transfer
- water
- transfer paper
- mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、台紙上の水溶性糊料層に転写用模様層を表わ
し、該模様に台紙を剥離したあとも該模様層を支持する
カバーコート層を設けた従来の水転写用転写紙が、台紙
を水に個らしたあとは専ら手作業によりスライド転写を
施しているスライド転写法を改善し、機械的に自動化で
きるようにした連続絵付用転写紙に係るものである。
し、該模様に台紙を剥離したあとも該模様層を支持する
カバーコート層を設けた従来の水転写用転写紙が、台紙
を水に個らしたあとは専ら手作業によりスライド転写を
施しているスライド転写法を改善し、機械的に自動化で
きるようにした連続絵付用転写紙に係るものである。
従来のスライド転写に使用する転写紙は湿潤性を有する
スライスベーパーの如き台紙上に水溶性糊料層を形成し
、該糊料層上に転写用模様層とカバーコート層とを順次
に形成していたもので、台紙から模様層を剥がしてスラ
イド転写を行うには、台紙を湿らせて糊料を溶解“し、
熟練した手捌きにより台紙から模様層及びカバーコート
層を被転写物上に滑らせ、軽く叩くなどによって水滴の
駆除、しわ伸し等を行う必要があり、そのために作業者
に高度の技術が要求されている。
スライスベーパーの如き台紙上に水溶性糊料層を形成し
、該糊料層上に転写用模様層とカバーコート層とを順次
に形成していたもので、台紙から模様層を剥がしてスラ
イド転写を行うには、台紙を湿らせて糊料を溶解“し、
熟練した手捌きにより台紙から模様層及びカバーコート
層を被転写物上に滑らせ、軽く叩くなどによって水滴の
駆除、しわ伸し等を行う必要があり、そのために作業者
に高度の技術が要求されている。
本発明の転写紙は、かがるスライド転写に変えて模様層
の水張りを自動化できるようにしたものである。
の水張りを自動化できるようにしたものである。
本発明の一実施例を添付図面によって説明するに、１は
台紙、２は該台紙１上に施したワックス、低温溶融性樹
脂膜などからなる熱溶融性離型層、３該離型Ｍ２上に形
成したデキストリン膜などからなる水溶性糊料層、４は
該水溶性糊料層３上にスクリーン印刷などで表わした模
様層、５は模様層３を覆う公知のカバーコート層であり
、熱溶融性離型層２からカバーコート層５までを１０〜
３０μ程度の厚さにする。
台紙、２は該台紙１上に施したワックス、低温溶融性樹
脂膜などからなる熱溶融性離型層、３該離型Ｍ２上に形
成したデキストリン膜などからなる水溶性糊料層、４は
該水溶性糊料層３上にスクリーン印刷などで表わした模
様層、５は模様層３を覆う公知のカバーコート層であり
、熱溶融性離型層２からカバーコート層５までを１０〜
３０μ程度の厚さにする。
前記に例示した転写紙ａは、第２図Ａ、Ｂに示すように
真空吸引カップ１２を設け、又は無数の空気噴出口１３
を設けたシリコンゴム板等を転写紙支持体１１とし、吸
引カップ１２を設けた支持体であるときは、積上げ位置
Ｉにおいて位置決めをして多数を積上げた転写紙ａ上に
前記支持体１１を接近移動させ、真空吸引カップ１２に
よりその一枚を吸引したまま積上げ位置Ｉから加熱位置
Ｈに移動する。シリコンゴム等を前記の支持体１１とす
るときは、表面を内部から加熱して転写紙ａ」二に下げ
、熱可逆性樹脂材料からなるカバーコー）７ＦＦ５を融
解と加圧とにより接着して前記と同じように積上げ位置
Ｉから加熱位置Ｈに移動する。
真空吸引カップ１２を設け、又は無数の空気噴出口１３
を設けたシリコンゴム板等を転写紙支持体１１とし、吸
引カップ１２を設けた支持体であるときは、積上げ位置
Ｉにおいて位置決めをして多数を積上げた転写紙ａ上に
前記支持体１１を接近移動させ、真空吸引カップ１２に
よりその一枚を吸引したまま積上げ位置Ｉから加熱位置
Ｈに移動する。シリコンゴム等を前記の支持体１１とす
るときは、表面を内部から加熱して転写紙ａ」二に下げ
、熱可逆性樹脂材料からなるカバーコー）７ＦＦ５を融
解と加圧とにより接着して前記と同じように積上げ位置
Ｉから加熱位置Ｈに移動する。
加熱位ＭＨには多数の真空吸引孔１５を真空箱１６″Ｃ
−囲った加熱板１４を上下動可能に設け、一枚の転写紙
ａが前記の支持体１１により運ばれて来ると同時に加熱
板を上昇して下面に密着し、加熱しながら吸引を行う。
−囲った加熱板１４を上下動可能に設け、一枚の転写紙
ａが前記の支持体１１により運ばれて来ると同時に加熱
板を上昇して下面に密着し、加熱しながら吸引を行う。
その加熱により熱溶融離型Ｎ２が融解し、加熱板１４を
下げると同時に台紙ｌを吸引により剥離して下げ、転写
紙ａの水溶性糊料層３を表わす。
下げると同時に台紙ｌを吸引により剥離して下げ、転写
紙ａの水溶性糊料層３を表わす。
転写位置■には水、稀アルコール等で表面を湿潤させた
陶磁器などの被転写物を一次に定位置に供給し、Ｈの加
熱位置で台紙１を剥離して水溶性糊料層３を表わした転
写紙ａを前記の支持体１１により移動し、被転写物１７
を上昇させるか、或いは支持体１１を下降させて水溶性
糊料層３を被転写物１７の湿潤面に圧着し、それによっ
て転写紙の張りっけを施し、同時的に吸引カップ１２又
は空気噴出口Ｊ３から圧縮空気を噴出し、それによりオ
ーバーコート層５を剥離しながら支持体１１の上昇又は
被転写物１７の下降を生じさせる。
陶磁器などの被転写物を一次に定位置に供給し、Ｈの加
熱位置で台紙１を剥離して水溶性糊料層３を表わした転
写紙ａを前記の支持体１１により移動し、被転写物１７
を上昇させるか、或いは支持体１１を下降させて水溶性
糊料層３を被転写物１７の湿潤面に圧着し、それによっ
て転写紙の張りっけを施し、同時的に吸引カップ１２又
は空気噴出口Ｊ３から圧縮空気を噴出し、それによりオ
ーバーコート層５を剥離しながら支持体１１の上昇又は
被転写物１７の下降を生じさせる。
以上により自動転写は終了し、被転写物を転写位ＩＷ＋
から排出する。転写物支持体１１はこれを積上げ位置Ｉ
に戻す。
から排出する。転写物支持体１１はこれを積上げ位置Ｉ
に戻す。
本発明は前記に例示した構成になり、台紙１上に直ちに
水溶性糊料Ｎ３を設けたものとは異なり、加熱により溶
融して剥離できる熱溶融性離型層２を介して重ねている
ものであるため、該離型層２と台紙１とを加熱するだけ
で、模様層４及びカバーコート屑５を設けた水溶性糊料
層３を乾燥状態で剥離でき、該糊料層を水で湿潤した被
転写物１７上に貼りつけて転写を行うことができるもの
であって、従来とは工法の違った自動転写を水溶性糊料
層３によって施し得る効果をもつ。
水溶性糊料Ｎ３を設けたものとは異なり、加熱により溶
融して剥離できる熱溶融性離型層２を介して重ねている
ものであるため、該離型層２と台紙１とを加熱するだけ
で、模様層４及びカバーコート屑５を設けた水溶性糊料
層３を乾燥状態で剥離でき、該糊料層を水で湿潤した被
転写物１７上に貼りつけて転写を行うことができるもの
であって、従来とは工法の違った自動転写を水溶性糊料
層３によって施し得る効果をもつ。
添付図面は本発明を例示し、第１図は本発明の転写紙の
縦断側面図、＃２図Ａ、Ｂ及び第３．４図は本発明の転
写紙による自動転写を模式状で示した縦断側面図である
。 １→台紙 ２→熱溶融性離型層 ３→水溶性糊料層 ４→模様層 ５→力バーコート層 ａ→転写紙 出願人 後 藤 啓 第１図
縦断側面図、＃２図Ａ、Ｂ及び第３．４図は本発明の転
写紙による自動転写を模式状で示した縦断側面図である
。 １→台紙 ２→熱溶融性離型層 ３→水溶性糊料層 ４→模様層 ５→力バーコート層 ａ→転写紙 出願人 後 藤 啓 第１図
Claims (1)
- 台紙上に熱溶融性離型層を設け、該離型層上に水溶性糊
料層を形成し、該糊料層上に転写用模様層を設け、該模
様層上にカバーコート側を転写紙支持体に保持させ、台
紙を加熱して熱溶融層の融解により剥離し、水分で湿ら
せた一被転写物に水溶性糊料層を付着してから転写紙支
持体を分離できるようにした連続絵付用転写紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10407484A JPS60253599A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 連続絵付用転写紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10407484A JPS60253599A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 連続絵付用転写紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60253599A true JPS60253599A (ja) | 1985-12-14 |
| JPS6365520B2 JPS6365520B2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=14371002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10407484A Granted JPS60253599A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 連続絵付用転写紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60253599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017524552A (ja) * | 2014-02-26 | 2017-08-31 | エム／エス．キャン イメージ メディア テック | 描写物を基材から表面に転写する方法および装置 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP10407484A patent/JPS60253599A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017524552A (ja) * | 2014-02-26 | 2017-08-31 | エム／エス．キャン イメージ メディア テック | 描写物を基材から表面に転写する方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365520B2 (ja) | 1988-12-15 |
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