JPS6025324B2 - 自動倉庫設備 - Google Patents
自動倉庫設備Info
- Publication number
- JPS6025324B2 JPS6025324B2 JP5512176A JP5512176A JPS6025324B2 JP S6025324 B2 JPS6025324 B2 JP S6025324B2 JP 5512176 A JP5512176 A JP 5512176A JP 5512176 A JP5512176 A JP 5512176A JP S6025324 B2 JPS6025324 B2 JP S6025324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- rack
- cargo
- sliding
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、前後と側面とにおいて荷の入出庫のできる自
動倉庫設備に関するものである。
動倉庫設備に関するものである。
従来のフローラックは、同一方向に傾斜しているものや
、周りが壁に囲まれたラックに互に相反する方向に荷物
を搬送するよう二列で二セットとなって並設されている
ものがある。
、周りが壁に囲まれたラックに互に相反する方向に荷物
を搬送するよう二列で二セットとなって並設されている
ものがある。
しかしながら、前者のものは、格納すべき荷の入庫は一
旦入庫台に下して後、入口側のみに沿うて走行するクレ
ーンによって各荷格納兼滑り台入口に運ぶ一方、出庫側
のみに沿うて走行するクレーンとの二台を設備していた
ので、荷格納量の少ない場合にも入庫側、出口側にそれ
ぞれクレーンが必要であるのみでなく、フローラックの
流れが一方向であるため、出庫側から入庫側への出庫が
できないという欠点があった。また、後者のものは、周
りが壁に囲まれているので、前面のみでしか入出庫が不
可能であるばかりか荷動きの増大に伴ってクレーンを追
加設置することはクレーン同志の衝突を招くことになる
ことなどから難しいという欠点があった。本発明は、上
記の欠点を除去するためにもので、傾斜を隣接毎に適宜
逆にした荷格納兼滑り用細長中空体を適宜高さに集積形
成し、ラックの周囲を囲むように敷設されたレール上を
走行する−つのクレーンでラックの前面側、後面側およ
び横面側から自由に入出庫を可能とした構成を有する自
動倉庫設備を提供することを目的とするものである。以
下、図面について本発明の一実施例を説明する。
旦入庫台に下して後、入口側のみに沿うて走行するクレ
ーンによって各荷格納兼滑り台入口に運ぶ一方、出庫側
のみに沿うて走行するクレーンとの二台を設備していた
ので、荷格納量の少ない場合にも入庫側、出口側にそれ
ぞれクレーンが必要であるのみでなく、フローラックの
流れが一方向であるため、出庫側から入庫側への出庫が
できないという欠点があった。また、後者のものは、周
りが壁に囲まれているので、前面のみでしか入出庫が不
可能であるばかりか荷動きの増大に伴ってクレーンを追
加設置することはクレーン同志の衝突を招くことになる
ことなどから難しいという欠点があった。本発明は、上
記の欠点を除去するためにもので、傾斜を隣接毎に適宜
逆にした荷格納兼滑り用細長中空体を適宜高さに集積形
成し、ラックの周囲を囲むように敷設されたレール上を
走行する−つのクレーンでラックの前面側、後面側およ
び横面側から自由に入出庫を可能とした構成を有する自
動倉庫設備を提供することを目的とするものである。以
下、図面について本発明の一実施例を説明する。
第１図において、１は矢印イ方向に傾斜した荷格納兼滑
り用細長中空体、２は、矢印イ方向と逆な矢印口方向に
傾斜した荷格納兼滑り用細長中空体で、これら適宜隣接
して複数に並列して一段、すなわち一層に纏め、さらに
この−段のものを複段に集積してフローラック３が形成
されている。
り用細長中空体、２は、矢印イ方向と逆な矢印口方向に
傾斜した荷格納兼滑り用細長中空体で、これら適宜隣接
して複数に並列して一段、すなわち一層に纏め、さらに
この−段のものを複段に集積してフローラック３が形成
されている。
４はフローラック３の周囲に設けたクレーンレールで、
クレーン５はこのレール上を走行するとともに昇降およ
びフオーク装置を具備したクレーンであるから、このク
レーン５で運んだ単位荷６を任意段の任意の荷格納兼滑
走用細長中空体１または２に格納することができる。
クレーン５はこのレール上を走行するとともに昇降およ
びフオーク装置を具備したクレーンであるから、このク
レーン５で運んだ単位荷６を任意段の任意の荷格納兼滑
走用細長中空体１または２に格納することができる。
例えば、フローラック３の左側に少し離れて第一工程室
Ａを、右側に第二工程室Ｂを、前側に第三工程室Ｃを有
する場合、第一工程室Ａと第二工程室Ｂとの間は互に荷
のやりとりを行うことができる。
Ａを、右側に第二工程室Ｂを、前側に第三工程室Ｃを有
する場合、第一工程室Ａと第二工程室Ｂとの間は互に荷
のやりとりを行うことができる。
もちろんクレーン５に積込むには、工程室Ａ、または工
程室Ｂの間の移動台車等の適宜の出庫装置７と入庫装置
８を介して行うことは、もちろん必要である。また、第
三工程室Ｃとの間にも、フローラック３の荷の流れ方向
に直角に上記の出入庫装置７，８を介してクレーン５に
移して入出庫することもできる。
程室Ｂの間の移動台車等の適宜の出庫装置７と入庫装置
８を介して行うことは、もちろん必要である。また、第
三工程室Ｃとの間にも、フローラック３の荷の流れ方向
に直角に上記の出入庫装置７，８を介してクレーン５に
移して入出庫することもできる。
上述の実施例では「一合のクレーン５がフローラック３
の周囲を走行可能に設けた場合について説明したが、入
出庫量の多い場合にはクレーンを増すことも自由に採用
することができるのはいうまでもない。
の周囲を走行可能に設けた場合について説明したが、入
出庫量の多い場合にはクレーンを増すことも自由に採用
することができるのはいうまでもない。
本発明は、上述にように満格納兼滑り用の断面方形また
は矩形の細長中空体が隣接毎に適宜逆方向に傾斜して複
数列に形成すると共に、適宜高さに集積して得るフロー
ラックと、このラックの周囲を囲むように敷設されたク
レーンレールと、このクレーンレール上を走行すると共
に、昇降およびフオーク装置を具備するクレーンと、前
記ラツクを囲む任意位置に設けた少なくとも１個以上の
入出庫装置とから構成されているから、隣のフローラッ
ク上の荷同志の接触を防止することができるばかりか、
フローラクの左右側および側面側から荷と自由に入出庫
ができ、またクレーンはラックの周囲を囲むクレーンレ
ール上を走行するので、従来のこの種のもののように、
クレーン同志の衝突を防止することができるので、安全
かつ経済的であり、各工程間の部品の供給、保管の合理
化に大きな効果をもたらすものである。
は矩形の細長中空体が隣接毎に適宜逆方向に傾斜して複
数列に形成すると共に、適宜高さに集積して得るフロー
ラックと、このラックの周囲を囲むように敷設されたク
レーンレールと、このクレーンレール上を走行すると共
に、昇降およびフオーク装置を具備するクレーンと、前
記ラツクを囲む任意位置に設けた少なくとも１個以上の
入出庫装置とから構成されているから、隣のフローラッ
ク上の荷同志の接触を防止することができるばかりか、
フローラクの左右側および側面側から荷と自由に入出庫
ができ、またクレーンはラックの周囲を囲むクレーンレ
ール上を走行するので、従来のこの種のもののように、
クレーン同志の衝突を防止することができるので、安全
かつ経済的であり、各工程間の部品の供給、保管の合理
化に大きな効果をもたらすものである。
図面は本発明の一実施例であって、第１図は平面図、第
２図は立面図、第３図は第１図Ａ−Ａ断面図である。 １・・…・矢印イ方向に傾斜した荷格納兼滑り用の断面
方形または矩形の細長中空体、２……矢印イ方向と逆な
矢印口 方向に傾斜した同様な荷格納兼滑り用断面方形
または矩形の級長中空体、３・・・・・・荷格納兼滑り
用の断面方形または矩形の細長中空体１，２よりなるフ
ローラック、４・・・・・・クレーンレール、５・・・
・・・クレーン、６……単位荷「 ７・・・…出庫装置
、８・・…・入庫装置、Ａ…・・・第一工程室、Ｂ・…
・・第二工程室、Ｃ…・・・第三工程室「 Ｇ・・・・
・・地盤。 弟５図 寿’図 豪２図
２図は立面図、第３図は第１図Ａ−Ａ断面図である。 １・・…・矢印イ方向に傾斜した荷格納兼滑り用の断面
方形または矩形の細長中空体、２……矢印イ方向と逆な
矢印口 方向に傾斜した同様な荷格納兼滑り用断面方形
または矩形の級長中空体、３・・・・・・荷格納兼滑り
用の断面方形または矩形の細長中空体１，２よりなるフ
ローラック、４・・・・・・クレーンレール、５・・・
・・・クレーン、６……単位荷「 ７・・・…出庫装置
、８・・…・入庫装置、Ａ…・・・第一工程室、Ｂ・…
・・第二工程室、Ｃ…・・・第三工程室「 Ｇ・・・・
・・地盤。 弟５図 寿’図 豪２図
Claims (1)
- １ 荷格納兼滑り用の断面方形または矩形の細長中空体
が隣接毎に適宜逆方向に傾斜して複数列に形成すると共
に、適宜高さに集積して得るフローラツクと、このラツ
クの周囲を囲むように敷設されたクレーンレールと、こ
のクレーンレール上を走行すると共に、昇降およびフオ
ーク装置を具備するクレーンと、前記ラツクを囲む任意
位置に設けた少なくとも一個以上の入出庫装置とからな
ることを特徴とした自動倉庫設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5512176A JPS6025324B2 (ja) | 1976-05-14 | 1976-05-14 | 自動倉庫設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5512176A JPS6025324B2 (ja) | 1976-05-14 | 1976-05-14 | 自動倉庫設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52140172A JPS52140172A (en) | 1977-11-22 |
| JPS6025324B2 true JPS6025324B2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=12989914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5512176A Expired JPS6025324B2 (ja) | 1976-05-14 | 1976-05-14 | 自動倉庫設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025324B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62161104U (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-13 | ||
| JPH049803U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-28 |
-
1976
- 1976-05-14 JP JP5512176A patent/JPS6025324B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52140172A (en) | 1977-11-22 |
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