JPS60252208A - ワ−ク面上の突部位置検出装置 - Google Patents

ワ−ク面上の突部位置検出装置

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JPS60252208A
JPS60252208A JP10899884A JP10899884A JPS60252208A JP S60252208 A JPS60252208 A JP S60252208A JP 10899884 A JP10899884 A JP 10899884A JP 10899884 A JP10899884 A JP 10899884A JP S60252208 A JPS60252208 A JP S60252208A
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protrusion
nozzle
sensor
sensor lever
processing device
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Takashi Suzuki
隆嗣 鈴木
Yoichi Sugimura
杉村 洋一
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Fuji Jukogyo KK
Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、航空機主翼外板のようなワークの面上の突部
例えばロックカラーの位置を検出する装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
航空機の主翼外板には無数のロックビンが挿通され、そ
れにロックカラーがねじ込まれ緊締される。そして、ロ
ックカラーの緊締後その表面にシーラントが塗布され、
ロックカラー、ロックピンと主翼外板材との間の隙間が
シールされる。
従来、ロックカラーに対するシーラントの塗布は手によ
り1イ固ずつ行っている。これでは要求精度を確保する
ことが困難であるとともに能率が悪いので、NC制御装
置によりシーラント塗布ノズルを自動的にロックカラー
の位置に順次送りシーラントの塗布を人手によらずに加
工精度の均一化を図り要求精度を確保すると同時に高能
率的に行うことが考えられる。
しかしながら、非常に大きい面積を有する主翼外板の面
上のロックカラーの真上に正確にシーラント塗布ノズル
を位置させてロックカラーの外側に正しくシールノズル
を挿入しシーラントを均一に塗布することはNC制御装
置を用いても常に確実に行えるものではない。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、NC制御装置等により、ロックカラーのよ5
な突部の至近位置に移動するシーラント塗布ノズルのよ
うな突部処理装置にセンサーレノ々−を設け、この七ン
丈−し・々−による突部の検出により、突部の位置を読
取り、至近位置から突部処理装置な突部に対して正確に
合致する位(3) 置へ移動させる補正機能を具備させることによって前述
の問題点を解消しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明による装置は、ワークの面上の多数の突部のそわ
ぞれの位置を検出して検出された位置上に突部の処理装
置を正確に位置させるための位置検出装置代であって、
ワークの面に清う第1の方向に相対移動自在に設けたキ
ャリッジを有し、このザブキャリッジには、第1および
第2の方向に対し直角をなすワークの面に対する遠近方
向である第3の方向に移動自在に突部処理装置を支持し
、突部処理装置の外周には前記突部に当接してそれを検
出する先端を有するセンサーレ・々−を初数本設け、各
センサーレ・々−はほぼ前記第3の方向に設けるととも
に、第3の方向に変位可能の枢支部により枢支して、セ
ンサーレノクー先端が突部に当接しうる検出位置と該レ
ノ9−先端がワークの面から離れる退避位置との間でセ
ンサーレノ々−が移動(4) 自在となるようにし、突部処理装置が谷突部の位置へ前
記第1の方向に移動し、検出位置にある1本のセンサー
レ・々−の先端が突部側面に当接して、センサーレ・セ
ーがその枢支部まわりで回動変位した際にそれを検出し
て突部処理装置〃の第1の方向への移動を停止させる装
置と、突部処理装置が谷突部の位置へ前記第2の方向に
移動し、検出位置ニする他の1本のセンサーレバーの先
端が突部側面に当接してセンサーレバーがその枢支部ま
わりで回動変位した際にそれを検出して突部処理装置の
第2の方向への移動を停止させる装置とを具備させるこ
とにより構成される。
〔発明の実施例〕
第1図において、Wはワークの一例としての航空機の主
翼外板であり、ワークWは第2図に示すように2枚の板
を重ね合せ、えれに締結用ロックビン2を挿通し、その
おねじ2a にロックカラー3を螺合して締付けたもの
からなっている。したがって、ワークWの面には多数の
ロックカラー3が取付は寸法を異にししかも各々誤差を
有した状態で突部ななして形成されている。航空機主翼
では、この突部としての多数のロックカラー3の外面を
被覆するように7−ル剤すなわちシーラント4の層が施
される。ノーラント4を施すためには、第2図に示すよ
うなシーラント塗布ノズルNが上方の鎖線位置から実線
位置へまで下降され、その位置でノズルの開口部がロッ
クカラー3の外周に被せられ、次いでノズル内の通路5
を経てシーラントが供給されシーラント層4が形成され
る。シーラント層4の形成後、ノズルNは再び上昇し、
次のロックカラー3の上方へ移動した後再び下降し、同
様に7−ランド層4を形成する。
このように、/−ラント塗布ノズルNによってロックカ
ラー3にシーラントの膜厚を均一に施すには、ノズルN
をまず谷ロックカラー3の真上に正確に位置させた後下
降させなければならない。
シーラント塗布ノズルNをこのように各ロックカラー3
ごとに正確な位置にもってくるとともに、その下降時に
ロックカラー3に確実に嵌合させるために、次に述べる
ような装置が用いられる。
再び第1図において、基礎7(1つのみを示す)上に平
行をなして一連のワーク支持ビーム8が固定され、その
上にワークとしての航空機生貝外板Wが支持されるよう
になっている。ワークWは上側から固定パー9によって
押さえられてl’、に+定される。
ワーク支持ビーム8の両端部上には1対のガイトレール
】1が固定されており、各ガイドレール11上にはラッ
ク12が設けられている。ガイドレール11の長手方向
はX軸方向(第1の方向)であり、それに直角をなす方
向はY軸方向(第2の方向)であり、X、Y軸方向に直
角をなす方向はZ軸方向(第3の方向)である。またZ
軸のY軸方向に対する回転軸はa軸である。
ガイドレール11上にはキャリッジ13がX軸方向に移
動可能に支持されている。キャリッジのX軸方向の走行
はX軸駆動用DCサーボモータMxによりなされる。こ
のモータMxはギヤリッジ13に支持された回転軸14
を駆動し、その両端のピニオンJ5がラック12にかみ
合って転勤することにより(7) ギヤリッジ13はX軸方向に走行する。
キャリッジ13上にはサブキャリッジ17がY軸方向に
走行可能に支持されている。サブキャリッジ17はガイ
ドレール]8に案内され、Y@駆動用DCサーボモータ
M、により回転駆動されるスクリュー軸19にかみ合う
ナツトと一体をなしていてY軸方向に走行する。
サブキャリッジ17の一部には支持基板かが設けられ、
この基板かは回転用サーボモータMa の軸線まわりで
a軸が直流サーボモータにより回転変位できるように支
持されている。
支持基板側には7−ラント塗布ノズルNおよびシーラン
ト用カートリッジ22が上下に移動可能に支持されてい
る。シーラント塗布ノズルNおよび/−ラント用カート
リッジ22は、共に2軸作動用エア/リンタC2によっ
て2軸方向に変位可能の構造体の一部をなしている。
前述のようにワークWの面にはロックカラー3が突部を
なして多数存在している。これらの突部の位置にシーラ
ント塗布ノズルNを位置させるた(8) めには、X軸駆動用モータMx1Y軸駆昭1用モータM
y によってキャリッジ13およびサブキャリッジ17
をそれぞれX軸方向およびY II+方向に移動させ、
さらに塗布ノズルNが各突部上に正しく位置が合った後
、該ノズルNを2軸作動用ノリンダC2により下降させ
る。この作用はNC制御装置乙によりモータMx、 M
、等を制御することにより行われる。なお、冴は配電盤
、乙は操作盤を示す。
NC制御装唸23にはワークWの面上の多数のロックカ
ラーすなわち突部3の位置が入力されており、NC制御
装置おからの信号によりノーラント塗布ノズルNは各突
部至近の指定位置まで移動させられ、次いで後で詳述す
るように、各突部に対し正確に真上の位置へ向かって塗
布ノズルNが微少変位させられ、塗布ノズルが正確な位
置へ達したことが検出されると、塗布ノズルは停止して
下降させられ、前述のようにシーラントの塗布が行われ
る。
第3図には、ザゾキャリジ17に支持された前記支持基
板側の前面に取付けられたンーランド塗布ノズルヘラ1
゛30およびその下端に支持される前記シーラント塗布
ノズルNが示されている。シーラント塗布ノズルヘッド
(以下単にノズルヘッドという)30け第4図に示すよ
うに案内シリンダ31を有し、このシリンダ31はその
上部および下部がプラタン) 32 、33によって支
持基&側に平行をなして固定さねている。プラタン) 
32 、33は、第3図の底面図である第5[図に示す
ブラケット33の形状かられかるように、支持基板20
への取付部33aと、シリンダ31を内部に支持する環
状部33bとから構成されている。
第4図に示すように、案内シリンダ31の内部には中空
シャフト34が上下に移動自在に挿入されている。この
中空シャフト34の上部34aは圧縮空気供給源に連結
されている。中空シャフト34の下端には後で詳述する
ノズル支持体35を介してシーラント塗布ノズル(以下
単にノズルという)Nが支持されている。中空シャフト
34は支持基板α)に固定した前述の2軸作動用シリン
ダCZのピストンロッド36に一体的に連結され、した
がって同ンリンタC2の伸長動作によって中空/ヤフト
34は下降し、その下端のノズルNも下降する。
中空シャフト34はその上部で連結部材37を介して前
記シーラント用カートリッジ22を支持しており、この
カートリッジ22内にはシーラントが+[容されている
。カートリッジ内の7−ラントはチューブ38を経てノ
ズルN内へ供給され、ノズルから吐出される。カートリ
ッジ22は中空シャフト34と共に上下動する。
シーラント用カートリッジ22は7リンダ状をなし、そ
の内部にピストン40を有するピストンロッド41を内
蔵している。ピストン40の上方の空間にエアを供給す
るとピストンロッド41が下降し、第6図に示すように
ピストンロッド41の下端のラム部分41aがチャンノ
々42内にあるシーラントを下方へ送る。この時、ラム
部分41aの下端に続く弁部材43も下降してチャンバ
42の下端の開口を開くのでチャソノζ42内でのラム
部分41aのストロークに応じた一定量のシーラントが
チューブ:38を経てノズルNへ送られる。なお、第3
図に示すビス(1]) l・ンロツドストローク訓節装置44によってヅーラン
ト吐出月は粘度が変化した場合においても任意にi+、
’、I節ずろ二とができる。航空機に用いるノーランド
は、通常、主剤および硬化剤よりなる2液注の物である
。主剤と硬化剤を混合することによりノーランドは時間
が経退するにしたがって硬化が促進される。そして、硬
化することにより通常はシーラントの吐出肝は変化する
が、本装置は、体積コントロール方式を採用したことに
より均一化が図れる。
第5図に示すように、前記ブラケット33はその環状部
33bの外周の4か所に等間隔をおいて4対のラグ45
を有し、他方のブラケット32も同様のラグ15を有し
ている。そして、上下方向に位置の合う各対の対向する
ラグ45の間には第3図にも示すようにセンーリ゛−レ
バー50が挿通されている。センサーレ・々−50はラ
グの対のθに等しく4本設けられており、−1−下方向
に延びる各センサーレノ々−50の途中部分は枢支ピン
51によってエア7リンダ52に枢着さJl、ている。
第7[)朔に拡大して示すように、(12) エア/リンダ52はその外側にブラケット片53を一体
的に有し、これにピン51が挿通される。
エア/リンダ52は内部にピストン55を有し、このピ
ストン55から上下方向にピストンロッド56が突出し
7リンダ52外へ出ている。第3図に示すよウニ、ピス
トンロッド56の上端は前記上部ブラケット32に固定
され、ピストンロッドの下端は前記下部ブラケットおに
固定されてVする。ピストンロッド関の上下端の上下部
プラタン) 32 、33への固定は、第7図に一例を
示すようにナツト57のねじ込みにより行うことができ
る。以上の構成により、ピストン55の上部シリンダ空
間にエアを供給するとシリンダ52は上昇し、tストン
55の下部シリンダ空間にエアを供給すると7リンソ5
2け下降する。
そして、シリン$52の上下変位によって、センサーレ
ノー50も共に上下変位する。センサーレ・々−50の
それぞれに対しエアシリンダ52を設けであるので、セ
ンサーレノ々−mは各別に上下に動かすことができる。
第3図の左側に示すセンサーレ・々−50は下降した検
出位置にあり、同図の右側に示すセンサーレノ々−50
は上昇した退避位置にある。
センサーレノ々−50の下端部は内側へ湾曲して先端に
検出端50aが形成されている。センサーレノ々−50
が上昇して退避位置に達するとその上端がリミットスイ
ッチLSIを動作させ、エアシリンダ52の上昇が停止
する。また、センサーレノ々−50が下降l−て検出位
置に達すると、リミットスイッチLS2が動作し、エア
シリンダ52の下降が停止する。
センサーレノ々−50の上端にはロックカラー3を検出
するための突部検出マイクロスイッチMSが設けられて
いる。このマイクロスイッチMSは、前記案内シリンダ
31の上端近傍に固定したドッグ60(第3図、第4図
)に触れた時に動作するようになって17)る。第3図
の左側に示すセンサーレノ々−50の検出端50aが図
丁のように突部(ロックカラー)3に接触してセンサー
レバー50がその枢支ピン51まわりで時計方向に回動
した時に、マイクロスイッチMSはドッグ60に押され
て動作する。なお、」二連のリミットスイッチ、マイク
ロスイッチは他の任意形式の検出手段で@換することが
できる。
中空シャフト34の下降端すなわちノズルNの下降端を
検出するために、下降端検出リミットスイッチLS3(
第3図)が、また中空シャフト34の上昇唱を検出する
ために上昇端検出リミットスイッチLS4がそれぞれ設
けられる。これらのリミットスイッチの動作により2軸
作動用シリンダC2の作動が停止する。
第7図に7J<すように、前記ノズル支持体35はその
内部に円板形の支持空間62が形成されている。
ノズル支持体35は」二方へ一体的に突出する筒部63
を有し、この筒部の上端は前記中空シャフト34の下端
外周にねじ込みにより固定さねている。
一方、ノズルNの本体64はゴム等の弾性体リング65
を介して筒体66に連結されている。そして、この筒体
16の上端にはフランジ67が形成され、フランジ67
の内側に湾曲形状の凹部70が形成されている。ノズル
Nの筒体66のまわりには平板状支持板71がはめ込ま
れている。この支持体71は円板状をなし、前記支持空
間62とほぼ等しい上下方同寸(]5〕 法を有し、支持板71の上下面と支持空間62の壁面と
の間にはボール72が介装されている。そして、支持板
7】は支持空間62内で水平方向に自由に変位できるよ
うになっている。ノズルNは支持板71に対し上方へ変
位自在であり、その下方への悦落はフランジ67により
防止されている。支持板71の水平方向変位を可能とす
るために、ノズル支持体35の底板35aには緩い孔7
3が形成されている。
中空シャフト34の下部の内部には圧下部材73が上下
に摺動自在に収められている。この圧下部材73は底の
閉じた円筒状をなし、その上端には外フランジ73aが
形成され、中空シャフト34の内部の下部にはめ込んだ
小径スリーブ74の上端と外フランジ73aとの間には
コイルばね75が介装され、これにより圧下部材73は
上方へ向かって弾圧されている。一方、圧下部材73の
下端は前記凹部70の形状に対応する凸部76として形
成されており、したがって、圧下部材73が下方へ押圧
されたとすると、凸部76が凹部70内へ嵌入し、支持
板71およびそれに支持されるノズルNを中空シャフト
34と同心を(]6) なす位置へ保持する。
圧下部分73の中空部の下塙近くには孔77が形成され
、これらの孔77の外側におV)てスリーブ74の内面
には環状溝78が設けられている。また、環状溝78の
直下の圧下部材73の外周にはOリング79がはめ込ま
れ、スリーブ74の内1面と圧下部材73の外面との間
を7−ルしている。このクールにより、圧下部材73内
の空間と、ノズル支持体35の筒体63の内部の空間8
1は互いに隔離されて藝る。そして、中空シャフト34
の内部へその上端34a(第3図)から圧縮空気が供給
されると、圧下部材73ははね75の力に抗して下方へ
押圧され、その下端の凸部76けノズルNの凹部70に
下向きの押圧力を作用させ支持板71およびノズルNを
中心位置に固定する。
一方、ノズルNが上向きの力を受けて上昇し、その凹部
70にはまり込んでいる圧下部材73を上昇させると、
第8図に示すようにOリング79は環状昔78の領域に
入り、圧下部材73内空間と支持板71上方の空間81
とは隙間82を介して連通する。
つぎに、以上に述べた装置の作用について説明する。
既に述べたように、NC制御装置23(第1図〕のシラ
グラムに基づいた信号により、ギヤリッジ13およびサ
ブキャリッジ17が、多数あるロックカラー(突部)3
の各々の至近位置の上方にノズルNが来るように順次作
動させられる。NC指令に基づき定められる各ロックカ
ラー3の至近位置は、第9図に示すように検出位置に下
降しているセンサーレバー50の先端の検出&W50a
が第10図の鎖線で示すようにロックカラー3から微小
距離dだげ離ねた位置である。dの値は例えば1011
程度である。4本あるセンサーレバー50のうちの隣接
する2本を予め検出f装置に下降させておV・てロック
カラー3の至近位置からロックカラー3の正確1.c真
上にノズルNが来る位置までアプローチをはかるが、ど
の2本のセンサーレバー50を検出位1直に下降させる
かは、ワークWの面に突出しているライザー(主翼外板
の縦通材)84(第9図)とアプローチすべきロックカ
ラー3の位置の関係により定める。これはNCデータに
読込まれている。すなわち、ライザー84がセンサーレ
ノマー犯の邪Mになる方向からはセンサーレバー関のア
プローチができないので、その反対方向のセンサーレバ
ーヲ検出位置に下降させ、それを用し)てアプローチを
はかる。
たとえば、第10図に鎖線で示す位置に2本の相隣るセ
ンサーレノ−の検出端50a 、 50aをロックカラ
ー3に対してNC指令により位置させた場合、まずX軸
方向またはY軸方向のいずれかからノズルN(すなわち
ノズルヘッド30)をロックカラー3の真上へ向かって
移動させる。まず、X軸方向から始めたとすると、ノズ
ルNf3″−X軸方向に送られ、X軸方向用のセンサー
レバー閉の検出端50aが第10図に実線で示すように
ロックカラー3の側面に接触すると、センサレ・々−関
はその枢支ビン51(第3図)まわりで回動し、上端の
マイクロスイッチMSがドッグ60に触れて動作する。
これにより信号が出て、X軸駆動用モータMXが停止し
、ノズルNの送りが止まる。
つぎに、Y@駆動用モータM、が作動し、ノズルNはY
軸方向にロックカラー3の真上に向かつて送られ、Y4
q1j方向用のセンサーレバー50の検出購50aがロ
ックカラー3の側面に接触すると同様にしてY軸駆動用
モータM、が停止し、ノズルNの送りが停止する。
かくして、ノズルNはロックカラー3の真上に位14シ
たことになり、つぎに2軸作動用シリンダCの作動が始
まり中空7ヤフト34が下降し始めろ。中空シャフト:
34の下降によりその下端のノズルNも下降する。
す、上のようにして、ノズルNをロックカラー3の真上
に位置させても未だ幾分かの誤差があることがt)る。
この場合には、ノズルNの下降によりその下幅外縁部が
ロックカラー3に当たる。これにより、ノズルNが支持
板71に対して押し上げられるので、圧下部材73も第
8図に示すように押上げられ、後述の理由により空間8
1内にあってノズルNと支持板71を中心位置に押しつ
けてめだ圧縮空気が隙間82、孔77を経て圧下部材7
3内へ逃げ、そこからイシ[気口86(第3図)を経て
外気へ排出されるので、支持板71が自由になり、支持
空間62内で水平方向に変位してノズルNをロックカラ
ー3と完全に同心にする。これにより、第2図に示すよ
うにノズルNはロックカラー外側に完全に嵌合するので
、7−ラントがノズルを経て供給され、シーラント層4
が形成される。
このようにシーラントの供給がなされる時には、中空シ
ャツ)34内にその上i 34aから圧縮空気が供給さ
れて圧下部材73は下方へ押圧され、ノズルNと支持板
71は固定され、ノズルNはワークWの面に押付けられ
る。ノズルNがワ一りWの面に押付けられるとノズルN
は支持板71に対し幾分上昇するので、第8図の状態が
得られ、中空シャフト別置の圧縮空気は孔77、隙間8
2を経て空間81内に入る。そして、シーラントの塗布
が完了してノズルが上昇すると、圧下部材73が圧縮空
気により下方へ押圧されていることにより空間81は再
び隔離され、その内部に圧縮空気が閉じ込められ、支持
板71とノズルNは固定され、中心位置に保持される。
なお、ノズルNの下降時に、支持板71の変位によって
もノズルとロックカラー3の同心関係が得られない場合
は弾性体リング65が撓んでノズルNの心合せを助ける
以上に述べた実施例では、航空機主翼外板のロックカラ
ーをそれに対するシーラント塗布のために検出してし)
るが、本発明の原理は、他の任意のワークの面上の他の
任意の突部な他の任意の処理のために検出するために用
いることができる。
〔発明の効果〕
本発明では、ワークの面上の突部に対し、その処理装置
のまわりに前進後退可能に設けたセンサーレ・々−を当
接させることによって突部の位置を検出するので、正確
な位置検出を迅速に行うことができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を施した航空機主翼外板のロックカラー
へのノーラント塗布装置を示す斜視図、第2図はロック
カラーへ7−ラント塗布ノズルによりシーラントを塗布
する状態な示す縦断面図、第3図はノーラント塗布ノズ
ルヘッドとノーランド用カートリッジを示す正面図、第
4図は第3図に示す/−ラント塗布ノズルヘッドの内部
を示すための一部省略縦断面図、第5図は第3図の装部
の底面図、第6図はノーラント用カートリッジの縦断面
図、第7図は7−ラント塗布ノズルヘッドの下半部の縦
断面図、第8図は第7図の下部の一部の異なる状■にお
ける拡大縦断面図、第9図はセンサーレノ々−がロック
カラーを検出した状態を示す側面図、第10図は第9図
のX−X線断面図である。 W・・・ワーク(航空機主翼外板)、2・・・ロックピ
ン、3・・・突部(ロックカラー)、4・・・7−ラン
ト、N・・・突部処理装置(ノーラント塗布ノズル)、
8・・・ワーク支持ビーム、9・・・固定バー、11・
・・ガイドレール、12・・・ラック、X・・・第1の
方向、Y・・・第2の方向、2・・・第3の方向、13
・・・キャリッジ、Mx・・・X 1ilf+駆動用モ
ータ、M、−Y軸部動用モータ、C2・・・Z軸杵動用
シリンダ、Ma・・・回転用サーボモータ、14・・・
回転軸、15・・・ビニオン、17・・・サブキャ(2
3) リッジ、20・・・支持基板、22・・・ノーラント用
カートリッジ、23・・・NC制御装置、30・・ノー
ラント塗布ノズルヘット、31・・・案内/リンダ、3
4・・・中空/ヤフト、35・・・ノズル支持L(2)
・・・センサーレバー、50a°・その検出婦、51・
・・枢支ビン、52・・・エアンリンタ、55・・・ピ
ストン、56・・・ピストンロンド、LSI。 LS2 、 LS3 、 LS4・・・リミットスイッ
チ、MS・・・突部検出マイクロスイッチ、60・・・
ドッグ、62・・・ノズル支持体内部の支持空間、63
・・・筒部、70・・・凹部、71・・・平板状支持板
、73・・・圧下部材、73a・・・その外フランジ、
74・・・スリーブ、76・・・凸部、77・・・孔、
78・・・環状溝、79・・・0リング、82・・・隙
間、84・・・ライザー。 出願人代理人 猪 股 清 (24)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワークの面上の多数の突部のそれぞれの位置を検出
    して検出された位置上に突部の処理装置を正確に位置さ
    せるための位置検出装置であって、ワークの面に沿う第
    1の方向に相対移動自画に移動可能にサブキャリッジを
    支持し、サブキャリッジには、第1および第2の方向に
    対し直角をなすワークの面に対する遠近方向である第3
    の方向に移動自在に突部処理装置を支持し、突部処理装
    置の外周には前記突部に当接してそれを検出する先端を
    有するセンサーレノ々−を複数本設け、各センサーレノ
    々−はほぼ前記第3の方向に設けるとともに、第3の方
    向に変位可能の枢支部により枢支して、センサーレバー
    先端が突部に当接しうる検出位置と該レバー先端がワー
    クの面から離れる退避位置との間でセンサーレバーが移
    動自在となるようにし、突部処理装置が各突部の位置へ
    前記第1の方向に移動し、検出位置にある1本のセンサ
    ーレバーの先端カ突部側面に当接してセンサーレバーが
    その枢支部まわりで回動変位した際にそれを検出して突
    部処理装置の第1の方向への移動を停止させる装置と、
    突部処理装置が各突部の位置へ前記第2の方向に移動し
    、検出位置にある他の1本のセンサーレバーの先端が突
    部側面に当接してセンサーレバーがその枢支部まわりで
    回動変位した際にそれを検出して突部処理装置の第2の
    方向への移動を停止させる装置とを具備させたことを特
    徴とするワーク面上の突部位置検出装置。 2、センサーレバーを、突部処理装置の第1の方向に関
    しての両側および第2の方向に関しての両側にそれぞれ
    設けてなる特許請求の範囲第1項記載の突部位置検出装
    置。 3、突部処理袋[Mが突部への7−ランド塗布ノズルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の突部位置検出装置。 4、突部がワーク締付は用ロックピンのロックカラーで
    、ある特許請求の範囲第1項記載の突部位置検出装置。
JP10899884A 1984-05-29 1984-05-29 ワ−ク面上の突部位置検出装置 Granted JPS60252208A (ja)

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