JPS60251657A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS60251657A
JPS60251657A JP59106663A JP10666384A JPS60251657A JP S60251657 A JPS60251657 A JP S60251657A JP 59106663 A JP59106663 A JP 59106663A JP 10666384 A JP10666384 A JP 10666384A JP S60251657 A JPS60251657 A JP S60251657A
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electrode
emitter
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田中 信義
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14681Bipolar transistor imagers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は素子分離領域を有する半導体装置に係ル、特に
−導電型の半導体で形成された素子分離領域を有効た利
用した半導体装置に関する。
本発明は、たとえば光励起により発生したキャリアを蓄
積し、蓄積されたキャリアによシ発生した°蓄積電圧を
読出す方式の光電変換装置等に適用される。
〔従来技術〕
第1図は、特願昭58−120755号公報に記載され
ている光電変換装置を示し、。
第1図(、)は光センサセルを二次元的に配列した光電
変換装置の平面図・ 第1図(b)はそのA −A’線断面図である。
第1図(a)および(b)において、n+シリコン基板
101上に光センサセルが配列されておシ、各光センサ
セルはSiO□、Si、N4.又はポリシリコン等よ構
成る素子分離領域102によって隣シの光センサセルか
ら電気的に絶縁されている。
各党センサセルは、エピタキシャル技術等で形成される
不純物濃度の痕いn−領域103:その上にpタイプの
不純物(たとえばゾロン等)をドープしたバイポーラト
ランジスタのペースおよびpチャネルMO8)ランジス
タのソースとなるp領域104と、pチャネルMO3)
ランジスタのドレインとなるp領域105゜ 前記バイポーラトランジスタのエミッタとなるn+a域
106゜ 酸化膜107を挾んでpチャネルMO8)ランジスタの
ダート電極108.酸化膜107を通してp領域104
にノJ?ルスを印加するためのMOSキャノクシタ電極
109#エミッタ電極110.(してp領域105に所
定電位を与える電極111等で構成されている。
このような構成を有する光センサセルの動作を説明する
まず、電荷蓄積動作では、ペースであるp領域104を
n1領域106に対して負電圧にバイアスし、光によっ
て発生したホールを蓄積する。ホールの蓄積によって、
p領域104の電位は正の方向に向って変化するが、光
の強さに応じて各光センサセルのp領域104の電位は
異なってくる。
この状態で読出し動作が行われる。すなわち、読出し・
ぐルス電圧v8がMOSキャパシタ電極109に印加さ
れると、p領域104が正電位とな如、p領域104に
蓄積された情報がエミッタである一領域106側に読出
される。そして、読出し・ぐルス電圧vRが接地電位に
され、n1領域106からエミツタ電極110全通して
外部へ情報が出力される。
次に、p領域104の電位が光の強度に応じて異なって
いる状態で、ダート電極108に負の/ぐルスを印加し
てリフレッシュ動作を行う。この負のノクルスによって
、pチャネルMOSトランジスタは導通状態となシ、p
領域104に蓄積されているホールが除去されるととも
にp領域104が所定の負電圧に固定される。すなわち
、このリフレッシュ動作によって、ペースであるp領域
104の完全な初期化が行われたことになシ、以後上述
の蓄積、読出し、リフレッシュという各動作が繰返えさ
れる。
°このように、リフレッシュ動作時にペースであるp領
域104を所定の負電圧に固定することで、光の強弱に
関係なく光情報を完全に、かつ高速で消去することがで
きる。
しかしながら、特に光電変換装置では、感度の向上およ
び高解像度化の要請等に伴って、素子表面を有効に利用
することが望ましい。
この点で、従来の光電変換装置は十分ではなかった。す
なわち、第1図に示すように、絶縁材よ構成る素子分離
領域102を有しているために、この領域分だけ素子が
大きくなシ、しかもリフレッシ一時に導通状態となるp
チャネルMO8)ランジスタの一方の主電極領域105
に所定の負電圧。
を印加するための配線を特別に設ける必要がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の問題点に鑑み成されたものであシ、
その目的は構造を簡単化し、素子表面を有効に利用でき
る半導体装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明による半導体装置は
適時所定の電位にもどす必要のある一導電型の半導体領
域と、素子分離領域とを適時導通状態とするスイッチ手
段を有することを特徴とする。
ここで、上記素子は、たとえば光センサセルであシ、適
時所定の電位にもどす必要のある一導電型の半導体領域
は光センサセルのペース領域である。
また、上記素子分離領域は、上記半導体領域と同一導電
型の半導体で形成され、上記スイッチ手段は上記素子分
離領域と上記半導体領域とを2つの主電極領域とする絶
縁ダート型トランジスタである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第2図(、)は本発明による半導体装置の一実施例の平
面図であυ、第2図(b)はそのB −B’線断面図で
ある。ただし、本実施例では光センサセルを2次元的に
配列ルた光電変換装置を取シ上げる。
第2図(a)および(b)において、n型シ1ノコンの
基板1上にn−ピタキシャル層4が形成さノt1その中
にpi子子分領領域6よって相互に電気的に絶縁されて
光センサセルが形成されている。
各党センサセルは、n−エピタキシャル層4上にバイポ
ーラトランジスタのpペース領域9+nエミッタ領域1
5゜ 酸化膜10を挾んで、p−MOS)ランジスタのダート
とpベース領域9に・そルスを印カロするだめのコンデ
ンサCoxの電極とを兼ねている電極用のポリシリコン
141 計エミッタ領域15に接続している電極用のポリシリコ
ン13゜ そして、′ポリシリコン13に接続した電極19および
ポリシリコン14に接続した電極17等で構成されてい
る。
このような構成を有する光センサセルの基本的動作を次
に説明する。
まず、電荷蓄積動作は、pペース領域9にnエミッタ領
域IIC対して逆バイアス電位を与えた後、チリシリコ
ン14の電位をp−MO8’)ランジスタのしきい値電
圧以上の正電位に保ち、p−MOSトランジスタをオフ
状態として、pペース領域9に光によって発生したホニ
ルを蓄積する。
ホールの蓄積によって、pペース領域9の電位は正の方
向に向かって変化するが、光の強さによって各党センサ
セルのpペース領域9の電位は異なってくる。
この状態で、正の読出し・そルス電圧vRが電極17か
らポリシリコン14に印加される。電圧vILは正であ
るから、p−MOS)ランジスタはオフ状態のままであ
る。
読出しパルス電圧VRがポリシリコン14に印加される
と、pベース領域9がn+エミッタ領域15に対゛して
順方向バイアス状態となシ、層エミッタ領域15からp
ペース領域9の電子の注入が起こり、n+エミッタ領域
15の電位が次第に正電位方向に変化する。すなわち、
pベース領域9に蓄積された情報がエミッタ側へ読出さ
れる。
ある一定時間読出しパルス電圧vRが印加された後、ポ
リシリコン14が接地電位になると、pペース領域9ば
n工(ツタ領域15に対して逆バイアス状態となシ、計
エミッタ領域15の電位変化は停止する。
この状態で、エミッタ側の情報がポリシリコン13およ
び電極19’5通って外部へ読出される。
この読出しが終了すると、電極19が接地され、層エミ
ッタ領域15は接地電位となる。しかし、この状態では
、pペース領域9に光の強度に対応した電位、すなわち
光情報が蓄積されたままであるから、この光情報を除去
する必要がある。
そこで、電極17を通じて、ポリシリコン14にp −
MOS )ランジスタのしきい値電圧vthを超える負
の・ぐルス電圧V□印加する。これによってp −MO
S )ランゾスタは導通状態となシ、pベース領域9に
蓄積されたホールは除去され、pペース領域9の電位は
p撫子分離領域6に印加されている構成の負電圧に固定
される。
このリフレッシュ動作によって、pペース領域9は完全
な初期状態となシ、以後上述した蓄積、読出し、リフレ
ッシュの各動作が繰返えされる。
このように、読出し時には、ポリシリコン14に正の・
やルスを印加し、リフレッシュ時には、負のパルスを印
加してp −MOS )ランジスタをオン状態とするた
めに、上記動作が干渉することはない。
ところで、第3図のように光センサセルが配列された光
電変換装置の一部に強い光が当った場合、その部分の光
センサセルのpペース領域9がn+エミッタ領域15に
対して順方向バイアス状態となシ、エミッタ側に信号が
読出されてブルーミング現象が生起する。
これを防止するために、蓄積動作時にポリシリコン14
の電位を、pペース領域9の電位がゼロ電位に近ずいた
状態で、すなわちエミッタ側に信号が読出される前に、
p−MOS)ランジスタが導通状態となるように設定し
ても良い。
このようにポリシリコン14の電位を設定することで、
pベース領域9とn工くツタ領域15とが順方向バイア
ス状態になる前に、 p −MOS )ランジスタが導通状態と々シ、過剰電
荷はp十素子分離領域6側へ流出し、ブルーミング現象
が防止される。
第3図は本実施例の回路図である。ただし、ここでは画
素数2X2=4の場合を一例として取シ上げるが、任意
の画素数nXnの回路は同図の回路から容易に構成され
うる。
同図において、各光センサセルE 1s−E22utg
2図(a)および(b)に示される構成を有している。
すなわち、バイポーラトランジスタ301のpペース領
域9と、酸化膜10を挾んで対向しているポリシリコン
14とによってコンデンサC3x302が形成され、p
ベース領域9.p+素子分離領域6゜そしてポリシリコ
ン14によってp −MOS )ランジスタ303が形
成される。本実施例では、ポリシリコン14が、コンデ
ンサC3X302の一方の一電極トp −MOS )ラ
ンジスタ303のダートとを兼ねているが、従来例(第
1図)のように別々に構成することもできる◎ 光センサセルFilおよびEtzの各電極17は、スイ
ッチングトランジスタ(以下、宵とする)304を介し
てシフトレジスタAの第1の並列出力端子に接続され、
さらにSWT 305を介して端子T、に接続されてい
る。
光センサセルEl11およびEtzの各電極17は、S
WT 306を介してシフトレジスタAの第2の並列出
力端子に接続され、さらK SWT 307を介して端
子TsK接続されている。
また、SWT 304および306の各ダート端子は端
子T1に、SWT 305および307の各ダート端子
は端子T茸に各々接続されている。
光センサセルElfおよびFastの各バイポーラトラ
ンジスタ301のエミッタ電極19fd、5WT308
を介して出力端子に接続され、さらに8WT309を介
して接地されている。
、光センサセルE1aおよびEtzの各エミッタ電極1
9は、swr310′fr:介して出力端子に接続され
、さらにSWT 311を介して接地されている。
また、SV/T 308および310の各ダート端子は
、シフトレジスタBの第1および第2の並列出力端子に
それぞれ接続され、SWT 309および311の各ダ
ート端子は端子T4に接続されている。
各光センサセルのp −MOS トランジスタ303の
ソース領域、すなわちp+素子分離領域6には所定の負
電圧vBBが印加され、寸た各光センサセルのバイポー
ラトランジスタ301のコレクタ電極21には所定の正
電圧vccが印加されている。
また、各端子T1〜T4には、所定のタイミングで電圧
が印加され、対応するsw’r ’1オン状態にする。
シフトレジスタAおよびBには、所定のタイミングでシ
フ) t4ルスが入力し、各並列出力端子から順次ハイ
レベル(正電圧vR)が出力される。
このような構成を有する本実施例の回路の動作を簡単に
説明する。
まず、SWT 304 、306 、308 、そして
310をオフ状態、SWT 305 、307 、30
9 。
そして311をオン状態として、リフレッシュのための
負電圧・やルスを端子T3に印加する。これによって全
党センサセルEll〜E22のリフレッシュ動作が行わ
れる。
続いて、SWT 305および307をオフ状態にして
、電荷蓄積動作を行う。これKよって、各pペース領域
9にその場所における光情報が蓄積される。
次に、SWT 309および311をオフ状態。
SWT 304および306をオン状態にして、蓄積さ
れた情報を順次読出す動作を行う。
まず、シフトレジスタAの第1の並列出力端子をハイレ
ベルにすることで、光センサセルEllおよびE12の
各電極17に正電圧■8を印加し、pぺ−ス領域9に蓄
積されている情報をエミッタ側へ読出す。続いて、シフ
トレジスタBの第1および第2の並列出力端子を順次ノ
)イレペルとして1、SWT 308 ’、そしテSW
T 310を順次オン状態にする。この動作によって、
光センサセルEllとE’l11とに蓄積された情報が
順次外部へ出力される。
次に、シフトレジスタAの第2の並列出力端子をハイレ
ベルとし、上述したようにシフトレジスタBを動作させ
ることで、光センサセルE21とN22とに蓄積された
情報を同様に順次外部へ出力する。
こうして読出しが終了すると、上述のリフレッシュ動作
を行い、以後蓄積、読出し、リフレッシュの各動作を繰
返えす。
第4図は本実施例の製造工程図である。
まず、第4図(a)に示されるように、不純物濃度1×
1015〜5×1017ffi−3のn型シリコン基板
1の裏面に、不純物濃度I X 10”〜I X 10
2102O”のオーミックコンタクト用のn増2をP 
、 As又はsbの拡散によって形成する。続いて、n
+1@2上に厚さ3000〜7000Xの酸化膜3(た
とえば5IO2膜)をCVD法によって形成する。
酸化膜3はバックコートと呼ばれ、基板1が熱処理され
る際の不純物蒸気の発生を防止するものである。
次に、基板1の表面を、温度1000℃、 HClを2
 t/min 、 N2を60t/minの条件で約1
.5分間エツチングした後、ソースガス5IH2CL2
(100チ)を1.2 t/min 、ドーピングガス
(N2希釈PH3,20PPM )を100CC流し、
成長温度1000℃。
120〜l 8Q Torrの減圧下において、n−エ
ピタキシャル層4(以下、n一層4とする)を形成する
この時の単結晶成長速度は0.5μm/m1ne厚さは
2〜10 firn sそして不純物濃度は1×101
2〜1016α−3,好ましくは1012〜1014f
fi−3である〔第4図(b)〕。
なお、n一層4の品質を向上させるためKは、基板をま
ず1150〜1250℃程度の高温処理で表面近傍から
酸素を除去して、その後800℃程度の長時間熱処理に
よシ基板内部にマイクロディフェクトを多数発生させ、
デヌーデットゾーンを有するイントリンシックダッタリ
ングの行える基板にしておくこともきわめて有効である
続いて、n一層4上に厚さ4000〜8000Xの酸化
膜5を・やイロジェネック酸化(N2+02)、ウェッ
ト酸化(02+H20)、又はスチーム酸化(N2+H
2o)によう形成する。更に、積層欠陥等のない良好な
酸化膜を得るには、800〜1000℃の温度での高圧
酸化が適している。
そして、素子分離領域を形成するために、酸化膜5の一
部をフォトリソグラフィ法によって選択的に除去する〔
第4図(C)〕。
次に、ウェハ状に形成されたボロンナイトライド(以下
BNとする)を第4図(c)に示されるウェハと向い合
せて拡散炉内に配置し、N2 + 02 + N2雰囲
気で800℃の熱処理を行なって不純物Bを含んだボロ
ンガラスを酸化膜5およびn一層4上に付着させる。そ
して、N2雰囲気中で1100℃の熱処理を5〜15分
間加えることで付着不純物Bを浅く拡散させる。
その際表面に形成され、拡散の不均一を生ずるがロンガ
ラスをフッ酸+HNO3によって除去する。
さらに、800℃r N2 + o□雰囲気で酸化を行
う(30〜60分間)。この酸化によって、完全に除去
されなかったボロンガラスおよび不純物Bの付着工程で
生じた表面近傍の欠陥を酸化膜中に取シ込むことができ
る。
こうして形成された酸化膜をフッ酸で除去し、清浄で欠
陥の無い表面を露出させる。
続いて、950〜1050℃、N2+O□雰囲気で30
〜50分間の押し込み(ドライツイン)を行い、p1子
分離領域6および酸化膜7を形成する〔第4図(d)〕
本実施例では、60分間の押し込みを行い、シート抵抗
20Ω/口、深さ1.7μmの素子分離領域6を形成し
た。
また、第4図(c)に示されるように酸化膜5を形成し
た後、拡散源としてBSG (ボロンシリケートグラス
:不純物としてBを含む5102膜)をCVD法によっ
て形成し、押し込みを行うことで上記拡散と同様にp1
子分離領域6を形成するとともできる。
このようにしてp1子分離領域6が形成されると、次に
R−ス領域を形成するために酸化膜7(ただし酸化膜5
を含むものとする)を選択的に、エツチング除去し、そ
こにバッファ用の酸化膜8を形成する〔第4図(e)〕
酸化膜8は、ペース領域をイオン注入によって形成する
際のチャネリング防止および表面欠陥防止のために設け
られ、厚さは500〜1500Xである。また、この工
程でバックコートの酸化膜3は完全に取シ除かれる。
続いて、Br3を材料ガスとして生成されたBイオン又
はBF2+イオンをウニ・・へ打ち込む。この時酸化膜
7がマスクとなp1酸化膜8の下にだけBイオンが注入
される。この表面濃度はI X 1015〜5X101
8cm−3,望ましくは1〜20X10crnであシ、
イオン注入量は7×10〜lXl0 tm 。
望ましくはI X 1012〜I X 1014tyn
−2である。
こうしてイオンが注入されると、1000〜11(0,
0℃、N2雰囲気で熱拡散によってp型のペース領域9
を所定の深さ壕で形成する〔第4図(f)〕。
ペース領域9の深さはたとえば0.6〜1μm程度であ
る。
ペース領域9の厚さと不純物濃度は以下のような考えで
決定する。感度を上げようとすれば、ペース領域9の不
純物濃度を下げてペース・エミッタ間容量Cbek小さ
くすることが望ましい。Cbeは略々次のように与えら
れる。
ただし、vblはモミツタ・ペース間拡散電位であシ、 で与えられる。ここで、εはシリコン結晶の誘電率、N
Dはエミッタの不純物濃度、NAはペースのエミッタに
隣接する部分の不純物密度n1は真性キャリア濃度Ae
はペース領域の面積、にはがルツマン定数、Tは温度、
qは単位電荷量でおる。NAを小さくする程Cbeけ小
さくなって、感度は上昇するが、NAをあまり小さくし
すぎるとペース領域が動作状態で完全に空乏化して・や
ンチングスルー状態になってしまうため、あまり低くは
できない。
ペース領域が完全に空乏化してパンチングスルー状態に
ならない程度に設定する。
なお、ペース領域9を形成する方法としては、BSGを
ウェハ上に堆積させて、1100〜1200’cの熱拡
散によって不純物Bを所定の深さまで拡散させて形成す
る方法もある。
こうして、素子分離領域6およびペース領域9が形成さ
れると、酸化膜7および8を除去し、そして厚さ数10
〜数100Xの酸化膜10を形成する〔第4図(g)〕
酸化膜10の代わシに減圧CVD法を用いた窒化膜(S
i、N4)でも良い。窒化膜は、誘電率が8102の約
2倍であシ、大きなコンデンサ容量を得ることができる
。また酸化膜(SiO□膜)はSjとSiO□の界面が
安定であシ、熱ストレスや界面準位が少ないという利点
がある。
酸化膜10を形成すると、p+イオン’i 5 X 1
0”〜lX10m イオン注入する。このイオン注入は
、ペース領域9と素子分離領域6との間に形成されるp
チャネルMO8のしきい値電圧”tbを決定するために
行われる。本実施例では、しきい値電圧は0.5〜2v
に設定した。
続いて、窒化膜11 (5i5N4) ’e 500〜
1500Xの厚さで酸化NIO上に形成する〔第4図(
h)〕。
形成温度は700〜900℃である。
次に、窒化膜11上にさらにPSG膜12を形成した後
、2度のマスク合せ工程を含むフォトリソグラフィ一工
程により、エミッタとなるべき部分は酸化膜10.窒化
膜11 jPSG膜12全12て除去し、pチャネルM
O8)ランジスタのダートおよびコンデンサC8Xの部
分は酸化膜10を残して窒化膜11およびPSG膜12
をエツチング除去する〔第4図(i)〕。
その後、Asドーゾのポリシリコンを(N2+SiH4
+ABH3)又は(N2 + 811(4+ AsH3
)ガスでCVD法によル堆積する。堆積温度は5501
:〜900℃程度、厚さは2000〜7000Xである
むろん、ノンドープのIリシリコン′t−CVD法で堆
積しておいて、その後AII又はPを拡散しても良い。
そして、堆積したポリシリコン膜をマスク合わせフォト
リングラフィ工程の後エツチングで除去し、さらK P
SG膜12をエツチングすることで、リフトオフにより
 psc膜12に堆積していたポリシリコンはセルファ
ライン的に除去され、ポリシリコン13および14が形
成される〔第4図(j)〕。
ただし、堆積したポリシリコンのエツチングはc2ct
2v4.(cBrF、+ct2)等のガス系で行い、窒
化膜11のエツチングはCH2F2等のガスで行う。
続いて、熱処理を行うことで、ポリシリコン13から不
純物(As)をペース領域9の内部に拡散させ、n十エ
ミッタ領域15を形成する〔第4図(k)〕。
次に、厚さ3000〜7000XのPSG膜16を上述
のガス系のCVD法で堆積し、続いて、マスク合せ工程
とエツチング工程とによシポリシリコン14上にコンタ
クトホールを開ける。このコンタクトホールに電極17
 (At、At−8i、At−Cu−81等の金属)を
真空蒸着又はス・母ツタリングによって堆積させる〔第
4図〔ハ〕。
続いて、PSG膜又はStO□膜等の層間絶縁膜18を
CVD法で厚さ3000〜6000X堆積させる。そし
て、マスク合わせおよびエツチング工程によシ、ポリシ
リコン13上にコンタクトホールを開け、電極19 (
At、At−8i、At−Cu−8i等の金属)を形成
する〔第4図に)〕。
そして最後に、パッシペーショy膜zo(psc膜又は
5i3N4膜等)をCVD法によって形成し、ウェハ裏
面に電極21 (At、At−8t、Au等の金属)を
形成して完成すΣ〔第2図(a)および(b)〕。
〔発明の効果〕
以上詳細忙説明したように、本発明による半導体装置は
素子分離領域を有効に利用するために、装置の構造が簡
単となシ、素子の小形化等が可能となる。また製造工程
も簡略化される。
さらに、リフレッシュ時に所定の電位にもどす必要のあ
るペース領域を有する光電変換装置に適用した場合、簡
単な構成でリフレッシュ動作を高速に、かつ確実に行う
ことができる。また、各光センサセルの小形化、すなわ
ち高解像度化、かつ高感度化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(、)は従来の光電変換装置の平面図、第1図(
b)はそのA −A’線断面図、 第2図(a)は本発明による半導体装置の一実施例の概
略的断面図、第2図(b)はそのB −B’線断面図、
第3図は本実施例の動作を説明するだめの回路図、 第4図(a)〜(ハ)は本実施例の製造工程図である。 1・・・基板、4・・・エピタキシャル層、6・・・素
子分離領域、9・・・ペース領域、10・・・酸化膜、
13゜14・・・ポリシリコン(電極用)、15・・・
エミッタ領域。 第 1 図(a) 12 第2図(0) 112図(b) 113図 11g4 図 (a) IK4 図(b) 箪 4 図 (C) w44図(d) !14 図 (e) 94図(f) 1に4 図(9) 1に4 図(h) 114 図 (i) IIJ 図(j) 114図(k) 1!!4 図 (1) [4図 (m) 15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適時所定の電位にリセットする必要のある一導電
    型の半導体領域を少なくとも有する素子と、前記−導電
    型の半導体よ構成る素子分離領域とを有する半導体装置
    において。 前記半導体領域と前記素子分離領域とを適時導通状態と
    するスイッチ手段を有することを特徴とする半導体装置
  2. (2)上記素子は、上記−導電型の半導体領域が制御電
    極領域であシ、該制御電極領域とは反対導電型の2個の
    半導体領域が主電極領域である半導体トランジスタであ
    υ。 上記スイッチ手段は前記制御電極領域と上記素子分離領
    域とを適時導通状態とする絶縁ダート型トランジスタで
    ある。 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装
    置。
  3. (3)上記絶縁ダート型トランジスタのダートは上記制
    御電極領域上にも絶縁層を介して配置され、前記制御電
    極領域とキヤ・ぞシタを構成していることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の半導体装置。
JP59106663A 1984-05-28 1984-05-28 半導体装置 Granted JPS60251657A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6376477A (ja) * 1986-09-19 1988-04-06 Canon Inc 光電変換装置
US5089425A (en) * 1986-02-04 1992-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric converting device having an electrode formed across an insulating layer on a control electrode and method for producing the same

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US5089425A (en) * 1986-02-04 1992-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric converting device having an electrode formed across an insulating layer on a control electrode and method for producing the same
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