JPS61114546A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS61114546A
JPS61114546A JP59235223A JP23522384A JPS61114546A JP S61114546 A JPS61114546 A JP S61114546A JP 59235223 A JP59235223 A JP 59235223A JP 23522384 A JP23522384 A JP 23522384A JP S61114546 A JPS61114546 A JP S61114546A
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JP
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region
semiconductor
layer
film
polycrystalline silicon
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JP59235223A
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Yoshitake Nagashima
長島 良武
Toshimoto Suzuki
鈴木 敏司
Shigeyuki Matsumoto
繁幸 松本
Nobuyoshi Tanaka
田中 信義
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Original Assignee
Canon Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は素子分離領域を有する半導体装置の製造方法に
係り、特に一導電型の半導体で形成された素子分離領域
によって各素子を電気的に分離する半導体装置の製造方
法に関する。
〔従来技術〕
第4図(、)は、特願昭58−120755号に記載さ
れている充電変換装置の平面図、第4図(b)は、その
A −A’線断f図である。
第4図(、)および(b)において、n+シリコン基板
101上に光センサセルが配列されており、各党センサ
セルは5i02.5N3N4、又はポリシリコン等によ
り成る素子分離領域102によって隣りの光センサセル
から電気的に絶縁されている。
各党センナセルは次のような構成を有する。
エピタキシャル技術等で形成される不純物濃度の低いn
−領域103上にはpタイプの不純物(たとえばゲロン
等)をドーピングすることでp領域104および105
が形成され、p領域104にはn+領域106が形成さ
れている。
p領域104および105は、各々pシャネルMO8)
ランジスタのンースおよびドレインであり、p領域10
4およびn領域106は、各々NPN バイポーラトラ
ンジスタのペースおよびエミッタである。すなわち、p
領域104は、pチャネルMOSトランジスタのソース
とNPNバイポーラトランジスタのペースを兼ねている
このように各領域が形成されたn−領域103上には酸
化膜107が形成され、酸化膜107上に前記pチャネ
ルMO8)ランジスタのf−)電極lO8と、MOSキ
ャノ臂シタ電極109とが形成されている。MOSキャ
ノクシタ電極109は、酸化膜107を挟んでp領域1
04と対向し、キャパシタを構成する。
その他にn+領域106に接続されたエミッタ電極11
0%P領域105に接続された電極111がそれぞれ形
成されている。
光はバイポーラトランジスタのペースであるp領域10
4へ入射し、光tlC対応した電荷がp領域104に蓄
積される(蓄積動作)。蓄積された電荷によってペース
電位は変化し、その電位変化をエミッタ電極110から
読出すことで、入射光量に対応した電気信号を得ること
ができる(読出し動作)。また、p領域104を所定電
位(ここでは負電位)にリセットするには、電極111
に所定電圧に印加しておき、r−ト電極108に電圧を
印加してpチャネルMO8)ランノスタを導通状態にす
ればよい(リフレッシ−動作)。このリフレッシュ動作
によって、ペースであるp領域104の完全な初期化が
行われたことになり、以後上述の蓄積、読出し、リフレ
ッシュという各動作が繰り返される。
このように、リフレッシュ動作時にペースであるp領域
104を所定の負電圧に固定することで、光の強弱に関
係なく光情報を完全に、かつ高速で消去することができ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、特に光電変換装置では、感度の向上およ
び高解像度化の要請等に伴って、素子表面を有効に利用
することが望ましい。
この点で、従来の光電変換装置は十分ではなかった。す
なわち、第4図に示すように、絶縁材より成る素子分離
領域102およびp領域105を有しているために1こ
の領域分だけ素子が大きくなり、しかもリフレッシュ時
に導通状態となるpチャネルMO8)ランジスタの一方
の主電極領域105に所定の負電圧を印加するための配
線を特別に設ける必要がある。
一方、半導体より成る素子分離・項域の場合、2〜4細
の幅でチップ内を引きまわすと、抵抗値がシート抵抗の
2500〜5ooo倍となり、電位分布が発生する問題
が生ずる。
また素子分離領域を深く形成しようとすると、幅も同程
度に広くなり素子表面の無駄が大きくなってしまう。
本発明は上記従来の問題点に鑑み成されたものであり、
その目的は完全な素子分離が実現でき、素子分離領域の
抵抗値が低く、かつ素子表面を有効に利用できる半導体
装置の製造方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明による半導体装置の製造方法は、一導電型半導体
層に形成された各素子を反対導電型半導体の素子分離領
域によって電気的に分離した半導体装置を製造する方法
において、単結晶半導体の基板上の前記素子分離領域を
形成すべき位置に、該基板の構成元素の一つを含む非単
結晶層を形成し、 該非単結晶層が形成された前記基板上に前記一導電型半
導体層をエピタキシャル成長させることによって前記非
単結晶層上に多結晶半導体を形成し、該多結晶半導体に
反対導電型の不純物を拡散させることで前記素子分離領
域を形成することを特徴とする。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明による半導体装置の製造方法の一実施
例の製造工程図である。
まず、第1図(、)に示されるように、不純物A度1×
10〜5X10  cm  のn型シリコン基板1の裏
面に1不純物一度1×10〜1×10 cntのオーミ
ックコンタクト用のn 層2をP 、 As又はsbの
拡散によって形成する。続いて、一層2上に厚さ300
0〜7000Xの酸化膜3(たとえば5102膜)をC
VD法によって形成する。
酸化膜3はバックコートと呼ばれ、基板1が熱処理され
る際の不純物蒸気の発生を防止するものである。
次に、基板1上に酸化膜又は、1+7シリコン膜等の非
単結晶膜を厚さ500〜15ool堆積させ、パターニ
ングによって素子分離領域を形成しようとする場所に非
単結晶膜30を残存させる〔第1図(b)〕。
続いて、非単結晶膜3oが形成された基板1上に、エピ
タキシャル成長によってシリコンを堆積させる。この時
、単結晶である基板1上にはn−エピタキシャル層4(
以下、n″″″層4る。)が成長し、非単結晶膜30上
にはポリシリコン5が成長する〔第1図(C)〕。
まず、基板10表面を、温度10001: 、 HCノ
を2 l/min r [2を6OA!/m1nの条件
で約1.5分間エツチングした唆、ソースガス5tu2
cz2(io。
*)をL 21 / min 、ドーピングガス(N2
希釈P馬。
20 PPM )を100CC流し、成長温度1000
℃。
120〜180 Torrの減圧下において、n−エピ
タキシャル層4(以下、n″″″層4る)を形成する。
この時の単結晶成長速度は0.5μm / mi n 
e厚さは2〜10μm、そして不純物濃度は1×101
2〜10  tyn  −好ましくは10〜10crn
 である。
表お、4140品質を向上させるためには、基板をまず
1150〜1250℃程度の高温処理で表面近傍から酸
素を除去して、その後800℃程度の長時間熱処理によ
り基板内部にマイクロディフェクトを多数発生させ、デ
ヌーデットゾーンを有するイントリンシックビッタリン
グの行える基板にしておくこともきわめて有効である。
次に、n一層4とポリシリコン5との間隙を埋めるため
に、減圧CVD法によりポリシリコンロを堆積させる〔
第1図(d)〕。
ポリシリコンロの堆積条件は、温度560〜700℃、
堆積速度40〜120χ/ min +圧力0.2〜1
、0 Torr 、種ガス量(SiH4100%)は2
0〜200 CC/ minである。
こうしてポリシリコンロを埋込むと、ぼりシリコン6K
p型不純物としてメロンBを拡散する。
まず、ウェハ状に形成された?ロンナイトライド(以下
BNとする)を第1図(、)に示されるウェハと向い合
せて拡散炉内に配置し、N2 + O□十N2雰囲気で
800℃の熱処理を行なって不純物Bを含んだメロンガ
ラスをIリシリコン6上に付着させる。
続いて、N2雰囲気中で1050〜1150℃の熱処理
を1〜4時間行い、付着不純物Bをポリシリコンロ内へ
押込む。その際、4リシリコン6への不純物拡散は、n
一層4に比較して十分にはやく進行する。この拡散速度
の差を利用して、実質的に、f?ポリシリコンだけに不
純物を拡散させることができる。
次に、ガスSF6+0□を用いたRIBによってエッチ
バック(凸部からエツチングする方法)を行い、表面の
ポリシリコンおよびn″″″層4純物拡散の行われた表
面部分を順次エツチングし、平坦化する〔第1図(e)
〕。以下、不純物拡散されたp ポリシリコンロを素子
分離領域6とする。
こうして、p 型の素子分離領域6が形成されると、表
面に残った酸化膜、汚れ等を取り除くために、フッ酸等
の薬品により表面清浄化を行う。
次ニ、パイデー2トランジスタのペース領域を形成する
まず、バッファ用酸化膜7を表面に形成し、その上にレ
ジスト8を塗布してベースとなるべき領域を・臂ターニ
ングする[第1図(f)]。
酸化膜7は、ペース領域をイオン注入によって形成する
際のチャネリング防止および表面欠陥防止のために設け
られ、厚さは500〜1500Xである。
続いて、BP、を材料がスとして生成されたB イオく
又はBF2  イオンをウェハへ打ち込む。この時レジ
スト8がマスクとなり、レジスト8が除去された部分に
だけB イオンが注入される。この表面濃度は1×10
〜5XIQ  an  、望ましくは1〜20X10 
cwl であり、イオン注入量は7X10”〜IX1l
X1015(、望マシくハ1×1012〜l×1014
12である。
こうしてイオンが注入されると、レジスト8が除去され
、N2雰囲気で1000〜1100℃の熱処理が行われ
る。この熱処理によって、注入されたがロンイオンを電
気的に活性化させ結晶欠陥を除去し、ペースとなるp領
域9(以下、ペース領域9とする。)を形成する。さら
に、パイロジェネック酸化(H2+02)によってペー
ス領域9を所定の深さまで拡散により形成するとともく
、酸化膜10を形成する〔第1図(X)〕。
ペース領域9の深さはたとえば0.6〜11Rn程度で
ある。
ペース領域9の厚さと不純物濃度は以下のような考えで
決定する。感度を上げようとすれば、ペース領域9の不
純物濃度を下げてペース・エミッタ間容量Cbsを小さ
くすることが望ましい。Cbeは略々次のように与えら
れる。
ただし、Vblはエミッタ・ベース間拡散電位であり、 で与えられる。ここで、Cはシリコン結晶の誘電率、N
Dはエミッタの不純物濃度、NAはペースのエミッタに
隣接する部分の不純物密度niは真性キャリア濃度A−
はペース領域の面積、にはゲルラマン定数、では温度、
qは単位電荷量である。NAを小さくする程Cb@は小
さくなって、感度は上昇するが、NAをあまり小さくし
すぎるとペース領域が動作状態で完全に空乏化してパン
チングスルー状態になってしまうため、あまり低くはで
きない。
ペース領域が完全に空乏化して/4’ンチングスルー状
態にならない程度に設定する。
なお、ペース領域9を形成する方法としては、BSGを
ウェハ上に堆積させて、1100〜1200℃の熱拡散
によりて不純物Bを所定の深さまで拡散させて形成する
方法もある。
こうして、素子分離領域6およびペース領域9が形成さ
れると、酸化膜10を選択的に除去し、そこに厚さ数十
〜数百Xの酸化BI!、11および12を形成する〔第
1図伽)〕。ここでは、Hcl (100〜200CC
/m1n )を含む(02+ HCI + N2 ) 
if スにより酸化することで良い結果が得られた。
なお、酸化膜11および12の代わりに減圧CVD法を
用いた窒化膜(Sl、N4)でも良い。窒化膜は、誘電
率が8102の約2倍であり、大きなコンデンサ容量を
得ることができる。また酸化膜(slO2膜)はSiと
SiO□の界面が安定であり、熱ストレスや界面準位が
少ないという利点がある。
酸化膜11および12を形成すると、pイオンを5×1
0〜lXl0  ffl  イオン注入する0このイオ
ン注入は、ペース領域9と素子分離領域6との間に形成
されるpチャネルMO8)ランジスタがスイッチ動作を
行う千金のしきい値電圧vthを決定するため忙行われ
る。本実施例では、しきい値電圧は0.5〜2vに設定
した。
続いて、エミッタ電極およびエミッタ領域を形成する九
めに%7オトリングラフイを用いて酸化膜11の一部を
除去する。そして、(N2+SiH4+AaH5)又は
(He +5IH4+AtrH5)又は(He + S
 i H4+ PH5)ガスを用いて、C′VD法によ
りAs又はPドープのポリシリコンを堆積する。この時
の堆積温度は5500〜900℃程度、厚さは2000
〜7000xである。
むろん、ノンドープのポリシリコンをCVD法で堆積し
ておいて、その後A3又はPを拡散しても良い。
そして、堆積したポリシリコン膜をマスク合わせフォト
リングラフィ工程の後エツチングで除去し、ポリシリコ
ン13および14を形成する〔第1図0〕〕。ただし、
堆積したポリシリコンのエツチングはC2C12F4 
、(CBrF3 +C12)等のガス系で行う。
続いて、熱処理を行うことで、ポリシリコン13から不
純物(A3)をペース領域9の内部に拡散させ、n 工
(ツタ領域15を形成する〔第1図(j)〕。
次KS厚さ3000〜7000Xの51o2膜16を上
述のがス系のCVD法で堆積し、続いて、マスク合せ工
程とエツチング工程とによりポリシリコン14上にコン
タクトホールを開ける。このコンタクトホールに電極1
7 (AA’ 、 IJ −3l 、)J −Cu−8
i等の金属)を真空蒸着又はスパッタリングによって堆
積させる(81図(k)〕。
続いて、P2O膜又は5102膜等の層間絶縁膜18を
Cvl:1法で厚さ3000〜60ooX堆積させる。
そして、マスク合わせおよびエツチング工程により、/
Iノシリコン13上にコンタクトホールを開け、電極1
9 (AJ 、 AJI −81、A)−0m−81等
の金R)を形成する〔第1図(イ)〕。
ソシてIk後1tc、ノ4ッシペーション[20(PS
G膜又はS l 、N4膜等)をCVD法によって形成
し、ウェハ裏面に電極21 (kJll AJ −81
、Au等の金属)を形成して完成する〔第1図(m)〕
第2図は、第1図(、n)に示される光センナセルを2
次元的に配列した光電変換装置の平面図であり、図中の
B−B’線断面が第1図(m)に相当する。
次に、第1図(m)および第2図を参照しながら、本実
施例によって製造され九光電変換装置の構成および動作
を説明する。
両図において、n型シリコン基板1上にn一層4が形成
され、その中に素子分離領域6によって相互に電気的に
絶縁された光センサセルが形成されている。
各党センサセルは、n″″層4上にバイポーラトランジ
スタのpペース領域9.n エミッタ領域15゜酸化膜
10を挟んで、p−MOSトランジスタのダートとpベ
ース領域9にノタルスを印加するためのコンデンサCO
Xの電極とを兼ねている電極用のぼりシリコン14゜ n+エミッタ領域15に接続している電極用の4リシリ
コン13゜ そして、ポリシリコン13に接続した電極19およびI
リシリコン14に接続した電極17等で構成されている
このような構成を有する光センサセルの基本的動作を次
に説明する。
まず、電荷蓄積動作は、pペース領域9にn+エミッタ
領域15に対して逆バイアス電位を与えた後、ポリシリ
コン14の電位をp −[08)ランジスタのしきい値
電圧以上の正電位に保ち、p−yDsトランノスタをオ
フ状態として、pペース領域9に光によって発生したホ
ールを蓄積する。
ホールの蓄積によりて、pペース領域9の電位は正の方
向に向かって変化するが、光の強さくよって各光センサ
セルのpベース領域9の電位は異なってくる。
この状態で、正の読出しパルス電圧v8が電極17から
ポリシリコン14に印加される。電圧v8は正であるか
ら、p−MOS)ランジスタはオフ状態のままである。
読出しt4ルス電圧鳳がポリシリコン14に印加される
と、pベース領域9かn 工(ツタ領域15に対して順
方向バイアス状態となり、n+エミッタ領域15からp
ペース領域9の電子の注入が起こり、n 工くツタ領域
15の電位が次第に正電位方向に変化する。すなわち、
pペース領域9に蓄積された情報がエミッタ側へ読出さ
れる。
ある一定時間続出し/Jルス電圧v3が印加された後、
Iリシリコン14が接地電位になると、pペース領域9
はn 工(ツタ領域15に対して逆バイアス状態となり
、n 工(ツタ領域15の電位変化は停止する。
この状態で、エミッタ側の情報がIリシリコン13およ
び電極19を通って外部へ読出される。
この読出しが終了すると、電極19が接地され、n+エ
ミッタ領域15は接地電位となる。しかし、この状態で
は、pベース領域9に光の強度に対応した電位、すなわ
ち光情報が蓄積されたままであるから、この光情報を除
去する必要がある。
そこで、電極17を通じて、ポリシリコン14にp −
MOS )ランジスタのしきい値電圧vthヲ超える負
のノ4ルス電圧vRHを印加する。これによってp −
MOS )ランジスタは導通状態となり、pペース領域
9に蓄積されたホールは除去され、pペース領域9の電
位は素子分離領域6に印加されている所定の負電圧に固
定される。
このリフレッシュ動作によって、pペース領域9は完全
な初期状態となり、以後上述した蓄積、読出し、リフレ
ッシュの各動作が繰返えされる。
このように、読出し時には、ポリシリコン14に正のパ
ルスを印加し、リフレッシュ時には、負のノ臂ルスを印
加してp −MOS )ランジスタをオン状態とするた
めに1上記動作が干渉することはない。
ところで、第2図のように光センサセルが配列された光
電変換装置の一部に強い光が当った場合、その部分の光
センサセルのpペース領域9がnエミッタ領域15に対
して順方向バイアス状態となり、エミッタ側に信号が読
出されてプルーミング現象が生起する。
これを防止するために、蓄積動作時にポリシリコン14
の電位を、pベース領域9の電位がゼロ電位に近すいた
状態で、すなわちエミッタ側に信号が読出される前に、
p−MOS )ランジスタが導通状態となるように設定
しても良い。
このようにIリシリコン14の電位を設定することで、
pベース領域9とn 工(ツタ領域15とが順方向バイ
アス状態になる前に、 p −MOS トランジスタが導通状態となり、過剰電
荷は素子分離領域6側へ流出し、ブルーミング現象が防
止される。
第3図は本実施例の回路図である。ただし、ここでは画
素数2X2=4の場合を一例として取り上げるが、任意
の画素数nXnの回路は同図の回路から容品に構成され
うる。
同図において、各光センサセルE1.〜E22は第1図
(、)および第2図に示される構成を有している。
すなわち、バイポーラトランジスタ301のpペース領
域9と、酸化pIX10を挟んで対向しているポリシリ
コン14とKよってコンデンサCOx302が形成され
、pペース領域9.素子分離領域6゜そしてポリシリコ
ン14によってp −MOS )ランジスタ303が形
成される。本実施例では、ポリシリコン14が、コンデ
ンサC0X302の一方の電極とp −MOS )ラン
ジスタ303のr−トとを兼ねているが、従来例(第4
図)のように別々に構成することもできる。
光センサセルEllおよびEllの各電極17を家、ス
イッチングトランジスタ(以下、SwTとする)304
を介してシフトレジスタAの第1の並列出力端子に接続
され、さらにSWT 305を介して端子T3に接続さ
れている。
光センサセルE鵞1およびFixtの各電極17k”!
、。
5fr306を介してシフトレジスタAの第2の並列出
力端子に接続され、さらKSW’r307を介して端子
T3に接続されている。
また、5WT3G4および306の各f−)端子は端子
T1に、SWT 305および307の各ダート端子は
端子T鵞に各々接続されている。
光センサセルE11およびEllの各/マイポーラトラ
ンジスタ301のエミッタ電極19は、5WT308を
介して出力端子に接続され、さらにSWT 309を介
して接地されている。
光センサセルg1zおよびZ22の各エミッタ電極19
は、ffT310を介して出力端子に接続され、さらに
SWT 311を介して接地されている。
また、SWT 308および310の各ダート端子は、
シフトレジスタBの第1および第2の並列出力端子にそ
れぞれ接続され、ffT309および311の各ダート
端子は端子T4に接続されている。
各光センサセルのp −MOS トランジスタ3030
ンース領域、すなわち素子分離領域6には所定の負電圧
V□が印加され、また各光センサセルのバイポーラトラ
ンジスタ301のコレクタ電極21には所定の正電圧v
cCが印加されている。
また、各端子で1〜で4には、所定のタイミングで電圧
が印加され、対応するsw’rをオン状態にする。
シフトレジスタ人およびBには、所定のタイミングでシ
フトパルスが入力し、各並列出力端子から順次ハイレベ
ル(正電圧v3)が出力される0このような構成を有す
る本実施例の回路の動作を簡単に説明する。
まず、SWT 304.306..308 、そして3
10をオフ状態、8WT 305 、307 、309
 。
そして311をオン状態として、リフレッシュのための
負電圧パルスを端子T、に印加する。これによって全光
センサセルIil’ll〜E鵞2のリフレッシュ動作が
行われる。
続いて、5WT305および307をオフ状態にして、
電荷蓄積動作を行う。これKよって、各pペース領域9
にその場所における光情報が蓄積される。
次に、SWT 309および311をオフ状態。
SWT 304および306をオン状態にして、蓄積さ
れた情報を順次読出す動作を行う。
まず、シフトレジスタAの第1の並列出力端子をハイレ
ベルにすることで、光センサセルE11およびE12の
各電極17に正電圧vRを印加し、pベース領域9に蓄
積されている情報をエミッタ側へ読出す。続いて、シフ
トレジスタBの第1および第2の並列出力端子を順次ハ
イレベルとして、SWT 308 、セしてSWT 3
10を順次オン状態にする。この動作によって、光セン
サセルgtt  とE12  とに蓄積された情報が順
次外部へ出力される。
次に、シフトレジスタAの第2の並列出力端子をハイレ
ベルとし、上述したようにシフトレジスタBを動作させ
ることで、光センサセルE21とE22とに蓄積された
情報を同様に順次外部へ出力する。
こうして読出しが終了すると、上述のりフレッシュ動作
を行い、以後蓄積、続出し、リフレッシユの各動作を繰
返えす。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明による半導体装置の
製造方法は、非単結晶層上に多結晶半導体を堆積させ、
多結晶半導体と単結晶半導体の不純物拡散速度の差を利
用して素子分離領域を形成するために、従来のような素
子分離領域の横広がりを抑えることができ、しかも十分
表深さの素子分離領域を容易に形成することができる。
したがって、素子の電気的分離を確実に行うことができ
、しかも素子表面を有効に利用することができるために
、素子のより小形化が可能となる。
さらに1リフレッシュ時に所定の電位にもどす必要のあ
るペース領域を有する光電変換装置の製造に適用した場
合、簡単な構成でリフレッシュ動作を高速に、かつ確実
に行うことができる光電変換装置を得ることができる。
また、各光センサセルの小形化、すなわち高解像度化、
7!!λつ高感度化を達成することができる。
なお本発明による製造方法は、従来の光電変換装置の一
例として特願昭58−120755号記載されたものを
引用したが、嘴舎悸 、        ′他の光電変換装置にも適用可能で
あることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図(s)〜(m)は、本発明による半導体装置の製
造方法の一実施例の製造工程図、 第2図は、本実施例によって製造された光電変換装置の
平面図、 第3図は上記光電変換装置の回路図、 第4図(、)は従来の光電変換装置の平面図、第4図(
b)はそのA−A’線断面図である。 1・・・基板、4・・・エピタキシャル層、6・・・素
子分離領域19・・・ペース領域、10・・・酸化膜、
13゜14・・・ポリシリコン(電極用)、15・・・
エミッタ領域。 代 理 人 弁理士 山  下  穣  平第1図(0
) 第1図(b) 第1図(C) 第1図(d) 第1図(e) 第1図け) 第1図(9) 第1図(h) 第 1図(i) ソ 第1図中 第1図(k) 第1図(9)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型半導体層に形成された各素子を反対導電
    型半導体の素子分離領域によって電気的に分離した半導
    体装置を製造する方法において、単結晶半導体の基板上
    の前記素子分離領域を形成すべき位置に、該基板の構成
    元素の一つを含む非単結晶層を形成し、 該非単結晶層が形成された前記基板上に前記一導電型半
    導体層をエピタキシャル成長させることによって前記非
    単結晶層上に多結晶半導体を同時に形成し、 該多結晶半導体に反対導電型の不純物を拡散させること
    で前記素子分離領域を形成することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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