JPS60251425A - タッチセンス入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋１１　発明の技術分野 本発明は情報処理システムの端末装置等における入力装
置に係り、特に、物体の接触により入力を検出するタッ
チセンス入力方式に関する。

（２）技術の背景 近年、情報処理サービスの充実に伴い、種々の・入力装
置が開発されているが、表示画面と入力部を重ねて一体
化する場合、キーの押下による入力ではなく、所定のエ
リアを指などで触れて入力するタッチセンス入力方式が
適している。

（３）　従来技術と問題点 以下、感圧式を例に従来のタッチセンス方式について説
明する。

従来のタッチセンス入力方式を第１図及び第２図に示す
。第１図において、１〜４ば入カニリアを示し、第２図
において（５，６）、（７，８＞。

（９，１０）、（１１，１２）は各々１〜４に対応して
設けられた電極を示す。入カニリア１〜４のうちあるエ
リア（例えば１）を指などで押すと、その下の２つの電
極（例えば５と６）が圧力により接触して導通状態にな
る。電極５及び７ば端子ｙ？Ｌと、電極９及び１１は端
子ｙｂと、電極６及び１０は端子Ｘ、Ｌと、電極８及び
１２は端子ＸＩ。

とそれぞれ接触されており、スイッチＳＷＡ及びＳＷＢ
を順に閉じたときの端子ｘａＬ及びＸ、の電位によって
、どのエリアを押したかが判定できる。

例えばスイッチＳＷＡを閉じたときＸＬの電位が０　〔
Ｖ〕になれば入カニリア１が押されていると判定する。

しかし、この従来の方式によると、誤って触れただけで
も入力として検出されてしま・う。また、一定時聞易」
二接触した場合のみ入力と判定する方式も考えられるが
、操作が遅くなってしまい望ましくない。

（４）発明の目的 本発明の目的は、上記従来の欠点を除去し、指などのや
わらかいもので押すと押し方によって入カニリアの接触
面積が変化することを利用し、接触面積の大きさや時間
的変化によって真の入力を知ることのできるタッチセン
ス入力方式を提供することにある。

（５）発明の構成 上記目的は、本発明によれば、物体の接触を検出する入
力装置において、一定時間毎に接触面積を測定する手段
と、過去ｎ回（ｎは１以上の自然数）の測定した接触面
積値を記憶する手段とを有し、該ｎ個のうぢｍ個（ｍば
１以上ｎ以下の自然数）の接触面積値から入力の有無を
検出するごとを特徴とするタッチセンス入力方式を提供
することにより達成される。

（６）発明の実施例 以下本発明の実施例について述べる。

本発明の実施例では、１つの入カニリアを更に６×６の
小エリアに分け、この小エリアを従来の入カニリアと同
様に接触が検出できるようにし、この複数の小エリアの
うち接触を検出した小エリアの数により、この入カニリ
アの接触面積を測定し、過去２回の測定値により接触面
積の時間的変化をめ、この変化が所定値以上のとき入力
があに用いる入力領域を示す図であり、同図において太
線の枠は入カニリアを、細線の枠は小エリアをそれぞれ
示し、Ｘ　ａ、−ｏ　”　Ｘｌ−５＋　Ｘ　ｂ−ｏ　〜
Ｘ　ｂ−５−ｙｆＬ−０〜ｙａ−５、ｙｂ−ｏ　””　
ｂ−５はそれぞれ第２図のＸｌ・　ｘｂ・　ｙａ−、ｙ
ｌ、’に相当する。

第３図において、各小エリアには第２図と同様に各小エ
リアに対応する上下２板の電極が設けられており、指な
どの圧力により接触して導通ずる。

そして従来と同様にスイッチｓｗ△−〇からスイッチ５
ＷＢ−５までを順次閉じたときのｘ　ａ−ｏ〜Ｘ６−ｐ
の電位によって、どの小エリアに接触しているかが判定
できる。

第４図は本発明実施例によるタッチセンス入力方式のブ
ロック構成図であり、同図において、１３ば読出し専用
メモリ　（ＲＯＭ）、１４は加算器。

１５はフリップ・フロップ（ＦＦ）、１６ばシフトレジ
スタ、１７は差分器、１８は比較器、１９はセント・リ
セット・フリップ・フ１コツプ（ＳＲＦＦ）をそれぞれ
示す。

第４図において、例えば入カニリア１が真に押されてい
るかを判定する場合、スイッチＳ　Ｗ　Ａ　−。

からスイッチ５ＷＡ−ｆまでを順次閉じ、それぞれのと
きのＸ□−ｏ”ｘ＞−ｓをＲＯＭ１３のアドレス（６ビ
ツト）として入力する。ＲＯＭ、１３は入力アドレスの
６ビツトのうち、“′０”のヒント、つまり電圧０　（
Ｖ）のビットの数をデータとして記憶している。例えば
入力アドレスが“１１１゜１１パであれば「１」を、”
　１０００１１”であれば「３」をデータとして出力す
る。

このデータは加算器１４にてＦ　Ｆ　１５に記憶された
前回の値と加算され、再びＦＦ１５に記憶される。

こうしてスイッチ５ＷＡ−０からスイッチｓｗＡ−５ま
でを順次閉じた後はＦＦ１５には入カニリア内の接触し
た小エリアの数、すなわち接触面積の測定値が記憶され
ていることになる。そして、この値をシフトレジスタ１
６に順次記憶するとともにＦＦ、１５をリセットする。

ここで、ＦＦ１５のクロックとシフトレジスタ１６のク
ロックの周期の比は１対６になっている。

シフトレジスタ１６に記憶された過去２回の測定値は差
分器１７で差分される。ごの差分は比較器１８で予め決
められた定数と比較され、この定数より大きい場合には
５ＲＦＦ１９をセットする。

５ＲＦＦ１９がセットされると、制御部はこのエリアに
入力があったと判定するとともに５ＲＦＦ１９をリセッ
トする。

このように、本発明の実施例では人カニリア内の接触し
た小エリアの数により接触面積をめ、過去２回の接触面
積の差、つまり接触面積の時間的変化が大きいときに入
力があったと判断するため、誤って触れてしまった場合
と入力する意思をもって押した場合との区別がつき、誤
入力が回避できる。

尚、この実施例では過去２回の接触面積差の大きさによ
って入力の有無を判定したが、これ以外にも、例えば過
去３回の接触面積から、接触面積の時間的変化が連続し
て所定値を超えた場合に入力としたり、あるいは単に過
去１回の接触面積の大きさのみによって判定する。など
種々の判定方式が考えられる。また、この実施例は感圧
Ｂ、Ｓに適用したものであるが、これ以外にも、例えば
静電式に通用することもできる。

（７）発明の効果 以上のように、本発明の実施例によると、接触面積やそ
の時間的変化によって、入力の有無を判定するため、誤
って触れてしまった場合と真の入力とを区別できる。よ
って、確実で高速な入力が可能となり、端末装置などに
おける入力の操作性が向上するという多大な効果が得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は入力領域を示す図、第２図は従来のタッチセン
ス入力方式を示す図、第３図は本発明実施例に用いられ
る入力領域を示す図、第４図は本発明実施例のタッチセ
ンス入力方式のブロック構成図である。 図面において、１〜４は入カニリア、５〜１２ば電極、
１３は読み出し専用メモリ、１４は加算器、１５ばフリ
ップ・フロップ、１６はシフトレジスタ、１７は差分器
、１８は比較器、１９はセット・リセット・フリップ・
フロップをそれぞれ示す。 俸　１　罰 第２　い 第　３切

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 物体の接触を検出する入力装置において、一定時間毎に
   接触面積を測定する手段と、過去ｎ回（ｎは１以上の自
   然数）の測定した接触面積値を記憶する手段とを有し、
   該ｎ個のうちｍ個（ｍは１以上ｎ以下の自然数）の接触
   面積値から入力の有無を検出すること特徴とするタッチ
   センス入力方式。