JPS60251110A - 活性炭の製造方法 - Google Patents
活性炭の製造方法Info
- Publication number
- JPS60251110A JPS60251110A JP59106597A JP10659784A JPS60251110A JP S60251110 A JPS60251110 A JP S60251110A JP 59106597 A JP59106597 A JP 59106597A JP 10659784 A JP10659784 A JP 10659784A JP S60251110 A JPS60251110 A JP S60251110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- starting material
- thermosetting resin
- granulated
- pores
- Prior art date
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- Granted
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、血中に含まれる中、高分子量老廃物の吸着（
＝優れた血液清浄化用活性炭の製造方法（：関するもの
である。
＝優れた血液清浄化用活性炭の製造方法（：関するもの
である。
一般（二活性炭の用途は、脱臭、溶剤回収、医薬用等種
々あるが、本発明における血液清浄化用活性炭は、主（
二腎臓や肝臓の疾患Ｃ二より血中濃度の異常（″−上昇
した尿酸、クレアチニンはじめ血中Ｃ二含まれる低〜中
分装置の各種老廃物、過剰の睡眠薬等の各種の有害な薬
物、農薬や殺虫剤等の各種の毒物を緊急（＝除去するた
めの直接血液潅流療法に用いられるものである。
々あるが、本発明における血液清浄化用活性炭は、主（
二腎臓や肝臓の疾患Ｃ二より血中濃度の異常（″−上昇
した尿酸、クレアチニンはじめ血中Ｃ二含まれる低〜中
分装置の各種老廃物、過剰の睡眠薬等の各種の有害な薬
物、農薬や殺虫剤等の各種の毒物を緊急（＝除去するた
めの直接血液潅流療法に用いられるものである。
従来、血液清浄化用活性炭の製造法には、熱硬化性樹脂
プレポリマーを水中（二乳化させた後、造粒賦活する方
法（特開昭５８−２１３６１３号公報）や、石油ピッチ
な原料として造粒賦活する方法（特開昭４８−３１１９
５号公報）が知られているが、これらの方法で得られた
活性炭は、細孔直径が２０λ前後であり、分子量１００
０以下の尿酸やクレアチニン等の低分子置物質の血中老
廃物（二対し°Ｃは、高い吸着能を示す。しかし、アル
ブミン（二付着したビリルビン等の中、高分子量物質は
大きさが５０１以上あり、上記方法で得られた活性炭で
は、はとんど吸着しない。
プレポリマーを水中（二乳化させた後、造粒賦活する方
法（特開昭５８−２１３６１３号公報）や、石油ピッチ
な原料として造粒賦活する方法（特開昭４８−３１１９
５号公報）が知られているが、これらの方法で得られた
活性炭は、細孔直径が２０λ前後であり、分子量１００
０以下の尿酸やクレアチニン等の低分子置物質の血中老
廃物（二対し°Ｃは、高い吸着能を示す。しかし、アル
ブミン（二付着したビリルビン等の中、高分子量物質は
大きさが５０１以上あり、上記方法で得られた活性炭で
は、はとんど吸着しない。
本発明は、従来の活性炭ではほとんど吸着し得なかった
高分子量物質を吸着する活性炭な得んとして研究した結
果、熱硬化性樹脂ブレポリマ−（二でんぷん等の粉末状
充填材を混入し造粒、賦活すること（二より、細孔直径
が大きくアルプミンロ付着したビリルビン等の中、高分
子量物質の吸着能の高い活性炭が得られるとの知見を得
、更にこの知見（二基づき種々研究を進めて本発明を完
成する（二至ったものである。
高分子量物質を吸着する活性炭な得んとして研究した結
果、熱硬化性樹脂ブレポリマ−（二でんぷん等の粉末状
充填材を混入し造粒、賦活すること（二より、細孔直径
が大きくアルプミンロ付着したビリルビン等の中、高分
子量物質の吸着能の高い活性炭が得られるとの知見を得
、更にこの知見（二基づき種々研究を進めて本発明を完
成する（二至ったものである。
即ち本発明は、核を遠心流動させながら熱硬化性樹脂プ
レポリマーと粉末状充填材を漸次コーティングし活性炭
原料を造粒し、１００〜２００℃の温度で望ましくは非
酸化性雰囲気中で熱処理し、次いで非酸化性雰囲気中２
００〜１２００℃の温度で賦活することを特徴とする、
細孔直径の大きい活性炭の製造方法である。
レポリマーと粉末状充填材を漸次コーティングし活性炭
原料を造粒し、１００〜２００℃の温度で望ましくは非
酸化性雰囲気中で熱処理し、次いで非酸化性雰囲気中２
００〜１２００℃の温度で賦活することを特徴とする、
細孔直径の大きい活性炭の製造方法である。
本発明で用いられる核は、直径０．０１〜０．２Ｂぐら
いの球形の硬いものであり、このようなものとしては、
たとえば賦活化前の熱硬化性樹脂由来の ・造粒炭をあ
げることができる。また、本発明で使用できる粉末状充
填材は、造粒工程を容易Ｃ二するため１：、その長さお
よび粒径は何れも１００μｍ程度以下のもので、高温で
賦活することＣ二より灰化するものであり、このような
ものとしては、たとえば酢酸セルロース、でんぷん等を
あげることかで核を回転しているローターに入れ常Ｉ：
遠心流動させておき、漸次フレーク状または粉状の熱硬
化性樹脂と、でんぷん等の粉末状充填材を混入し、さら
（＝バインダーとして溶媒（二溶かした熱硬化性樹脂及
び硬化剤をスプレー等（二て造粒物（−コーティングし
造粒な行う。造粒する際の温度は３０〜８０℃で、好ま
しくは７０〜８０℃の範囲で行うのがよい。造粒後のビ
ーズの直径は、樹脂、粉末状充填材等の仕込量（二左右
されるが、０．５〜ｌ、ＱＩＩＩＬの範囲が適当である
。これら造粒ビーズを１００〜２００℃の温度で、望ま
しくは非酸化性雰囲気中で加熱、硬化した後、常法（−
よって水蒸気、または炭酸ガスの非酸性雰囲気中で２０
０〜１２００℃ｉ二加熱し、炭化、賦活を行う。賦活（
＝際し、粉末状充填材は灰化し、気化消滅する。粉末状
充填材が気化したあとが細孔となる。
いの球形の硬いものであり、このようなものとしては、
たとえば賦活化前の熱硬化性樹脂由来の ・造粒炭をあ
げることができる。また、本発明で使用できる粉末状充
填材は、造粒工程を容易Ｃ二するため１：、その長さお
よび粒径は何れも１００μｍ程度以下のもので、高温で
賦活することＣ二より灰化するものであり、このような
ものとしては、たとえば酢酸セルロース、でんぷん等を
あげることかで核を回転しているローターに入れ常Ｉ：
遠心流動させておき、漸次フレーク状または粉状の熱硬
化性樹脂と、でんぷん等の粉末状充填材を混入し、さら
（＝バインダーとして溶媒（二溶かした熱硬化性樹脂及
び硬化剤をスプレー等（二て造粒物（−コーティングし
造粒な行う。造粒する際の温度は３０〜８０℃で、好ま
しくは７０〜８０℃の範囲で行うのがよい。造粒後のビ
ーズの直径は、樹脂、粉末状充填材等の仕込量（二左右
されるが、０．５〜ｌ、ＱＩＩＩＬの範囲が適当である
。これら造粒ビーズを１００〜２００℃の温度で、望ま
しくは非酸化性雰囲気中で加熱、硬化した後、常法（−
よって水蒸気、または炭酸ガスの非酸性雰囲気中で２０
０〜１２００℃ｉ二加熱し、炭化、賦活を行う。賦活（
＝際し、粉末状充填材は灰化し、気化消滅する。粉末状
充填材が気化したあとが細孔となる。
本発明方法に従うと、従来の活性炭では取り除くことが
難しかった、血中の中、高分子量老廃物質の吸着にすぐ
れた細孔直径の大きな活性炭が得られ、血液清浄化用活
性炭の製造方法として好適である。
難しかった、血中の中、高分子量老廃物質の吸着にすぐ
れた細孔直径の大きな活性炭が得られ、血液清浄化用活
性炭の製造方法として好適である。
実施例、１
核（小径の賦活化前造粒ビーズ）０．２５〜を遠心流動
型造粒装置鴫二仕込み、アセトン９５０ｃｃＨ溶解した
液状熱硬化性樹脂９５０ｃｃ及び硬化剤をスプレー（二
て５〜２０ｆｎｌＡｎｉｎの割合でコーティングする。
型造粒装置鴫二仕込み、アセトン９５０ｃｃＨ溶解した
液状熱硬化性樹脂９５０ｃｃ及び硬化剤をスプレー（二
て５〜２０ｆｎｌＡｎｉｎの割合でコーティングする。
さら（＝、でんぷん１．５Ｋｐを適時加え３０〜６０℃
で造粒な行った。できた直径０．５〜１．０ ｍの造粒
ビーズを非酸化性雰囲気中２００℃の温度で熱処理し、
次いで、炭酸ガス雰囲気中９００〜９５０℃で炭化、賦
活を行い、比表面積１２００♂／９、最多分布細孔直径
３０人、ビリルビンの吸着能０．５η／９の性能を持つ
活性炭を得た。
で造粒な行った。できた直径０．５〜１．０ ｍの造粒
ビーズを非酸化性雰囲気中２００℃の温度で熱処理し、
次いで、炭酸ガス雰囲気中９００〜９５０℃で炭化、賦
活を行い、比表面積１２００♂／９、最多分布細孔直径
３０人、ビリルビンの吸着能０．５η／９の性能を持つ
活性炭を得た。
実施例、２
核（小径の活性炭）０．２５ＫＦを、遠心流動型造粒装
Ｗｔに仕込み、アセトン９５０Ｃｅ１＝溶解した液状熱
硬化性樹脂９５０ｃｃ及び硬化剤をスプレー（二て５〜
ビーズを、非酸化性雰囲気中２００℃の温度で熱部−理
し、次いで炭酸ガス雰囲気中９００〜９５０℃で炭化、
賦活を行い、比表面積１５００ｒｎ’／ＩＩ、最多分布
細孔直径２５大ビリルビンの吸着能１．０■／ｇの性能
を持つ活性炭を得た。
Ｗｔに仕込み、アセトン９５０Ｃｅ１＝溶解した液状熱
硬化性樹脂９５０ｃｃ及び硬化剤をスプレー（二て５〜
ビーズを、非酸化性雰囲気中２００℃の温度で熱部−理
し、次いで炭酸ガス雰囲気中９００〜９５０℃で炭化、
賦活を行い、比表面積１５００ｒｎ’／ＩＩ、最多分布
細孔直径２５大ビリルビンの吸着能１．０■／ｇの性能
を持つ活性炭を得た。
比較例、１
溶媒（二溶かした熱硬化性樹脂を硬化剤、分散剤ととも
（＝水中（二分散させ、攪拌しつつ温度を８０℃ぐらい
まで上昇させ造粒する。できた造粒ビーズを、非酸化性
雰囲気中２００℃の・″温度で熱処理し、次いで炭酸ガ
ス雰囲気中９００〜９５０℃で炭化賦活を行い、比表面
積１７００ ｒｒ？／ｉ最多分布細孔直径１７ス、ビリ
ルビンの吸着能０．３〜／ＩＩの性能を持つ活性炭を得
た。
（＝水中（二分散させ、攪拌しつつ温度を８０℃ぐらい
まで上昇させ造粒する。できた造粒ビーズを、非酸化性
雰囲気中２００℃の・″温度で熱処理し、次いで炭酸ガ
ス雰囲気中９００〜９５０℃で炭化賦活を行い、比表面
積１７００ ｒｒ？／ｉ最多分布細孔直径１７ス、ビリ
ルビンの吸着能０．３〜／ＩＩの性能を持つ活性炭を得
た。
Claims (1)
- 核を遠心流動させながら熱硬化性樹脂プレポリマーと粉
末状充填材を漸次コーティングし活性炭原料を造粒し、
１００〜２００℃の温度で熱処理し、次いで非酸化性雰
囲気中２００〜１２００℃の温度で賦活することを特徴
とする細孔直径の大きい活性炭の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59106597A JPS60251110A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 活性炭の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59106597A JPS60251110A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 活性炭の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60251110A true JPS60251110A (ja) | 1985-12-11 |
| JPH0127971B2 JPH0127971B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=14437562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59106597A Granted JPS60251110A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 活性炭の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60251110A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9078393B1 (en) * | 2012-03-13 | 2015-07-14 | Activation Technologies, LLC | Activated-release fertilizer, pesticides, and other granules, germination-activated seeds, and methods of making and using same |
| CN110385107A (zh) * | 2018-04-17 | 2019-10-29 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种亲水性胆红素吸附剂及其制备和应用 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56134509A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-21 | Nippon Soken Inc | Production of shaped active carbon |
| JPS5777018A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-14 | Nippon Soken Inc | Manufacture of molded honycomb activated carbon |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP59106597A patent/JPS60251110A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56134509A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-21 | Nippon Soken Inc | Production of shaped active carbon |
| JPS5777018A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-14 | Nippon Soken Inc | Manufacture of molded honycomb activated carbon |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9078393B1 (en) * | 2012-03-13 | 2015-07-14 | Activation Technologies, LLC | Activated-release fertilizer, pesticides, and other granules, germination-activated seeds, and methods of making and using same |
| US20150282423A1 (en) * | 2012-03-13 | 2015-10-08 | Activation Technologies LLC | Activated-release fertilizer, pesticides, and other granules, germination-activated seeds, and methods of making and using same |
| US9775284B2 (en) * | 2012-03-13 | 2017-10-03 | Activation Technologies LLC | Activated-release fertilizer, pesticides, and other granules, germination-activated seeds, and methods of making and using same |
| CN110385107A (zh) * | 2018-04-17 | 2019-10-29 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种亲水性胆红素吸附剂及其制备和应用 |
| CN110385107B (zh) * | 2018-04-17 | 2021-09-14 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种亲水性胆红素吸附剂及其制备和应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0127971B2 (ja) | 1989-05-31 |
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