JPS60250819A - 加工機制御装置 - Google Patents
加工機制御装置Info
- Publication number
- JPS60250819A JPS60250819A JP59104601A JP10460184A JPS60250819A JP S60250819 A JPS60250819 A JP S60250819A JP 59104601 A JP59104601 A JP 59104601A JP 10460184 A JP10460184 A JP 10460184A JP S60250819 A JPS60250819 A JP S60250819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- speed
- stands
- rolling
- speed control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
N(Nは整数で、かつN〉2)以上の加工スタンドk
;?T ′fる加工設備に関し、任意の1以上の加工ス
タンドの稼動中の開放2は締込み制即に係る。
;?T ′fる加工設備に関し、任意の1以上の加工ス
タンドの稼動中の開放2は締込み制即に係る。
酸洗ライン等の前処理工程と、圧延機群の直結化を行な
い操業効率の向上を目標とする連続圧延が近年、著しい
進歩をとげている。しかし、当該圧延に於いても、各ロ
ールスタンドの作業ロールは材料の破断、キズ付き或は
−足圧処置ごとの摩耗により非足期的又は定期的に交換
する必要があり、これが本圧延方式に於ける操業の高効
率式を阻む要因となっていた。従来、この作業ロールの
交換作業は一旦圧延を停止させ、ロール間を充分に開放
した後ロールを交換し、交換後のロール開度を再設定し
て、再度、起動するような手段によって行なわnていた
ため、この期間は全く圧延が進行せず、いわゆる圧延上
のロス・タイムと化していた。このロス・タイムを必要
とする大きな理由は、圧延中にロール交換全行なうと、
当該スタンドの開放又は締込みに伴ない当該スタンドの
先進率の変化及びこれによってひき起こされる当該スタ
ンド前後の張力、厚みの大巾な変化を誘発し、遂には板
切れを発生せしめる懸念が存在することにある。
い操業効率の向上を目標とする連続圧延が近年、著しい
進歩をとげている。しかし、当該圧延に於いても、各ロ
ールスタンドの作業ロールは材料の破断、キズ付き或は
−足圧処置ごとの摩耗により非足期的又は定期的に交換
する必要があり、これが本圧延方式に於ける操業の高効
率式を阻む要因となっていた。従来、この作業ロールの
交換作業は一旦圧延を停止させ、ロール間を充分に開放
した後ロールを交換し、交換後のロール開度を再設定し
て、再度、起動するような手段によって行なわnていた
ため、この期間は全く圧延が進行せず、いわゆる圧延上
のロス・タイムと化していた。このロス・タイムを必要
とする大きな理由は、圧延中にロール交換全行なうと、
当該スタンドの開放又は締込みに伴ない当該スタンドの
先進率の変化及びこれによってひき起こされる当該スタ
ンド前後の張力、厚みの大巾な変化を誘発し、遂には板
切れを発生せしめる懸念が存在することにある。
又、一般に圧延中に於いて、任意のスタンドを被圧延材
と非接触の状態迄開放したり、逆に非接触状態から被圧
延材に接触し、かつ適正開度に設定する過程では、この
スタンド′f:除く、他の全スタンドの再セツトアンプ
計算を行なう方法が考えられる。しかし不法では、ロー
ルスタンドの駆動電動機容量に余力がろり、かつ1以上
のロールスタンドの作業ロールを同時に、又は近接した
タイミングで組替しようとする時、全スタンドのセット
アツプ1直が何回か繰返えし演算を必要とし、又、複数
スタンドの作業ロールを交換するには、その相互11:
i」の干渉を含む過渡状態の解析と制御が複雑なものと
なり、これが本演算の精度を低下さぞ、演算の適中度の
面で、大きな課題を持っていた。
と非接触の状態迄開放したり、逆に非接触状態から被圧
延材に接触し、かつ適正開度に設定する過程では、この
スタンド′f:除く、他の全スタンドの再セツトアンプ
計算を行なう方法が考えられる。しかし不法では、ロー
ルスタンドの駆動電動機容量に余力がろり、かつ1以上
のロールスタンドの作業ロールを同時に、又は近接した
タイミングで組替しようとする時、全スタンドのセット
アツプ1直が何回か繰返えし演算を必要とし、又、複数
スタンドの作業ロールを交換するには、その相互11:
i」の干渉を含む過渡状態の解析と制御が複雑なものと
なり、これが本演算の精度を低下さぞ、演算の適中度の
面で、大きな課題を持っていた。
以上、ここでは、圧延技術について述べたが、この課題
は連続プロセスを形成するフィルム、紙等の刀ロエ設備
に於いても同様である。
は連続プロセスを形成するフィルム、紙等の刀ロエ設備
に於いても同様である。
本発明は圧延中であっても圧延を中断することなくロー
ル交換等をおこなうことができる加工機の制御装置を提
供することにある。
ル交換等をおこなうことができる加工機の制御装置を提
供することにある。
本発明は圧延スタンドのうち任意のスタンドのロール交
換をおこなうとき、当該スタンドに隣接する上流あるい
は下流スタンドの上下ロール周速腿を異ならしめるいわ
ゆる異速度運転必るいは等速制御とし、ロール交換等に
よる板厚変化を速度制御で補償するところに特徴かめる
。
換をおこなうとき、当該スタンドに隣接する上流あるい
は下流スタンドの上下ロール周速腿を異ならしめるいわ
ゆる異速度運転必るいは等速制御とし、ロール交換等に
よる板厚変化を速度制御で補償するところに特徴かめる
。
はじめに本発明の基健となる事項について述べる。
本発明の基本となるところは、任意のロールスタンドに
於ける作業ロールの開放又は締込みに伴なう同スタンド
前後の厚与の変化を隣接する上下流スタンドの上下作業
ロールの運度比を変更せしめて、これを補償し、又、前
記、任意、のロールスタンドの開放又は締込みに伴なう
同スタンド前後の張力変化を隣接する上下流スタンドの
各上下作業ロール速度を同時に変更せしめて補償するこ
とにある。以下に本発明の原理的構成について説明する
。
於ける作業ロールの開放又は締込みに伴なう同スタンド
前後の厚与の変化を隣接する上下流スタンドの上下作業
ロールの運度比を変更せしめて、これを補償し、又、前
記、任意、のロールスタンドの開放又は締込みに伴なう
同スタンド前後の張力変化を隣接する上下流スタンドの
各上下作業ロール速度を同時に変更せしめて補償するこ
とにある。以下に本発明の原理的構成について説明する
。
今、連続するNスタンド・タンデム・ミル中の任意の第
1スタンドを開放する場合の当該スタンド及び隣接上下
流スタンドに於ける圧延現象全考察する。
1スタンドを開放する場合の当該スタンド及び隣接上下
流スタンドに於ける圧延現象全考察する。
第1図は、被圧延材1が同図左方より右方に向って圧延
される場合の第(i−1)スタンド2、第1スタンド3
、第(i+1)スタンド4部分を示すものでろる。前記
各スタンドのロール周速度はV+−+ + V+ +
V、+1とし、又、各スタンドの前方(出側)張力とそ
の厚みを夫々’+−+ + tl +t+十+、及びh
l−1・ h、・ h皿十貫°とする。
される場合の第(i−1)スタンド2、第1スタンド3
、第(i+1)スタンド4部分を示すものでろる。前記
各スタンドのロール周速度はV+−+ + V+ +
V、+1とし、又、各スタンドの前方(出側)張力とそ
の厚みを夫々’+−+ + tl +t+十+、及びh
l−1・ h、・ h皿十貫°とする。
さて、谷スタンドの作業ロールが全て圧延に適用されて
いる状態から、第1スタンドのみ全開放する過程につい
ては、例えば、第1スタンドの圧下をΔSlだけ開放し
た時、その先進率f、は、この基準直よりΔf、たけ変
化する。即ち定置的には、 ここに、(δf/θS)は、第1スタンドに於ける圧下
の先進率に及ぼす影響係数を示す。従って、第1スタン
ドの先進率はf、からΔf、に変化して、その結果、出
出1j板厚はV+(i十f計Δf、)となる。第1スタ
ンド作業ロールの開放の前後に於いて、被圧延材のマス
フローは一定であるから、ΔSI 丈開放した際の第1
スタンド出側厚み11′は、 となる。
いる状態から、第1スタンドのみ全開放する過程につい
ては、例えば、第1スタンドの圧下をΔSlだけ開放し
た時、その先進率f、は、この基準直よりΔf、たけ変
化する。即ち定置的には、 ここに、(δf/θS)は、第1スタンドに於ける圧下
の先進率に及ぼす影響係数を示す。従って、第1スタン
ドの先進率はf、からΔf、に変化して、その結果、出
出1j板厚はV+(i十f計Δf、)となる。第1スタ
ンド作業ロールの開放の前後に於いて、被圧延材のマス
フローは一定であるから、ΔSI 丈開放した際の第1
スタンド出側厚み11′は、 となる。
一万、第1スタンド圧下を完全に開放した場合の第(i
−1)スタンド出側厚みは、≠蓋スタンド出側厚みと等
しくなり、一般に第(i−1)スタンドに第1スタンド
負担分の圧延動力を負荷させることはできないから基本
的には、hI−3<111−1 ’ < h lなる第
(i−1)スタンド出側厚みを新たに設定する必要があ
る。
−1)スタンド出側厚みは、≠蓋スタンド出側厚みと等
しくなり、一般に第(i−1)スタンドに第1スタンド
負担分の圧延動力を負荷させることはできないから基本
的には、hI−3<111−1 ’ < h lなる第
(i−1)スタンド出側厚みを新たに設定する必要があ
る。
第1スタンド出側厚みhlを前記り、 −<に制御する
には、第(i+1)スタンドの上下作業ロールの真速比
制御でメジ、一方、第(i−1)スタンド出側板厚り、
、をhl、−3に制御するのは、第(i−1)スタンド
の上下作業ロールの真速比制御に依ることが本発明の骨
子である。
には、第(i+1)スタンドの上下作業ロールの真速比
制御でメジ、一方、第(i−1)スタンド出側板厚り、
、をhl、−3に制御するのは、第(i−1)スタンド
の上下作業ロールの真速比制御に依ることが本発明の骨
子である。
でて、第1スタンドと、第(i+i )スタンド間につ
いては、第1スタンドを開放する過程での厚みh′と、
最終目標厚みhl−1の偏差Δb、はΔh、 ”h’l
”l−1 で与えられる。
いては、第1スタンドを開放する過程での厚みh′と、
最終目標厚みhl−1の偏差Δb、はΔh、 ”h’l
”l−1 で与えられる。
そして、この厚与を得る≠(i+1 )スタンドの上下
作業ロールの周速比をγ漠+1 とすれば、その所侠異
速比修正量Δγ++1は、 となる。ここに、(θhI/θγ1+、)は第(i+1
)スタンドにおける周速比の変化分に対する第1スタン
ドの出側厚み変化分を示す影響係数である。
作業ロールの周速比をγ漠+1 とすれば、その所侠異
速比修正量Δγ++1は、 となる。ここに、(θhI/θγ1+、)は第(i+1
)スタンドにおける周速比の変化分に対する第1スタン
ドの出側厚み変化分を示す影響係数である。
また、第(i−1)〜第1スタンド間についても同様に
下記の如く説明出来る。即ち第1スタンド圧ド開放に伴
なう第(i−1)出典厚み偏差Δh、−1は、 Δh、、=h、、−h’−、・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(5)で与えられ、同様にして、第
(i−1)に於ける所要周速比Δγト、は となる。
下記の如く説明出来る。即ち第1スタンド圧ド開放に伴
なう第(i−1)出典厚み偏差Δh、−1は、 Δh、、=h、、−h’−、・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(5)で与えられ、同様にして、第
(i−1)に於ける所要周速比Δγト、は となる。
次に第1スタンド出側張力の制御法について述べる。第
1スタンドが完全に開放された状態では、厚みと同様に
第(i−1)スタンド出側と、第1スタンド出側は同一
張力tI、とならねばならない。
1スタンドが完全に開放された状態では、厚みと同様に
第(i−1)スタンド出側と、第1スタンド出側は同一
張力tI、とならねばならない。
−hl 第1スタンドの圧下開放量Δ鉤 と、第(i−
1)スタンド周速比γト、の変化に伴なって第(i−1
)スタンドの受ける前方張力変動Δt、−1は、 今、Δ8++Δγト、にてΔtI−1が受ける影響と、
t、′ へ移行するに要する補正量を、第(i−1)ス
タンド上下作業ロールの同時速度変更鼠ΔVt−。
1)スタンド周速比γト、の変化に伴なって第(i−1
)スタンドの受ける前方張力変動Δt、−1は、 今、Δ8++Δγト、にてΔtI−1が受ける影響と、
t、′ へ移行するに要する補正量を、第(i−1)ス
タンド上下作業ロールの同時速度変更鼠ΔVt−。
に依って積極的に補正するには、(7)式にこの補正項
を付与して (t、、−ti )十Δ t、−1 となる。ここで、終局の目的はΔ1.−. を苓とする
ことにらり、(8)式の左辺中、Δ1.−. を0とお
けば、所望の速度変化蓋ΔVト、は、 で決足がロエ能となる。
を付与して (t、、−ti )十Δ t、−1 となる。ここで、終局の目的はΔ1.−. を苓とする
ことにらり、(8)式の左辺中、Δ1.−. を0とお
けば、所望の速度変化蓋ΔVト、は、 で決足がロエ能となる。
他方、第1スタンドの圧下開放型ΔsIと、第(i+x
)スタンドの周速比γ1+1 の変化に伴なって第(
i+i )スタンドの受ける後方張力変動 Δ1. は
同様にして、 又、IIが、t/、へ移行するに要する補正量を、。
)スタンドの周速比γ1+1 の変化に伴なって第(
i+i )スタンドの受ける後方張力変動 Δ1. は
同様にして、 又、IIが、t/、へ移行するに要する補正量を、。
第(i+x)スタンド上下作業ロールの同時速度変化量
ΔV、+1 に依り積極的に補正するには(10)式に
この補正項を付与して、 (1,−1ζ)+Δt。
ΔV、+1 に依り積極的に補正するには(10)式に
この補正項を付与して、 (1,−1ζ)+Δt。
となるから、Δt−0とすれば、所望の制釘量ΔV、十
、は1 即ち、第10−ルスタンドの開放時には、既述の(4)
、 (6)式を成立せしめ乍ら、上下作業ロールの周速
比を制御し、かつ(9)、(12)式を時々刻々成立せ
しめながら、第(i−1)と第(i+1)スタンドの圧
延速度を変化させれば、第1スタンドの前後方張力は、
第1スタンドロール開放後の目標張力tl、に収東させ
ることが可能でめバ第1スタンドのロールを圧延中に於
いても開放することがi5J能となる。
、は1 即ち、第10−ルスタンドの開放時には、既述の(4)
、 (6)式を成立せしめ乍ら、上下作業ロールの周速
比を制御し、かつ(9)、(12)式を時々刻々成立せ
しめながら、第(i−1)と第(i+1)スタンドの圧
延速度を変化させれば、第1スタンドの前後方張力は、
第1スタンドロール開放後の目標張力tl、に収東させ
ることが可能でめバ第1スタンドのロールを圧延中に於
いても開放することがi5J能となる。
さらに、第1スタンドに於いて、第1スタンドロール開
放状態から、ロール開度を閉する楊陰に、既述の(4)
、 (6)、 (9)、(12)式は同様に成立し、同
様の手段及びロール間抜の、第1スタンド前後張力tI
−1+ ’I を作ることが可能である。
放状態から、ロール開度を閉する楊陰に、既述の(4)
、 (6)、 (9)、(12)式は同様に成立し、同
様の手段及びロール間抜の、第1スタンド前後張力tI
−1+ ’I を作ることが可能である。
又、第(i+x )スタンド、第(i−t)スタンドの
等速制御を実行する過程に於いて、第(i+1)、第(
i−1)スタンド上下ロールの等速修正に伴ない第(i
+1)スタンド前方張力、第(i−1)スタンド後方張
力か同時に変化する。
等速制御を実行する過程に於いて、第(i+1)、第(
i−1)スタンド上下ロールの等速修正に伴ない第(i
+1)スタンド前方張力、第(i−1)スタンド後方張
力か同時に変化する。
このため、第(i+1)スタイドの速度修正に田なう第
(i+2)スタンドの同期所要補正量ΔV++2は、常
に、質量保存則が全スタンド間で成立することから、 h+−1−+ (Vl ++十ΔVI−h ) (1+
f I+l+Δf山)=hI+2<VI+2+Δ■II
2) (1+fl+2)・・・・・・・・・(13) となる。この相関は、J(i−1)スタンドの上下作業
ロール等速修正についても同様である。
(i+2)スタンドの同期所要補正量ΔV++2は、常
に、質量保存則が全スタンド間で成立することから、 h+−1−+ (Vl ++十ΔVI−h ) (1+
f I+l+Δf山)=hI+2<VI+2+Δ■II
2) (1+fl+2)・・・・・・・・・(13) となる。この相関は、J(i−1)スタンドの上下作業
ロール等速修正についても同様である。
即ち、
1】+−+ (Vl−+十ΔV+−+) l+ft−1
+ΔL−+ )=hlL2 (Vl−2+ΔVl−2)
(1+fl−2)となる。
+ΔL−+ )=hlL2 (Vl−2+ΔVl−2)
(1+fl−2)となる。
第(i+2)スタンドより下流の全スタンドについては
(13)式が、第(i−2)スタンドより上流の全スタ
ンドについては(14)式が同様に成立するから(13
) 、 (14)式に工・つて、全スタンドの同期速度
制御、いわゆるサクセソシプ制御を行ない全スタンド間
張力変動を抑制する。尚、第1スタンド圧下を操作時、
(14)式に於ける第(i−1)スタンドの出側目標厚
みり、−、はh(となる。
(13)式が、第(i−2)スタンドより上流の全スタ
ンドについては(14)式が同様に成立するから(13
) 、 (14)式に工・つて、全スタンドの同期速度
制御、いわゆるサクセソシプ制御を行ない全スタンド間
張力変動を抑制する。尚、第1スタンド圧下を操作時、
(14)式に於ける第(i−1)スタンドの出側目標厚
みり、−、はh(となる。
本発明にかかる具体的な一実施例を第2図に示す。以下
第2図について説明する。
第2図について説明する。
第2図において、部品番号1〜4は第1図と同様である
。又、部品番号200,300,400番台は、夫々、
第(i−1)、第1、第(i+1)スタンドの部品番号
を示し、例えば第(i−1)スタンドにの201,20
2.・・・に於ける01゜02で与えられる下2桁は、
谷スタンドについて共通である。
。又、部品番号200,300,400番台は、夫々、
第(i−1)、第1、第(i+1)スタンドの部品番号
を示し、例えば第(i−1)スタンドにの201,20
2.・・・に於ける01゜02で与えられる下2桁は、
谷スタンドについて共通である。
さて、各スタンドは、スケジュール設定装置7から与え
られた圧延スケジュールに対応し、演算装置5にて所望
の圧下量と、谷スタンド圧延速度を演算される。算出さ
れた演算結果は圧下については、第(i−1)スタンド
では、圧下制御装置221で経て圧下駆動装置220に
付与され、所駕の圧下開匿を設定する。−万、圧延速度
は第一の速度指令装置203にて上下作業ロールの周速
比、即ち相互ロールの回転速度比を設定し、当該出力は
上ロール指令装置201又は下ロール指令装置211に
与えられ、該信号は夫々の作業ロールを駆動しく駆動電
動機は図示省略)、該結果は速度発電機、又は、パルス
発電機202,212にて実績瞭検出を行ない、いわゆ
る速度一定判(財)系(以下ASFL系と略す)を形成
する。又、第2の速度指令装置213は、上下ロールを
等量丈制脚する場合に用いるために設け、当該出力は等
しく上下作業ロールのASR系へ付与される。
られた圧延スケジュールに対応し、演算装置5にて所望
の圧下量と、谷スタンド圧延速度を演算される。算出さ
れた演算結果は圧下については、第(i−1)スタンド
では、圧下制御装置221で経て圧下駆動装置220に
付与され、所駕の圧下開匿を設定する。−万、圧延速度
は第一の速度指令装置203にて上下作業ロールの周速
比、即ち相互ロールの回転速度比を設定し、当該出力は
上ロール指令装置201又は下ロール指令装置211に
与えられ、該信号は夫々の作業ロールを駆動しく駆動電
動機は図示省略)、該結果は速度発電機、又は、パルス
発電機202,212にて実績瞭検出を行ない、いわゆ
る速度一定判(財)系(以下ASFL系と略す)を形成
する。又、第2の速度指令装置213は、上下ロールを
等量丈制脚する場合に用いるために設け、当該出力は等
しく上下作業ロールのASR系へ付与される。
この過程において、演算に要する各種定数、影譬係数は
、記憶装置6に格納きれており、必要により、演算装R
5からデータ検索する。演算装置5の演算は、一定条件
又は−短周期による管理下におかれ、これはタイミング
装置8により統轄される。又、ロール交換を必要とする
スタンド、及び当該スタンドの現状圧延点からどの点に
於いてロール開放を開始するかは操作盤に備えた設定器
(例えはテイジタルスイツテ、デンキーなど)91にて
設定され、その読込タイミングをスイッチ92にて設定
装置9に付与し、当該信号を受信して演算装置5は、図
示省略されたトラッキング装置ケ介在してロール開放づ
−ベきスタンドの開放タイミングを認識する。
、記憶装置6に格納きれており、必要により、演算装R
5からデータ検索する。演算装置5の演算は、一定条件
又は−短周期による管理下におかれ、これはタイミング
装置8により統轄される。又、ロール交換を必要とする
スタンド、及び当該スタンドの現状圧延点からどの点に
於いてロール開放を開始するかは操作盤に備えた設定器
(例えはテイジタルスイツテ、デンキーなど)91にて
設定され、その読込タイミングをスイッチ92にて設定
装置9に付与し、当該信号を受信して演算装置5は、図
示省略されたトラッキング装置ケ介在してロール開放づ
−ベきスタンドの開放タイミングを認識する。
ここでは以下、第1スタンドヲ圀放するケースについて
説明する。第1スタンド3のロール開放タイミングに達
したら、演算装R5はまず、同スタンド開放後の第(i
−1)、第(i+1)スタンド間目標板厚をスケジュー
ル演算装置7からの指令にもとづき認識する。そして、
既に記憶された影響係数及び先進率等の当該データを記
憶装置6より検索し、一部は設定装置9を介して入力さ
2する圧延条件、入力データに依存し、演nは既述(4
)及び(6)式を用いて第(i十1)、第(i−1)ス
タンドの補正すべき真速比f:算出し、前記第1の速度
指令装置403及び203へ出力する。同時に演算装置
5は(9)、(12)式の演算全実行し、第(i 十i
) 、第(i−1)スタンドの上下作業ロール同時速
度補正量を算出し、前記第2の速度指令装置4I3,2
13へ付与して第1スタンド開於後の目標張力を得る。
説明する。第1スタンド3のロール開放タイミングに達
したら、演算装R5はまず、同スタンド開放後の第(i
−1)、第(i+1)スタンド間目標板厚をスケジュー
ル演算装置7からの指令にもとづき認識する。そして、
既に記憶された影響係数及び先進率等の当該データを記
憶装置6より検索し、一部は設定装置9を介して入力さ
2する圧延条件、入力データに依存し、演nは既述(4
)及び(6)式を用いて第(i十1)、第(i−1)ス
タンドの補正すべき真速比f:算出し、前記第1の速度
指令装置403及び203へ出力する。同時に演算装置
5は(9)、(12)式の演算全実行し、第(i 十i
) 、第(i−1)スタンドの上下作業ロール同時速
度補正量を算出し、前記第2の速度指令装置4I3,2
13へ付与して第1スタンド開於後の目標張力を得る。
前記、第(i+1)、第(i−1)スタンド上下作業ロ
ールの真速比の修正と、等速度修正量とは微少時間毎に
修正演算し、互に同期をとって制御しなければ安定な圧
延の実現が困難であることは自明である。即ち、一方丈
が高速に修正を行なわれると、スタンド間に強力の不均
一を生じ、いわゆるテンションバランスが崩壊し、遂に
は被圧延材の破断を生ぜしめ鵠従ってこの同期制御には
、予め記憶装置6に記憶さnたASR系の応答性能を用
い、タイミング装置80作用により、演算装置5にて微
少タイミング(時間内)に於ける適正な制呻出力量が算
出される。さらに具体的には、ASR系の応答性能の最
大1lIIにて、ランプ関数状に全補正出力を当該制御
系に付与するような手段による。
ールの真速比の修正と、等速度修正量とは微少時間毎に
修正演算し、互に同期をとって制御しなければ安定な圧
延の実現が困難であることは自明である。即ち、一方丈
が高速に修正を行なわれると、スタンド間に強力の不均
一を生じ、いわゆるテンションバランスが崩壊し、遂に
は被圧延材の破断を生ぜしめ鵠従ってこの同期制御には
、予め記憶装置6に記憶さnたASR系の応答性能を用
い、タイミング装置80作用により、演算装置5にて微
少タイミング(時間内)に於ける適正な制呻出力量が算
出される。さらに具体的には、ASR系の応答性能の最
大1lIIにて、ランプ関数状に全補正出力を当該制御
系に付与するような手段による。
尚、この速度制御の過程に於いて第(i+1)、1(i
−1)スタンドの制#によシ、第(1十日スタンドの前
方張力及び第(i−i)スタンドの使方張力変化を誘発
し、これらは、さらに、当該スタンドの上流スタンド及
び下流スタンド張力の変化を生じさせるから、既述(1
3) 、 (14)式に示す相関にて、第(i+1)、
第(i−’l)スタンドの速度修正と同期していわゆる
サクセツ7プと呼ばれる第(i+1)スタンドから下流
全スタンド、第(i−1)スタンドρ)ら上流全スタン
ドの速度制御が行なわれる。
−1)スタンドの制#によシ、第(1十日スタンドの前
方張力及び第(i−i)スタンドの使方張力変化を誘発
し、これらは、さらに、当該スタンドの上流スタンド及
び下流スタンド張力の変化を生じさせるから、既述(1
3) 、 (14)式に示す相関にて、第(i+1)、
第(i−’l)スタンドの速度修正と同期していわゆる
サクセツ7プと呼ばれる第(i+1)スタンドから下流
全スタンド、第(i−1)スタンドρ)ら上流全スタン
ドの速度制御が行なわれる。
又、第2図に於いて、演算装置5、タイミング装置8、
記憶装置6、設定装置9(飢互に独立の装置として示し
たが、こnらを一括しc制菌用計算機又はマイコンに置
換することも容易に類推可能であり、さらに、第1及び
第2の速度指令装置を包含しでも、本願の特質を損なう
ことはない。
記憶装置6、設定装置9(飢互に独立の装置として示し
たが、こnらを一括しc制菌用計算機又はマイコンに置
換することも容易に類推可能であり、さらに、第1及び
第2の速度指令装置を包含しでも、本願の特質を損なう
ことはない。
又、スケジュール設定装置7は、通常、計算機階層構成
の上位に位置するセントアンプ計算機が、この機能を遂
行することが多いが、応用例としで、本装置を前記用計
算斂又マイコンに包含することも可能である。
の上位に位置するセントアンプ計算機が、この機能を遂
行することが多いが、応用例としで、本装置を前記用計
算斂又マイコンに包含することも可能である。
同、前記第(i+1)、第(i−1>スタンドの上下作
業ロールを真速比制御する際、一般に真速圧延では、高
速ロール側匡破圧延材が摺曲する性質を有するため、真
速比が経験的に得られる成る敷居値を越える場合には、
第(i+1)スタンドの上ロールを下ロールより高速に
設足し、第(i−1)スタンドの下ロールを上ロールよ
す高速に設定する等の真速制御を行ない、岐圧延材に与
える応力を均一化することが行なわれる。
業ロールを真速比制御する際、一般に真速圧延では、高
速ロール側匡破圧延材が摺曲する性質を有するため、真
速比が経験的に得られる成る敷居値を越える場合には、
第(i+1)スタンドの上ロールを下ロールより高速に
設足し、第(i−1)スタンドの下ロールを上ロールよ
す高速に設定する等の真速制御を行ない、岐圧延材に与
える応力を均一化することが行なわれる。
またスタンド間には張力計250,350゜450.・
・・が備えられ、実績張力を演算装置でモニタする。当
該出力はスタンド間(展力の変化として把えられ、既述
(9)及び(12)式に反映され、スタンド間張力の一
定化維持に寄与する。
・・が備えられ、実績張力を演算装置でモニタする。当
該出力はスタンド間(展力の変化として把えられ、既述
(9)及び(12)式に反映され、スタンド間張力の一
定化維持に寄与する。
本発明によると圧延中にロール交換等をおこなっても目
標板厚を得ることができる。
標板厚を得ることができる。
第1図は本発明にかかる原理的構成を補足する説明、第
2図は本発明にかかる具体的一実施例を示す。 1・・・被圧延材、2,3.4・・・第(i−x)、第
11第(i+x )スタンド、5・・・演算装置、6・
・・記憶装置、7・・・スケジュール設定装置、8・・
・タイミング装置、9・・・設定装置、91・・・設足
器、92・・・スイッチ、201,211・・・速度一
定判御(Ai)装置、202,212・・・速度発電機
又はパルス発電機、203・・・第1の速度指令装置(
真速用)、21.、l)3・・・第2の速度指令装置(
等速用)、220・・・圧下駆動装置、221・・・圧
下制御装置、250゜蛎−l′2fttl クー
2図は本発明にかかる具体的一実施例を示す。 1・・・被圧延材、2,3.4・・・第(i−x)、第
11第(i+x )スタンド、5・・・演算装置、6・
・・記憶装置、7・・・スケジュール設定装置、8・・
・タイミング装置、9・・・設定装置、91・・・設足
器、92・・・スイッチ、201,211・・・速度一
定判御(Ai)装置、202,212・・・速度発電機
又はパルス発電機、203・・・第1の速度指令装置(
真速用)、21.、l)3・・・第2の速度指令装置(
等速用)、220・・・圧下駆動装置、221・・・圧
下制御装置、250゜蛎−l′2fttl クー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、N(Nは整数で、かつN〉2)スタンド以上の力U
エスタンドを有する圧延等の加工設備であって稼動中に
1台以上のスタンドの作業ロールヲ交換する等のために
、消該スタンドの圧下装置を開放するための圧下制御装
置を備えた加工機制御装置において、該スタンドの圧下
装置の作動に対応して、当社スタンドの隣接上流又(は
/及び下流スタンドの上下作業ロール速度比を制御する
ための第1の速度制御装置と、該作業ロール交換等の対
象スタンドの圧下の作動に対応して当該スタンドの前後
方張力の変化を検出するための張力検出装置と、該張力
検出装置の出力信号に、J:、!21該スタンドの隣接
上流又は/及び下流スタンドの上下作業ロール連関を同
時に制御するための第2の速度制御装置とを備え、前記
圧下装置の開放により、ロール交換等の対象スタンド及
び隣接上流又は/及び下流スタンドの圧下操作、上下作
業ロールの同時速度制御又は異なる速度制御をおこない
、稼動中においても、作業ロールを被加工材との接触状
態から、非接触状態へ遷移させることを特徴とする加工
機制御装置。 2、前記特許請求の範囲の第1項記載において、作業ロ
ール交換等の対象となる第1スタンドの、隣接上下流第
(i−1)及び(i+1)スタンドの第2の速度制御装
置は、第(j−2)、(j−3)・・・・・・及び第(
i+2 ) 、第(i+3)・・・・・・へ該速度制御
出力の従属関数を各スタンド圧下率に応じて、直列的に
制御補正出力する手段を備えて成る加工機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59104601A JPS60250819A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 加工機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59104601A JPS60250819A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 加工機制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250819A true JPS60250819A (ja) | 1985-12-11 |
JPH059168B2 JPH059168B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=14384936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59104601A Granted JPS60250819A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 加工機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250819A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546023A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-17 | Basf Ag | Anthraquinoid disperse dyestuff |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59104601A patent/JPS60250819A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546023A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-17 | Basf Ag | Anthraquinoid disperse dyestuff |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH059168B2 (ja) | 1993-02-04 |
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