JPS60250617A - 多極異方性リング磁石の着磁方法 - Google Patents

多極異方性リング磁石の着磁方法

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JPS60250617A
JPS60250617A JP10593484A JP10593484A JPS60250617A JP S60250617 A JPS60250617 A JP S60250617A JP 10593484 A JP10593484 A JP 10593484A JP 10593484 A JP10593484 A JP 10593484A JP S60250617 A JPS60250617 A JP S60250617A
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JP
Japan
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ferrite magnet
magnetizing
shaped ferrite
yoke
magnet
Prior art date
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JP10593484A
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JPS629202B2 (ja
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野口 至弘
元治 清水
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多極異方性リング状フェライト磁石をその異
方性方向に合わせて着磁する方法に関する。
多極異方性リング状フェライト磁石(例えば特開昭57
−199205号公報参照)の着磁においては、一般に
ランダム位置に礎石を置き、ヨーク内に挿入して着磁し
た場合、着磁の磁束量によって磁石が多少移動する。こ
れは、磁石が異方性を有しているためである。また、磁
石の異方性部と異方性部の中心磁極の中間点に着磁ヨー
クの磁極が一致すると、磁石は移動しないでそのまま着
磁される。
このように多極異方性リング状フェライト磁石は、着磁
状態に問題点がある。このため磁石の異方性の状態に応
じて磁極をマーキングし着磁前に磁石と着磁ヨークの位
置決めをすることも行われているが、作業能率が悪(、
実用的でない。また、着磁な2回行って1回目は磁石の
位置決めのために、2回目は磁石を十分に着磁する方法
もあるが必ずしも所定の位置で着磁を行なえるとは限ら
ないという問題がある。
本発明は、上述の従来技術の問題点を解消し、表面多極
異方性を有するリング状フェライト磁石の異方性化状態
に応じて、正確に所定の位置で着磁を行なうことができ
る着磁方法を提供することを目的とする。
本発明の着磁方法は、多極異方性リング状フェライト磁
石を着磁するために、内周面に円周方向に複数個の磁場
コイルを設けてなる着磁田−りの上方に位置し、内周面
に対称位置に配置された少くとも一対の永久磁石を有す
る円筒状のヨーク内に、多極異方性を有するリング状フ
ェライト磁石を挿入して前記リング状フェライト磁石の
異方性方向を前記着磁ヨーク磁極を一致させた後、パル
ス磁場により前記着磁ヨーク中でフル着磁することを特
徴とするものである。
以下本発明の詳細を図面により説明する。第1図は、本
発明に使用される着磁装置の平面図、第2図は位置決め
ヨーク内に多極異方性リング状フェライト磁石が吸引さ
れた状態を示す縦断面図、第6図は多極異方性リング状
フェライト磁石が着磁ヨークに平行移動した状態を示す
縦断面図、第4図は第3図のA−A矢視断面図である。
第1図ないし第4図において、1はフル着磁の前に位置
を行なうためのヨークであり、その内周面には、一対の
永久磁石2.2′が対称位置に設置されている。この場
合永久磁石2.2′は、表面多極異方性を有するリング
状フェライト磁石(以下単にフェライト磁石という。)
5を確実にヨーク1内に吸引するために、2500G以
上の表面磁束密度を有し、かつ、フェライト磁石3の長
さの176以上の長さを有することが好ましい。また永
久磁石の数は、着磁磁極数に応じて適宜設定すればよく
、3個以上でもよい。
次に上記ヨーク1の下部には、それと同じ着磁ヨーク4
が設置されている。着磁ヨーク4の内周面には、着磁磁
極数に応じて磁極部4aと溝4bが形成され、台溝には
磁場コイル5が巻回され、コイル5は図示しないパルス
磁場発生式のコンデンサー型着磁電源に接続されている
。また、平面からみて磁極部4aは永久磁石2.2′と
一致するようにヨーク4は配置されている。なお第1図
および第4図において、破線はフェライト磁石内部の磁
化密易軸の配列を示す毛のである。
上記着磁装置による着磁作業を説明すると次の通りであ
る。
゛まず第2図に示すようにフェライト磁石3は、永久磁
石の磁力により該ヨーク内に保持き゛れると共に、□第
1図に示すようにし・う゛イト磁石3の磁極の中心に回
動して、位置決めが行なわれる。
次に第3図に示すように、フェライト磁石6を着磁ヨー
ク磁極 コイル5に通電してパルス磁場を発生させて、フル着磁
を行なうと、フェライト磁石3はその磁極部とヨーク磁
極部とが一致しているため正確に所定・の着磁が施され
る。ここでパルス□磁場は、従来と同様に1oKAT以
上であれば十分なる着磁を行なうことができる。
以上に記述の如く、本発明によれば、永久磁石の磁場内
にフェライト磁石を挿入して゛から所定の着磁な行なう
ものであるから、着磁前の位置決めをフェライト磁石の
異方性化状態に応じて正確に行なうことができ、着磁作
業の高能率化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される着磁装置の平面−1第2図
は位置決めヨーク内にフェライト磁石が吸引された状態
を示す縦断面図、第3図はフェライト磁石が着磁ヨーク
に平行移動した状態を示す縦断面図、第4図は第3図の
A−A矢視断面図であ”る。 1:位置決めヨーク、2:永久磁石、3:多極異方性リ
ング状フェライト磁石、4:着磁ヨーク、5:磁場コイ
ル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 内周面に円周方向に複数個の磁場コイルを設けて
    なる着磁ヨークの上方に位置し、内周面に対称位置に配
    置された少なくとも一対の永久磁石を有する円筒状のヨ
    ーク内に、多極異方性を有するリング状フェライト磁石
    を挿入して、前記リング状フェライト磁石の異方性方向
    を前記着磁ヨークの磁極を一致させた後、パルス磁場に
    より前記着磁ヨーク中でフル着磁することを特徴とする
    多極異方性リング状フェライト磁石の着磁方法。
JP10593484A 1984-05-25 1984-05-25 多極異方性リング磁石の着磁方法 Granted JPS60250617A (ja)

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JPS629202B2 JPS629202B2 (ja) 1987-02-27

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JP2020161784A (ja) * 2019-03-20 2020-10-01 日立金属株式会社 極異方性リング磁石の製造装置及び製造方法、ローターの製造装置及び製造方法並びに極異方性リング磁石の極位置位置決め治具

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